山行記録詳細ーその1 (H30年度:'18年度 4-6月)

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6/30-7/1  鳳凰三山
6/24  平ヶ岳 6/24  那須岳
6/22  羽賀場山・お天気山 6/19  雨巻山
6/14  日光清掃登山の関係者挨拶回り 6/19-20 森吉山・秋田駒ヶ岳
6/10  日光高山 6/14  白根隠山
6/4   二股山 6/8  入笠山
6/2   釈迦ヶ岳周辺 6/2  二子山(奥秩父)
5/28-6/1 九重連山縦走 6/2   七ケ岳
5/26  燕巣山(峠まで) 5/20  大源太山
5/20  岩山 5/22  袴腰山
5/1-2  月山・鳥海山山スキー 5/7-12  剣山・石鎚山・大山
4/30  栗山月山  4/30-5/4  八甲田山、岩木山山スキー
4/22  燧ケ岳(山スキー)  4/22  倉手山(小国町) 
4/21   月山(栗山)  4/22  二子山(足尾) 
4/16  三ツ岩岳(南牧)  4/21  高鈴山(日立)2  
4/8    赤雪山〜仙人ケ岳周回  4/13   尾出山(北西尾根)  
4/7   安全祈願&年次総会  4/8   立岩(南牧) 
4/1   高鈴山(日立) 4/1    三岩岳(山スキー) 
 6/30-7/1  鳳凰三山 記:「たらちゃん」
早朝、甲斐駒背景 オベリスク背景 観音岳から富士山 薬師岳で
<メンバー> 「たらちゃん」
<行動記録>6月30日(土)  青木鉱泉5:00-ドンドコ沢コース-鳳凰小屋10:30
7月1日(日) 鳳凰小屋 4:00-地蔵岳 4:40-オベリスク5:00-地蔵岳5:20-観音岳 6:25-薬師岳6:50-青木鉱泉10:15
前日およそ20時頃韮崎から青木鉱泉までのすれ違いのできないワインディングロードを通って到着。暑くて車中泊困難。寝苦しいのであまり睡眠できず。 5時登山開始、曇り。ドンドコ沢には4箇所の滝があるが、結局2箇所しか見ず。今回も肉をもったり、いちご煮の缶詰などを持ったりして、重量がかさみ登りは少しバテ気味だった。寝不足の影響が大きい。鳳凰小屋へつきテントを張ったら途端に雨となる。とても地蔵岳に行けそうではないので、雨の中じっと休もうとするが結局昼寝もできず。夕方になってくるとテントサイトは足の踏み場もないくらいに張られて、素泊まりとなる客続出。肉を焼いていちご煮で炊き込みご飯を作る。けっこういけた。 翌日4時に出発。地蔵岳の最後の登りは砂地でなかなか前へ進まない。雲海の上に晴れた山頂や稜線が一望でき、オベリスクも絵になっていた。オベリスクも途中までは登り写真撮影を頼んだ。観音岳に向かう。登りではあるが昨日のようなしんどさがないのは、一応寝むれたからであった。観音岳の眺望は素晴らしい。北アルプスから中央アルプス、八ヶ岳、もちろん甲斐駒ケ岳や白峰三山は眼前に見える。しばらく景色を見たのち、薬師岳に向かう。ここはほぼ稜線を平行移動で極めて心地よい登山道であった。薬師岳の山頂は広いが、観音岳ほどの眺望はない。ここからは樹林帯の中を単調な下りが続く。しかし先週の平ヶ岳同様、膝に負担がかかった。木の根がたくさん露出しており、土曜日の雨でツルツル滑るため、油断ができないからであった。途中雲海の中はガスっていたが、麓は晴れていた。鳳凰小屋のブログの評判はあまり芳しくないが、私はビールを買ったりしただけであるが、感じの良いところであった。
 6/24  平ヶ岳 記:「たらちゃん」
   
姫の池到着 山頂 越後の山々 たまご石
<メンバー> 単独
<行動記録>平ヶ岳登山口4:00-平ヶ岳山頂 9:00-たまご石 9:40-姫の池 10:00-平ヶ岳登山口 13:30
<内容>前日およそ18時頃燧の湯でゆっくりして、19時頃沼田街道のワインディングロードにすこし酔って平ヶ岳登山口到着。すでに7?8台の車あり。20時車中泊就寝。 4時登山開始。沢の橋を渡ると、尾根となるがすぐに痩せ尾根となる。登りではロープがたくさんあるが使わずにいける。そのうちに下台倉山到着。やや曇ってはいるものの燧ケ岳が眼前に見える。アップダウンあり台倉山へ。見晴らしは良いが三角点しかない。ここからは樹林帯が続く。水場は水量が少なく汚らしい。しばらくゆくと姫の池までの急登が始まる。ここまでには登山道の脇に種々の高山植物があり目を楽しませてくれるものの、名前はわからない。まあわからなくても綺麗だなと思えばそれでよしとする。姫の池は素晴らしい。湿原には花がたくさん咲いている。平ヶ岳に向かい少し登ると本当に平らな山頂に出る。ここにも池があり、360度の眺望がある。越後駒ケ岳や八海山はすぐ近く。しばらく写真を撮ったのち、おりて姫の池から奇岩、たまご石に向かう15分くらいであるが、途中雪渓のトラバースあり、雪はザクザクでアイゼン必要なし。たまご石はまあ確かになんでこんなん?と思いはするが、そんな程度。姫の池に戻りおにぎりを一つ食べてアクエリアスをがぶ飲み。非常に汗をかき、しかも水場がほとんどないので3.5L持って行ったが、最終的には200ml程度余ったのみであった。夏に登るときは多量の水が必要である。そこからピストンで下山するも台倉山あたりから膝にかなりの疲労を感じた。そして最後の痩せ尾根の下りはロープがあり助かった。この山は登りよりも下の最後できついコースと感じた。梅雨の晴れ間の最高の山行であった。
 6/24  那須岳 記:「わたなべA」
   
早朝の那須連峰 朝日岳から茶臼岳 ウラジロヨウラク  噴煙
<天気> 晴れ  <メンバー> 単独
<行動記録> 峠の茶屋県営駐車場5:00 − 5:25峰の茶屋 − 5:55朝日岳 − 峰の茶屋 − 7:15牛ヶ首 − 7:40茶臼岳 − 峰の茶屋 − 8:40駐車場
駐車場に4:30到着。気温10度、風が強く体感的には寒い。駐車場には30台くらいの車が止まっていて準備する人が多くいた。 登山届を提出し登り始める。階段が少し続き樹林帯から出ると視界が広がる。下界は雲海。風が強く止まると直ぐに体が冷える。 峰の茶屋を過ぎ朝日岳に向かうが意外と危険な場所がある。山頂は、人がいなく大パノラマを独り占め。 峰の茶屋に戻り茶臼岳を周回、牛ヶ首に向かう。途中、噴煙が上がっているところがあり硫黄臭い。岩を触ると暖かい。茶臼山頂も人が居ない。 ここから一気に下山するが登りの登山者が多く登ってきた。駐車場も満車になっていた。
 6/22   羽賀場山・お天気山 記:「きたや」
 
長安寺 羽賀場山 お天気山 お天気山より男体山
天候>晴れ   <メンバー>単独    <行動時間>  4時間34分
<行動記録> 長安寺駐車場9時00分→第1鉄塔9時31分→第2鉄塔9時59分→羽賀場山10 時46分→お天気山12時17分→一ノ宮12時49分→墓地13時18分→上大久 保バス停13時34分 (天王橋バス停より車回収15時00分)    
<内容> 羽賀場山・お天気山は、高さがあり、標識が少ない山です。わき道が多く迷います。 小さなピンクリボンが頼りになりました。 長安寺の駐車場は住職から2階建て住宅1階駐車場を案内され感謝です。南に鳴蟲山の カラー鉄塔がありますが、山頂は枝が多くみえません。 平日で誰とも出会いはなく、静かな山でした。
 6/19  雨巻山 記:「きたや」
 
足尾山沢コース 足尾山 猪転げ坂入口 雨巻山山頂
<メンバー>単独
<行動記録> 大川戸駐車場8時40分→足尾山沢コース分岐8時55分→足尾山9時26分→御嶽 山9時38分→東小丸山9時44分→峠9時55分→雨巻山10時48分→展望台1 0時52分→三登谷山11時47分→大川戸駐車場12時13分     <行動時間> 3時間33分
<内容> 雨巻山は益子市にあるハイキングコースで尾根道・沢道が整備されており、緩急の変 化があり、楽しい山でした。 登山届の箱にイラストマップがあり、その地図の通りに案内板にNOが振られており迷 うことはありません。 平日ですが10人(トレイルランナーは2名)ほどの出会いがありました。緑濃い中、 南に筑波山が見えました。。 山頂から冬の景色を見たい山です。
 6/19-20 森吉山・秋田駒ヶ岳 記:「みつまん」 
メンバー CL「はしだ」、「まちこ」、「なかがわ」、「ひなぎく」、「くりさん」、「みつまん」
6月19日 森吉山
 
