<メンバー>たらちゃん、<他2>
<概要>あまり天気の良くない週末予報で最も天気が崩れない可能性が高いと思われた北八ヶ岳でした。蓼科山は山頂は強風と雨で少し後悔しましたが、翌日のにゅうと東天狗岳は予想に反して素晴らしい眺望でした。
10月8日 曇り のち 雨
すずらん峠6:30-蓼科山8:40-すずらん峠 11:09 移動して白駒池青苔荘テント場へ 白駒池の周囲を散策
10月9日 曇り
白駒池駐車場7:27-にゅう 8:40-中山分岐9:26-東天狗岳10:18-天狗の奥庭11:17-黒百合ヒュッテ11:31-高見石小屋12:47-白駒池駐車場13:31
<詳細報告>小山を2時30分に出発。すずらん峠には5時45分頃到着したが、雨が降っており、雨が小降りになるまで待つことにした。他にもすでに10台近くの車があり、車で待機している方、あるいは雨具をきて出かける方もいた。駐車場にはトイレが完備されており、バイオトイレで清潔であった。

6時30分に雨も上がり周囲もみえるようになったので登山開始。整備された登山道で、傾斜もきつくなく登りやすい。初めは笹の間を縫うように進むが、そのうちにしらびそなどの針葉樹と苔の道となる。徐々にゴロゴロとした岩が現れ始めると、紅葉した木がたまに登山道に現れ始めた。赤い色が目立つがたまに黄色もあり。それらの木々の下で撮影。そのうちに風が強くなってきて、大きな岩場に差し掛かる頃には霧雨と強風のために視界も悪くなり、メガネが全く役に立たなくなった。

山頂に分岐するあたりからは連れの細身の女性は耐風姿勢を取るなどして、ようやく山頂到着。急いで写真だけ撮って下山開始。大きな岩場を越える頃には急激に風も止み、あれは一体なんだったのか、天国と地獄だねと言いつつ下山。岩が濡れているので、やや晴れ間が見えてきたとはいえ、滑らないように非常に気を遣う。前方が開けたところで、ガスも取れると、紅葉はあまりないが、周りの山々も見えてきて気分も晴れた。登りの登山者には山頂近くの強風と霧雨のことを伝えて、雨具をその前に着た方がよいですよとアドバイスした。
下山して麦草峠を越えて白駒池駐車場に着くと驚きの大渋滞が待ち構えていた。私たちは青苔荘にテントの予約をしており、予約時に連れは「テント絶対来るんでしょうね、キャンセルが多いから」と電話で乗っけから言われて感じの良くないおじさんであったが、駐車せねばならなかったので大渋滞最後尾に並んだ。待っている車からはトイレに行くと思しき女性、子供がトイレに向かっており、中には運転していたおじさんが我慢できなくなり、車を置いたままトイレに向かうのも目撃し、迷惑だよなと思った。1時間強で駐車場ゲット。テント、マット、シュラフ、食材などのみ持って青苔荘テント場へ、10分程度である。テント場にはコンパネが敷かれている場所あり、最後の三箇所をぎりぎりでゲットできた。テント設営後一度駐車場に戻りトイレに行ったり(青苔荘はなんと夕方4時まで外来者に使わせないためにトイレを開放していない)、用事を済ませて、白駒池一周の散策に出た。連休中なので非常に混雑している。真っ白なスニーカーやハイヒールで着ている女性もおり、おそらく駐車場に戻る頃には悲惨な状況が予想された。池の周囲には真っ赤に色付いたカエデ?ナナカマド?がぐるりとあり、どう見ても人工的に植えられたものだろうと思った。16時にはディナータイムとなり、今回は赤ワインと共にむき海老を焼いてマジックソルト、胡椒で味つけし、次にステーキを焼いて宮のタレで食べた。好評であった。炭水化物はsmall twistシリーズのダール豆のリゾット、定番の美味さであった。白駒池の駐車場で一緒にテント場にきた老年の軍団は、芋煮会でもやるんかいというとてつもない大鍋、ザックにネギのたばを背負っていたり、登山者ではない風情であったが、コンパネの一つをテーブルがわりに独占し、大声で話しながら全くKYな人々だった。この人々は翌朝も暗いうちから大声で話しており、「うるさい」と言う人がいてもどこ吹く風で大声のまま話し続けるばかな強者どもであった。
翌朝雨なら帰ろうと言っていたが、周囲も明るいので、せめてにゅうまでは行こうと出発。どろどろの道で、高校生や大学生の大軍団はまたもや白いスニーカーやらでキャアキャア言いながら登っており、なめてんかいと言いたくなったが、そんな人々が大勢いるので、こんなもんか北八ヶ岳はと考え直した。にゅうが近づくと、なんとぽっかり富士山が見えるではないか。一気にやる気が出てにゅうの山頂に着くと大勢の人々がおり、たまに顔を出す富士山をバックに写真を撮った。にゅうから中山峠に向かうと途端に人がいなくなり、その頃まだ天狗岳にはガスが上がっておらず、眺望が期待できるので、行くかとなり天狗岳に向かった。見晴らし台や天狗の鼻からは周囲のアルプス群が展望でき、ようやく山頂へ。多くの登山客で賑わっていた。ランチタイムは職場から配られた非常食のパンを食べたが、乾パンのように硬くなくしっとりしていて思ったより美味しかった。山頂は風もあり寒い。コーヒーが美味かった。南北アルプス、金峯山、甲武信岳、いろいろ展望できあまり期待をしていなかった分感動ひとしおであった。雨が降らないうちに下山しようと、あまり長居せずに下山開始。天狗の裏庭付近の眺めは素晴らしい。紅葉はところどころ見られるが色付きが良いとは言えなかった。黒百合ヒュッテに着くとビーフシチューをみんな食べており、めちゃくちゃ美味そうだったが我慢して通過。そこから一旦中山峠に登り高見石小屋までいかにも滑りそうな岩場を慎重に下りた。途中のカップルが「揚げパン、揚げパン」と唱えながら下りており微笑ましかった。私自身は揚げパンにはなんの興味もなかったので、小屋では水を飲むだけで駐車場に向かった。ここでも普段着の家族連れ、多数登ってきており、天気予報を知っているのかな、泥でぐちゃぐちゃになるよその服と靴ではと驚きの連続であった。最後の朽ち果てた木道がめちゃくちゃ滑りやすくて、何気に今回の核心部分はここ?と思うような危なさであった。白駒池に到着してホッとして、駐車場に向かうと、朝には大渋滞であったが下山時には全く並んでいる車はなかった。八峰の湯という小海町の運営している温泉に行くと、こんなに混んでいる日帰り温泉は見たことがないくらいの状態であった。女性風呂ではロッカー待ちであったという。風呂から出ると外は大雨で、「下山が少し遅れていたらずぶ濡れだったね、ラッキー」と言いつつ、その施設で名物と写真が貼ってあった小海そばを頼んだが、手打ちでなくて味も普通で、ガッカリであった。かき揚げも普通であった。小山には19時頃到着した。






