2021.10.29 横岳・杣添尾根(八ヶ岳)

<メンバー>ながおか・他1
<概要>八ケ岳東麓から横岳に直接登れ、日帰り可能な杣添尾根登山口からの登山計画を立てた。
前日に駐車場と登山口周辺を下見、下山者に登山道の雪の状態や横岳山頂の様子などを聞いた。この日は快晴無風で、登山道の雪も溶けており持参したアイゼンは付けなかったとのことだった。連れは今回が初めての雪山登山なので、大体の様子が聞けて良かった。
登山当日も快晴無風の登山日和になった。2200m辺りから登山道は雪だったが、
登山道の雪の状態を見ながら歩き、2350m辺りで安全のためアイゼンを装着した。
諸事情で、出発時間が大幅に遅れたが、横岳頂上に13時に着いた。
天候が良かったので頂上で大休止、15時半をめどに下山、横岳登山口に15時45分に着いた。

<天候>快晴
<ルート数値>歩行時間08:15(休憩時間含む)歩行距離9・0km +1142-1142
<行動記録>
杣添尾根駐車場8:00‐横岳登山口‐8:40‐展望所11:30‐三叉峰12:35
横岳山頂13:00/20‐三叉峰3:37‐展望所2100m15:19‐横岳登山口
15:45/15:55‐杣添尾根駐車場16:15

<詳細報告>
杣添登山口駐車場は10台程しか駐車できないので駐車できるか心配だったが、この日は私達を含め4台のみで助かった。連れの諸事情で到着時間が大幅に遅れたため出発時間が予定より遅い時間になった。この日は昨日同様に天気も良さそうで、気温もそれほど低くは無くこの時間帯から行動するのには問題ないと判断、雪山は今日が初めての連れの歩行の様子、登山道の雪の状態などを見ながら行けるところまでとし出発した。
杣添尾根は登山口から二時間ほどは樹林帯を歩くので曇りだと薄暗いのだが、この日は快晴だったので、うっそうと茂った針葉樹林帯、苔に覆われた枯れ木帯にも陽の光がさし気持ちが良かった。又途中の所々で視界が開け、振り返ると野辺山、川上村の高原が見渡せ気持ち良く歩けた。2200m辺りから雪が出てきたが、アイゼンを装着する程でも無かったので、メンバーの歩行の様子を見ながら装着のタイミングを見極めた。2350m辺りからアイゼンを装着した方が良いと判断し、装着場所を見つけチェーンを装着してもらった。アイゼンをつけての歩きはもちろん始めてなので、アイゼン歩行を指導しながら歩く。山ガールは体力もありアイゼンでの歩行もしっかりした歩きをしていたが、これがアイスバーン状態だったらそうはいかなかったと思う。天候に恵まれて本当に良かった。
森林限界を抜け展望が開けると雪が積もった綺麗な赤岳が見えてきた。ここからの赤岳から三叉峰、赤岳の稜線の景色が素晴らしかった。ここから先もまだまだ歩くのには大丈夫だと判断、2600mの展望所まで進む事にした。連れは安定した歩きで展望所まで歩く。展望所手前で2名の下山者とすれ違った。下山者の方に山頂の様子を伺ったところとても風が強く長い時間居られなかったとのこと、展望所に到着すると風は無かった。見晴台からの展望の素晴らしいこと、ここで小休止し下山時は立ち寄れないかもしれないからと展望を楽しんだり写真を撮ったりし少ない時間を過ごした。
ここから先は、天候、時間、登山道の雪の状態、連れの体力とアイゼンでの岩場の歩行なでここまでと考えていたが、三叉峰までは大丈夫だと判断し行動することにした。連れは若いので元気に行動していてアイゼン歩行も大丈夫だ。安全のため簡易ハーネス、カラビナ、ロープ、ツェルト、ガス一式、等の共同装備でザックが重かったが、私も連れの元気を貰い気力で歩いた。ここから先の稜線歩きは気持ちが良かったが、三叉峰手前からは岩場になりアイゼンでの雪の着いた岩場は危険を伴うので、連れの歩きの様子を見ながら危ないようなところでは声かけをし、高度を上げた。三叉峰に着いたが風が吹いていなかった。この時間ちょうど風が収まったのかもしれない。ラッキーだった。三叉峰で12時半、この天気で行くと横岳山頂まで大丈夫と思い13時到着を目標に行動した。三叉峰から横岳奥の院までは無雪期で片道10分程だが、稜線で写真を撮ったり景色を眺めたり、奥の院までの岩稜歩きに注意を払いながら歩いたので、山頂まで30分程時間がかかったが、予定通り13時に頂上に着いた。
頂上からの360度の展望は素晴らしかった。頂上で写真を撮っていたところ三叉峰方面から若者2名(大学生)が来たので、何処から来たのか尋ねると桜平を午前4時に出て赤岳を登り又桜平に戻るのだと話していた。この時間から桜平につくには3時間はかかるだろうが、若者は元気なので2時間で下れるのではと若さを羨ましく思った。若者に頂上での写真をお願いした。幸いな事に横岳頂上も無風で暖かかったので、大休止し頂上での展望をゆっくりと楽しむ事が出来とても満足だった。連れは頂上を踏めたことをとても喜んでいた。
私たちも下りは休憩を含め2時間半でと決めた。横岳頂上からのアイゼンを装着しての下りは危ないので、私が先に少しずつ進み連れの様子を見ながら三叉峰まで歩く。三叉峰からの岩稜の下りが危険なので、慎重にゆっくりと下るように伝えた。連れにとっては初めての雪山でのアイゼン歩行だが、怖さも無く安定した歩きで下るので感心した。一緒に歩きながらのアドバイスも素直に聞き入れてくれたのが有難かった。14:10展望所に着いた。最後の景色を目に焼き付け下山開始、ここから登山口まで約1時間半程だ。この時間帯での下山も天候が良かったからラッキーだったと思う。充分に気をつけながら下る。2300m辺りでアイゼンを外す。軽アイゼンでも靴から取れると足取りも軽くなる。予定通りの15:45に登山口に着いた。ここまで何事もなく無事に下山する事ができ本当に良かった。
今回が初めての雪山登山でしたが、山ガールは良く頑張ったと思う。
今年予定していた燕岳が天候の悪化で中止になったので、来年絶対に行こうと約束をした。
下山後は、私が今日も宿泊する旅館で汗をながし、元気に帰って行きました。

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