2022.10.30 浅間山

<メンバー>たらちゃん
<概要>高峰高原からの前掛山、素晴らしい景色でした。紅葉は終わりかけでしたが、澄んだ空気の中、久しぶりのソロ登山で、何も考えずひたすら登ることに集中できた良い時間でした。

<天気>晴れ のち 曇り
<行程>車坂峠5:43-トーミの頭6:30-黒斑山 6:44-蛇骨岳7:03-仙人岳 7:19-Jバンド7:41-前掛山9:02-車坂峠12:15

<詳細報告>小山を3時に出発。高峰高原駐車場には5時20分頃到着したが、すでにかなりの車があり、なんとか駐車できた。おにぎり、サンドイッチなどを食べて、ビジターセンターでトイレを済ませ、登山口へ。ヘッドライトをつけて出発した。登山道はしっかり整備されており、登りの斜度も私にはちょうど良いので、あまり休むことなくトーミの頭へ到着。日の出からそれほど経っていないので雲海と相まって幻想的な光景だった。ここからしばらくは樹林のなかを黒斑山までは進む。ほぼ平行移動に近い感覚だった。黒斑山では浅間山が眼前に大きく見えて、山の斜面は朝日に輝いていたが、紅葉は終わっていた。そこから蛇骨岳に向かうとゴツゴツとした岩場の道となり、雰囲気が一変する。見通しの効く道で気持ちが良い。仙人岳に至るとそこからはやや危険なJバンドの下りとなる。完全に降り切ると、小さなカラ松がまばらにあり、これはいわゆるゴールド??に光っていた。平坦な道を前掛山分岐まで進み、Vの字のように折れ曲がって前掛山への登りが始まった。ここは葛折の根性で登るところであり、危ない箇所はないが、黙々と歩いた。しばらくすると避難シェルターが見えてきて、ここから前掛山までのなだらかな道になるが、風が冷たく、フードをかぶっていないと頭が寒い。登山者は多く、ほとんどがハードシェルをがっちり固めていたが、私はベースレイヤーに薄いウールの長袖、ミドルレイヤーにstaticのadriftという新素材のものを着て、アウターはTeton brosのウインドジャケットでちょうどよかった。山頂では360°の視界で北アルプス、立山などもよく見えた。写真を撮りまくり、寒いのであまり長居はせずにシェルターまで下りて、ここでおにぎりタイムとした。コーヒー飲みながらセブンイレブンの煮卵おにぎりとキーマカレーおにぎりで相性悪そうだが美味かった。そこからまた前掛山分岐まで下りると、往路とは違った太陽の当たり具合なのか、樹木はゴールドらしく光っていた。Jバンドを登り返し、仙人岳、蛇骨岳まで戻り黒斑山に戻るとガスが上がってきていた。登山者は多く、黒斑山までの人が多いのだろう、異様な数の人が狭いところでランチにしていた。それはトーミの頭でも同様であった。往路で霜はあったが乾いていた道が、復路では霜が溶けてぬるぬるの箇所が多く、下りには気を遣った。ほぼ休まずに一気にビジターセンターまで下山。ビジターセンターは晴れていた。ここからが問題で、駐車マナーの悪い わ ナンバーの車がいて、どうしても私の車を出口まで出すことができないでいると、その わ ナンバーの横の車の人が下山してきて、「これはひどいな、すぐ私が出しますから、そこから出てください」と言ってくれて、神に見えた。そこから何も食べずにひたすら自宅を目指し、15時前には到着した。

タイトルとURLをコピーしました