<メンバー>ともさん、<やなぎ>
<概要>2年前鳥倉登山口から赤石岳~椹島まで歩いた続きを計画しました。今回は畑薙から茶臼へ登り下山は前回と同じ赤石小屋経由で椹島へ。5日間天気に恵まれ歩き通すことができました。
<ルート数値>活動時間34時間14分 活動距離40.5㎞ 累積方向4774m/-4582m
30日 活動時間8時間55分 活動距離11.5㎞ 累積標高1877m/-391m
31日 活動時間5時間10分 活動距離6.7㎞ 累積標高594m/-735m
1日 活動時間10時間 活動距離9.3㎞ 累積標高1393m/-1205m
2日 活動時間7時間12分 活動距離7.5㎞ 累積標高868m/-785m
3日 活動時間2時間54分 活動距離5.2㎞ 累積標高34m/-1460m
29日16:30 自宅ー23:00畑薙夏季駐車場仮眠
やなぎさんに自宅に迎えに来てもらい出発しました。新静岡ICで高速を降り畑薙ダムまで70キロ、細いくねくね道の運転は大変で交代しながら行きました。途中シカやカモシカ、タヌキにイタチに出会いました。かなり奥に集落がありどんな生活をしているのか知りたくなりました。
30日 5:30駐車場ー6:20沼平ー7:00畑薙大吊橋ー7:50ヤレヤレ峠ー11:20横窪沢小屋ー14:30茶臼小屋テント泊
土曜日ということもあって駐車場は多くの車が停まっていました。ほとんどの人がバス待ちのようです。5時半に出発。畑薙大吊橋まで車道を1時間半歩きます。歩いているのは私達だけで猿に威嚇されながら吊橋に到着。写真でよく見る吊橋です。高度感ばっちりで途中に新しい熊の糞と足跡がありました。熊の気配を感じながら下を見ないように渡りました。ここから登山道です。3日分の食料の入ったザックは約11~12キロくらい、樹林帯の急斜面と暑さにヘロヘロです。横窪沢小屋に着くと水が引いてありそこでがぶ飲みして少し生き返りました。その先も急登でかなりペースダウンして茶臼小屋が見えた時にはほっとしました。テント背負って1800mも登ったのだから辛いわけです。ここはテント泊でも予約が必要です。受付を済ませテントを張って水場の冷たい水を飲んだら寒くなってしまいこの日はビールなし。寝不足と疲れで夕食後はすぐに寝てしまいました。この日のテントは20張りほどありました。
31日 6:00茶臼小屋ー6:40茶臼岳ー8:50上河内岳ー9:55南岳ー11:10聖平小屋テント泊
翌朝は快晴です。昨日賑やかだったパーティーはもう出発したようです。茶臼分岐まで登り荷物をデポして茶臼岳山頂へ向かいました。荷物がないとこんなにも楽なんだと思います。山頂から360度の展望で光岳方面に光岳小屋が確認でき、恵那山御嶽山、これから向かう上河内岳から聖岳への稜線が連なって見えます。戻って荷物を回収して上河内岳へ、今日のメインディッシュです。最後の登りはがれ場になりここも肩に荷物をデポして山頂へ行きました。後から登ってきたトレラン風の人に写真をお願いしました。お二人は2時にブラックスタートして日帰りで上河内岳まで来たそうです。すごいなぁ。ここから聖平小屋まで下り基調で2時間ほどで聖平小屋に着きました。昼前に着き小屋のすぐ前にテントを張り、小屋のランチも魅力でしたが持ってきた食料のお昼を食べてのんびりと過ごしました。前回来たときは食事提供もありウエルカムフルーツポンチをいただけたのですが、今は小屋泊の人も自炊で寝具のみの提供です。翌日が長いので早めに休みましたがなかなか寝付けませんでした。
1日 4:00聖平小屋ー6:55聖岳ー10:30兎岳ー12:35中盛丸山ー14:00百間洞山の家泊
