2022.11.03-04 伊吹山・恵那山

<メンバー>たらちゃん
<概要>伊吹山 :堂々とした山容でアクセスも良く人気の山でした。あまりに人が多いので、興醒めでしたが山頂からは街が一望できて遠くまで来た甲斐がありました。
恵那山 :百名山と言いつつ、あまり展望がない山でしたが、登山客は少なく静かな山行を楽しめました。ウインストンも登ったらしいですが、北アルプスとは似ても似つかぬ山でした。

<11月3日>
<行程>伊吹山上野登山口10:10-五合目 11:10-伊吹山 12:05-六合目 12:48-伊吹山上野登山口 13:41

<詳細報告>間々田駅の始発に乗り、東京から新幹線で名古屋に向かい、名古屋から東海道本線で滋賀県の近江長岡駅9時30分着。9時45分伊吹山登山口ゆきのバスに乗り、10時過ぎに登山口到着。バスは全員が登山者。晴れているが、山頂はガスに包まれていた。登山口から緩やかな登りが続き、途中パラグライダーの基地のようなところを越えて、2合目。ものすごい数の登山客。そして徐々に登りが急になってきて、岩場も増えてくる。小さな子供からお年寄りまで様々な人が登山しており、人気の山なのだと感じた。山頂はさらに9合目駐車場からくる客もおり、ごった返していた。店も何軒もあり、山頂はだだっ広い。ここでベンチを見つけてパンとコーヒーで軽い昼食とした。この頃にはガスも消えて、見晴らしが良くなっていた。下山時に紅葉を見たが、終わりかけというかくすんだ色で綺麗というほどではなかった。登山口でバスを待つこと1時間。近江長岡駅から次の日に登る恵那山の麓、岐阜県中津川駅まで特急を使わずゆっくり向かった。

<11月4日>
<行程>神坂峠6:00-千両山 6:20-大判山 7:05-恵那山 8:35-空八丁 9:42-空峠10:04-恵那神社11:48-ウインストン公園12:00

<詳細報告>中津川駅のビジネスホテルを出て、中津川駅コインロッカーにスーツケースを入れて(これが後々大きな問題となる)、セブンイレブンで行動食を買い、5時に予約していたタクシーに乗り神坂峠へ。当初は恵那神社からピストンしようと思ったが、下山後名古屋で娘とディナーの約束をしており、間に合うかどうかわからないのと、ピストンでは面白くない、また紅葉は神坂峠のほうが綺麗とヤマレコに出ていたので、神坂峠から山頂に行き、帰りはクラッシックルートで恵那神社に向かうことにした。タクシーで50分くらい、8000円ぴったりにまけてくれた。おにぎりを2個食べて、少し暗かったのでヘッドライトをつけながら登山開始。千両山に着く頃、ちょうどご来光が見えて美しかった。晴れの予報だが朝は少しガスが出ており、紅葉はよくわからなかった。大判山くらいまではきつい登りはなく、どんどん進んだ。トラバースがやや崩れかけているところ数カ所あるも、滑っても木で止まるであろうところで怖くはない。その後急登で樹林の中を進む。テングの頭あたりでようやく展望が開けて、また樹林帯に戻り、前宮ルート(クラッシックルート)との分岐から山頂を目指した。山頂に全く気づかず、反対側の避難小屋に出てしまって、あれ とまた戻り、恵那さん最高点を発見。ここの展望はまるでない。風が強く寒いので、フードを被りモジモジ君のような格好となった。うーん、光岳といい、百名山といえども、見晴らしの良くない山頂だと興醒めだった。帰りは分岐から前宮ルートに入った。ここまでですれ違った登山者はわずか3人。平日ではあるが、百名山なのに静かな山である。ここから行者越など少し難所を越えて物見の松に出ると、紅葉した山々が見えた。赤が多い。空峠あたりで腹が減ったので、せっかく持ってきたお湯を使って、セブンイレブンで買った麺神シリーズのうどんを食す。麺が太くコシがあり、旨い。しばらく行くと対東沢に出て、対岸に渡ってしばらく行くと最後の最後でまた沢あり、ヤマレコでは外されていた記事もあったが、今回は橋がかかっていたので安全に渡ることができた。林道を1Kmくらい行くと恵那神社に到着。ここでタクシーに電話して、恵那ウインストン公園に迎えにきてもらった。思ったよりも早く下山したので、中津川駅からまた特急を使わず名古屋に向かった。

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