2025.07.12 丹沢 玄倉川水系 小川谷廊下

2025.7.12(土)ありさか
距離17.8km 累計高度(+) 970m 行動時間12.5時間(休憩含)
玄倉駐車場8:30-小川谷出合10:20-F2通過12:10-脱渓堰堤16:30-中ノ沢経由下山道終点18:30-林道乗越19:40-玄倉駐車場21:00

猛暑が落ち着いたようで、朝の玄倉駐車場は25℃。20〜30台くらい車があり、軽めの装備で散策に行く人方々が準備している。小川谷廊下は2008年に来て以来、登れる滝ときれいな淵が多い楽しい沢の印象。アプローチの玄倉林道はマイカー規制があり、しばらく徒歩で林道を歩き、目印を頼りに沢へ降りる。沢装備の準備を整えて、小川谷を進むとすぐにF1、F2が現れる。F2 は右側水流寄りに大岩と滝のチムニー状を越えようとしたが、水量が強くて乗越せず。赤い岩肌に打たれた残置ボルトを頼りにテープをアブミにして両足で立ちこむが、そのまま越えるには足場が足り無い。クラックにハーケンを打ち込み、荷重テストで安定を確認しA1で乗り越す。細引に繋いで残置したザックを引き上げて、一旦懸垂下降して2箇所の支点を回収した。F2を超えるまでに1.5hを費やしてしまった。水量やヌメリ具合で難易度が変わるが、時間を掛けすぎたと反省するところ。
その後、次々と滝が現れて水際を登ったり、小さく高巻きなどして楽しみながら乗越す。F2を超える前に見かけた先行パーティー3人組の足跡がところどころにあり、高巻きルートの参考となった。
F2を超えてから3時間ほどで、滝登りは終わり穏やかな渓相となり終盤の雰囲気。
崩れ掛けの堰堤をくぐり、16時に遡行終了の堰堤に到着した。休憩しながら登攀具を収納して、中丿沢経由下山路を辿る。この道は、時々滑落防止用のトラロープが出てくるのだが、不明瞭なところが多く、けもの道を探りながら歩く感じでジオグラフィカのGPSログを見て、現在地確認が欠かせない。
2時間下降し、18時半に下山路終点の沢筋に到着。あとは林道に上がるポイントを見つければ良い。
周囲を見回すと、崩れ防止工事をしているジグザのグラインが見える。林道終点に繋がっているのではないかと期待して、ジグザグラインを30分くらい辿って80m程標高を上げるが林道に着かず。地図を見直すと、林道終点から100mくらいトラバースした地点に居るよう。ここで無理にトラバースしていると暗くなりそうなので、まだ明るさが残る沢筋まで戻り、確実に林道に繋がっている小尾根沿いに高度差50mくらい登り林道に抜け出した。楽そうでも不確実なルートを選んではいけないと痛感した。
黙々と暗くなった舗装林道を歩き、駐車場に辿り着き登山終了。
松戸までの帰宅は、夜間遅めのため東名高速、首都高を経由して片道160kmを2時間弱。日付が変わる前に帰宅しました。

ヒル情報:
中丿沢経由下山時は、ヒルよけに足元や靴下に濃い食塩水を振りかけていたが、歩行中に足元を見ると沢靴を這い上るヒルがいて、延べ30匹くらいつまんで取り除いていた。
舗装された林道を下りながら、途中で沢靴からアプローチシューズに履き替えた際には靴下の中にヒルが何匹か入っているが血を吸われた様子はない。ヒルのサイズは、Φ1mm長さ10mm程度と小さいが、沢ソックスの目が細かく入り込めなかったのだろうか。結局血を吸われたのは、両手首の2ヵ所のみであった。帰宅後沢靴を洗う際に3匹出てきて、漂白剤で退治した。暫くヒルの伸縮する姿が頭に浮かぶ日々となったが、山で出会った際は、小ぶりなやつなので、それほど忌避感は無く、淡々と引きはがして歩を進めることが出来た。
反省点:
状況判断にトライアンドエラーは必要、確実性を優先してルート選定すべし
良かった点:
念のため持ったハーケン、ハンマー、小細工細引きなどがありF2をクリアできた
チェーンスパイクは下山路で滑り止めとして効果絶大で大いに役立った

F2 水量が多く左からの突破を諦め、右手正面の残置ボルトを頼りにハーケンを打ち足してA1で登る 10:34-12:10
F2を右側からクリアし荷上げ
12:29 割と水際を登れます
12:32 右岸の弱点をついて超える(残置ハーケン有)
13:17 鹿の骨?
13:45 右手から浅く巻きました
14:18 右手段々をヘツリました
15:19 終盤はゆったりしてきます
15:58 有名な崩れ掛けの堰堤
16:30 遡行終了の堰堤 左手に登り 中野沢経由下山路へ
16:49 明瞭な下山路
18:34 けものみちレベルの不明瞭な道を探りながらの下山
18:38 下山路が終了しここから林道へ乗り越えルートを探す(人工物を目印に登るがルートミスにて引き返し探し直し)

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