朝4時にヘッドランプを付けてブラックスタートです。1時間ほど歩いたところで朝焼けに映る富士山が見られました。小聖岳に着くと聖岳が大きく迫り先ゆく人たちの姿も見えます。登山道はザレていて歩きづらく神経を使いながら歩きました。ここを下りるのは嫌だなぁと思いました。振り返ると雲海や影聖、自分たちのシルエットも映し出され感激です。聖岳の山頂も360度の展望で、荒川三山に赤石岳中央アルプスもよく見えました。奥聖岳にも行ってみました。聖岳から2600mまで一気に下ります。コルまで尾根から外れ右の斜面に付いていて見通しも効かず熊に会わないか不安でした。ここで百間洞から来たパーティーに数組すれ違いました。コルで休憩して兎岳への登り返しです。兎ちゃんなんて名前はかわいいけどきついきつい。やっとのことで兎岳避難小屋につき荒廃している小屋を覗いてきました。扉が壊れ吹き曝しです。ここに泊まるのは勇気がいるなと思いました。兎岳からつづら折りのザレ道を下り小兎まで気持ちの良い稜線が続いています。小兎からまた下り正面に三角の整った山容の中盛丸山が現れました。ここの登りが思いのほかきつくて中盛なんて嘘だ大盛だ!と、次の大沢岳へ行く気力が完全に奪われました。荷物をデポしてピストンの予定だったのですが、その近辺に熊の出没情報もあって荷物をデポしていくのはどうだろう?迷いながら百間洞への巻き道に進みました。しばらくトラバースしてから急な下りになり小屋が見えてきてほっとしました。百間洞のテント場も熊情報があり、小屋とテント場が離れていてトイレのことを考え小屋泊にしました。小屋で一緒になったお兄さん2人といろいろ情報交換しました。百間洞も寝具のみ自炊です。
2日 4:50百間洞-8:05赤石岳ー11:25富士見平ー12:05赤石小屋泊
お兄さん2人は千枚小屋まで行くということで早く出発していきました。私たちはゆっくり出発です。この日も快晴です。なんとなく胃の調子が悪くちょっとむかむかしています。フリーズドライも3日が限度だなぁと思いました。テント場の横から急登を登り上げると百間平の台地上を歩きます。朝陽を浴びてとても気持ちが良い道です。正面に赤石岳が聳え、岩稜のきれいなトラバース道が見えます。日陰になっていたので涼しい中登れました。稜線に乗ると赤石岳避難小屋が見え2年ぶりに来ました~とうれしくなりました。管理人のお兄さんに2年前山カフェリハーサルの日に来たものです。覚えてますか?と問うとあ~と答えてくださり覚えていたのかどうか?赤石岳の山頂識はお盆前に雷が落ちたそうで縦に割れていてロープで括られていました。しばらく山頂で景色を楽しんで下山開始です。ここからは2年前に歩いているので気持ちが楽になりました。荷物も食料分が減ったのでだいぶ軽く感じます。ラクダの背の急坂を下り橋や梯子のトラバース道を通り富士見平への登り返しを経て間もなく赤石小屋です。2年前はテント泊で次回は小屋に泊まろうということで小屋泊にしました。ここのテラスから赤石岳や奥に聖岳兎岳の稜線も眺められます。お昼に着いたので行動食のフリーズドライおにぎりと小屋のおでんでお腹を満たしました。昼寝の後テラスで栃木から来たというご夫婦とお話をしていたらなんと小中の同級生のお友達であることがわかりまたまたびっくりの出会いでした。夕食は生姜焼きご飯もおかわりするほど美味しくて大満足。フリーズドライから解放されました。夜は安堵したのかぐっすり眠ることができました。
3日 5:15赤石小屋ー8:10椹島ー10:30バスー11:30駐車場ー20:30帰宅
10時半のバスを予約していたので早めに出ようと4時に起きる予定が寝過ごしてしまい時計を見たら4時半、飛び起きて支度をして朝ごはんのお弁当を食べ5時15分に出発できました。椹島には8時過ぎについたので余裕でした。バス待ちの時間に食べたソフトクリームがとても美味しかったこと。千枚から下りてきたお兄さん2人とも再会し無事下山を労いました。定刻のバスに乗り白樺荘で5日分の汗を流して帰路につきました。
5日間天気に恵まれ大満足の山行でした。






