 残雪を踏んで まもなく山頂  山頂にて 山頂下の花園   
天気:晴れ      距離 12.3Km 累積標高 +860m,-860m 所要時間 8時間10分(休憩・その他込)
行程:こめつが山荘7:05 - 7:50六合目分岐 - 9:03一ノ越 - 9:40森吉避難小屋10:00 - 10:53森吉山山頂10:23 - 12:12森吉避難小屋12:25 - (勘助道)- 13:20ザックデポ(3.2Km)14:25 - 14:50六合目分岐- 15:15こめつが山荘
花の百名山森吉山へ行った。前夜に「こめつが山荘」近くの駐車場で車中泊し、山荘から山頂までのルートを往復した。歩き始めてすぐオクエゾサイシンを見た。不思議な形をした花で、先達がいないと気づくこともない地味な花だった。ゲレンデ跡を過ぎて森に入ると水場として利用できそうな沢がある(帰路で飲んでみた)。六合目を過ぎると花が一気に増えた。岩の多い急登を経て一ノ越山頂に到着すると、正面に森吉山のなだらかな山容が見られる。その眺望はすばらしい。山頂にはアカモノの群落があった。急な下り道を下りると、勘助道からの合流がある。そのあたりにはシラネアオイが多かった。雪渓を過ぎると、湿地があってその辺りからはヒナザクラ、イワイチョウ、ハクサンチドリが増えてくる。森吉避難小屋で大休止する。裏に冠岩がバランス良く鎮座しているが、東日本大震災の時はどんな状態だったのだろうかと心配になった。小屋から森吉山の間は起伏の緩やかな高原になっている。ゴンドラからのルートと合流すると急に人が増えた。「こめつが山荘」から歩くのはかなりの少数派のようだ。阿仁避難小屋の先は稚児平というらしいが、丁度チングルマの満開時期で見応えがあった。森吉山山頂からはかすかに秋田駒・岩手山・八幡平が見えた。休憩後、一気に下山。雲嶺峠から勘助道に入る。この道は一ノ越をトラバースしている道なのだが、実際はかなり登り返してあまりお得感はない。おまけに旧ゲレンデの歩きづらい道に誘導されてしまった(30m程先に進めば朝の道に合流できたのだが)。この道は日当たりが良すぎて暑くてたまらない。おまけに花も非常に少ないのでおすすめではない。六合目で朝歩いた道に合流して歩きやすい道で「こめつが山荘」へ下った。無事下山。山荘の裏に伏流水を引いた水道があって冷たい水で疲れを癒やすことが出来た。森吉山は熊が多いと聞いたが、鈴の効果があったのか、今回は遭遇することはなかった。下山後、マタギの湯で汗を流して、秋田駒の八合目へ向かった。
6月20日 秋田駒ヶ岳
 
 焼森への登り 霧の中の焼森山頂  本日最高峰横岳  ムーミン谷へ   
 
 ムーミン谷の雪渓 ムーミン谷からの脱出  コマクサ コマクサ(白花)   
天気:雨。山頂部では風が強かった。   距離 8.3Km 累積標高 +720m,-720m 所要時間 4時間40分(休憩込)
行程:八合目6:40 - 7:45焼森 - 7:58横岳 - 9:04駒池 - 10:00阿弥陀池小屋10:25 - 11:25八合目

曇りの予報だったのだが、山中ではずっと霧雨だった。八合目駐車場から焼森に向かう。シャクナゲ尾根というらしいが、シャクナゲは開花にはまだ早い。急な登り、石畳の登りを経て焼森に到着。ミヤマダイコンソウが多い。横岳周辺では荒地が広がり、そこに、タカネスミレ・コマクサが群生している。荒れ地に生育するたくましさに感動するが花は可憐。花を楽しみながら大焼砂を下る。途中で折れて、細かい火山礫の斜面のトラバースでムーミン谷へ向かう。転んだらどこまで転がるのだろうとみていると、その斜面に熊の足跡があった。まだ新しいようだ。トラバースを過ぎて少し登ると、駒池が有りそこからはチングルマのお花畑なのだが、霧でよく見えない。雪渓にのった。霧でその先がぼやけている。リーダーが慎重に分かりづらい踏跡を追った。その先は急な岩場の登りで、ザレているので落石に要注意。廻りには花が多いのだが、カメラを取出すのが面倒になる。やっと、横岳と男岳を結ぶ稜線に出た。そこからは阿弥陀池の南岸を避難小屋へ向かう。避難小屋で今日初めての登山者に出会った。エネルギー補給している内にどんどん登山者がやって来た。とびっきりの美女2人もやってきた(男2人が付いていたが)。メジャーな山には藪山ではあり得ない楽しみがある事を知った。さあ、さあ、下山開始。阿弥陀池の北岸を進んでいるとき、強風が吹き荒れてきた。滑りやすい木道を重心を下げて慎重に進む。池を過ぎると風を受けなくなった。行き交う登山者も増えてきた。さすが花の百名山だ。頼りないロープの張られた雪渓を横断して、橋を渡って、八合目の駐車場に戻った。
雨の山は歩きづらいし、写真はボケるし(?)、良いことは無い。「雨に濡れた花もいいもんだ」という趣味人には絶対になれない私は、「やはり山の花は晴天が一番」と言いたい。でも、秋田駒の花はすばらしい。晴れた日に再訪したいと思うが、秋田の山は遠い、遠すぎる。
 6/14  日光清掃登山の関係者挨拶回り 記:「ひなぎく」
 
展望台からの白根山 シラネアオイ クリンソウ  
メンバー 新委員長江崎・旧委員長手塚・副委員長奈良・副委員長速水の4人
挨拶は丸沼高原スキー場から始まり、湯の湖レストハウス、湯の屋、釜屋ホテル、日光ビジターセンター、環境省、日光市役所、観光協会、下野新聞社、駐在所 他に何箇所か回りました。丸沼スキー場では好意によりゴンドラで上がり、テラスの拡張具合や花々を見学しました。天気よく日光・群馬の山々がよく見えました。
 6/14  白根隠山 記:「みつまん」
 
崩落地をトラバース 金精山はハシゴが多い 白錫尾根 白根隠山から白根山
 
メンバー 「くりさん」、「みつまん」
天気:晴れ 距離 11.3Km 累積標高 +1,230m,-1,230m 所要時間 7時間50分(休憩込)
行程:金精トンネル登山口7:35 - 8:00金精峠 - 9:55五色山 - 10:30前白根山 - 11:25白根隠山11:55 - 12:38前白根山 - 13:05 五色山 - 14:48金精峠14:53 - 15:25金精トンネル登山口
金精峠から白根隠山を往復した。金精山と、五色山と前白根山との間の尾根は初めての訪問だったが、楽しい山歩きだった。金精山北側の登山道にはハシゴ・ロープが多く、荒れている箇所も多いので、慎重に歩く必要がある。五色山からは右に日光白根山、左に日光の山々が見られて楽しい尾根歩きになった。天気が良く遠くまで眺望がきく。尾瀬の山々だけでなく、越後駒ヶ岳なども見えた。右下には青緑色の五色沼が美しい。一番注意しなくてはならないのは、歩き始めてすぐの崩落地のトラバースだと思う。短い距離だがザレていて足場が悪い。特に下りでは滑りそうで怖い。ハイキング気分で歩きたいときは菅沼登山口から登った方が良さそう。 花はたくさん見られた。多かったのはヒメイワカガミ(シロバナもあった)、シャクナゲ、ミツバオウレン、シロバナヘビイチゴ、キジムシロ、ミヤマカタバミ。少し見られたのはキバナノコマノツメ、フデリンドウ、ヒメイチゲ、ヤマハタザオ、ツマトリソウ、マイズルソウ、ベニサラサドウダンツツジ、ムラサキヤシオ、オオカメノキ、ゴゼンタチバナ。
 6/10  日光高山 記:「ウッチー」
 
ガスの中を行軍 山頂にて シロヤシオは終わり 一面クリンソウ
 
〈天候〉 曇り
〈メンバー〉 「わたなべK」、「たむら」、「ウッチー」、ほか6名
〈行動記録〉 三毳山公園P 5:00−竜頭の滝P6:50〜8:20高山〜9:30熊窪〜9:45千手ヶ浜10:20〜11:50竜頭の滝〜12:00竜頭の滝P−やしおの湯−15:30三毳山公園P
〈内容〉 ランニング仲間との恒例のハイキング。今年はシロヤシオと九輪草が見ごろの奥日光・高山を周回しました。この日は梅雨前線の影響で朝から今にも雨になりそうな雲行き。「山の天気予報」は午前中は曇り。メンバーの中には「中止?」の声がちらほら聞こえる中強行としました。 途中いろは坂ではガスで視界が悪く不安が残りましたが、登山口の竜頭の滝駐車場に着くころにはガスも晴れてメンバーだれも心は登頂だったようです。 今回のランニング仲間といっても最年長が76歳。決して優勝を目指すアスリートではありません。当然高山までの登りは息が切れていましたが、冗談や下ネタは尽きることなく笑いが絶えませんでした。山頂は私たちのほか誰もいない貸し切り状態。悪天候予報の影響でしょうか? 下山は中禅寺湖側に向かいます。本来ならシロヤシオが楽しめる一帯でしたが、すでに花の時期は終わり花びらが所々登山道に舞っていました。 途中無名峠の分岐を過ぎてしばらく進むと傾斜がなだらかになり、中禅寺湖が現れると熊窪に到着。ちょっと寄り道。今回の目的のひとつ千手ヶ浜で九輪草に会いに行きます。一面九輪草畑は感動もの。今までの疲れが消えてしまうほどでした。 千手ヶ浜は赤沼からバスが運行されているため、この九輪草目当ての観光客で賑わっていました。 雲行きもそろそろ怪しくなる頃、中禅寺湖を時計回りに竜頭の滝まで急ぎます。竜頭の滝の階段を 登りきったところで本日のハイキングは終了。 帰りはやしおの湯で汗を流し日光を後にしました。
 6/8  入笠山 記:「ひなぎく」
 
