2022.10.19 大小山

<メンバー>みつまん
<概要>久しぶりに大小山を歩いた。大坊山往復した。何度か往復予定でもひよって周回にしてしまうのだが、今日は予定通り往復できた。でも、距離は短いが多いアップダウン・岩場に足の筋肉は引き攣りそうになった。

<天気>晴れ
<ルート数値>距離9.3km 累積標高+1,200m, -1,200m 所要時間 6時間5分(休憩込み)
<行程>阿夫利神社P8:15 – 9:07妙義山9:12 – 9:32毛野山9:42 – 10:42番屋10:52 – 11:30大坊山11:40 – 12:15番屋入口 – 12:37越床山12:45 – 13:38妙義山 – 13:46大小山13:51 – 14:20阿夫利神社P

<詳細報告> 距離はそれほどでもないのだが、大いに疲れた。やはり累積標高が久しぶりに1000mを越したからだろう。
 駐車場には5台の車が停まっていた。久しぶりに妙義尾根ルートで登り始めた。道は雨で深く浸食されて、左右の踏み跡が前回歩いた時より広くなったような気がする。ここで初めてコウヤボウキを見た。勿論、現地では名前は分からず、帰宅後調べて判明した。いままでこの時期に歩かなかったのでこの花に気づかなかったようだ。コウヤボウキはそこだけでなく尾根でもたくさん見ることができた。
 標高200m地点に展望台があり、そこからは北東の眺望が良い。その展望台は登山道脇にあるのだが、手前からその下に行き、崖を少し登っていくこともできる。久しぶりに崖を登ってみた。展望台からは今まで無かったものが見えた。前の尾根にソーラー発電所ができていたのだ。あまり見映えの良いものではない。その谷を前を小型の猛禽類?が優雅に飛行していた。妙義山に登る前に北側の展望台へ行ってみた。「花園」という札があった。花が咲くのだろうか。今はハギが少し咲いているだけなのだが、初夏のツツジをイメージしてこの名になったのかも知れない。
 妙義山に登ると、足利の街並みはきれいに見えたが、日光の山々は雲に覆われていた。
 そこから越床峠方面に向かって歩き始めた。大岩の下りのロープが新しくなっていた。化野山で一休みしてエネルギー補給。その先のカエル岩は手前の岩を、いつもは岩に抱き付くように廻るのだが、下に踏み跡が見えたのでその巻道を探索してみた。かなり下まで降りて踏み跡も薄いので初心者は戸惑いそうだった。
 今日は新しく買った登山靴の履き初めでもある。快調である。やはりこのメーカーの靴は私に合っている様だ。
 番屋で一休みして鉱山山頂経由で大坊山へ向かった。途中、数人の年配者に会う。大坊山で大休止して折り返した。最近はここから大山祇神社に下って山百合学園経由の周回にすることが多いのだが、今日は折り返すことができた。折り返すと距離は約1Km強増えるだけなのだが、累積標高が3割ほど増えてきつくなる。妙義山に戻る頃には脚がかなり疲労が溜まっていた。妙義山からは浅間から榛名・赤城、袈裟丸・皇海山は見たが、日光は白根山は見えるのだが、男体山だけは雲に隠れていた。
 大小山から展望台に下ると、高価なカメラを設置して崖を狙っている男性がいた。ハヤブサの写真を狙っているとの事。撮った写真を見せてもらったが、力強い写真だった。私には何時間も待つ根性がないのでまねのできない趣味だと思った。
 男坂経由で下山。たっぷり汗をかいたので裸になって汗を拭いた。近頃は虚弱体質になったのか、汗をそのままにしておくと咳がでるのだ。運転中に足が攣るといやなので芍薬甘草をのんでから帰路についた。
 いいトレーニングになった。

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