2022.06.25-26 皇海山

<メンバー>Atsushi
<概要>コウシンソウと日本百名山クラシックルート

<天気>晴れ
<ルート数値>時間(休含)16:38 距離28.8km 累積標高m(登/降)2737/2737
<行程>
1日目:銀山平・・・一ノ鳥居・・・庚申山荘・・・庚申山・・・庚申山荘
2日目:庚申山荘・・・庚申山・・・鋸山・・・不動沢のコル・・・皇海山・・・不動沢のコル・・・鋸山・・・六林班峠・・・庚申山荘・・・一ノ鳥居・・・銀山平

庚申山荘
クリンソウ
コウシンソウ
サクラソウ?
梅雨の空とは思えない。夏空
朝焼け
富士山に笠雲がかる。この日の富士山はインスタにいっぱい投稿されていた。それを栃木から眺めることが出来たのは感慨深い
筑波山が雲海上に、島のよう
日の出
皇海山
皇海山と日光白根山ドーム
鎖場
はしご
鋸山山頂から皇海山
鋸山
皇海山山頂
鋸山から六林班峠
六林班峠から庚申山荘
出流原弁天池

<詳細報告>
 日本百名山の皇海山クラシックルート。長い行程のため庚申山荘で1泊(素泊まり2080円、布団あり。管理人がいればビールが買える500円。トイレはバイオトイレ。水は豊富にある)。
 銀山平(登山駐車場にトイレはなし。トイレは手前の銀山平公園で。)からは2時間から3時間くらいで着くので、1日目は、コウシンソウを探しに。庚申山は2回登ったが、ずいぶん前のため、下山している登山者に、コウシンソウを見かけた場所を聞きとり調査。おかげでコウシンソウが見られた。感謝。時間もあったので、庚申山まで行ってみた。夏空だが、樹林帯のため、直射日光がさけられ快適だった。庚申山荘に戻って見ると、ほぼ満室。外のテーブルやテラスで夕食を楽しんでいた。たまたま食堂に空きがあったので、相席して山の話で盛り上がる。今まではコロナの影響を考えて、あまり人と話さないようにしてきたが、久しぶりの会話だった。やがて、食堂にも布団がしかれだしたので、就寝。やはり皇海山は群馬県側ルートの林道が通れないため、庚申山ルートが大賑わいか。
 2日目、ヘッドランプを使わない頃に行動開始。庚申山への途中で、ご来光を見ることができた。筑波山や富士山も見られて気持ちが良い。庚申山を過ぎてからは未知のルート。やがて開けたところで、皇海山が目の前に、日光白根山のドームも朝のやわらかい光できれいに見える。男体山も見慣れている形と違うシルエットだ。薬師岳から鋸山へは鎖やハシゴがあり緊張した。久しぶりの岩場は、怖いものがある。鋸山まで着いたところで一安心だが、鋸山からコルへの降りも滑りやすいので、気をつける。群馬県側への登山道と合流するコルまでくだり、登り返して皇海山へ。皇海山は樹林で展望はないが、それでも、隙間からは、日光白根山や鋸山が見える。天気も良いし、なかなか来られないので、30分くらいは堪能した。鋸山まで戻り、六林班峠への道へ向かう。ここは笹が深いところもあるが道もしかっりしているので、迷うことはない。六林班峠から庚申山荘はトラバース。途中何度も沢を横切る。そのため、水の確保はここまでくればできる。途中、天気も良いので、天下見晴らしによってみる。庚申山が壁のように見えた。そして、庚申山荘まで戻り、就寝や炊事道具をまとめて、下山。降ってみると、とても暑く、そして、梅雨が明けていた。まさかや。
 帰り道に、佐野で名水百選の出流原弁天池で水を汲む。

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