2024.03.20~21 百蔵山 扇山 鶏冠山 鈴庫山

<メンバー>たらちゃん 他1名
<概要>1日目 大月市営運動公園駐車場より百蔵山、扇山と登り鳥沢駅に下山。JRで猿橋駅、駐車場まで戻る。 2日目 柳沢峠より鶏冠山ピストン後、鈴庫山ピストン。

<天気>晴れ 

<ルート数値>1日目 距離 12.8Km 累積標高+1049m -1168m 所要時間 4時間51分

2日目 距離 16.3Km 累積標高+889m -885m 所要時間 6時間58分

<日程>1日目 大月市営運動公園駐車場 07:30 – 8:46 百蔵山 – 10:21 扇山- 12:16 鳥沢駅 JR 猿橋から大月市営運動公園駐車場

2日目 柳沢峠 7:51 – 9:57 黒川鶏冠山- 10:04 鶏冠神社 – 12:05 柳沢峠 – 13:35 鈴庫山- 14:43 柳沢峠

<詳細報告>栃木を5時00分に出発し、大月市営運動公園には7時00分に到着。運動公園にはトイレがないため、もう一度トイレを探しに車で戻ったが、細い道に迷い込んでしまい、あわやまた代車にガリガリやりそうになったがなんとか抜け出し、トイレは諦めて駐車場に戻った。登山開始してまもなく百蔵山への最後のトイレと表示があり、「綺麗なトイレです、評価はこのQRコードに」とあり、行ってみると確かに綺麗で音楽がかかったトイレでお金を入れようとしたが、料金箱が見当たらなかった。登りやすい広い登山道をゆっくり登ってゆくとあっという間に百蔵山山頂。富士山は完全には見えなかった。山頂には誰もいなかった。ここから一度下って登りかえし扇山へ。雪は全くなく最後はやや急登になるものの危険箇所もなく到着。おじさんが一人いるのみであった。広い山頂で広場のようであった。富士山は相変わらず見えない。軽くパンとスープで腹ごしらえして、雲行きが怪しくなってきたので、下山開始したら、霰が降ってきた。登ってくる人多数とすれ違ったが、霰が降ってきたので皆大丈夫かしらと言っていた。中には普段着のまま登ってくる人もおり、ハイキングコースと思われているのだろう。そのうちに車道に出たら、雨が降ったようで路面は濡れていた。鳥沢駅までは長い車道歩きでこれが登山靴だと地味に堪える。甲州街道沿いの家は古い家屋も多く趣もあるが、寂れ感半端ない。鳥沢駅で電車の時間まで30分あったので、札幌味噌ラーメンのカップラーメンを食べて、猿橋駅までゆき、ここから登りの車道。かなり運動公園までは登りがきつい。ようやく駐車場に着いたが、私たちの車しかなかった。塩山市の温泉旅館に素泊まりして、翌日朝7時30分に柳沢峠に到着。工事の人たち以外には私たちの車しかない。ここから鶏冠山への登山口にゆくと昨日降ったであろう新雪が固い雪の上についており、チェーンスパイク装着し、緩やかな登りというかトラバースに近い道を進んでいった。途中木の橋があったので少し気を使って渡り、さらにゆくと鶏冠山への分岐に出た。ここからまず展望台というか一つ目のピークに向かった。昨日と違って富士山はバッチリ見えて、写真を撮ったのち、鶏冠神社のあるピークに向かった。この日は結構気温が低く、さらに鶏冠神社への登りの前に強風で恐ろしく寒いところがあり、ダウンジャケットをゴアテックスのシェルの上から羽織り、岩場の少し危険な登りを終わると神社のあるピークに到着。絶壁と言っていいところで、富士山、ここも素晴らしい眺めであった。ここから慎重に降りて分岐部まで戻って休憩し、柳沢峠まで戻った。ここでトイレを済まして、また鈴庫山への入り口に大菩薩ラインを奥多摩方向に少し進んで登山道発見。後で発覚するのであるが、ゲートが開いていて気づかなかったが、ゲートには「クマ多発、奥へ入ることを禁止します」と書いてあった。登る前に気づかなくてよかった。ここからやや急登の九十九折の進んでゆくが、完全にトレースはなく、新雪なので深いところは膝くらいまで埋まった。柳沢の頭と鈴庫山分岐部を鈴庫山方面へ直進、かなり下って最後の登りが急登であった、ツルツルで気を使う斜面であった。鈴庫山からは甲府盆地と富士山の絶景が見えた。ここでランチ、マルちゃん正麺シリーズの旨辛担々麺、辛いが美味かった。その後下山し柳沢峠へ戻ったが、登山のために来た車は全くなく、たまにトイレに入るために立ち寄る車はあったが、平日だから登山者はいなかった。この日一日山の中では誰とも会わなかった。静かな山行にはおすすめでした。

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