2022.02.27 雲取山

<メンバー>たらちゃん、<他1名>
<概要>鴨沢からピストン。トラバース箇所で少し怖い場所があった。所々でチェーンスパイクを使う。

<天気>曇り のち 晴れ
<ルート数値>鴨沢バス停7:05-七ツ石山 9:46-ヨモギの頭 10:29-雲取山 11:12- 鴨沢バス停14:51
<行程>距離 24Km 累計高度(+)1708m 累計高度(-)1697m

<詳細報告>小山を5時に出発。圏央道、青梅街道で留浦バス停前駐車場着。鴨沢バス停から登山開始。薄曇りで時折太陽が顔を見せる感じでそれほど寒くない。村営駐車場を越えると登山口となるが、小袖緑道あがりから茶煮湯くらいが最も滑りやすく危ない地点であった。トラバース道が斜めになっているところが凍っているので危うくそのまま崖に滑るところであった。肝を冷やしながら通過し、その後はしばらくだらだらと長い緩いみちで、チェーンスパイクなしでしばらく進む。七ツ石小屋手前から急登になるので、チェーンスパイク装着。雪は踏み固められていてかたく歯が食い込み歩きやすい。七ツ石山では富士山が見えたが、雲でかなり隠れていた。風はあまりなく穏やかであった。ヨモギの頭の急登手前にトレラン風のおじさんがいて、パンを食べていたので我々は巻道を使わずヨモギの頭にいったが、おじさんは巻道を使って我々の先を進んでいた。あとでこのおじさんがマナー違反をするのだが後述する。小雲取山手前で小休止して、雲取山まで一気にいく。雪は雲取山直前の斜面のみ太ももぐらいまでの深さがあったが、トレースは踏み固められており、全く問題なかった。山頂では曇っていてあまり良い写真が撮れなかった。ここで先ほどのトレランおじさんが山名版の真前でザックを広げ食べ物をばらまいており、連れが「すみません、ここで写真を撮りたいので移動していただけますか?」と話しかけたが、返事はなく無言でそれらのものをやや横にずらしただけであった。しょうもないひとだねと話しながら昼食のために避難小屋へ。先についていた、浜松から来たカップルと話をした。もともとトレランをやっていたとかで、塩見岳日帰りとか、笊ヶ岳日帰りとかなかなかすごいカップルだった。カップラーメンはセブンイレブン新発売の蒙古タンメン中本の海老味噌味で、辛かったがなかなかだった。そのごぞくぞくと登山者が入ってきたので、コロナのことを考え、早く食べて避難小屋を出ると晴れており、先ほどのカップルと写真をお互いにとりあった。下山中に見える富士山は最後まで上部の雲が取れず残念。晴れてきたのと引き換えに風が強くなってきて、今頃山頂はかなりの風であろうと思われ、少し早く着いてよかったねと話しながら上りで怖い思いをしたところを無事通過し、鴨沢についた。

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