2023.02.22 秩父 破風山

<メンバー>あんまん・ひなぎく・おおむら・〈すぎと〉
<概要>秩父の破風山(はっぷさん・626.5m) を歩いた。下山後は、「秩父紅」の福寿草を楽しんだ。

<ルート数値>距離5.1K 3:15(休憩込み)
<行程>小山6.00―満願の湯駐車場8.05/8.10―札立峠9.30/9.35―破風山9.50/10.10 ―風戸集落10.50―満願の湯駐車場11.15

アセビ

<詳細報告>バスの時刻に間に合うよう小山発。無事バスに乗って札所前で降りる。すぐ前が水潜寺で秩父札所34番である。右手にある沢沿いに歩き始める。大岩があり霊験感がすごい。一枚岩もあり横目で見ながら橋を渡り対岸へ。ジグをきって登り始める。札立峠で休んでいると5人連れの男性たちが下山してきた。先頭の人だけがザックを背負い他の人は空身である。会社が休みで仲間と来たとのこと。破風山の直下はアセビ林で日当たりの良いところは白い花が咲いていた。頂上からの眺めは素晴らしい。秩父盆地が一望でき、宝登山、両神山、武甲山が良く見える。ここは皆野アルプスといわれいくつかのコースがあり、楽しめるところである。関東ふれあいの道を下山する。近道の標識に沿って下りると満願の湯の前に出た。しかし車が見当たらない。右往左往してやっと駐車場に着いた。ここにも満願の湯があり、どうも2つあるらしい。時間も早いので風呂はやめ、稲穂山古墳へ移動する。

 稲穂山一山が公園になっており、私有地である。現在、“Mahara稲穂山”だが以前は“ムクゲ自然公園”といい、全体にムクゲの木があり咲いたらさぞや壮観だろうと想像できる。今の時期は福寿草が主だがロウバイも多く満開であった。福寿草は他ではなかなか見られないオレンジ色で秩父紅といいおよそ1万株あるという。日に当たる所から咲初めオレンジが鮮やかだ。ここはキャンプ場もあり、明日が休みともあって、何組かキャンプの用意をしていた。美術館では秩父銘仙の展示をやっており、懐かしい着物が展示されていた。栃木では足利銘仙が有名なので母たちが着ていたのは足利銘仙だったのだろう。その大胆な文様がいま若者に人気なのだとか。

 帰りは道の駅等により名物うどんを食し、ゆっくり帰宅した。

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