2022.01.08 小野子山・十二ヶ岳

<メンバー>たらちゃん、<他1>
<概要>一部30cmぐらいの積雪があり、下りでチェーンスパイクをはいていても少し怖い場所が有ったが、すばらしい展望を楽しめた。

<天気>晴れ
<ルート数値>距離 11Km 累計高度(+)1418m 累計高度(-)1417m
<行程>小野子山登山口駐車場7:50-雨乞山 8:35-小野子山 9:25-中岳 10:18-十二ヶ岳10:50 -小野子山 12:50- 小野子山登山口駐車場13:50

<詳細報告>小山より他1名のメンバーをピックアップして北関東道へ向かい、渋川伊香保ICを目指す。しばらくすると小野子山登山口駐車場へ到着。1台のみ駐車していた。登山口からは階段の急登がしばらく続き、雨乞山の尾根に乗ると、景色が木々の隙間から見えてくる。雲ひとつない晴天で西上州の山が見え始めた。雨乞山に到着すると、真っ白な谷川連峰や浅間山などが見えてきて今後の景色の期待でワクワクする。程なくして1152小ピークまで急登が続く。雪はほとんどついていない。程なくして小野子山到着。風が強く寒い。真っ白な山々が見える。2人のおじさんが山頂におり、ここから登山口に下山を始めた。駐車場の1台の方々であろう。我々は小休止後に中ノ岳に向かう。ここは深いところで30cmの積雪があり、しかもトレースがない。チャーンスパイクをはいて、結構な斜度があるので木々につかまったりしながら、慎重に下る。コルまで下ると雪がないのでチェーンスパイクをはずして、中ノ岳まではまた急登。この途中に1人の登山者とあったのみで静かであった。また下ってゆくが、雪があまり多くないので、チェーンスパイクははかずにいく。十二ヶ岳の上りは男坂を選択。急登の岩の上に雪がついているが、上りでロープもあり、チェーンスパイクなしでも山頂まで行けた。山頂は三百六十度の展望で、上州武尊、谷川連峰、浅間山、そのほか男体、奥白根、北アルプスもみえて素晴らしい眺望だ。風もなく絶好の日和となった。ソロの中年男性登山者一人が、トランシーバーで何処かと交信していた。写真を撮っていただき、その方には女坂の方が下りは良いですよと勧めたが、男坂を下っていった。その後二人の中年女性登山者とソロの30代くらいの男性登山者が十二ヶ岳登山口方面から登ってきた。お湯を沸かしカップラーメンを食べる。ローソンオリジナル一双の泡系豚骨で、けっこういけた。しばしいつもより長く休んだのちに下山開始。下りは女坂で行こうねと話していたのに、すっかり忘れて男坂を下ってしまった。下りはチェーンスパイク必須でそれでも危ないところがあったが、なんとか通過。今回の核心部となった。チェーンスパイクは履いたまま小野子山まで行くことにした。その後はまた中ノ岳への登り返しに無口となり、山頂でパンをかじる。ここで先ほどの男坂を下ったソロの方に再会し、「いやあー、男坂チェーンスパイクをつけても怖かったですね」と話されて、我々も「女坂を下る予定が、なぜかそのまま男坂になってしまい、我々もひやっとしました」と返事をした。ここからは朝と違って比較的ぽかぽかとした陽気の中を、身の上話、ゴシップ話などしながらいつの間にか下山していた。車は我々の1台のみでこの日は小野子山登山口から十二ヶ岳までピストンしたのは我々だけであった。

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