2024.03.11 三床山

<メンバー>ぐっちゃん・夫
<概要>二床山の往復は取り止めての周回となりました。眺望や近場の景色・里山の雰囲気を味わい、楽しい山でした。

<行程>鹿嶋神社9:45−10:30三床山11:00−11:45つつじ山12:00−桜山−13:15一床山13:55−14:50駐車場

<詳細報告>網戸橋で今までに見たことのない景色に目を取られた。一面の澄んだ青空に、3月にしてさらに深く降り積もった雪山が鮮やかに連なる。南から西、さらに北への大パノラマである。ここで満足してしまいそうだった。
 駐車場がわかりにくくて一度通り過ぎてしまった。三床山への標識がないのが不思議であったが、見落としてたことに帰りに気付いた。何とか駐車場にたどり着けて安堵する。
 薄暗い所にひっそりとたっている神社だが、なかなか立派で面白い顔の狛犬があった。
 尾根コースをとり登山道に入ると低い木がトンネルを作り、木洩れ日が気持ち良い。それに浮かれていた同行者はその後、急登で滑りやすい道にさしかかると不気味な魔法使いの老婆になっており、かなりしんどそうだった。気遣いの声をかけたが、私自身も余裕はない。リハビリ山行で滑ったりしては元も子もない。ゆっくり慎重に行く。
 三床山に着き、しばらく景色を楽しむが枝が邪魔するので動き回る。東京方面は霞、富士山は見えなくなっていた。
 二床山への道は?と探していると、来た道をすぐ下りた所に標識があったと言うので方向確認をして向かう。すぐにトラロープがある急な下りやその先では鎖場など思いがけない事多し!これからの行程の様子もわからないうえ、体力にも自信の無い我々は二床山の往復をカットする事にして小三床山へ。桜山までは厳しい所もなくのんびりと歩く。正午頃に桜山に着いた。お腹もすいてきたが、一床山で食事する方が気が楽になるので菓子をつまみ通過する。またまた急な下りだ。周辺にはわずかに葉を出した低木が立ち並び、何かと思う矢先3つだけの花が目に入った。つつじのようだ。満開時はさぞ綺麗だろーな。
 一床山の登りは一番きつかった。三床山ほどの傾斜ではないのだが、足の疲れと太ももの筋肉痛に襲われ危機感が頭をめぐる。しかし、山頂に着けば景色の良さにそんな事は忘れ、食事とお茶を楽しんでいた。
 三床山!低山とはいえあなどれない山。下山しながら見える高松山も気になる。

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