2024.03.24 三境山.残馬山.屋敷山ミツマタ

〈メンバー〉ともさん、ながおか(やなぎ、他5)

〈天気〉曇り

〈ルート数値〉時間6時間6分(休憩込)  距離 5.6Km  標高差

598/594m

〈行程〉田沼6:00-屋敷山ミツマタ群生地7:00/25-三境山トンネル登山口8 :05-三境山、残馬山稜線分岐8:29-900m巨石9:08/18-三境山山頂9:30/48-稜線分岐10:33/-989m-1050m岩場-残馬山山頂12:00/12:30-987m分岐-950m三境山、残馬山分岐13:49-トンネル登山口14:12

〈詳細〉今回も白峰山岳会の山行に参加させてもらった。田沼を6:00に出発し、田沼.桐生線で目的地に向かった。

梅田湖に架かる梅田大橋を渡り、桐生川沿いに梅田ふるさと館方面に向かう。ここから先は車道も細くなり、路肩や対向車に注意しながら走る。早い時間帯だったので、幸いにも対向車と出会う事が無く良かった。桐生川沿線には多分渓流釣りであろうと思う人達の車が十数台止まっていた。

根本山登山口駐車場に来ると、駐車場には5.6台の車が駐車していた。ここから三境山トンネル方面のミツマタ鑑賞目的地の屋敷山に向かった。2.3分走ると目的地に到着、車道南面側にはミツマタを撮影するであろう数名のカメラマンが待機していた。

ミツマタ群生地に着いたが、蕾をつけたミツマタがほとんどで、開花にはまだまだ早い状況だった。

わずかに開いた花を見つけ写真に収め、集合写真を撮る。三境山下山後に再度立ち寄る事にし、三境山登山口に向かった。

トンネルを過ぎると座間側登山口には雪が残っていた。

トンネル座間側の指導票から窪地の急勾配に取り付き、濡れ石や濡れ落ち葉、濡れ落ち葉の下の凍った場所で滑らないようにと神経を使いながら三境山.残馬山分岐稜線に突き上げた。

ここで小休止し先ずは三境山方面に向かった。

稜線西方奥に赤城山がうっすらと望め、その奥には浅間山の頂きが少しだけ見えた。

稜線を進むと左手北西方面の木々の間から袈裟丸山、皇海山、男体山、白根山が望めた。

900m付近からはゴロゴロと巨石が目立つようになった。

やなぎさんが巨石について調べて来ていたので、皆さんはやなぎさんの話に耳を傾けた。

巨石の窪みが丸くその中に丸い石が入り込んでいた。やなぎさんの話では、この巨石を石の花と呼ぶ人がいるらしい。

地質学的には溶結凝灰岩と言うそうだ。やなぎさんからの話が出なければ、気づく事なく通り過ぎただろう。皆さんは巨石に興味深々だった。910m付近には、東西に登山道があるが、今は藪に阻まれ歩く人はいないらしい。ともさんは過去このルートを苦戦し稜線まで上がったと話ていた。

この地点から山頂までゴロゴロとした岩の間を登るが、登山道は不明瞭だ。静粛の中の登山道には、根本山に向かうであろう単独男性一名が先行していた。

三境山山頂は、木々に覆われていて展望は良くないが、木々の隙間から雪を被る奥白根山が薄らと見えたあまり展望が良くないので、長居せず引き返して残馬山方面に向かった。987mを過ぎた稜線北西側で、三境山の左手に奥白根山だけが良く見えた。

この稜線は超ミニミニ蟻の戸渡のような岩場もあり侮れない。

巨石の岩場では、岩場北面を巻くか岩場を登るかのどのルートにするか決めかねたが、雪が残る北斜面を慎重にトラバースした。

山頂までは濡れた岩場が多いので下りが不安になった。

12:00山頂に着いた。山頂は木々に覆われてあまり展望は望め無かった。稜線の桐生側にヤシオの木が沢山あったので、開花時期はヤシオが楽しめるだろう。

30分程大休止し950mの分岐に向かった。途中の岩場は慎重にくだる。分岐からあっという間に登山口へ着いた。登山口近くの登り右手に水場があったのには気づかなかった。登山口に着くと後から女性4人組が下山して来た。

その後再度屋敷山のミツマタを見に行ったが、そこには多くのミツマタ鑑賞者がいた。

タイトルとURLをコピーしました