すずらんの丘 すずらん 釜無ホテイアツモリソウ 黄花アツモリソウ
 
<参加者> 「あんまん」・「すぎと」・「ひなぎく」     <天候>:晴れ
<記 録> 小山5時20分―沢入登山口8時50分―山彦荘10時30分・11時20分ー入笠山頂上12時5分・12時38分―大阿原湿原13時30分・14時25分− 山彦荘14時40分―沢入登山口15時30分―小山20時30分
<報 告> 登山口で準備中、大型バスが5台入ってきた。千葉の中学生の団体である。急いで出発、他の入山者は少ない。この時期、ゴンドラ利用が多いらしい。入笠湿原はさすがに人が多い。しかし草原一面のすずらんは素晴らしい。その甘い香りが歩いていても香ってくる。すずらんがこんなに匂うとは知らなかった。山彦荘の花壇に釜無ホテイアツモリソウ、黄花アツモリソウが咲いており、感激。湿原は秋にエゾリンドウで真っ青になるという。山頂へ向かう途中の花畑も素晴らしい。すずらん、ズミ、レンゲツツジ、ツマトリソウなど。またいたるところにクリンソウが咲いている。まだ咲き始め。量はこれから増えそうな勢いだ。山頂で200人の中学生と一緒になったが広いので満開のズミの下で大休止。大阿原湿原に下ったが、ここは何もなく一周しただけ。ズミ花咲く車道を山彦荘へ戻る。かなり人が少なくなっていた。ハルゼミの鳴き声の中、春の花を写真に撮りながら下山した。簡単な山かと思っていたが、急登・急坂があり侮れない山である。いささか遠いが市民ハイクの候補地になりそうである。
 6/4  二股山 記:「きたや」
 
延命地蔵尊(後方右に二股山) 展望地より足尾方面を望む 北峰より南峰を見た 大関橋より二股山
 
天候:晴れ <メンバー>単独
<行動記録>駐車場8時45分→分岐8時50分→展望地9時48分→南峰10時02分→北峰10時18分→P322m10時55分→下沢城跡(P368m)11時04分→分岐11時15分→駐車場11時24分  行動時間:2時間39分
<内容>
本日は靴新調のため足慣らしで二股山に登りました。鹿沼市下沢の大関橋を渡って左折し、小さな延命地蔵の先に阿部様駐車場があります。急登1時間余りで展望地へ。足尾の山々が霞んでいました。展望地のすぐ上に二股山南峰569.6m。股を越えて北峰を直登。木の根をつかむ急登で
最後の岩2m高度感あり。変化があり、楽しい山です。不動岩などトレーニングもできそう。平日のため登山者との出会いはありませんでした。
 6/2  七ヶ岳(南会津) 記:「さとう」
 
護摩滝 山頂 これから辿る稜線 ドウダンツツジが一杯咲く
 
天候:快晴        
<メンバー> 「ひなぎく」、「あんまん」、記:「さとう」                               
<行動記録> 
国分寺5:30-下岳登山口(バイクデポ)-黒森沢登山口8:25-護摩滝10:10-七ケ岳山頂12:10/35-下岳14:45-下岳登山口16:05-車を回収16:40                                     
<内容>
七ケ岳は4回目だ、初心者の沢登りで2回、秋に連山を縦走1回、今回は山開き前の静かな中、黒森沢より連山を縦走することにした。先ずは下岳登山口へマウンテンバイクをデポしに行く。黒森登山口に戻り林道歩きの始まり。エゾハルゼミの大合唱を聞きながら長いアプローチの末 沢床の出会いに。近年の大雨の名残か? 沢の様相も変わっていた。沢筋のハッキリしないルートをたどり、護摩滝の下にでる。3段ほどに連なる滝の両サイドのロープを頼りに登る。滑りやすいので慎重に進む。沢靴なら安心なのだが、すり減ったビブラム登山靴では神経を使う。このルートはアプローチシューズ+沢靴が正解かもしれない。傾斜が落ちたナメ床歩きの上部になり、左へ(案内あり)水の枯れた沢を辿ると展望が開け、スキー場からのルートと合流、稜線を辿ると僅かで山頂に到着です。
登山者は数人、羽塩コースかスキー場からであろう。一般向きではない黒森沢コースは誰にも会わなかった。山頂からの展望は360°雪の残る会津駒連山は解かるが、雪が消えると山座同定は難しい。展望を楽しんだ後、登山道が見え隠れする北東に連なる連山を目指す。展望の良い稜線のアップダウンの繰り返しだ。七ケ岳と言うがピークは11〜13あるらしい。この時期花も楽しめる。ムラサキヤシオ、ドウダンツツジ、シャクナゲ、タムシバ、イワカガミ他、小さな花が結構あります。有難いことに縦走路は笹の刈払いがなされ整備されている。自然林の新緑の芽吹きは清々しく心が洗われる、山の幸も豊だ。変化のあるコースで、春も良いが、秋にも再訪してみたいものである。1326mの分岐より急斜面をしばらく北に降りれば、傾斜も落ちやがて林道の登山口に到着です。
車を回収にマウンテンバイクで走るが、ジャリ道の走りは可なりシンドイものでした。
 6/2  二子山(奥秩父) 記:「こなっち1」
 
麓から二子山 東岳山頂から西岳 西岳山頂にて コルから西岳
 
<メンバー> 「こなっち1」夫(記)
天候:晴、日帰り周回 (4時間05分、休憩含)
倉尾登山口7;40⇒7;50股峠⇒8;10東岳8;25⇒8;45股峠⇒9;40西岳10;20⇒10;55魚尾道峠⇒11;10ローソク岩11;20⇒11;40股峠⇒11;45倉尾登山口
 途中波志江PAで、八ヶ岳に向かうOさんグループとバッタリ出会い、登山口に向かう。コースタイムの割に早過ぎたのか駐車場は一番乗りだった。東岳まで30分、山頂では3〜4人出会っただけで閑散とし、南に両神、大ナゲシ、赤岩の稜線、振り向くと正面に西岳の岩稜が大きく見える。一旦股峠に戻り、西岳への上級コースを辿る。30m程のほぼ垂直に近い岩稜で鎖も無いが、足場、ホールド、ルートもしっかりしており、問題なく通過し西岳山頂に着いた。先客なしで後から2人、「両神八丁峠を目指すも、林道が通行止めで断念し、二子山にした。」とのことであった。日差しが強く少々暑いが、山頂でのんびりし坂木下降点まで痩せ尾根を進む。魚尾道峠から南面巻道を通り登山口に戻った。岩場と初夏の眺望を楽しめた。
 6/2  釈迦ヶ岳周辺 記:「みつまん」
 
歩きやすい前山ルート 釈迦ヶ岳山頂 明神岳ルートも歩きやすい 明神岳西峰  
メンバー    「みつまん」 
天気:晴れ   距離 19.8Km 累積標高 +1900m,-1900m 所要時間 10時間40分(休憩込)
行程 前山登山口5:00 - 7:55釈迦ヶ岳8:15 - 9:15鶏頂山9:25 - 9:55明神分岐10:00 - 11:15明神岳東峰11:20 - 12:30明神分岐 - 13:00釈迦ヶ岳13:15 - 15:40前山登山口

久しぶりの長距離山行。前日に登山口を確認して、近くで車中泊した。当日は5時に登山口を出発。歩きやすい山道を進む。新緑が眼に優しく、実に爽快だ。まもなく守子神社に到着。山行の安全を祈願する。前山手前でやや傾斜がきつくなるがそれまでは実に歩きやすい道である。廻りはイヌブナの林らしいがどれがイヌブナなのか分からない。前山分岐でじっくりと休憩する。前山はなだらかでどこが山頂なのか分からない。そのあたりからシロヤシオが増えてくる。最盛期は少しすぎているが、高度があがると見応えのある木もでてきる。ダケカンバも増えてきて、下にはクマザサが増えてくる。笹苅はしっかりとされていたが、高度が上がってくると山道が笹で隠れる場所もあった。約3時間で釈迦ヶ岳に到着。早朝なので誰も居ないかと思っていたが、行者姿の男性が一人いた。少し休んで鶏頂山へ向かう。急な山道を下ってまた上り返す。シロヤシオが見頃だった。明神分岐まで戻って、明神岳への往復をどうするか迷った。予定時刻より早く到達しているので、回避する理由は無いのだが。明神岳へのルートは、多少のヤブを想像していたが、きれいに笹苅されて非常に歩きやすかった。ただ、人気の無い山道は少し怖い。意識的に鈴を強く鳴らして進む。ムラサキヤシオが咲いていた。この山域では珍しいと思う。明神岳西峰手前の日光展望台で眺望を楽しむ。ここまで来たら東峰も行かねばならない。東峰の関東展望台に登って折り返す。釈迦ヶ岳への上りで団体さんとすれ違う。鶏頂高原の弁天池の方から登ってきたという。たしかに2山制覇するにはそのコースが一番簡単なルートかも知れない。釈迦ヶ岳に戻ると誰も居なかった。エネルギー補給していると賑やかな5人グループが登ってきて、それぞれがストーブを取出して食事の用意を始めたのには驚いた。
さあ、下山開始。体調良し、天候良し、何の問題も無し。しかし、急な山道を笹に掴まって30分ほど下りた所で、左膝裏に異変発生。今日は、12時頃に芍薬甘草を服用していたのだが、それでも足りなかったようだ。追加で服用。前山まで来たが、治る気配はない。歩けない程でもないのだが、多少足を引きづるように歩いても、声を掛けてくれる人はいない。今日、前山登山口から釈迦ヶ岳までのルートを歩いたのは多分私一人だけ。このルートは距離は長いが危険箇所が少なく新緑を楽しめる良いルートだと思うのだが。守子神社で、これまでの無事の感謝と足の痛みを和らげてくれるように祈願した。しかし、にわか信心に功徳なく、次第に痛みは強くなった。ブログでは這って下山したことにしようかなどとつまらないことを考えている内に無事下山。最後まで2足歩行でした。
 5/28-6/1  九重連山縦走 記:「よしだ」
 
