2022.10.30 戸隠山

<メンバー>ともさん、<夫>
<概要>昨年この時期に計画したが雪が降り黒姫山に変更。何度か計画するも流れていてやっと行くことができた。蟻の戸渡はやはり怖かった。

<天候>晴れ時々曇り

<ルート数値>活動時間7時間40分 活動距離11.2km 累積標高960m

<行程>

29日19:30田沼ー23:00戸隠キャンプ場登山者無料駐車場

30日6:30駐車場ー7:50登山口ー9:20蟻の戸渡ー10:15戸隠山山頂ー11:15九頭龍山ー12:15不動避難小屋ー14:10駐車場ー田沼18:30

前夜駐車場に着くと10台ほどが停まっていた。今回は車中泊毛布等を持ってきたが朝方は冷えた。予定より30分遅れてのスタート。天気は良いはずと思っていたのに当てが外れた。まずは参道へ向けて車道と並行してる登山道を行く。奥社入口の鳥居にはバードウオッチングでカメラを構えている人が多数。奥社へ続く真っすぐな参道を歩きウオームアップ。術後4か月でこの参道を往復しただけで全身筋肉痛になったことを思い出す。随神門から奥の杉並木に吸い込まれるように神の領域に入っていく感覚。奥社で安全登山の祈願をして登山口へ向かった。紅葉が見頃で楽しみながらも急登が続き苦しい登りだ。五十間長屋に着きそこでヘルメットをかぶる。百閒長屋を過ぎると鎖の岩場が連続する。浮いている岩もあり確認しながら慎重に登った。いよいよ蟻の戸渡の通過。最近はおちょこちょいで不安なので安全のためロープを出してもらった。八海山の時と同じでガスの中真っ白で高度感は軽減されていたが、両側がすっぱり切れていて幅も狭く四つん這いになって通過した。そこからほどなく八方睨みにでた。高妻山方面は晴れていてどっしりとした端正な姿を見せてくれた。戸隠山山頂への稜線も右側は切れていてつまずかないように慎重に歩いた。山頂には戸渡が怖いので反対側から来たという地元の方が休んでいてしばらく山談義。二百三百を目指しているとのことだった。九頭龍山を越え不動避難小屋に到着。きれいな携帯トイレブースがあり携帯トイレ(200円)もたくさん置いてあった。ここからの下山は高妻山に登った時に来たことがありなんとなく思い出しながら下った。帯岩のトラバースも濡れていて嫌らしかった。牧場が見えてきて紅葉見頃ななかを下りていくが結構長かった。以前よりも道が荒れてしまったと聞いていたが、巻き道があったり橋が崩壊していたり大雨の爪痕が随所に見られた。下山後キャンプ場内のお蕎麦やさんで戸隠の新そばをいただき帰路についた。

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