2024.04.07 古賀志山

<メンバー>ぐっちゃん(記)、こなっち1,2
<概要>カタクリとアカヤシオの花観賞目的、赤川ダムから北コースを辿り東登山口を経由し周回、お目当ての花々の時期も良く昼下がりの散策を楽しみました。

<天気>晴れ
<ルート数値>歩行時間:4時間(休憩含む)、歩行距離:6.5km、累積標高差:±464m
<行程>12:00赤川ダム⇒ (北コース)⇒12:50広場13:15⇒富士見峠手前分岐⇒13:55古賀志山々頂14:15⇒見晴らし⇒東登山口⇒16:00赤川ダム

<詳細報告> 天気の回復が思ったより早く、急遽行くこととなり10:45頃羽川を出発する。
 森林公園駐車場は満車に近かったが、帰る人も多く丁度良く車を止められた。車が多かった割りには、山中では人が少なくゆっくり景色が楽しめた。
 駐車場の桜が満開だ。心躍らせながら歩き始める。ダム沿いの道に入ると、桜が一斉に咲き出したばかりのようで、どれも生き生きとして、とても綺麗だ。花見を満喫してから北コースへ向かう。登山道にはスミレが沢山あり、その中にポツポツとニリンソウやキクザキイチゲ、カタクリが見られ、花の時期は楽しみが増える。広場に着き、ここで食事をする。食べながら北へ伸びる道も歩いてみたいなぁ どんな景色かな?
 富士見峠への登りにさしかかるあたりに標識があるので、いつもはそれに従っていたが、ここから南に向かう道は初めてだ。新しく知る道は嬉しい!しかも、カタクリの群生地で、登るにつれて広範囲に咲いてるのには驚いた。
 角田山や三毳山の花に比べると小さく細い。栄養不足なのかな?けれど可憐な姿は心にしみる。また、幸運な事に、一本の白いカタクリが美しく咲いてるのに出会う。この先も、ヒカゲツツジだ!ヤシオだ!などと、気持ちの移り変わりに忙しい。
 山頂近くになるとヤシオとツツジに覆われる。ツツジはまだだが、ヤシオが綺麗だ。ヤシオを追い求めながら花見が始まる。心ゆくまで見た後山頂へ。珍しく、誰もいない。
 東稜見晴まで行ったが私の膝の具合が心配なので、東稜をやめて山頂に戻り東登山口に下りることにした。山頂からの下りもトラロープや鎖があり、短いが険しい。トラバース地点からは危険箇所もなくなり、東登山口近くになると、エンザイスミレが多く見られる。葉がギザギザしており見慣れているスミレと一味違う。
 東南稜コース、東稜コース、お花畑周辺は地図にない道もあり、また、植林に囲まれどこも同じような雰囲気で、私には難しい所だと思った。
 帰りもダム沿いを歩く。人の姿もまばらになり静まりかえっていた。その静けさとキラキラ光るさざ波が心地よい。


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