展望台から星生山 朝の平治岳 ミヤマキリシマ ツクシドウダン  
<メンバー>「よしだ」??
<行動記録>
5/28;小山-羽田空港-大分空港=由布院=長者原(泊)   
5/29;牧ノ戸峠7:30-久住分かれ-11:05久住山-11:40中岳-12:30久住分かれ13:20−14:50法華院温泉山荘
5/30;法華院温泉山荘7:00-8:50段原-9:15大船山9:35-11:00大戸越11:30−12:05平治岳(ひいじだけ)12:30-13;50坊ガツル-14:55雨ヶ池越-15:55長者原(泊)
5/31;長者原=由布院=別府(泊)
6/1;別府-(国東半島観光)-大分空港−羽田空港−小山
<報告内容 >
 <5/28> 天気:雨のち曇り
 ミヤマキリシマを見に九重連山縦走を計画した。例年に比べ開花が早いということで当初より1週間前倒しにした。大分到着時には梅雨入り宣言され、雨天を覚悟の山行となった。ホテルの情報では平治岳が見頃とのことで、天候を加味しスケジュ−ルを相談し、当初計画で登ることにした。
 <5/29>天気:曇り一時雨
牧ノ戸峠からコンクリートで整備された登山道を展望台まで登るとガスの中からミヤマキリシマに染まった 星生山が出迎えてくれた。8時過ぎにはガスがかかり、展望は絶望であったが、登山道わきのミヤマキリシマ、 ツクシドウダン紅白の馬酔木、イワカガミなどを楽しめた。久住分かれから、ガスの中の久住山、中岳をピストン後、法華院温泉山荘に下った。山荘は満員であったが、温泉にゆったりと浸かり疲れを癒した。?
? <5/30>天気:曇り時々晴
 山荘の窓から、頂がピンク染まった平治岳、大船山が見え、期待が膨らんだ。 坊ガツルから、段原まで林の中の滑り易い急登を登ると、ミヤマキリシマの見事な花畑に到着、大船山をピストン後、ミヤマキリシマの間を20分ほど大戸越に向うとピンクに染まった平治岳が目に飛び込んできて、その場で10分程見とれていた。平治岳は、人気の山で、登山道が上り下り一方通行となっている。昼食後、ミヤマキリシマの間を山頂に向かったが、あっという間にガスがかかり展望がなくなった。晴れるのを期待し待ったが、
晴れずパンフレットにあるような迫力のある風景には会えず下山した。??
 <5/31>天気:雨のち曇り
 予報通り午前中は雨で、由布院岳登山を中止、ゆっくり宿を出発、由布院岳の顔を見ることなく町を散策後、 別府へ移動した。今回の山行は、天気には恵まれなかったが、満開のミヤマキリシマを楽しめた。??
 5/26  燕巣山(峠まで) 記:「さとう」
 
丸沼温泉を出発 やっと四郎峠に到着 下山を前に四郎峠にて 駐車場に戻る  
<天候>晴れ         <メンバー> 「みつまん」、「こなっち1」、「ひなぎく」、「たむら」、CL「さとう」 
<行動記録> 国分寺6:00-丸沼温泉8:30-四郎峠11:15/11:50-丸沼温泉15:00-国分寺18:30
<内容> 丸沼温泉には初めての訪問である。このコースは笹がうるさく、マーキングは適宜に有るものの入山者が少ないので道は荒れている。予定は四郎沢ルートをたどり燕巣山の予定であったが、四郎峠にて時間切れ、四郎岳にも行けずにのんびりした山行となってしまった。
スタートは温泉駐車場をでて直ぐに湯沢と四郎沢の合流点を飛び石伝いに渡り、後は四郎沢に沿って高度を上げる。3つほどの堰堤を越える、沢沿いの為 飲み水には不自由しない。あたりは新緑の清々しさ、人も少なくノンビリできる。新緑も良いが、紅葉の時期も期待できそうである。四郎峠からは四郎岳も燕巣山も急登の連続で手ごわそうである。秋に再訪したいものである。帰路、湯本温泉(湯の家)に寄ったが、最高の泉質で疲れが取れ、温泉としての評価は最高でしょう。
 5/22 袴腰山 記:「みつまん」
 
ヒメサユリの小径 ヒメサユリと守門岳 袴腰山山頂にて 急な下り   
メンバー 「あんまん」・CL「はしだ」・「すぎと」・「なかがわ」・「みつまん」
天気:晴れ 距離 8.8Km 累積標高 +670m,-670m 所要時間 5時間10分(休憩込)
行程 長禅寺横駐車場7:20 - 8:50高城城趾9:10 - 9:52袴腰山9:15 - 11:22八木ヶ鼻上11:32 - 11:50八木神社12:00 - 12:30長禅寺横駐車場

ヒメサユリの小径で有名な新潟三条の袴腰山へ行ってきた。新潟百名山らしい。長禅寺横駐車場で車中泊。長禅寺から袴腰山・八木ヶ鼻を周回するコースを歩いた。ヒメサユリは見頃だった。なだらかな尾根道の両脇にたくさんの淡いピンクの花を見ることが出来た。高城城趾からは「心臓破り」「とどめの坂」など物騒な名の付いた急坂を登って袴腰山に到着。下山は逆に急な下り坂だ。ロープはあるが使わなくとも下れた。ただ、雨後は滑るのでロープを使った方が良いと思われる。八木ヶ鼻のピークは崖の上にあるとは思えない普通のピークだった。八木神社では美味しい水が飲めた。そこから一気に車道を駐車場へ戻った。駐車場は出発時は4-5台しか駐まっていなかったが、戻るとほぼ満車状態だった。 このコースでは所々で、守門岳の勇姿を見ることができる。また、ヒメサユリの小径・高城城趾の避難小屋などいろんな場所で地元のボランティア活動が熱心なことが想像できる。 下山後、汗を流した風呂から八木ヶ鼻の絶壁を眺めることができた。
 5/20 大源太山 記:「ながさわ」
 
大源太山山頂 残雪を踏む 七ツ小屋山 大源太山現る   
<メンバー>「ながさわ」、他1名   天気:濃霧のち晴れ
旭原林道登山口5:30−大源太山山頂8:15−七ッ小屋山10:15−シシゴヤの頭12:10−旭原林道登山口14:10
前夜23:00頃、湯沢町着。コンビニでアルコール類を調達後、湯沢某所にて前夜祭(?)を。小雨が降り、想像より大分寒い! 今回行程がやや長い為、ヤマメシは深夜実施。即席チョレギサラダと、 美味しいけども体に悪そうな料理・背徳の棒(食べるラー油をひと瓶使用)を作り、焦がし葱ラー油で酒が進みます・・・
翌朝、某所より登山口駐車場へ移動。人気のある山だと思ったが、駐車場は1台も居ない。 出発して間もなく、沢の渡渉点へ。ここは大雨の後、沢が増水し通行が困難な状態になるとか。 沢向こうまでロープが張ってある。水量はさほどでも無いが、右足浸水・・ 急登を上り詰め、尾根に出るが一向に霧深く、正面にあるはずの大源太山も見えない。 さらには雨が降り出す始末。気温も下がってきて、とんだ修行山行になったもんだ。 シャクナゲの花やミネ桜が咲いているが、氷結しているという状況。そして山頂到着。依然として濃霧。 この先の降りの岩場が、視界も悪く濡れていて厄介。鎖場とロープだらけの急降下。左右に見える切れ落ちた 景観が、何とも凄い。雪渓郡とアオイシラネ等の花々を見ながら歩き、清水峠分岐地点に。 振り返れば「上越のマッターホルンと呼ばれる大源太山」が・・・見えん。 しかし七ッ小屋山に到達した時、霧に閉ざされた世界が遂に一変した! 濃霧の中から徐々に、朝日岳や谷川岳が姿を表す様は、まるで映画のオープニングみたい! 遠くに赤城や苗場山まで見えました。ここで初めて登山者に遭遇。好天回復を互いに喜び合う。 (後に知ることになるが、この男女ペアは何と山頂で凧上げを楽しんだ模様) かなりの時間休憩しつつ、大源太山の姿を待ったが依然として深い霧の中。 時間も無くなるので、諦めて進む事に。  この行程、登頂より下山の方が、かなり時間が掛かるのです。 湿原を通過し、謙信ゆかりの道に差し掛かる頃、ようやく大源太山の姿が見えた。 遠くから見たせいか、はたまた映画のオープニングみたいなの見た後だからか、喜び半減也・・ 天気回復後の降りは、季節も冬から春へ転じ、羽虫の類が大量発生。 ジグザグの降りを延々と降りる。途中同行者は、山菜を採っている。僕には何がなんだか解りませんが、 ウドの木、コシノアブラと言うらしい。ストックで枝を手繰り寄せ起用に採取していた。天ぷらにするとの事。 ちなみに同行者、花や小動物にも詳しい。ガイドも兼任です。 心配していた渡渉点も、増水する事無く通過し登山口駐車場着。 朝1台も無かった駐車場は、ほぼ満車。濃霧に翻弄された山行でした。 (最後に後夜祭、運転手の僕はノンアルですが) 
 5/20 岩山 記:「さとう」
 
