2024.03.27 角田山

<メンバー>ぐっちゃん(記)、こなっち1,2、他1
<概要>暑くなったり寒かったり、天候もはっきりせず、雪割草の花の時期も難しい。平日ですが天気もピンポイントで良さそう、花もこれがラストチャンスかと角田山に出掛けました。そこそこ咲いていますが、雪割草もカタクリも、まだ時期的には1週間程早そうでした。

<天気>曇り後晴れ
<ルート数値>歩行時間:4時間20分(休憩含む)、歩行距離:6.9km、累積標高差:±697m
<行程>5:30小山市役所⇒栃木IC⇒三条燕I⇒9:15角田岬駐車場9:40⇒桜尾根登山口=(桜尾根コース)⇒分岐⇒11:40角田山々頂⇒11:50観音堂広場12:30⇒12:40角田山⇒13:05灯台コース分岐⇒角田岬灯台⇒15:00駐車場⇒じょんのび館(温泉)⇒三条燕IC⇒栃木IC⇒21:00小山市役所

<詳細報告>5:30に小山を出て約4時間の遠出だが、山、花、海の三点セットは今までにない体験だ。しかも関越自動車道の景色は目新しく、長く連なるダイナミックな雪山は圧巻でした。また、今回は可愛い同行者もいて楽しい山行となった上、彼女の頑張りには脱帽です。
 さて、お目当ての花はというと、登り出して少しすると道沿いに沢山の色とりどりの雪割草が出てきた。ここにも、あそこにも、三毳山のより大きい!あの花が開いている。などとキョロキョロしながら登るのですが、残念な事にほとんど花が開いていないのです。そんなわけで少しでも開いていると大喜び!今日も気温が低く雲空(午後は晴れてきた)昨日の雨といい、最近の寒さで花の開花が全体的に遅れているようだ。来る人来る人が 今年は遅いね〜 と残念がっていた。
 花を眺めながらも、時々木々の間から見える静かな日本海に目を取られる。
 平坦な笹道を過ぎると、今度はカタクリの花になる。やはり開かず寒そうにしているが、所々開いているものもあり楽しませてくれる。やはり花が大きい。斜面一杯に葉が見られるので、それらが一斉に咲きほこったら見事であろうな。少し早かったかもしれないが、その時々を知るのも面白く、そして満開が見られる機会を楽しみにしたい。
 板敷きの道になると山頂だ。そのまま板敷きを少し歩くと観音堂に着く。芝生の広々としたゆるい傾斜になっており、広大な田んぼが眺められる。ここでゆっくり食事をする。下山は灯台コースで。登り同様ドロドロで、滑るので要注意です。このコースにもカタクリの群落があり、道沿いの一箇所に数個の白いカタクリの花がある。突然変異らしい。まだつぼみだった。ここでも雪割草が見られる。
  展望の良い所に来ると灯台と日本海が見え、絵になる美しさだ。この先からは岩がゴツゴツした歩きにくい道だったり、海がすぐ近くになり両端が切れ落ちた細い道はちょっと怖い。終盤になるにつれどんどん海が迫ってくるが絶景だ。日本海に霞んで見える佐渡ヶ島、どこまでも広い海は見ていて飽きなかった。

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