2021.04.11 赤倉山・社山周回

<メンバー>ウッチー
<概要>全行程20kmと長いコース。途中心が揺らぎ、阿世潟峠で林道を下山も考えましたが風もなく絶好の登山日和、この日を逃すのは勿体ないと思い何とか歩き通しました。

<天気>晴れ
<ルート数値>距離19.8Km 累計標高+2.095m、-2.095m 所要時間8時間30分(休憩込)
<行程>小山3:30-5:15足尾・赤倉P5:30~7:30赤倉山~9:00半月山駐車場~9:25半月山~9:45半月峠~10:20阿世潟峠~11:25社山11:35~12:25久蔵雨量観測所~13:15林道~13:35銅親水公園~14:00足尾・赤倉P-16:00小山

<詳細報告>

9時間の行動時間が予想されるため、小山出発を30分繰り上げて早朝3時30分小山を出発しました。出発時の車の温度計は7℃でしたが、足尾に近づくにつれみるみる下がっていき、到着時にはマイナス1℃になっていました。駐車場は特になく、郵便局の先、林道入口から50mのところにある空き地に駐車しました。

(登山口~半月山)登山口は林道終点、並行して流れる深沢を渡り登山道の先にある赤倉山から延びる主尾根でした。ですが、赤テープに惑わされて、結局谷筋からの急な斜面からの取付きになってしまい苦労しました。主尾根はなだらかで低い枯れた笹の上を歩くので苦ではありませんでした。赤倉山は広い笹の草原のようで、山頂の看板が見つからず、三角点を確認しただけでした。あちこちに鹿の糞が散乱しており、時々鹿の群れに驚かされました。尾根の途中広い登山道に合流。子の登山道は半月峠まで続いているようでした。私は林道通りには行かず途中から、正面に見える半月山を目指しました。道のない尾根をたどると策が現れ半月山駐車場に到着。その先の低い笹の急斜面を登りきったなだらかなピークが半月山でした。

男体山の景色に癒される

(半月山~社山)半月山は樹林帯の中の展望のないピークでしたがその先にある展望台では中禅寺湖の先にある男体山が素晴らしい眺めで、つい見とれてしまうほどでした。この先の稜線歩きは時々見える周囲の景色を眺めながら半月峠、中禅寺山を越えて阿世潟峠と順調に進みましたが、さすがに阿世潟峠から見上げる社山は登りがきつそう。「ここから林道を使って下山しようか・・・」心が揺らぎました。気を取り直して約1時間で社山に到着。行動予定の大半を終えホッとしました。

(社山~足尾~登山口)社山から広い展望の良い尾根を下山。不鮮明な踏み跡や赤テープを探しながら、低い枯れた笹が滑りやすく、注意しながら下りました。1時間くらい下ったところに観測所の建物があり、案内板が伐採された東斜面を➡指していました。しかしながら、そこには道どころか踏み跡もなく、急斜面を転落しないよう注意しながらの下山でした。松林に出ると林道も近くなり、踏み跡も鮮明になりました。やっと工事車両が見える林道に到着して一安心。駐車場までは1時間弱の林道、途中から道路歩き。沢からの心地よい風と足尾の風景を眺めながら今日一日を振り返りながらの下山でした。

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