ロープワークの復習 初めての懸垂 街並みを見下ろし一服 全員集合   
メンバー CL「はしだ研」、「まちこ」、「やまぐち」、「ウッチー」、「おおむら」、「きたや」、「こなっち1」、「いしさか」、(「ありさか」)、「さとう」                                <行動記録> 小山7:20-鹿沼8:00-岩山8:40〜13:30-鹿沼                                    
<内容> 当初は雪上訓練であったが、今シーズンの雪解けが早く訓練に不向きと判断し岩トレ、ロープワークに変更した。場所は鹿沼の岩山、珍しく日吉神社の狭い駐車場は既に満杯、岩トレのパーテーが結構多かった。いつものベンチのある付近にて、先ずはロープワークの復讐、初めての人もおり何度も繰り返しての個人レッスンを行いました。
<練習内容> 結び方(8の字、マスト、半マスト、フリクッションノット各種、フィッシャーマン、シートベント)チェストハーネスの作り方) 登り降り・・・トップロープで確保の登り、フリクッションノットでの登り、 ロアダウン、懸垂下降、特に懸垂下降は重要なので繰り返し練習。確保の仕方、等、充実した練習が出来ました。機会を作って出来るだけ実施したいものです。 
 5/7-12 剣山・石鎚山・大山 記:「みつまん」 
メンバー SL「あんまん」、「ひなぎく」、「くりさん」、「きたや」、CL「みつまん」

5/7-8 フェリー
小山を5/7 14:00に出て晴海に向かう。途中から雨が降り出した。かなり早めに晴海に着いたが、フェリーターミナルでトラックドライバーの見事な運転を見て感動しながら時間をつぶす。フェリーでは大きな揺れは無く快適に過ごせた。翌日 14時頃徳島着。港近くで「鳴ちゅるうどん」を賞味。日頃コシのある蕎麦を食べているメンバーには複雑な味だったようだ。自動車道に乗り美馬ICでおりる。そこからは国道で舗装はされているのだが所々狭い箇所があり、慎重な運転が要求される。登山口前の民宿で泊まる。
5月9日剣山
 
 霧の中を登る 剣山山頂  下山中に一時晴れ  祖谷川源流   
天気:曇り 距離 6.7Km 累積標高 +660m,-660m 所要時間 4時間5分(休憩込)
行程 見ノ越登山口7:00 - 西島駅7:50 - 刀掛の松8:05 - 8:25頂上ヒュッテ8:40 - 8:45山頂部9:25 - 9:45大剣神社9:50 - 10:05西島駅10:10 - 祖谷川源流10:37 - 11:05見ノ越登山口
5時から歩く予定だったが、雨で出発を遅らす。この時点で次郎笈まで行くのは諦めた。7時に登山口を出発した。雨は止んでいたが靄が濃く、眺望はない。頂上ヒュッテで少し休んだが晴れる気配はないので山頂に向かう。風と霧で眺望はなく、山頂では写真を撮っただけだ。山頂部にはレスキュー小屋があってトイレを兼ねている。そのトイレが素晴らしい設備だった。そこで休んで食事をした。天候の回復が見込めないので早々に下山開始。大剣神社の辺りで一時的に晴れてきれいな尾根が見えたがすぐに霧に隠れた。祖谷川源流を経由して下山。眺望は駄目だが近くの新緑は楽しめた。下山後は、祖谷蕎麦を賞味したり、祖谷渓谷の深さに感動したり、急斜面に建てられた家が多いのに驚きながら車を進めた。渓谷は急峻で車道のすぐ近くにも無名の滝がたくさんあった。16時頃には石鎚ロープウエイの駐車場に到着。17時頃に成就社の旅館に到着。
5月10日石鎚山
 
 試しの鎖を登る アケボノツツジの脇を登る  中央右が弥山、左が天狗岳  弥山から見た天狗岳   
天気:晴れ 距離 9.9Km 累積標高 +1,180m,-1,180m 所要時間 7時間30分(休憩込)
行程 成就社5:10 - 試しの鎖舌6:35 - 7:05前社森休憩所7:20 - 夜明峠7:44 - 8:15二の鎖元小屋8:25 - 8:55弥山山頂部9:15 - 9:30天狗岳9:42 - 10:02弥山山頂部10:15 - 10:33二の鎖元小屋10:50 - 夜明峠11:11 - 前社森休憩所11:25 - 12:40成就社
5時過ぎに成就社本殿を参拝してから八丁坂を下る。15分ほどで樹間に山頂部分が見えた。試しの鎖に挑戦。途中から岩が濡れていて手に力が入る。鎖の山頂部(前社森)で念のためにスリングなどを用意したが、下りは乾いていて危険箇所は無かった。ただ、この鎖を下りた時点で、少しでも早く下山するために、一ノ鎖〜三ノ鎖は迂回することに決めた。二の鎖元小屋は新しく、休憩小屋(修験者用らしい)と避難小屋・トイレがある。避難小屋も快適に泊まれそうだった。迂回路はアルミの階段が多いが手すりがあるので安心して歩ける。今日は1年に一度のへりによる資材運搬の日だったようで、へりが何度も往復していた。山頂部は神社・宿泊できる小屋のある弥山とその東の天狗岳からなる。神社横にザックをデポして天狗岳を目指した。岩稜だが踏跡は濃厚。南北に深く切れているが、特に北側は絶壁だ。慎重に進む。天狗岳で眺望を楽しんで弥山に戻る。岩稜上の危険箇所は踏跡に従って南寄りに進んだ。 石鎚山はアケボノツツジの最盛期のようだが、本数が少なく、関東でアカヤシオの群生に見慣れた私たちにとっては少し物足りなく思える。ただ岩稜と緑を背景にしてのピンクはそれなりに見映えする。 上りではあまり登山者に会わなかったが、下山ではそれなりの登山者に会った。平日とは言え、百名山は人気がある。
下山後は「しまなみ海道」経由で大山に向かう。民宿には予定を少し遅れて19時頃に到着。
5月11日大山
 
 大山を北側から 山頂間近。ダイセンキャラボクの脇を登る  仮山頂にて。右が剣が峰。  元谷から見上げた大山   
天気:晴れ 距離 9.0Km 累積標高 +980m,-980m 所要時間 6時間50分(休憩込)
行程 民宿P6:05 - 夏道登山口6:08 - 7:35 五合目 7:40 - 7:58 六合目 8:05 - 9:00弥山山頂部9:50 - 分岐11:00 - 林道終点P 11:47 - 12:05 大神山神社 12:20 - 12:30 大山寺 12:45 - 12:55 民宿
民宿を出るとすぐ大山の北壁が眼に入った。昨夕、西から見た穏やかな山容とは違って、山の上部は北アルプスにも似た険しい姿だ。数分で南光河原駐車場横の登山口に到着。最初は別荘地の緩やかな山道を進む。二合目辺りから山道らしくなるが道はよく整備されている。1時間ほど歩いて一休みして宿のおにぎりを食べる。きれいなブナ林を進んで振返ると樹間に境港へのユニークな海岸線、日本海が見える。土砂崩れの音がした。場所は分からないが北壁が崩れたらしい。新緑の爽やかな山道をゆっくりと登る。三日連続の山行だが晴天に恵まれて脚も快調だ。6合目では小さな避難小屋の前で一休み。北壁がよく見える。崖のすぐ上を山道が通っているのが見える。果たしていつまであの道を歩けるのだろう。6合目から上は灌木だけになる。鳥取平野・日本海がよく見えるが少し霞んでいる。天気が良いと隠岐まで見えると言うが、そこまでは見えない。GWあたりまで登山道に積雪がある場合があるというが、北壁の谷に少し残雪が見えたものの、登山道には全く雪はない。登山道はザレ気味になるので足を滑らせないように気を付けて歩を進める。山頂部に近づくと傾斜が緩やかになって木道を進むようになる。ダイセンキャラボクの林が左右に広がっている。約3時間の上りで山頂の避難小屋に到着。その少し上が仮の弥山山頂になっている。実際はもう少し東側が山頂らしいが尾根の南側が崩落していて近寄ることができない。踏跡は見えるが通行禁止になっている。その先の大山最高峰の剣が峰へは完全に尾根の左右が崩落している。仮の山頂で記念写真を撮って眺望を楽しむ。その後、避難小屋でエネルギー補給。小屋内では売店開店準備が進んでいた。下山開始。灌木の尾根を尾根を景色を楽しみながら下る。途中、約200名の中学生の集団と行き交う。五合目の少し上で、行者コースへ下りる。時々、荒々しい北壁が眼に入る。元谷まで下りると、北壁の全容を見上げる事ができる。少し茶色に変色した縦筋が見えた。朝聞いた音はそこが崩落した音だったのかも知れない。そこからは歴史を感じさせる大神山神社・大山寺をゆっくりと参詣して民宿へ戻った。
次の目的地(たつの市の民宿)では瀬戸内の魚を賞味して、ゆっくりと疲れを取ることが出来た。 翌日は海岸線の道の駅、姫路城を観光して帰路につく。21時頃、小山に帰着。 無事、トラブル無く帰宅できて安堵した。
今回の山行では、石鎚山と大山で山菜を見ることが出来た。特に大山は多いようだ。
 5/1-2 月山・鳥海山山スキー 記:「ウッチー」 
 
