2022.03.13 三峰山

<メンバー>ながおか・栃木山岳会(他12名)
<概要>栃木山岳会が設置した道標の確認と登山道の整備をするための山行に参加させてもらった。御嶽山神社で記帳後、神社境内から反時計回りに歩く。道標は、道迷いしそうな場所や分岐に工夫してしっかりと設置されていて、倒れたり破損したりしていないかを確認しながら山頂を目指した。道標確認以外にも、ピンクテープが必要な場所の取り付けや紛らわしいテープの取り外し、ゴミ拾い等の作業も行った。登山者が何組かいたので、道標の効果の聞き取りも行った。設置されていた道標は、御岳山神社の設置許可を頂き、栃木市と栃木山岳会の協力のもと設置されたとの事でした。

<天気>うす曇
<ルート数値>歩行時間(休憩込>4時間29分:距離6.1km:累計標高差+779-778

<行程>御嶽山神社8:06―登山口8:17―御岳参道8:38―御嶽大神御岩戸8:56―三笠山大神・奥の院・三峰山分岐8:56―三笠山大神9:19―奥の院9:41/10:00―剣ヶ峰10:36―三峰山山頂11:13/26―三峰山・御獄山神社分岐11:42―12:36

<詳細報告>御嶽山神社宮司さんの話で、一般の登山者は御嶽山神社駐車場から時計回りに歩く方が危なくないとの事のようでしたが、私たちは登山道整備が目的だった為、御嶽山神社で記帳後、反時計回りに歩いた。
三峰山は信仰の山で、登拝者は登拝コースを利用するようだ。
登山口には鹿よけの頑丈なフェンスが設置してあった。御嶽山神社参道までは杉木立の中を沢沿いに歩く。
ここから先の御獄大神御岩戸までは、やや急な岩の多い山道で歩きづらかった。御獄大神御岩戸で大木に取り付けられた道標の確認をする。この場所は道迷いしやすい場所だそうで、迷わないようにと別の木に付いていた黄色テープも判り易い赤テープに取り替えた。修行の山なのでこの場所も独特の雰囲気だ。この先奥の院手前の分岐で三笠山大神に立ち寄り、奥の院に向かう。ここまでの道標、登山道には問題はなかった。奥の院で大休止。
その後剣ヶ峰、三峰山に向かう。山頂で休憩後、倶利伽羅不動尊まで下り、倶利伽羅不動尊に設置した道標を確認する。この場所での道標の設置に苦労したとのことでした。ここから御嶽山神社までが急な下りなので気をつけながら下ったのだが、二度滑ってしまった。やはりここは登りに利用した方が無難なようだ。途中浅間神社鍾乳洞を覗き、気を引き締め御岳神社まで下った。
三峰山は修行者の修行の山なので、一般登山者が安易に入山すると危険であるという事の自覚が必要な山だと再確認しました。(去に滑落事故、道迷いあり)

タイトルとURLをコピーしました