2022.02.26 高山

天気は快晴、無風、久しぶりに雪の感触を味わいながらの山行です。今年は雪多く、途中のピークで諦めましたが、貴重な雪の体験が出来ました。   天候:快晴 <メンバー> ひなぎく、 さとう               

<行動記録>自宅6:00-竜頭の滝上駐車場8:20/8:45-稜線鞍部10:50-1565p11:40/12:00-駐車場13:35-帰路       記録(距離:4K 所要:4:50H    高低差350M )

去年の同時期に熊窪へ降り周回しているが、その時は5H弱、今年は全然予定通りにならず手前の1565Pで打ち切り引き返した。往路の運転で恥ずかしいへまをやって遅くなってしまい、竜頭の滝上を出発。夏道ルートをたどるが、数日前のかすかなトレースと、先行者1名のみ、雪の状態によって足元を変える、つぼ足で始まるが途中でカンジキ装着、小さな尾根にのり、そこから通常はトラバースで稜線鞍部に行くが、先行者は1506P方面へ行っている。

しばらく悩んだが先行者のあとを辿り1506Pへ、斜面が急になるとカンジキでの登りはきつい。やっと稜線へ、鞍部へは間もなく到着、トラバースルートにはトレース無し。アイゼンに変え、ちいさなアップダウンを繰り返し稜線をたどる。やはり今年は雪多く可なり疲れる。雪用ストックが半分位潜ってしまうのが厄介だ。気温が0℃~2℃位で少し暖かいので、アイゼンが雪の団子になり頻繁に落とす状況だ、時間的に高山までは無理、手前の1565Pにて打ち切り引き返すことに、先行者の1名が戻ってきた、やはり山頂は諦めたようだ。

鞍部まで戻り、往路を登り返すか、トラバースするか思案、せっかくなので練習のためにトラバースルートを選ぶ。うっすらのトレースは確認できるが、雪が深い、少しでもルートから外れると腰まで潜ってしまい、這い出すのに悪戦苦闘だ、ラッセルとは違った苦闘が続く。カンジキが負担になるのでアイゼンに変え、ようやく往路のトレースまで戻り、一頑張りで駐車場まで帰還、天気は快晴、微風で最高なのだが、疲れてヘロヘロ、雪山の難しさを感じた貴重な体験でした。 

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