2022.03.21 大戸沢岳 バックカントリー スノーボード

日程:2022/3/21 メンバー:ありさか

3/20 道の駅 檜枝岐 18時着

3/21(月) 霞ヶ平P 6:00出発- 7:10 1156m-8:10 1386m-9:10 1560m-10:40-11:15 1790m- 12:15_55 大戸沢岳-13:15 1580m-13:52 1685m-14:02_38 1140 15:10 霞ヶ平P

数値情報 距離13.8km、累積高度1698m 行動時間9h30min(休憩込み)

詳細報告

檜枝岐 道の駅に前泊。星がよく見えて穏やかな天候。簡単な夕食と地酒の花春カップで心地よくなり、20時に就寝。早朝は、カップそばなどで食事を済ませて、霞ケ平スノーシェイド傍の除雪地に車を移動し、身支度を整えて出発。空は薄曇りで気温は低い。急な尾根を登り、1358m台地で一休み。登り途中で3人組に先を譲る。雪面は硬くスノーシューの爪が効いて歩き易い。急登が続き、1580m付近の鞍部で休憩。柔らかい新雪が10cm程度積もっており、急斜面では硬めの足元を探りながら登る。新雪が増えてきて登りがしんどくなり、1800m付近で大休止し、カップ麺やサンドウィッチで腹こしらえ。

昼前から雪が降ってきたがまだ視界は効き、右手の桑場小沢の沢床が間近になってきた。スキーヤー5人組とボーダー&スキーヤー2人組が通り過ぎていく。山頂まで約300mの登りはほぼ新雪地帯となり、スノーシューではシンドイ登りとなったが、なんとか昼過ぎに登頂した。山頂では先ほどの休憩地点から先行した2パーティが滑る準備をしていた。

皆さん南東尾根を滑る様子。自分も滑る準備をしたが、視界が悪くなり斜面が見えないので30分程待機し、下降先の樹林が見えるようになってから滑り始めた。それでも出だしの斜面は凹凸がよく見えず、転びながら高度を下げた。4年前の爽快な滑りからかけ離れた印象。雪が多いせいなのか、斜度が緩くなったように感じた。樹林から尾根伝いがセオリーなのだろうが、ボードのトレースが南東尾根の左斜面側につづいており、しばらく辿り浅い沢地形のパウダーを滑る。ボーダー&スキーヤーは下の沢まで滑ったのだろうか。沢が狭くなってきたので、右岸に逃げながら1580mまで滑り、スノーシューに置換して尾根まで100m程登り返して長めに休憩。雪が強めに降ってきているが、スキーヤーのトレースが残っていて、下の沢も見えている。滑り始めると最初は積もったパウダーが心地良かったが、高度が下がるとアイスバーンが出てくる。吹き溜まりを拾いながら下る。1140m付近では、アイスバーンの上にモナカ雪が乗り、踏み込むとアイスバーンに足元を掬われる難しい滑りとなる。中丿沢出合まで下るとよく滑るザラメ雪となり快適な滑りを楽しめた。左岸から右岸へスノーブリッジを渡り、霞ヶ平P近くまで滑り通して下山。今シーズン初の燧の湯で汗を流して帰途につきました。

タイトルとURLをコピーしました