2022.06.25-26 甲武信岳

<メンバー>たらちゃん、<他2>
<概要>晴れて久しぶりに気持ちの良い山行でした。富士山にかかったレンズ雲がよかったです。

6月25日
<天気>曇り のち 晴れ 夜 雨
<行程>道の駅みとみ7:06-木賊山 11:38-甲武信小屋 11:53-甲武信岳 13:14-水師 13:50-千曲川信濃川水源地標 14:39- 甲武信岳15:15-甲武信小屋 15:28

6月26日
<天気>曇り 
<行程>甲武信小屋 6:07-東破風山8:16-雁坂峠9:46-道の駅みとみ12:20

<ルート数値>距離 25.5Km 累計高度(+)2306m 累計高度(-)2333m

<詳細報告>

小山を3時45分に出発。圏央道経由でKONAMIスポーツ入間駐車場5時集合で1台に乗り換え、中央道経由道の駅みとみへ。朝のうちは雲がかかっていたが徐々に晴れ間が多くなり久しぶりの晴れの山行にワクワクする。西沢渓谷より入山し、徳ちゃん新道へ。樹林帯を黙々と登るが、皆久しぶりのテント泊のため荷物が重くきつそうであった。徳ちゃん新道半ばで、体力のある一人の様子がどうもおかしい。グレゴリーバルトロのおろしたてのフィットが今ひとつというのもあるが、いつもの歩きではなく、相当量の汗をかいており、熱中症と判断し、しばらく休憩し、水分、塩分を十分に摂ってもらって、ザックの中身の一部をほかのメンバーで分担した。しばらくして歩き始めたが、体調は戻ってきたうようでホッとする。見通しの効かない木賊山を越えてしばらく下ると、展望がひらけて甲武信岳も見えるようになった。小屋に到着して各々テントを張った。一人はパーゴワークスのNINJAテントを初めて使用。2本のポールで出入り口に宇を作ることができる優れもの、しかも1200g程度と軽い。身軽になって甲武信岳を目指した。山頂手前に富士山をはじめ金峰山などが見え展望が良いところあり。山頂は登山客多い。国師ヶ岳方面へ行けるところまで行ってみようと言う事になり、水師というピークまで進んだが見通しはない。ここから引き返し途中の千曲川水源に下りてみる事になったが、かなりの下りに少し不安になる。ようやく千曲川信濃川水源地標を発見し、水源におり水を汲もうと思ったが、浅すぎてできないのと、なんとなく綺麗に見えなかったので、あっさり断念。顔を洗って終わりにした。ここからの登り返しが何気にきつかった。ザレ場をこえて再度甲武信岳山頂を越えて小屋へ。テーブルが空いていたのでラッキーであった。まず水でやや冷えたビール600円を購入し乾杯。しかし缶は持ち帰りのルールであった。苦労して持っていったジェットボイルヘリオスという2Lの鍋にすき焼きの素を入れて霜降りの肉を投入。さらに焼き豆腐、きのこ数種類、水菜などを入れて程なくするとすき焼きの完成。生卵も持っていったので、完璧なすき焼きである。うまし。職種は違えど昭和42年生まれのメンバーと昭和の話で盛り上がり、それを聞いている43歳の女性メンバーも相槌を打つ。ビールの後には赤ワインをボトル1本担ぎ上げたので、これにスイッチ。ビンではなくプラスチックの袋を組み上げた段ボールのような紙で覆ったもので軽い。すき焼きの〆は冷凍うどんの投入。味が染みてめちゃ美味い。この後雨が降りはじめテントに戻り、先ほどのNINJAテントの軒先でまるで居酒屋の外の席で飲んでいるかのようであった。20時頃お開きにした。
翌日御来光を見て、テント撤収し破風山に向かった。ここへの登りがこの日の一番きついところで、途中見晴らしの良いところが数箇所あったが、山頂からの展望はない。東破風山も雁坂嶺も山頂は見通しがないが、途中には枯れた倒木の間などから富士山が見えた。雁坂峠に着くと数人の登山客が休んでいた。しばし休憩し、葛折の下り道が延々とつづく。沢の出合からこの日の核心部と思われる沢の渡渉が3回程度あり、ここは皆緊張しながら通過。しばらくゆくと橋が見えてコンクリートの車道となった。下りがながく膝や腰に負担がかかったため、車道でもだるい。道の駅みとみに戻り、その下の笛吹の湯という公共の温泉(JAF会員は410円)で汗を流し、中央道に乗ったが、談合坂付近から渋滞、なんとか抜けて帰宅した。

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