2021.04.24-25 飛龍山・笠取山

<メンバー>ともさん、きたはら、たらちゃん、<やなぎさわ>
<概要>三の瀬で前泊。将監小屋テント泊で飛龍山・笠取山を歩いた。

<行程>4月24日(土)
将監峠登山口6:50-将監小屋 8:40 テント設営 禿岩11:40-飛龍山 12:40-将監小屋 15:30
4月25日(日)
将監小屋6:15-唐松尾山8:30-笠取山10:45-将監峠登山口13:00

<詳細報告>
4月23日16時に小山を出発、圏央道は混雑していた。ようやく青梅街道に出るもやはり混雑。途中ファミマで買い物をして、青梅街道をさらに走ると丹波に出る。ここで一ノ瀬林道通行止めが誤算であった。その先に行きかなり幅のない道をおっかなびっくり運転してようやく三の瀬民宿みはらしに到着。おばあちゃん一人でやっている素泊まりの宿。布団は積んであるものを自分で引いて、水も水道が壊れているとのことで、やかんに汲んである水。薪で炊いたびっくりするくらい狭くて熱い風呂に水を大量に加えて入った。夜は酒を飲んで激論となりその後就寝。
翌日朝、登山口から快適な林道歩きでほどなく将監小屋に到着。数張テントあり。水場とトイレに近いところに男女に分かれて2張はった。トイレは非常にきれいなバイオトイレで、消臭剤まで置いてあった。休憩してから飛竜山に向かった。しばらくはトラバース道が続き、細かいアップダウンを繰り返しながら禿岩に到着。ここは富士山、南アルプスの展望に優れる。はげいわと読んでいたが、看板にはカムロイワと読み方が書いてあった。飛竜山への最後の上りは急登で、途中重たい荷物をデポしていたおじさんに「頂上が見当たらないんだよ」と声をかけられた。GPSで山頂までたどり着き、Sさんが「おじさん、頂上はこっちにあるよ」と何回も叫んだがおじさんは現れなかった。頂上に展望なし。再度禿岩により写真タイムとした。ここから急な下りをおりてゆき、アップダウンするうちに皆の足がばててきたのか転倒すること数回。ようやく小屋が見えてきて、ああやっと着いた、15キロ以上歩いたねと自分を鼓舞するように言うものもいた。テント場では女性陣は寒い寒いときぶくれしていたが、私はそれほど寒くなかった。夕食はSさんが野菜を下準備して作ったポトフ、レトルトのチーズハンバーグ、ご飯、で水場で冷やしておいたエビスビール片手に乾杯し、お腹一杯になって、18時過ぎにはテントに入り、おそらく20時までには皆就寝した。
翌朝マルタイ棒ラーメンにほうれん草とソーセージを加えていただく。唐松尾山まで笹のある気持ちが良い登山道を行き、西御殿岩までかなりの急登を登り、そこで出会ったお兄さん?おじさん?は山と道のズボンとザックで決めていた。岩では360度の眺望あり、富士山、南アルプスのほか浅間山なども見えた。そこから唐松尾山までは偽ピークを幾つか超えて到達。展望なし。しばらく休憩し、急な下りを下って笠取山分岐に出る。ここで一休みして笠取山頂上へ。老夫婦が「いい場所とって申し訳ないね」と話しかけられた。この先にはもう一つの頂上があると聞いて、そこまで行くとインスタ映えする山梨百名山笠取山と標識があり、その真後ろに富士山が見える。型どおり写真を撮り、また本当のピークに戻って下山開始。下山は歩きやすい登山道で、話をしながらいくと、ぱらぱら雨が降り始めたが、本降りではなかったのでそのまま下山。みはらしについたのはちょうど13時頃で、本降りになった。ぎりぎりだった。みはらしのおばちゃんとお茶を飲みながら集落の話などをして、帰路についた。青梅街道は緊急事態宣言の影響か観光客もすくなく渋滞はなかった。お腹が減っていたので菖蒲SAに立ち寄り、女性陣は肉、肉と唱えながら勝負(菖蒲)にカツ定食をたのみ、私はラーメンを食べた。

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