<メンバー>ともさん、<夫、やなぎさわ>
<概要>昨年10月小屋締め時期に計画しましたが悪天のため延期。ここ数年5月下旬にアルプス山行を計画していたのでこのコースにしました。空木岳はピストンではなく百高山も狙える縦走にしたいと思っていました。檜の香る新築の檜尾小屋に泊まり天気に恵まれ最高の縦走ができました。思いがけない再会もあり驚きでした。
27日

千畳敷駅を降りて
安全登山祈願
アイゼンをつけて急登を登る 
ここから稜線歩き 
島田娘 
雷鳥3羽見ました 
キジムシロ 
熊沢岳 
尾根の左に檜尾小屋まだ遠い 
檜尾岳小屋はすぐそこ 
小屋看板をお借りして 
空木岳大きい
<天候>晴れ
<ルート数値>活動時間4時間50分 活動距離3.8㎞ 累積標高518m/478m
<行程>5:00田沼ー8:30菅の台駐車場8:45バスー9:30発ロープウェイー9:55千畳敷駅ー10:45極楽平ー12:20濁沢大峰ー14:20檜尾岳ー14:50檜尾小屋
5時に田沼を出て8時半駐車場に着きました。土曜日ではありましたが雪の千畳敷の急登を登るのはハードルが高いのか駐車場は半分も埋まっていませんでした。バスロープウェイを乗り継いで千畳敷へ15年ぶり2回目です。今日の行程は4時間ほど、ゆっくり歩いても時間は余裕あります。登山届をポストに入れてスパッツをつけて出発しました。まもなく雪の急登になりアイゼンを付けました。雪はグズグズで急登とはいっても慎重にいけば全く問題はありません。30分ほどで極楽平に着きました。目の前に三ノ沢岳がドンと聳えて存在感を示しています。花の時期に行きたい山です。デポしたザックが3つありその後小屋で一緒になり三ノ沢岳へ行ってきたとのことでした。ここから気持ちの良い稜線歩きが始まります。この時期は雪に埋もれて水場がないという情報を得て水を3~4リットル背負ってのアップダウンはかなり身体に堪えました。2500越えると症状が出るやなぎさん。今回も檜尾岳手前で辛そうでした。檜尾岳までくれば目の前に小屋が見えます。山頂でゆっくりしてから向かいました。小屋には管理人さんとスタッフ2名が小屋開け準備に来ていました。玄関に入ってすぐがロフトになっていて期間外開放されているエリアです。檜の香りがするとてもきれいな小屋でした。寝床を確保し風もなく暖かいので宿泊者の皆さんと外で話しながら夕食にしました。単独で来ていた青年と百名山談議になりGWは四国の山に登ったとのこと。いつ入っていたか聞いたら私たちと全く同じ日に剣山石鎚山大山に登っていました。石鎚山は下から登ったと聞いたときアッと、すれ違った青年にロープウエイ混んでましたか?と聞かれたこと思い出しました。そのことを尋ねたら聞いたというのです。まさにその青年で奇跡的な再会にびっくりでした。小屋の管理人さんからはぜひ会の合宿で小屋を利用してくださいとのことでした。皆さんとの話も弾んでいたのですが翌朝早いので切り上げて休みました。
28日

千畳敷カールと宝剣岳がくっきりと 
朝日に照らされる雲海 
熊沢岳への登り 
熊沢岳 
空木岳と南駒ケ岳 
東川岳 
激下り 
風をよけて休憩 
もうすぐ山頂 
鎖場多い 
雪渓怖々 
塩見と富士山 
駒峰ヒュッテ右カールに空木平小屋 
山頂93座目 
10㎞の下り長い 
駒峰ヒュッテから山頂を見上げる 
駒石 
バイカオウレン 
ヤマツツジ 
ササバギンラン 
ギンリョウソウ 
19時ラストオーダーセーフ
<天候>晴れ
<ルート数値>活動時間13時間10分 活動距離15.2㎞ 累積標高803m/2639m
<行程>5:30檜尾小屋ー7:08熊沢岳ー8:51東川岳ー9:30木曽殿小屋ー11:34空木岳山頂ー12:00駒峰ヒュッテー14:10ヨナ沢の頭-15:35マセナギー16:20池山小屋ー17:20林道終点ー18:35菅の台駐車場ー0:00田沼
朝5時の出発予定でしたが30分遅れてしまいました。小屋の皆さんに見送られて出発。最初の熊沢岳まではつらいけど後は歩きやすいとか皆さんにいろいろアドバイスをいただいていたので安心して進むことができました。風が強かったけれど耐えられないほどではなくかえって体が冷やされバテずにすみました。アップダウンを繰り返し東川岳の激下りを降りると木曽殿小屋に到着。ラスボス空木岳の登りに備えてエネルギーを補給しました。1時間30分のCTでしたが2時間超。最後は体全身を使ってクライミングをしたり不安定な雪渓を通過したり盛りだくさん。一枚岩を登ると眼下に駒峰ヒュッテと日帰り組が下山していく姿が目に飛び込んできました。山頂は貸し切りでしたが越百から来た3人組(檜尾であった青年のフォロワーさんだそう)に写真を撮ってもらいました。360度の展望を満喫して下山開始。まだまだ余力はありました。池山尾根の下山は10キロ2200m 甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根と同じバスロープウェイ乗り継いだ分下りるんだよなぁ、果たして持つだろうか?ヨナ沢の頭(2330m)までは踏み抜き残雪のトラバースに神経を使いマセナギ(1980m)までの下りはやせ尾根鎖場で神経を使いかなりヘロヘロになっていました。そんな中バイカオウレンの群生やイワカガミの花が疲れを癒してくれました。池山小屋分岐(1750m)へ着いたときはかなり消耗していましたが、夜から雨予報。雨に濡れるよりはということで我慢して下山するこにしました。林道終点(1361m)で佐藤さんに連絡を入れ駐車場(847m)まで500mあと一踏んばりです。日も長い時期なので明るいうちに下山できてほっとしました。駐車場近くのこまくさの湯で19時ラストオーダーのソースかつ丼にぎりぎりセ―フ間に合い、温泉で汗を流しました。同じような歩き方をしている男性がいたので尋ねたところ日帰りで聖岳に登ってきたそうです。体中が痛くて普通に歩けなくなっていました。20時半閉館で休憩もままならず追い出されるように帰路についたのでした。2日間天気よく展望を楽しみ数人しか人に会わず貸し切りの充実した稜線歩きができました。小屋での出会いは忘れられない山行の一つになりました。