2024.04.28 鳴虫山

天候:晴れ <メンバー> さとう

花鑑賞を期待しての山行。静かな修験道をあるいたが、主役はミツバツツジでした。

<行動記録>  (距離6.7k  所要6h  標高差850m  )

自宅5:10-堰堤駐車場6:10/6:30-岩屋観音7:25-一般道合流点8:30-山頂8:55/9:15-合峰9:43-  鉄塔12:00-堰堤駐車場12:30

誰も居ない志渡淵川支流の堰堤近くに駐車し、修験道ルートを目指す。今年は中禅寺湖の水が少ないとのニュ-スが有ったが、やはりこの堰堤の水量も少なく、初めてみる光景でした。沢を難なく渡って薄い踏み跡を辿ります。最初からいきなりの急登が続き我慢のしどころです。傾斜がゆるむと中曽根岩屋観音の分岐です、せっかくなので空身で参拝してきました。

周囲は杉、檜の植林と自然林が交互に現れ、花を目的にきたのだが、思うにまかせません。雑木の中で目立つのは、紫色が目立つミツバツツジです、斜面のいたるところで咲いています。山ツツジには早いし、赤ヤシオは殆ど散っています、気の早い白ヤシオがたまに咲いていました。足元のスミレ類、カタクリも期待外れです。急登は疲れます、ステップが無いので足首、アキレスの疲れが溜まります。ようやく一般道との合流です、出口にはロープが張られていました。

歩き易い一般道をつめ山頂に到着、誰も居なかったが、あとから2人きました、少しおしゃべりできました。男体山を始め、表日光の連山の残雪は殆どありません、ビックリです。腹ごしらえをすませ下山にかかります。

稜線をたどり1084p(合峰)でロープの張られている修験道に入ります。こちらもやせ尾根や急斜面が頻繁に出て簡単ではありません。救いはミツバツツジに癒されることです。小ピークを幾つも越え鉄塔まできました。あとはマーキングをさがしながら辿ると民家の裏庭にでました。このルート、ピークの下りではいつも方向を確認しないとルートミスをします、地図読みを兼ねて歩くと楽しいですよ。

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