＜メンバー＞みつまん
＜概要＞鹿島神社から三床山・一床山・桜山を経由して金原山を目指すが林山で時間切れで折り返した。尾根ではアカヤシオがポツポツ見られた。春を実感する歩きだったが、最後は大いに疲れてヘロヘロ状態で下山した。
＜天気＞晴れ
＜ルート数値＞距離 12.8Km 累積標高 +1,480m,-1,480m 所要時間 7時間30分 (休憩込）
＜行程＞駐車地7:40 -(出尾根コース)- 8:20三床山8:25 – 8:55二床山 -9:07一床山9:15 – 10:17桜山10:40 – 11:06天ヶ岳10:13 – 12:00林山12:15 – 13:05天ヶ岳 – 13:30大姫山13:35 – 13:50ツツジ山13:55 – 14:42沢コース尾根分岐 – 15:10駐車地
アカヤシオは少し咲いていた 
岩場は少しあるが、難度は高くない。 
一床山 
今年初めてカタクリを見た 
林山。本日はここまで 
沢のスミレ
＜詳細報告＞鹿島神社前は駐車できなくなって久しいが、少し西に進んで、ソーラー発電所の空地に駐車させてもらった。すでに１台駐車していた。鹿島神社で山行安全を祈願して出発。サカキ林の出尾根から三床山に向かう。小さなピークを過ぎるとすぐ急登になる。山頂直下の展望岩からの眺望は霞んでいた。三床山山頂に到着。北側斜面に数本アカヤシオが咲いていた。ことし最初のアカヤシオだ。
三床山から一床山へは小さなアップダウンを繰り返す。一床山で春霞の眺望を楽しんでいると、北から単独女性が登ってきた。駐車地での先客らしい。桜山周回を反時計回りに歩いてきたという。随分と早くから歩き始めたようだ。一床山を北に下ると笹の間にカタクリが少し咲いていた。今年初めて見るカタクリだ。カタクリはその下の林道脇でも見られた。桜山への登り返しは急登だ。落葉の多い時期にここを下るのは苦労するが、落葉は吹き飛んでいた。登りなので気は使わないが体力は使う。たっぷりと汗をかいて桜山に到着した。ここでエネルギー補給。山頂で腰を下ろしていると寡黙な男性が大きなザックを背負って金原山方面へ歩いて行った。今日は平日だが、その後も数人に会った。人気の尾根だ。すべて単独だったのが面白い。
大姫山でも数本のアカヤシオが咲いていた。今日はザックには４Kgの水をおまけに背負っていたが、次第に堪えてきた。金原山まで歩きたいと思っていたが、林山で丁度１２時になってしまった。そこで折り返すことにした。途中で会ったオジサンによると、金原山の近くにもアカヤシオが咲く場所があって、いつのまにか「ヤシオ山」という名前まで付いているらしい。そのオジサンは金原峠に駐車して歩いて来たという。他にも峠から三床山を往復するというオバサンがいた。確かに、峠から歩いたほうが標高差は数段少なくなって歩きやすくなるだろう。
戻り途中で脚に違和感を感じて芍薬甘草湯を服用した。つつじ山まで戻ったところで、ついに4Kgの水を捨てた。その先で脚が痙攣しそうになって再度甘草湯を服用。１日に２回服用するのは久しぶりだ。荷は軽くなったが疲れが溜まっていて、高松経由で下山する予定だったが少しでも登りを回避したかったので沢コースで下ることにした。沢コースは最初は急な下りだが、落葉が消えていたので助かった。
無事下山。シャツを抜いて汗を拭いた。最近は体が弱くなったのか、汗をそのままにしておくと風邪をひきやすくなった。でも、夜に少し熱が出た。確実に抵抗力が弱っているようだ。