＜メンバー＞Atsushi
＜概要＞強風の中、スノーシューで完登。雲一つない360度の大パノラマを楽しんだ。
＜天気＞晴れ、強風10m超？
＜ルート数値＞距離10.6km 行動時間7:14 休憩含む ラッセル無し 開始高度約1800m山頂3026m累積高低差2500m
＜行程＞5:13三本滝駐車場ー9:59乗鞍岳剣ヶ峰ー12:27三本滝駐車場
＜詳細報告＞当初の予定は春山バスで2300mまで行きテント泊をする1泊2日の予定だったが、天候の関係で春山バスが翌日の昼まで運休に。三本滝駐車場で仮眠をとり往復の計画に変更。4日朝、スキー場から出発。初めからスノーシューを装着。ツアーコースを詰める。途中、シール登高のスキーヤーを直登で追い抜く。登りは斜度のあるところはスノーシューが有利かな。森林限界を超え強風。昨日の焼岳より強い風。ゴーグルを装着。先行者は3名ほどだが、強風でトレースが消されるので、自分でラインを描く。雪はクラストしているがスノーシューなので問題なくラッセルにもならない。山頂直下は岩も混じるが、ストックもささるので雪のあるところを直登した。登りはスノーシューで完登できた。山頂は雲一つない360度の大パノラマを楽しんだ。強風だが神社の影に隠れて休憩。このままスノーシューで降りようかと思ったが、さすがに山頂直下はアイゼンとピッケルで降りる。スキーヤーがシールを外している場所でスノーシューに履き替え下山開始。気温も上がり雪質も変わるが、雪質にあまり左右されないので好きに降りる。途中スノーシューも滑る場面があったが、テレマークっぽく、重心をコントロール。大勢の人が登ってくるなか、ノートレースの雪面を一気に下山。登りは締まっていた雪も緩み土も見えてきた、駐車場手前のスキー場はツボ足に切り替えて下山。スノーシュー大活躍、性能を見極める事ができる山行だった。