2023.01.09 十二ヶ岳・小野子山

<メンバー>たらちゃん、<他2>
<概要>十二ヶ岳は山頂からの眺めが素晴らしい場所、何回来ても新たな感動があります。

<天気>晴れ
<ルート数値>距離8.4Km  登り1231m 下り1222m
<行程>十二ヶ岳駐車場8:24-入道坊主 8:49-十二ヶ岳 9:44-中の岳 10:25-小野子山 11:23-中の岳 12:03-十二ヶ岳12:37-十二ヶ岳駐車場14:06

<詳細報告>小山を6時30分に出発し、十二ヶ岳駐車場には8時10分に到着した。当初計画していた駐車場とは違う駐車場に来てしまい、登山口は入道坊主経由となった。まずは車道歩きがあり、日陰は完全に凍っているので、チェーンスパイクをはじめから履いて出発。左にあずまやが出てきて、登山口と考えたところは大木に2本のピンクテープがまいてあり、右に沢、左は崖になっており、少し進むと登山道が分からなくなり、一度引き返して、車道を30メートル先に進むと、そこに登山口の標識があった。ここから入道坊主を経由してまあまあな急登を登る。凍っているところ多数あるものの、それほど危険な場所はない。男坂、女坂分岐点に来て、登りは男坂を選択した。尾根には雪がついているものの、斜面には雪がない。トラロープを使いつつ十二ヶ岳山頂到着、2名の登山者がいた。360度の視界で上州武尊、谷川岳、志賀高原の山々、そして極め付けは完全に雪を纏った浅間山が間近に見えた。いつ来てもここからの景色は素晴らしい。少し休んだのち、女坂から下り、中の岳を目指した。ここも登りは急登で息が上がりそうになる。登山者とは全くすれ違わない。中の岳に到着し、熊の足跡を発見、冬眠していない奴がいる。小野子山へは急な下りとなり、ここも慎重に進んだ。前日の三つ峠山縦走の影響でやや足の筋肉が張っており、思うようにスピードアップできない。登り返しの急登を踏ん張り、ようやく小野子山に到着。視界はあまり良くない。ここに一人の登山者が雨乞山方面から登ってきた。おにぎりを食べて十二ヶ岳までピストンで戻った。雪は緩んできていて、ぐちゃぐちゃの土が出てきた。女坂経由で再度十二ヶ岳山頂に到着。連れの2名が普通の累積標高の登山では満足できない方々なので、こんなふうになったが、ランチにするには絶景を見ながらで気持ちが良い。今日のカップラーメンは麺神シリーズちゃんぽんで、うまし。コーヒーを飲んでゆっくりしていると、一人おじさんが話しかけてきて前橋から来たという。前日に入道坊主からの入山をしたが、なんと朝私たちが間違えた登山道をしばらく進んでやばいと考え退却したので、本日はリベンジで採石場方面から来たのだと言った。2日続けてここに来るとは物好きなひとだなあと思っていたら、群馬の山の話を始めてしばらく聞いていたが、終わらなそうだったので、ではそろそろお暇しますみたいな感じで話を切って下山開始。あっという間に車道に出て駐車場へ。通算3回目の十二ヶ岳、小野子山であったが、十二ヶ岳はいつ来ても山頂の景色に感動できる場所。

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