2023.03.20 角田山

<メンバー>CLあんまん、ひなぎく、きたや、こなっち2、Wきみこ、<Wきみこ夫>、みつまん
<概要>角田山へ雪割草(オオミスミソウ)を見に行った。浦浜コースで登り、桜尾根コースで下った。オオミスミソウだけでなく、カタクリ、キクザキイチゲなど多くの花を見ることができた。

<天気>晴れ
<ルート数値>距離5.6km 累積標高+570m, -590m 所要時間 4時間05分(休憩込み)
<行程>浦浜コース登山口9:45 – 五ヶ峠コース分岐11:06 – 灯台コース分岐11:15 – 桜尾根ルート分岐11:28 – 11:30角田山山頂12:08 – 桜尾根コース分岐12:13 – 桜尾根コース登山口13:45 – 13:50駐車場

<詳細報告>角田山は遠い。小山から4時間のドライブとなる。しかし、朝は花弁を閉じている花が多いので、歩き始めは早すぎないようにしたいということで、5:30に小山出発となった。巻潟東ICで自動車道を降りて角田山に向かう。五ヶ浜集落の狭い車道に入り山方向に進み、浦浜コース登山口の駐車場に着いた。トイレも完備されている。まず、角田浜の駐車場に車を1台デポしに行った。日本海の断崖に作られた国道を往復したが、車窓から北に佐渡、西には親不知に落ちる北アルプスが見えて楽しい観光ルートだ。
 浦浜登山口に戻り、登山開始。最初から急な階段だ。先週末の雨で足元はぬかっていて、ネコノメソウの群落があった。傾斜が緩やかになるとカンスゲが目立つようになり、赤い実を付けたアオキも増えてくる。樹間に佐渡島が見える。金北山は真っ白だ。足元にアズマイチゲが咲いているが標高が上がると、キクザキイチゲに変わった。カタクリが目立つようになった。やがて、斜面一杯にピンクの花を咲かせている場所もあった。標高200mを過ぎるとオオミスミソウがチラホラと咲き始めてきた。標高300m手前で一休み。そこにはアブラチャンが咲き始めていた。その先でもカタクリの大群落を楽しみながら、標高を上げていく。五ヶ峠コース分岐・灯台コース分岐を過ぎて、右下に「三望小屋」の廃屋を見て、標高457地点で「三望平園地」の看板を見て、起伏の少ない尾根を数分進めば、角田山山頂に着いた。山頂部分は広く、大勢の登山者が休んでいた。片隅で大休止。

山頂で

 下山は桜尾根コースを下った。日当たりの良い尾根を下る。最初はキクザキイチゲが目立ったが、次第にオオミスミソウが増えて来た。圧巻は最後のピーク標高200m峰を過ぎてからの下りで、様々な種類のオオミスミソウを見ることができた。
 無事下山。私は今回2度目の角田山だったが、前回同様、花の多さに感動できた。角田山は期待を裏切らない花の山だ。
 下山後は車2台は別行動となった。私たちは「てまりの湯」で汗を流し、寺泊に立ち寄ってから帰路についた。小山に帰着したのは20時過ぎだった。

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