<メンバー>たらちゃん 他2名
<概要>椹島より反時計回りに周回。
<天気>1日目 晴れ のち 曇り 2日目 曇り のち 雨
<ルート数値>距離 28.4Km 累積標高+3129m -3113m 所要時間 19時間38分
<日程>1日目 椹島ロッジ05:0405:10赤石岳東尾根コース登山口05:1105:15滝見橋05:1606:16岩頭見晴らし06:1606:59小石下07:0007:58清水平08:0008:38蕨段08:3808:46見晴岩08:4609:41駒鳥池09:5810:07駒鳥池駐車場10:0810:39千枚小屋10:5311:39千枚岳11:4912:54丸山12:5713:33悪沢岳14:1015:17荒川中岳避難小屋15:1715:22中岳15:2615:47お花畑(荒川前岳南東斜面)15:4716:23荒川小屋泊
2日目 荒川小屋04:5005:20大聖寺平05:2506:07小赤石岳の肩06:0706:19小赤石岳06:2406:31赤石岳・小赤石岳間分岐06:3206:56赤石岳07:0007:03赤石岳避難小屋07:1207:19赤石岳07:2007:33赤石岳・小赤石岳間分岐07:3508:35北沢源頭08:3709:20富士見平09:2109:59赤石小屋10:0011:20休憩ポイント11:2011:38カンバ段11:3812:44赤石岳東尾根コース登山口12:4412:48椹島ロッジ
<詳細報告>6日は椹島に入るだけなので、小山を5時30分に出発し、圏央道から新東名に入り駿河湾沼津SAで朝ごはん。前回寄った折に美味しかった海鮮丼(生しらす、生桜海老、マグロなどの乗った5食丼 写真参照)を食べて、舌鼓を打った。その次の目的は、新静岡インターチェンジより数キロ井川よりに走った道沿いにある、これまた前回立ち寄った静岡おでんの名店。95年の歴史を誇る、白鳥食堂(11時開店なのが10時30分にも開いていてラッキーであった。写真参照)でひとつ全て100円で、17本のおでんを買った。これをお昼用に持ち帰る。食堂のおじいさんのマスクが黄色くなっており、鼻水なのか辛子がついたのか、辛子ということにした。そこから赤石温泉白樺荘という畑薙臨時駐車場より10分手前の温泉に入るために2時間30分延々と細い山道を走った。すれ違いに非常に気を遣うこの長い時間は何度来ても嫌になる。白樺荘には以前宿泊も経験しており、その際に特別に入れてもらった、職員と身障者用専用の温度は低いが源泉に入れさせていただけた。その後男湯、女湯に分かれて入って、温泉を出て休憩室で先ほどの持ち帰ったおでんを喰らった。真っ黒なおでんのつゆにいつから浸かっていたのかわからないくらい味の染みた各種おでんは美味かった。その後臨時駐車場から椹島行きの東海フォレストのバスに乗り椹島ロッジへ。程なく食事の時間となり、まあ普通の夕食であった。部屋はエアコンをガンガン使って温度を上げるが、布団はなく毛布のみであった。お弁当は助六弁当でなかなか美味しい。5時に千枚小屋にむけて出発した。長い階段を登った後、やや傾斜のある登りではあるが、整備されており歩きやすかった。鉄塔の下で5年前上の前歯が差し歯であったのだがぽろっと落ちてなくなったのを連れに話したら、見つけましょうか?というのでもう無理だよと笑ってやり過ごした。駒鳥池の横を通過し、しばらくゆくと千枚小屋に到着。小屋周辺は木々が色づいていた。水道より水はじゃんじゃん出ていた。ここから本格的な急登となり、千枚岳に到着した。見晴らしは良く悪沢岳が見えるが、はとても遠く感じた。一度下って登りかえす。この山行に来る前に3週間くらい悪い風邪にかかって鼻水と咳が止まらず、吸入薬を使ってようやく直ったばかりであったので、息切れがして他のメンバーに迷惑をかけてしまった。悪沢岳はまるでトリケラトプスの背中のように平たい岩がゴツゴツしており、まさに悪いやつの雰囲気を漂わせていた。休み休みようやくピークに到着した時には お主も悪よのう とぶつぶつ言った。それまではガスが上がっていたのにピークに着いた時にはパーっと取れて、素晴らしい展望がひらけた。