<メンバー>さくま(CL)、ウッチー
<概要>ひと月前、阿寺山経由で八海山往復計画が途中敗退したリベンジでした。
<天気>6/8晴れ、6/9晴れのち曇り
<ルート数値>距離 16.9km 累計標高 +2053m -2053m 所要時間6/8 5時間39分 6/9 7時間16分(休憩込)
<行程>6/8道の駅みかも4:30-太田桐生IC-六日町IC-6:50屏風道二合目P(443m)7:04~8:18四合目清滝~8:45五合目~10:22七合目(1200m
)~12:25千本檜小屋(1650m)13:19~13:23薬師岳(1653m)~13:37千本檜小屋(避難小屋泊)
6/9千本檜小屋5:14~5:30不動岳~5:54白川岳~6:05摩利支岳~6:15大日岳(1714m)~6:55入道岳(1778m)~7:33五竜岳(1594m)~8:47阿寺山(1509m)~10:56竜神碑~11:45広堀川原P~12:30屏風道二合目P-さくり温泉-六日町IC-沼田IC-(一般道)-18:50道の駅みかも
<詳細報告>6/8㈯ 早朝道の駅みかもで待ち合わせて新潟に向かいました。そして、二合目の登山口を出発。すぐに屏風沢は渡渉が待っていました。ここには他には無い、増水時にケーブルがあり、それは登山者と荷物を安全に沢を渡せる設備でした。
そこから、しばらく緑に茂った沢沿いを進みます。1時間ほどで再び渡渉があり、ここが四合目の清滝でした。ここで二日分の水を確保しました。私は今持っている1Lのほか、今晩とあすの朝の食事、そして、明日の行動分の合計4Lをくみました。一気に4Lの水が増えて、ザックを背負うと両肩にずっしりとベルトが食い込むのが分かりました。
登山道はここの清滝から先、鎖場の連続になり緊張が走ります。ガイドブックを読むと「濡れた岩稜」とありましたが、この日は天気も良く、岩が乾いていたため、スリップするようなところはありませんでした。風のない岩稜は日陰が少なく、休憩のたびに私は水ばかり飲んでいました。岩の尾根の急登は次第に私たちの体力を奪っていくのが分かります。
出発して3時間ほどで七合目とおもわれる「のぞきの松」が現れました。そこから稜線を見上げると、数百メートル先の岩場の間から、人工物と思われる避雷針のようなものが観えました。七合目からさらに2時間ほど登り、標高が1500m近くになると、少しづつ傾斜が緩くなり始めました。このあたりから、私もやっとカメラのシャッターを切る余裕が出て来ました。そして、登山道の周りが笹藪になるころ、ようやく千本檜小屋の屋根が笹の間から観えてきました。そして、やっと今日の宿にたどり着くことができました。
千本檜小屋はその並びに、避難小屋があり、小屋の料金は布団付きで5000円。避難小屋は、なにもつかないけれど、2000円。迷うことなく避難小屋を選びました。私たちは、少し休んで、左手に観える、薬師岳に向かいました。薬師岳山頂からの景色は、多少もやがあるものの、西は巻機山。東は、越後駒ケ岳と中岳。北側の奥には守門岳、左に浅草岳が薄っすら確認できました。この日は避難小屋に戻り、さくまさんが荷揚げしてくれたビールとウイスキーを頂いてあすに備えました。
6/9㈰ 外が明るくなり始めた4時に起床。昨夜トイレに起きた時、西側の南魚沼市の夜景がきらきら光っていました。八海山二日目は、前半は八ッ峰の岩稜、後半は八海山を馬蹄形に回り込んで下山する長丁場が待っています。早めに朝食をとり、荷物をまとめて出発。外は昨日同様、もやはありますが、風もなく天気は良好。早朝の心地よい空気を吸いながら、左手に越後駒ケ岳と中岳を眺めながら岩稜に向かいました。最初の烏帽子岩のようなピークは左から巻きましたが、あとの八ッ峰はすべて稜線を踏みました。今の時期新潟の山は雪解けが進み、一斉に高山植物が咲いていて、八海山も同様に、登山道周辺はどこもお花畑状態でした。八ッ峰の鎖場は乾いていて、スリップすることはありませんが、何ヶ所か、10m以上のほとんど垂直の鎖場が待ち構えており、慎重に通過しました。
小屋から八海山最高峰の大日岳までは岩稜のアップダウンが続き、少し離れた入道岳まで来ると、ようやくくさり場がなくなり、緊張感から解放されました。五竜岳は以外にも木々に覆われた小ピークで拍子抜けしました。この先に待ち構えている阿寺山までは湿地帯が続き、さっきまでの岩稜とは対照的でお花畑のなかの気持ちのいい稜線歩きでした。ひと月前ながおかさんも参加のときは阿寺山周辺は雪で覆われていましたが、いまは残雪もなく、あの時から比べると、今回は低いアップダウンに苦しんでいます。前回は小ピークだった阿寺山も、残雪のない今回はその急登に苦しめられました。今回最後のピーク、阿寺山に登頂し、計画通りこの山行が達成できたことにホッとしました。阿寺山からの下山道は土の上に落ち葉が積もっており、ところどころスリップしながらの下山でした。途中登山道は尾根から広堀川沿いになり、疲れた身体にバランスの悪い岩の上を歩くことを強いられ、両脚は悲鳴をあげていました。ですが、さくまさんは、沢周辺に群生しているフキノトウを楽しみにしていたようで、歩きながらフキノトウを摘んでいました。
今回クルマの駐車場所を決めるのにいろいろ迷い、結果、入山口の屏風道二合目に決めました。そこは、阿寺山登山口から一時間弱、尾根を回り込んだところにあり、途中にザックを道端にデポして、空荷で駐車場に向かい無事ゴール!
帰りは高速道路に乗る前に、食事ができる温泉施設に立ち寄り、汗を流して帰宅の途に着きました。