月山姥沢  リフト  月山  月山滑走  
祓川から 鳥海山 鳥海山滑走
メンバー 「わたなべK」市、「ウッチー」 、他+1
行 程:5/1 佐野5:00−那須塩原(毛塚氏合流)−東北道・山形道−月山IC−8:50月山姥沢9:10
〜月山リフト9:50−11:30(板を外し月山往復)〜11:50月山12:20〜12:50(板を着けて滑走開始)〜13:30月山姥沢14:00−18:00秋田・にかほ市潮風公園(車中泊)
????? 5/2? 潮風公園4:50−6:20鳥海・祓川6:50〜8:15七ツ釜避難所〜10:50(板を外し山頂往復)〜11:00鳥海山〜11:30(板を着けて滑走開始)〜12:00鳥海・祓川12:20−古川IC−那須塩原(毛塚氏解散)−19:30佐野
?
GWの山スキー候補地を当初北アルプスと決めていましたが、例年になく今年は雪解けが進み北アルプスも例外ではないことが分かりそれではと鳥海山・月山に決めました。直前に天候悪化の予想のため予定を詰めての山行となりましたが、昨年足首の手術でリハビリ中の毛塚氏も参加となりにぎやかな山行となりました。
?
5/1(火)晴れ 出発〜月山滑走〜鳥海山麓へ移動
日数を短縮してのスタート。途中那須塩原ICで下車し毛塚氏と合流。昨年の手術でとうとう両足首を固定となり歩行が少々心配。
月山姥沢駐車場は50台以上は駐車できるところまだまだ余裕がありました。準備を終えリフトに向かう。リフトの改修工事で運行が危ぶまれていましたが、4/28より運行とのこと・・・・・ひと安心。20分ほどでリフトを下りると正面に月山山頂部が現れ、山頂まで雪がつながってなく切れていることがわかりました。雪質はザラメ状、程よい気温のためか、スキーで滑るには絶好なコンディションでした。
1ピッチ半はど尾根沿いをスキー歩行の後、板を外してつぼ足で山頂を往復となりました。山頂は晴れていましたがどんよりしており遠くの山々はあまり望めませんでした。
板を着けて滑走は登ってきた尾根と沢の間を姥沢駐車場に向かって滑りました。爽快な気分。  それもリフトを横目で追う頃には樹林帯になり、何故か板のワックスが取れたような滑りの悪い現象が・・・?
やっとの思いで駐車場にたどり着き板を外すと、板の滑走面全面にはコールタール付着にようなベタベタ状態が・・・。やっとのことでウエスでそれを落とし、鳥海に向かい北上しました。
?
5/2(水)曇り  鳥海山麓〜鳥海山滑走〜帰宅
昨夜はにかほ市の公園で車中泊。波音が心地よくぐっすり眠れました。
本日午後から天気が崩れるとの予報に昨日は「鳥海山には寄らずに帰ろうか」との意見もありましたが、相談の結果天候を気にしながら北側の祓川登山口からの山頂往復のみの行動としました。祓川駐車場の駐車量は少なく、昨日の月山のそれ同様GWとはいえ世間では平日。この影響と思われました。
この日は曇り空。北斜面ということもあり休んでいると肌寒い気候でした。まあまあいいペースのスキー歩行で山頂直下のきつい急登をこえて山頂に立つ頃には西側からガスが登りはじめ、少し慌て気味な滑走となりました。
天候悪化の心配も他所に滑り始めたらあっという間に駐車場に到着。これで帰宅かぁ〜と思うとせっかく秋田までやってきたのにもの足りない気持ちになりました。
帰りは渋滞を避ける為、由利本荘から湯沢・鳴子方面経由で帰路につきました。

4/30-5/4 八甲田山、岩木山(山スキー) 記:「さとう」 
 
登山口は雪があった  北八甲田の山々 横岳山頂  
 
山頂直下の滑り出し 誰も居ない長いゲレンデ ロープウエイTOP  
メンバー CL「はしだ研」、「まちこ」、「きたはら」、「すぎと」、「なかがわ」、「さとう」                               

4/30 八甲田・横岳〜逆川岳 晴れ

鹿沼5:00-横岳登山口13:00-横岳15:30/50-逆川岳(サカサガワ)-登山口17:00-温湯(民宿)

東北道はいつも桜が見頃なのだが、今年は既に遅し、残雪の状況が気がかりだが一路黒石へ。
横岳登山口は幸い雪が繋がっていた。長旅の疲れの中登り始める。風も無く暑い、誰にも会わず山頂に到着。今日は初めて逆川岳への周回ルートを目指す。北八甲田の雪山を見ながら、緩斜面の尾根をルート探しながら滑る。樹間は広くトドマツとブナの林はとても雰囲気が良い、終了点はドンピシャ、橋の近くの道路に出て無事終了。今夜から世話になる常宿へ(民宿・利兵衛)
5/1岩木山(長平コース) 晴れ

温湯8:00-ナクア白神9:30-<タクシー移動>-8合目駐10:20/45-山頂直下12:20/50-ゲレンデT0P

14:00-駐14:30-<五所川原・芦野公園>-温湯

いつものナクア白神スキー場へ、予約のタクシーに乗り山すそを廻り岩木スカイラインの8合目に到着、観光客も少しいた。駐車場から見上げる山頂への雪の斜面は残雪の状況がとても心配、上部は藪を避け沢の本流を登り雪が繋がるところまで上がり、雪のない藪のトラバースに挑む。まさに挑むという言葉がピッタリだ。笹薮なら仕方無いのだが、数メートルのダケカンバが嫌らしい。担いだスキー板がひっかかりどうにもならない。悪戦苦闘の末、精根尽きるころようやく突破、今までで最悪のやぶ漕ぎでした。いよいよ日本海に向けてドロップイン、快適なザラメ、誰にも会わずコースを独占、途中、ちょっと担いだが、記憶を辿りながらゲレンデTOPに到着。無人のゲレンデは、とても長く快適で、岩木の山頂ドームがはるか上空にそびえる。心配の残雪もほゞ駐車場付近まで繋がり苦しくもとても楽しい滑りとなりました。帰路、五所川原の芦野公園での時期遅しの桜見物です。

5/2 八甲田・ガス穴コース 晴れのち曇り

温湯-温湯-ロープウエイ山頂駅9:30-宮様ルート途中〜避難小屋-赤倉岳直下11:50/12:10-環状道路14:10-<タクシー移動>ケーブル駐14:45-<蔦温泉ハイク>温湯

天気が心配されたが日中は何とかなりそうだ。ロープウエイ脇のゲレンデは雪が融け地肌が可なり見えて滑れない状態。風も無く順調にロープウエイ山頂駅に到着、僅かにスキーを担ぎ稜線のTOPへ、いよいよ滑りの開始だ。宮様コースに沿って中間地点まで滑りを楽しむ。ツアーガイドのグループが多い、しばらくシール登高が続く、可なり暑く汗をかく。避難小屋まで上がれば展望も良く井戸岳、赤倉岳の基部に沿ってトラバースし適度な場所で休息後いよいよ滑りの始まりだ。残雪の心配から箒場岱を避けルートは不安だがガス穴コースを選ぶ。快適なザラメを左へ左へトラバース気味にコースをとる。視界が効いて快適だがトレースは無い、地形図を頻繁に確認し方向を定める。山と言うものは地形が複雑で簡単には行かない。GPS機能が使えることは本当に助かる。特徴の無いブナの林が延々と続く、殆ど問題なくルートを辿っている。予想通り目的の場所付近に到着し、既に待っていた予約のタクシーと合流、ロープウエー駅まで戻り無事終了。帰りは蔦温泉まで足を延ばし、林間のハイクコースを散策し山の幸を土産に民宿へ戻りました。


5/3 観光 雨

津軽三味線会館、金木山雲祥寺-竜飛埼-鯵ヶ沢(わさお)-鶴の舞橋-温湯

予報通り夜中から激しい雨、朝方から小降りになるもスキーには適さない、今日は観光だ・・・

先ずは五所川原の津軽三味線会館にてプロの演奏を聴く。近くの金木山雲祥寺にて地獄の掛図まで鑑賞し、十三湖でシジミの味噌汁を頂き遠い遠い竜飛埼まで足を伸ばす。ガスで何も見えない岬で海鮮を頂く、とても美味でした。海岸線を戻り鯵ヶ沢へ、名所のブサかわ犬(わさお、ちょめ、つばき)と逢って、ついでに吉永小百合で有名な鶴の舞橋を観光しました。

5/4 帰路

温湯-秋田(小坂町見学)-鹿沼18:00

最終日は帰るだけ、高速に近い秋田の小坂町、康楽館(木造芝居小屋・歌舞伎など興行)と小坂鉱山事務所を見学、連休で混雑が心配された高速をひたすら栃木へ、栃木県に入り断続渋滞にハマるも酷くはなく助かりました。

康楽館・芝居小屋

 4/30 栗山月山 記:「みつまん」 
 
 月山山頂にて アカヤシオに間に合いました  アカヤシオに間に合いました  慎重にトラバース   

メンバー CL「あんまん」、「ひなぎく」、「くりさん」、「きたや」、「みつまん」
天気:晴れ 距離 3.9Km 累積標高 +315m,-315m 所要時間 2時間25分(休憩込)
行程 栗山ダムP7:50 - 尾根取付 8:15 - 8:50月山9:05 - 西峰9:35 - バーベキュー広場10:02 - 10:15栗山ダムP

