2022.03.16 天狗岳

<メンバー>ともさん、<夫>
<概要>先日行けなかった天狗岳へリベンジ。唐沢鉱泉から西・東・黒百合周回。
寝坊してしまい1時間ほど遅れてのスタートでしたが、予定通り周回した。唐沢鉱泉から西天狗までは初めて歩いた。

<天候>晴れ

<ルート数値>活動時間5時間45分 活動距離7.9km 累積標高891m/-882m

<行程>8:45唐沢鉱泉ー10:38第一展望台ー11:07第二展望台ー11:53西天狗岳ー12:13東天狗岳ー13:00黒百合ヒュッテ13:30ー13:50唐沢鉱泉分岐ー14:30唐沢鉱泉

天気予報を見て今年度最後の有休をとって雪山を計画。四阿山、日白山など検討したがここのところの暖かさで雪崩も心配。ということで夫が以前から行きたがっていたので天狗岳リベンジに決定。家族だと気も緩み寝坊をしてしまい駐車場に着いたのが8時半。平日でも10台ほどが停まっていて、皆さんもうすでに出発して誰もいない。3日前は渋の湯から入ったが、今回は歩いたことのない唐沢鉱泉からの周回にした。唐沢鉱泉は休業中で玄関にポストがあり登山届を提出して出発した。樹林帯を40分ほど歩くと尾根に出て木の間から景色がのぞく。高度が上がり雪が凍ってきたあたりでアイゼンを着けた。もうすでに周回してきた女性2人組に会い山頂の風の様子を聞くと強いけど耐えられないほどではないという。第一展望台で赤岳阿弥陀岳とご対面。赤岳方面は雲も多く霞がかり期待していた晴れではなかった。尾根コースで風にさらされると思っていたが第二展望台過ぎてしばらくは樹林帯の中だった。西天狗直下は樹林を抜け岩交じりの急登になり踏み跡を探しながら登っていく。見上げると空は青く上から単独の男性が恐々下りてきた。山頂には誰もいない。写真を撮りすぐに東天狗へ向かう。東天狗も誰もいない。貸切の稜線歩き。ちょっと薄い八ヶ岳ブルーだったがリベンジ果たせて大満足だ。東天狗からの下りは強風にあおられたり天狗の鼻の通過などとても神経を使った。黒百合ヒュッテに着いて緊張が一気にほぐれた。脱水気味になっていたので水分をたくさん摂りしっかりと御飯も食べた。ビーフシチューも食べたかったけど遅くなってしまうのでまた次回のお楽しみということで下山した。下りは早い。何回か踏み抜きにはまりながら駐車場に着いた。残っていたのは3台。みんな早くに下山したようだ。唐沢鉱泉へは山の神からが悪路で雪も解けたダートの道を下る。泥んこ跳ね上げで車がすごいことになってしまった。

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