紅葉はまだまだで、発色も悪かったが、期待以上ではあった。ここで豆を引いてコーヒーを淹れたが、メンバーには好評だったが、お湯がぬるくなってしまった。一度下って、また中岳まで登り返すも、避難技屋は見えるが、なかなか到着しないので、ここも休み休みゆっくり登ってもらった。ようやく避難小屋に到着(立派な綺麗な避難小屋)し、程なく中岳ピークに到着。すでにガスも出ていたので、荒川小屋にむけて下りに入った。夏はお花畑が綺麗らしいとのこと。小屋の前30分くらいのところで、60代くらいの男の人が、体をくの字に曲げながら、いかにも怪我をしたかのような歩き方をしており、「どうかされましたか、怪我ですか?」「荷物をお持ちしましょうか?」と聞いたところ、「腰痛ですわ、大丈夫」と言われたので、無理に手伝うこともできずに、荒川小屋に到着し、このような登山者がいることを小屋の管理者に伝えたが、食事時で忙しいので、それが終わったら捜索しに向かうと言われた。連れは非常に憤慨して自分で応援に向かおうとしたが、暗くなりつつあり、引き留めた。程なくしてその方も小屋に到着した。我々の心配をよそに、小屋の管理者に「いやあ、これからはテントはやめまひょか、でも山登りはやめとうないなあ」などと話しているのを聞いて、さらに連れが聞いたところでは、以前にも腰痛を山行で経験しているとのことであった。小屋は満員に近い状態であった。小屋名物のカレー、サラダ、唐揚げなど食事は椹島よりも良かった。18時は寝てしまったが、19時30分には起きてしまい、それから眠れなくなった。翌朝3時30分位には準備を開始し、カップラーメンを食堂で食べて、大聖寺平に向けて出発した。前回このルートを通った時には1日目も雨であったが、2日目この大聖寺平はガスと雨であり、何回も道迷いした記憶が蘇ってきた。今回は曇りでも見通しが良いので迷わず、小赤石岳に向けて急登の九十九折りを登った。徐々に風が強くなり、急激に気温も下がって行ったので、連れは手がかじかんできてしまい、一度止まって手袋とinsulationを整えて再度出発した。朝焼けと富士山の笠雲が発達してきたので、天気は良くない方に向かっていることが実感できた。小赤石岳を越えて、いよいよ赤石岳ピークに到着。ここは2回目のピークである。山名板はだんご3兄弟のような山名板もあるので、避難小屋の脇を通ってそこで写真を撮った。タンクから出た水道の水は、シンクでガチガチに凍っていた。赤石小屋分岐からやや下ったら、風も止み、寒くなくなったので、また豆を挽いてコーヒーを淹れた。荒川小屋の弁当は5個の小さな巻き寿司のようになっており、味はまあまあだったが、少なかった。そこから赤石小屋まではざれた九十九折りの下りとハシゴなども数回出てきたが、危険と感じる場所はなかった。沢は水がじゃんじゃん流れていた。富士見平では富士山は完全に笠雲に隠れていたが、赤石岳、悪沢岳がくっきりと見えて眺望の良いところであった。赤石小屋周辺は紅葉が見事で、15秒で展望台と書いてあり、15秒登ると確かに紅葉した山々と悪沢岳、赤石岳がくっきり見えて、今回の山行では一番の写真スポットとなった。小屋から少し下ると歩荷返しなる急坂であるがそれほどでもなかった。樹林帯に入ってからは雨が降り始め、タイミング的にはギリギリセーフであった。12時50分頃椹島に到着したら、そこに2年前に赤石小屋の小屋閉めにきていた、東海フォレストのIさんとバッタリあえた。2年前は私とそのIさんともう一人の3人で越冬ビールを飲みながら、Iさんの人生や今経営している神戸にある軍歌酒場(東京と神戸の二箇所しか軍歌酒場はないとのこと)、など興味深い夜でしたねと話すと、「あああの時の」と思い出していただけた。14時発のバスを運よく13時発に切り上げて乗せてもらえたのはラッキーであった。白樺荘で温泉に浸かり、登りの駿河湾沼津SAではもう一つの静岡名物、富士宮やきそばを食べて(これはあまり特徴はない普通の焼きそばだった)、帰路に着いたが、箱根あたりで4台の玉突き事故があり、渋滞に巻き込まれた。小山には21時30分くらいに到着した。