アカヤシオで有名な栗山月山へ行った。駐車場が混雑するのではないかと早めに国分寺を6時にでたが、栗山ダム駐車場はガラガラ状態だった。先週に「こなっち」さん達が上った頃、またその数日後がピークだったのかも知れない。
ダム湖岸を進んで、月山北東尾根の登山口から尾根に取付く。最初はミツバツツジの蕾が見られたが、次第にアカヤシオが増えてくる。しかし、登山道には落下した花弁が多い。最盛期を少し過ぎたようだ。しかし、この尾根にアカヤシオの木は非常に多い。何度か訪れている「あんまん」さんでも尾根全体がアカヤシオで充たされるのは見たことがないという。同じアカヤシオでも開花時期が少しづつずれているのかも知れない。ということは長く花が楽しめるという事でもある。三角点のある月山山頂でエネルギー補給。そこから西に尾根を進む。岩の多い細尾根だが、アカヤシオも多い。花を楽しみながら30分ほどで西峰に到着。ここにも「月山」の山名板がある。ここから西北に方向を変えて下る。途中、トラロープがある岩場があるが特に難所はない。バーベキュー広場に入るにはコンクリートの溝を越えなくてはならない。飛び降りて這い上る。ここが一番の難所か? 下山後は、山菜を求めて徘徊したが成果なし。美味しい蕎麦を食べて栗山を去る。東照温泉で汗を流して、四国山行の打ち合わせをして、帰路についた。このコース、距離は短いが良いコースだと思う。いつか再訪したい。
 4/28 倉手山(小国町) 記:「こなっち1」 
 
 梅花皮荘と飯豊,玉川 玉川沿ミズバショウ  倉手中腹から飯豊  コブシと西俣の峰   
<メンバー> 「こなっち2」、則夫(記)
天候:晴、日帰りピストン (5時間30分、休憩含) 梅花皮荘(かいらぎそう)9;00⇒9;40登山口⇒11;00尾根ピーク⇒11;40倉手山12;30⇒13;00尾根ピーク⇒14;00登山口⇒14;30梅花皮荘  
残雪の飯豊連峰を眺めに小国町倉手山に登った。
梅花皮荘上流の吊橋は通行止めとのことで、右岸林道ゲートに戻り登山開始した。間もなくミズバショウの群生地を過ぎ、脇にはフキノトウの花が開いた雪の残る林道を40分歩き登山口に到着、ここから尾根ピークまで急登が続くが、カタクリ、イワウチワ、ムラサキヤシオ、コブシ、ツボミの付きはじめたシャクナゲなどの花、残雪の飯豊と新緑のコントラストが綺麗だ。尾根ピークからまだ雪の残る山頂が見渡せ、雪渓を一登りして広い雪の山頂に到着、2組4人の登山客がいるだけで、閑散としている。正面には大きく飯豊連峰が迫り、ゆっくりと絶景を楽しみ下山、泡の湯温泉で汗を流し帰路についた。


4/22  燧ケ岳(山スキー)  記:さとう
 
御池駐車場を出発  山頂直下  爼倉山頂にて  いよいよ滑り出し   
天候:快晴   (メンバー) CL「はしだ研」、「きたはら」、「すぎと」、「さとう」
鹿沼5:00-御池7:50/8:20-広沢田代9:25-熊沢田代10:15-山頂(爼ー)11:50/12:40-東田代〜メラッパシ田代-林道13:45-御池14:15

当日になって都合悪く2名キャンセル、4名にての出発です。桜も散り新緑が清々しい平野部を離れ、南会津に入れば、さすがに一面の雪景色はスッカリ消え雪は見当たらない。桜やコブシが満開で実に綺麗です。

桧枝岐を過ぎ当初の目的地キリンテの大津岐の登山口に着くが取り付きに雪は無い、可なり担ぐ事になりそう。様子をみに車を進めると、何と七入のゲートが無く先に入れそうだ。

第二の候補、大杉岳でもいいのだが、行けるとこまでと車を走らせると、御池まで入れた(4/20に開通らしい)すでに先行車が10数台、有料駐車場のゲートなく無料、但しトイレは使えなかった。

最高の天気、暑くて最初から半そでの人もあり。この時期に御池にくることは無いので(いつもは連休明け)残雪の量が多く景色が違う。広沢田代への最初の急登は、慣れないせいか、体力不足か、喘ぎあえぎの登りです。次は熊沢田代への急登です。左サイドの斜面から登る、右側より登り易かった。

眼前に燧岳のドームが現れ、小腹を満たして気合を入れ登り始める。数パーテーと前後しながらの登りだが、残雪時のルートは思い思いの好き勝手がききどこでも構わない。森林限界を過ぎ、いよいよ最後、山頂への大斜面の急登です。背後に広がる雪山の展望に癒されながら、順調に山頂の肩に到着です。

空身で爼倉の山頂を踏み全周囲の展望を楽しむ。日光連山から武尊、平が岳、越後三山、会津朝日岳、風もない最高の快晴に恵まれた。肩まで戻り腹を満たしノンビリする。今日の第一目標(大津岐)が急遽変更になり、快晴の燧岳を楽しめるとは なんとも幸運なことだった。

いよいよ下り、楽しい滑りです。山頂直下の大斜面を一気に滑りあっという間に樹林帯へ。途中、何度もシャッターを切りながらだが、いい写真は撮れません。熊沢田代まで降りて、いつものルート、東田代へ向かいます。さらにメラッパシ田代をかすめ、モーカケ沢の源頭へ。立っているだけで、前へ進むスキーは実に楽しいのです。

登りに苦労したのと違い短い時間で滑り降り、閉鎖されている林道まで滑り降り終了。板を担いで林道を30分歩き御池の駐車場に無事帰還しました。 

 

 4/22  二子山(足尾)  記:「みつまん」 
 
 南東尾根のツツジ アカヤシオの群落  二子平にて  巨石   
<メンバー>  「くりさん」、「きたや」、CL「みつまん」
天気:晴れ     距離 10.9Km 累積標高 +1,000m,-1,000m 所要時間 6時間35分(休憩込)
行程    足尾トンネル北口7:50 ?8:10尾根取付 ? 9:27主稜線分岐9:32 - 10:50標高1272m地点 - 11:30二子平11:55 - 12:25標高1272m地点 - 13:08主稜線分岐13:17 - 13:40三角点801.2m地点 - 14:25足尾トンネル北口

小山を6時にでて足尾トンネル北口に着いたのは7:30頃だった。計画では東に延びる主稜線を上って、下りに南東尾根を使う予定だったが、南東尾根の情報が少なく下りで使うのはリスクが大きいと判断して、逆のコースを取ることにした。結果的には計画通りに歩いた方がよかったと思う。

駐車地から渡良瀬川沿いの旧道跡を南に歩いて、標高940mから南東に伸びる尾根に取付く。ザレた急斜面で上りにくい。稜線にでると、山ツツジ、ミツバツツジの饗宴がが始まる。尾根は細いが比較的歩きやすかった。標高900mあたりからはツツジは蕾が多くなる。主稜線に合流すると、踏跡が濃厚になる。

標高1000mを過ぎると、アカヤシオが咲き始めて、1300mまでに数カ所、群落になった花を楽しむ事ができた。その辺りでは左手すぐを沢が流れていて水が確保できる。アップダウンの少ないカラ松林を、巨石を楽しみながら二子平へ向かう。なぜこの山域に巨石が多いのだろうか、不思議だ。

二子平は花には早すぎた。二子山への上りは諦めて二子平でゆっくりと休んで下山開始。下山は餅ヶ瀬川河口方向に東に伸びる尾根を下る。朝の合流地点を過ぎるとまたツツジの饗宴が始まり三角点の東まで続く。

最後は植林地内のとんでもない急な下り。ヒヤリとする場面があったが無事下山。補助ロープを出すべきだったと反省する。我々以外には会わない静かな山行だったが、ツツジ・ヤシオを楽しむ事ができて満足の山行だった。ちなみに、日頃使わない熊鈴は山ではずっと鳴らしていた。


 4/21  月山(栗山)  記:「こなっち1」 
 
川治ダム湖畔に映る女峰  月山中腹のヤシオ  山頂付近から女峰  立ち止まりヤシオ観賞   
<メンバー> 「こなっち2」、則夫
天候:快晴、日帰り周回 (2時間30分、休憩含)
栗山ダム広場8;20⇒ダムサイト登山口⇒9;20月山9;45⇒ビーフピア広場⇒10;50ダム広場

ヤシオツツジ観賞先週のリターンマッチで月山(栗山)に登った。登山口への途中、新緑の川治ダム湖畔は風も無く、湖面に残雪の女峰、赤薙が綺麗に映っていた。

前回は時期尚早でツボミであったが、1週間経ち中腹辺りはピンクに染まっている。ダムサイト登山口からの北面ルートではまだ咲き始めであったが、紺色の釈迦ケ岳をバックにピンクの花が映える。山頂付近も至る所で咲き始め、快晴の青空、女峰山を背景に綺麗だ。

登山客も疎らな月山山頂で一休みし、西面を下ったが、こちらは日当たりも良く、ビーフピア広場付近は満開で、濃淡様々な色の花に何度も立ち止まり観賞した。

天気予報通り暑く強い日差しの下ではあったが、念願のヤシオを十分楽しめた。花の盛りはこれからでG/Wも楽しめそうである。
 


 4/21  高鈴山(日立)2 記:「ひなぎく」 
 
 ネモフィラ 御岩山のミツバツツジ  高鈴山   
<メンバー>  CL「あんまん」、「ひなぎく」小山6時発 日立海浜公園でネモフィラを見学後御岩神社へ
御岩神社9時40分 55分発→御岩山10時55分→高鈴山11時40分→神峰山13時45分→御岩神社15時50分

