<メンバー>ウッチー(報告)、ありさか
<概要>短い沢でしたが、滝の連続でどんどん高度を上げていきなかなか手ごわいコースでした。慣れないヌルヌル岩に苦戦しましたが、全体的に明るい沢で天気も良く快適な山行でした。
<天気>晴れ
<ルート数値>距離15.3Km 累計標高+1,561m、-1,561m 所要時間14時間05分(休憩込)
<行程>小山5:00-7:30大沢出合P7:50~大沢林道~8:20最終堰堤手前(入渓)8:40~11:55二俣(左俣)~16:35五葉の泉~17:50流石山~18:35大峠~19:10峠沢分岐~21:20三斗小屋宿跡~22:10大沢出合P22:25-1:00小山
<詳細報告>沢のシーズン初めは近場で手ごろな井戸沢に決めかけていたところ、さとうさん、はしださんから、井戸沢のとなりの大沢左俣を勧められ、あまり下調べのないまま出かけました。
大沢出合で駐車。大沢林道を進み、最終堰堤の手前で沢靴に履き替えました。水量はあまりなく、西沢を越えてしばらくゴーロ帯を進むと、6mのF1が目の前に現れました。見た目は容易でしたが、岩にヌメリがありシーズン初めの慣れないこともあるので、慎重に越えていきました。この先、連瀑が続きスリップに気を付けて、安全第一にロープを使いながら高度を上げていきました。
ほぼ中間点にある1:1の二俣を左俣へ、正面には20mのスラブが待ち構えていました。左俣も連瀑が続き、水量が減ったころ、この沢の核心部、40m大滝が現れました。この辺に来ると水はほとんどなくなり、私はフエルトの沢靴よりもラバーソールで登りたくてたまりませんでした。この大滝も安全のためロープを出して左側のクラックを登りました。途中残置ハーケンに助けられ、40mを登りきるころにはバテバテ状態。
この先、だんだん沢が小さくなりますが、まだまだ小滝が続き、2:3の小さな二俣を右に進むと、笹枝をつかみながら小滝を越えることが多くなり、最後は胸くらいの笹薮を約1時間、ようやく登山道にたどり着きました。時刻はすでに16時をまわっており、予定時間を大幅にオーバーしていました。稜線の携帯電波が届くところで下山が遅れていることをメールで知らせて、流石山~大峠~三斗小屋宿跡を周回して、大沢出合Pについたころには22時を過ぎていました。
楽しみにしていた温泉は何処も営業終了。緊張から解けたらお腹が空いたので食事をと思っても開いている食事処もなく、唯一国道4号線沿の吉野家で空腹を満たして帰路につきました。

大沢出合を出発 
最終堰堤を越えて入渓 
F1 ヌルヌルの岩に苦戦 
トイ状の滝を越える 
短い沢だが滝の連続 
中間点 二俣左俣の正面に20mスラブ 
核心部40m大滝 
大沢左俣の上部 
笹薮との格闘を終えてやっと登山道 
流石山の手前 
奥に茶臼岳 
大峠に着くころには薄暗くなっていた