2024.02.10 三本槍岳

<メンバー>たらちゃん 他1名
<概要>マウントジーンズスキー場ゴンドラ山頂駅よりピストン。

<天気>晴れ 

<ルート数値>距離 8.3Km 累積標高+595m -588m 所要時間 4時間06分

<日程>マウントジーンズスキー場ゴンドラ山頂駅 10:00 – 11:13 赤面山分岐- 11:57 三本槍岳 -12:42 赤面山分岐 – 13:53 マウントジーンズスキー場ゴンドラ山頂駅

<詳細報告>那須の旅館を9時00分に出発し、9時30分にマウントジーンズスキー場に到着。天気のより3連休初日だけあって、駐車場はたくさんのお客さん。スキー場までの道もスキー場の駐車場も全く雪がないというとんでもない雪の少なさだった。エスカレーターに乗って受付に行くとリフト券を買うための行列あり、そこに連れに並んでもらって、インフォメーションに登山計画書を提出した。東急グループのスキー場はここらへんがとてもしっかりしており、下山報告も忘れずきてくださいと言われるし、ゴンドラ券のみ買うと、「計画書は提出しましたね」と念を押されたという。前日連れも含めてストックを安達太良に忘れてきてしまい、私の普通の登山用ストックしかなかったので、レンラルショップに行ったところ、長蛇の列で、時間を考えたら無理と判断し、一本ずつストックを持ってゴンドラに乗り込んだ。山頂駅には丁度10時に到着して、スノーシューを履いて三本槍岳方面に登り始めた。リフト降り場があるところまではピステンが入っており、圧雪されて歩きやすい。そこからしばらくはほぼ斜度のない樹林帯を進んでゆく。中の大倉尾根に入りやや急登になってきたところで数匹の犬をリードをつけていない状態で登山道に放置したハイカーがいて、りく のように吠えないでおとなしい犬ならまだしも、ギャンギャン吠えており、連れがたまらず「リードをつけてもらえますか」と声をかけると「すみません」と2匹におそらくリードをつけようとしていた。しかしギャンギャン犬はもう一人の女性の犬らしく、こちらは全く泣いていても気にしていないというか、人類皆犬好きだから何をしても許される的発想なのか、笑ってみていた。圧雪したところに大きな犬のフンが転がっていたので、これらのうちのどれかの犬の仕業と強く思われた。急登を登り切り、赤面山分岐をこえて1800メーターを超えてくると一気に視界が開ける。茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、真っ白で素晴らしい光景だ。ここから90度角度を変えて三本槍岳方面に向かってゆくと多くのハイカーが登っていた。山頂に着くと多くのハイカーが食事をしており、中年男性4人組に「大事な写真なのでお願いします」と言われて山名板と共に写真を撮った。何に使うのかわからないが、プレッシャーかけんなよと思った。山頂からは飯豊連峰、尾瀬の山、日光白根山も見えて、昨日のぼった安達太良山、吾妻連峰も全て見えて圧巻だった。風がほとんどなく、青空で極めて条件の良い登山日和だった。ここから引き返し赤面山を目指したが、赤面山分岐からは、山スキーならトラバースできるだろうが、スノーシューでは危険な上、雪崩も懸念されたので、諦めて、そのまま下山を進めた。平になったあたりでランチタイムとした。今回も鶏とんという味噌パイタン味のラーメンで美味い。風もなくポカポカ陽気だった。ゴンドラ乗り場にはドッグランがあり、朝らにキッズのそり遊びの場所もあり、子供達と犬で賑わっていた。スキーヤーで賑わっていたが、今シーズンで廃業になるマウントジーンズ、ゴンドラを使っての登山はできなくなるので、ギリギリくることができてラッキーであった。スノーシューの使い方もかなり慣れることができたと思う。

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