2023.03.11 奈良部山~丸岩岳

 天候:晴れ <メンバー> さとう、ヒナギク、サダコ                 

<行動記録> 小山6:00-小戸川林道7:30/7:45-登山口(536m)8:05-主稜線9:00-奈良部山9:50/10:05-丸岩岳11:25/11:35-下山分岐(作原)12:25-536登山口14:20-駐車地14:45-帰路     記録(距離9.4k  所要6:50分 標高差980m )

林道の道路状況が分からないので計画を躊躇していたが、状況によっては変更も考えての計画に2名の賛同者があり3人でいざ出発。林道も途中までは良かったが、途中より大雨による崖の崩れや、砂利道のデコボコなど出てきて、落石や倒木を整理しながら進むなどしたが、やはり最奥の駐車場までは行けず、1k手前でUターンに苦労しながら何とか路肩に駐車、林道終点の536m地点まで歩き、いざ登山開始。

まずは堰堤の上の沢を渡り、問題の急斜面登りです。踏み跡なし、マーキングなし、ルートファインデングは各自おのおの、主稜線の平坦地にでるまで、かなり神経を使い苦労します。平坦地でホットして休息、あとは稜線を忠実にたどります。

標高450m差を登りのみ、ようやく第一の目的地、奈良部山に到着し腹を満たす。稜線上に丸岩、熊鷹が確認されるが可なり遠い。まずはアップダウンを繰り返し第二の目標丸岩岳です。体力、時間によっては、東への小戸川への短縮も考えられるが、ルートもハッキリわからないので、予定の稜線をたどる事にする。

起伏の少ない熊鷹へのルート、初めて単独者にあった。山頂は人で一杯というので、少し手前の作原への下山分岐で稜線とお別れ、小戸川への沢ルートを下降開始、随所に落ち葉が堆積し、場所によってはラッセル状態、落ち葉の下が分からず足を取られやすいので、かなり神経を使います。ようやく本流と合流し、傾斜が落ちてくるが歩きは かなり神経を使います。途中何か所も枝沢にワサビ田の残骸が見られ昔の景色が想像されます。

沢筋のルートは、高度感のある細い道、ワサビ田用に作られたものとみられ、登山者が使うのも稀であり、バランスを崩さない様ズット神経を使います。途中、何度も壊れかけの橋を渡り、ようやく536mの登山口へ到着、あとは1k林道歩きで駐車地に無事帰還、お疲れさまでした。

このルート、山慣れした人でないと、時々大変な状況が出てきて、新人さんや不慣れな人には不向きですから念の為。

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