<メンバー>ウッチー、ありさか、
<概要>コロナ禍もありしばらく山を離れていたため、2ヶ月ぶりの山行でした。ちょうど1年前、戸隠山の八方睨~戸隠山~九頭龍山を周回したとき、東側の岩峰が目に留まり今年はその岩峰を挑むことに決めました。
<天気>曇りのち晴れ
<ルート数値>距離 19.5Km 累計標高 +1500m、-1500m 所要時間12時間20分(休憩込)
<行程>10/9 小山13:00-19:30戸隠・鏡池P(テント泊)
10/10 鏡池P 5:40~5:55西岳登山口~7:20望岳台~9:20無念の峰~10:05第一峰(P1)~10:40西岳~11:40本院岳~14:15八方睨~14:45蟻の戸渡~15:25百閒長屋~16:40戸隠神社奥社~16:50随神門~18:00鏡池P-神告げ温泉-長野IC-太田桐生IC-23:00小山
<詳細報告>前日夜、西岳入山口に近い戸隠・鏡池Pにテント泊しました。誰もいない真っ暗な駐車場。電波も通らない、一人では怖くていられない場所でした。テントを張り終えた頃、雨がポツポツ。翌日の山行に少々不安が残りました。
翌朝まだ空真っ暗な4時に起床。雨は止んでいましたが、空はどんより。あたりが少し明るくなるころに出発しました。西岳登山口からしばらく下り水量のない沢を3度渡渉してP1尾根に取り付きました。第一峰までは最初は樹林帯ですが、望岳台を過ぎた頃から鎖場が始まりヘルメット、ハーネスを装着しました。鎖はほとんどが新しく架け替えられたもので、安心して通過できました。いくつかの鎖場を通過し、無念の峰の先には核心部といわれる10Mの下り、鎖を使ってトラバースさきに5Mの鉄ハシゴを鎖にセルフビレーを取りながら慎重に通過しました。この先はP1尾根側にある蟻の戸渡を通過、笹混じりの岩の急登を慎重に進み、ほぼコースタイムで第一峰(P1)に着きました。稜線に出た頃には空には晴れ間。見渡すと雲海の先に北アルプス南部が目の前に現れました。
3峰は距離がないので約1時間で西岳、本院岳を通過。左側(西側)は笹で見えにくいのですが、西岳キレットと呼ばれていて深く切れ落ちていました。笹を狩り払いされた土混じりのアップダウンは一見歩きやすいが、下りはスリップを注意しながら、特に本院岳から八方睨は疲れも重なってフラフラ状態。八方睨直下は景色など見られず、足元をにらみながら一歩一歩進みました。
八方睨からは時間の都合で戸隠山頂へは寄らずそのまま戸隠神社へ下山しました。疲れのため、蟻の戸渡り、胸突き岩には時間がかかりました。神社までのつづら折りはとても長く感じましたが、ナナカマドの真っ赤な赤や黄色みがかった紅葉は私たちを疲れから癒してくれました。鏡池に着くころには周りが薄暗くなっていました。急いで近くにある日帰り入浴に駆け込み、汗を流し、帰りに寄った善光寺近くの食事処とんかつ健で食べた定食はとてもおいしく、22時まで営業しているとのこと。また次の戸隠山方面の山行の帰りに寄らせてもらおうと決めました。

鏡池Pを出発 
P1尾根・望岳台を越えると 
これから向かう西岳・本院岳 
P1尾根・無念の峰を通過するとこんな核心部 
第一峰(P1)直下の鎖場 
第一峰(P1)到着 
奥に見える今回の最終ピーク 八方睨(にらみ) 
西岳に到着 
本院岳に到着(ここから八方睨までのコースが長くてしんどい) 
やっとのことで八方睨に到着 
下山後の最初の難関 蟻の戸渡り 
次の難関 胸突岩