2023.02.17 筑波山

<メンバー>ながおか
<概要>筑波山へは、筑波山神社からのコース取りが主だったが、今回は、以前から歩いてみたかったつくしこ調整池からの薬王院トレイルコースをピストンした。薬王院コースは、標高630m辺りからやや急な階段が700段ほどあり、太腿を鍛えるには良いトレーニングコースだ。薬王院から御幸ヶ原、薬王院分岐までの山中には植物も多く、自然豊で気持ち良く歩け満足だった。下山途中薬王院に立ち寄り、池に浮かぶ雛飾りや境内を見学し、その後つくしこ調整池駐車場に戻った。階段が多く修行のロングコースだが、登山のトレーニングには最適なルートだ。

<天気>晴れ
<ルート数値>時間05:37(休憩込)距離9.7㎞ +976m-977m
<行程>小山6:00ーつくしこ駐車場7:15/37ー薬王院コース入口8:03ー椎尾山ー坊主山9:09ー分岐9:29ー御幸ヶ原9:40ー女体山10:00ー男体山10:28ー展望所10:44/11:20-大石重ねー分岐・薬王院トレイルコース入口12:38ー薬王院12:40/13:00-つくしこ駐車場13:22/45ーあけの元気館ー小山16:30

<詳細報告>当会のYさんがトレーニングで良く歩くコースが気になっていたで、行ってみることにした。

早朝のつくしこ調整池駐車場(トイレ有り)には一台の車のみ、準備が終わり出発する頃に数台車が入って来た。先に年配の男性が出発して行った。展望台入口から100m程登ると薬王院駐車場に出た。つくしこ駐車場からここまで約30分(薬王院駐車場は参拝者専用の1、2P)

薬王院門前を過ぎると進行方向左手にトレイルコースの大きな看板が設置されていて、トレイルコースはここからスタートする。前半は緩やかな登りで木々が多く、森林浴を楽しめ心地よかったが、後半はやや急な木道の階段が続き太腿に堪えた。Yさんがこのコースをトレーニングに選んでいる事にうなずけた。途中で先に出発した男性としばらく同時進行、新潟から来られたとのことだった。

新潟市内在住だそうだ。新潟の低山にもまだ数メートルの雪が積もっているので、雪の無い茨城の低山歩きをしていると話しておられた。

御幸ヶ原に着くと、この時間は誰もいなかったが、女体山方面に歩いているとバードウォッチングやカメラを構え野鳥を撮影している数名の人達がいた。筑波山は多くの冬鳥が飛来する県内屈指の探鳥地だそうだ。ケーブルカー駅の女体山側にあるカタクリの里に特に多くの野鳥が見られるとのことだった。(カタクリの里は立ち入り禁止)女峰山には数名の登山者がいただけだった。

男体山に登り、前回くりさんに教えて頂いた立身石に立ち寄り大休止、薄曇りだったので遠くは望めませんでした。ここで土浦から来られたという方とご一緒になり、色々とお話を聞き、有意義な時を過ごせたのがとても良かった。自然探求路の下りの一部には木道の壊れた箇所などがあり注意しながら下った。下りで山頂に向かう登山者数名とすれ違う。薬王院までの下りの階段で、左ひざ外側に痛みが出始めたので、左足を労わりながらの下山になった。

途中薬王院に立ち寄り拝観、薬王院も真壁ひな祭り(2/4~3/3)の会場になっており、薬王院の弁天池の岸上に雛飾り、池には内雛と三人官女が船に乗り舟遊び、建屋には七段の立派な雛段が飾られてあり、楽しませて貰い、その後つくしこ調整池に戻った。

つくしこ調整池駐車場と展望台入口駐車場には合わせて20台程の車が止まっていた。これから筑波山頂に向かうトレランや登山者が数名出発して行った。数の多い階段には疲弊したが、トレーニングには最適なので、又近いうちに歩いて見たいと思った。

帰路に、あけの元気館(筑西市・入浴料750円/65歳以上650円・天然温泉)に立ち寄り汗を流す。

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