御岩神社は21.22日とお祭りだった。人は多いが混雑するほどではない。御岩山はカビレ峰とも言われる。頂上にはミツバツツジが満開だった。

高鈴山への登山道は地図にはない道がいくつもあり、踏み跡がしっかりしている分 余計迷ってしまう。高鈴山には大きな鉄塔がありトイレもある。ここから引き返し、御岩山経由で神峰山へ。

ここからは日立の街と太平洋が見える。御岩神社へは上りが裏参道であったので表参道から下山した。 この道は山菜が多かった。花の百名山なので期待したが何もなかった。御朱印をもらって帰った。
 


 4/16  三ツ岩岳(南牧)  記:さとう 
 天候:晴れ   (メンバー) 「ひなぎく」、「あんまん」、CL「さとう」
小山6:30-大仁田ダム8:30/50-南西鞍部9:20-山頂10:20/40-竜王大権現11:55-ダム駐車場12:30
 
 ダム下の登山口 何とか間に合いました  両サイド ヤシオのトンネル状態  山頂にて   
今シーズンの花の開花時期はチョット異常だ、7〜10日位速いし花の咲く順番が少し狂っている。赤ヤシオを求め、標高(1,032m)を考慮し、西上州の山なら丁度良いかな? 混乱を避け好天の平日を選び、人気の三ツ岩岳を選んだ。

春がすみの高速を降り、大仁田ダムに到着、平日でも先着車は7〜8台、沢筋に沿い いきなりの急登、大権現との分岐には意外と速く着く。南西の鞍部に向けさらに沢筋をひと頑張り、小腹を満たし北への稜線へジグを切る。山頂へ続く稜線まで上がると、ミツバツツジをメインに赤ヤシオがチラホラ。少し散っているが何とか楽しめそうだ。

地形図に表れないような小さなアップダウンを行く。随所に赤ヤシオが目立ってきた。山頂に続く稜線まで来ると、若干花ビラが落ちているが狭い稜線の両サイドは見事な赤ヤシオのトンネルとなる。シャッターを切りまくる。今シーズン あと何回観られるか、何とか散り際に間に合つた。周辺の春がすみの山々も遠目にヤシオの赤が確認される。西上州の山々はヤシオと紅葉の時期がすばらしい。

所どころでヒカゲツツジの黄色が混じる。山頂でノンビリ後、周回ルートへの下山にかかる。痩せ尾根の両サイドには赤ヤアシの群落がトンネル状態で見事だ。山頂方面を振り返ると更に素晴らしい。撮影に自信が持てないので、数多く撮れば何とかいいのも有るかな? ルートは大権現への急な南への斜面になる。

わずかな下りで竜王大権現だ、壊れた小さな社が岩壁の下に有るだけ、さらに急な斜面が続き、沢筋の分岐に到着。僅かで林道に車が確認され周回も終わりです。

時間も速いので、話の種にと思い、あまり評判の良くない温泉(清流荘)に寄ってみた。結果はやはりダメでした。¥800を取りながら、ぬるめのお湯、ドライヤーは勿論、コンセントも無い、おまけに湯舟は周囲の木から落ちたゴミが一杯、湯舟の表面のゴミ掃除をしながらの入浴は初めてでした。(掃除くらいやっといてね・・・)


 4/13  尾出山(北西尾根) 記:「みつまん」 
 
最初は歩きやすい尾根  途中から細尾根が続く  山頂のアカヤシオ  山頂にて   
<メンバー> 「あんまん」、「すぎと」、CL「みつまん」
天気:晴れ     距離 11.1Km 累積標高 +1,140m,-1,140m 所要時間 7時間15分(休憩込)
行程    大荷場木浦沢林道峠8:08 ? 11:40尾出山山頂12:20 ? 15:23林道峠

尾出山へ行ってきた。以前、南東尾根から上ったが、今回は北西尾根の往復。小山から粕尾経由で約90分で大荷場木浦沢林道の切通に到着。林道には多少の落石はあったが車の通行に支障は無い。切通から南に延びる林道を少し歩いて尾根に取付く。

最初は歩きやすいが、谷倉山への尾根との分岐を過ぎると、傾斜の大きいアップダウンが続いた。しかし、標高804m地点からは幅広い尾根になって歩きやすくなるのだが、ルートの見極めが難しくなる。古いトラロープのある急傾斜を東に上ると南に方向を変えるがそこから尾出山山頂までは歩きづらい細尾根が続く。とりわけ尾出山西斜面の上りは、傾斜がきつく、掴む木も少ないので這うように上った。

尾根の花は取付からまばらにアカヤシオ・ミツバツツジ・山桜を見ることができた。尾出山に近づくにつれ次第に花が増え、色も鮮やかになってくるのでカメラタイムが増えてくる。とりわけ山頂を北側に少し下りた地点では見事なアカヤシオを見ることができた。

山頂で休んで下山開始。ストックでバランスをとりながら急傾斜を下る。補助ロープを準備していたが使うことはなかった。無事7時間余りの山歩きを楽しめた。尾根には想像以上のマーキングがあったが、地図読みは必要。下山後は秋山川方向に林道を下りて、最奥の蕎麦店でおいしい蕎麦を食べて帰路につく。 


 4/8    赤雪山〜仙人ケ岳周回 記:さとう 
天候:晴れ    (メンバー) 「みつまん」、「ひなぎく」、「ともさん」、「きたや」、「やまぐち」、CL「さとう」
小山7:00-松田ダム湖畔12:30/50-赤雪山9:30/50-皆沢分岐10:10-仙人ケ岳12:30/50-P561分岐13:30-ダム湖畔14:30
 
 1ピッチで赤雪山山頂です 予想外にヤシオが残っていた  仙人ケ岳への最後の急登   仙人ケ岳山頂にて  
9年前の12月に同ルートを辿っているが、記憶は曖昧なことが多い。どの山でもそうだが、2〜3回の山行では覚えきれない、山とはそんな小さな存在ではないと今回も自覚です。

松田ダム湖畔より尾根ルートの人工林のなかをジグをきり登り一辺倒(沢コースは荒れていて入山禁止)今回は時期的に赤ヤシオを期待しての山行である。が・・・尾根の上部でヤシオの花びらがチラホラ落ちている、雑木も芽吹きツツジが咲き始めてはヤシオは遅いだろうと早くも期待外れの感。1ピッチで赤雪の山頂着、人は少ない。

小腹を満たし北への縦走路に向かう。ルートは以前と違い踏み跡はハッキリ、とても歩きやすい、小さなアップダウンを繰り返し進めば、何と、赤ヤシオがチラホラ散見され多くの木は花びらが散っているが、何とか見られる程度の木もあり まんざらでもない。今シーズンは花々が例年になく早く開花しビックリ、山桜もすでに散り初めていた。

随所に出てくるヤシオにシャッターを切りまくり時間がかかる。ようやく623のピークで方向を変え仙人ケ岳を目指す。広々とした頂上台地の西の外れで休息し、下山にかかる。

一般ルートの南東の尾根を下る、沢コースとの分岐を過ぎ、561Pまで来た。ここにはダム湖の案内も出ている(一般的ではない)斜面は急で滑りやすく歩きずらいが、踏み跡はハッキリしている。9年前とは可なり違う、ダム湖を見下ろしながら尾根を辿りピーク手前で方向を変え急斜面のガレた道を下る。

9年前は檜の植林が未だ小さく(2〜3m)視界も利いたが、すでに可なり成長していた、ただし、踏み跡はハッキリとなっていた。急斜面が終わると林道の終点にでる、倒木が多い林道をしばらく辿ると、沢すじへと降りる。あとは僅かで湖畔のキャンプ場に到着です。

丁度、シダレ桜が満開で青空に映え見事でした。湖畔の曲がりくねった道路を辿れば無事駐車場に到着です。このコース、ヤシオの最盛期には十分楽しめるコースでしょう。 


 4/8  立岩(南牧) 記:「こなっち1」 
 
 麓から立岩 名の通り、線ケ滝  西立岩山頂  下山道から立岩   
<メンバー> 「こなっち2」、則夫

天候:晴、日帰り周回 (4時間40分、休憩含)
線ケ滝上登山口9;1010;50西立岩山頂11;4512;25行塚山分岐−12;50威怒牟畿不動13;1013;50登山口

新潟角田山を計画していたが日本海側天候不良の為、急遽計画変更し“西上州のドロミテ”立岩に登った。駐車場手前でミツバツツジが咲く線ケ滝を見物後、78台程の駐車場に空きスペースを見つけ、直登コースを登った。

途中踏み跡が不明瞭な個所もあるが、ガレ場、岩棚の鎖場を通過し西立岩山頂を踏む。2グループ6名程の登山客に会うが空いており、空気が冷たく乾燥している為か春霞も無く、四ツ又、鹿岳、浅間、両神、西上州の山並みがすっきり見渡せた。

行塚山分岐まで痩せ尾根伝いに鎖場を越え、さらに下ると、威怒牟畿(イヌムキ)不動に到着した。社は朽ち果てているものの、頭上から降り注ぐ滝の飛沫が陽光を浴びてキラキラ光りとても綺麗だった。

登山道脇のコガネネコノメソウ、ハナネコノメ、ハシリドコロ(毒草)、ミツバツツジなどの花も楽しめた。
 


 4/7   安全祈願&年次総会   記:さとう
 
23名参加し安全祈願終了  境内のシダレが残っていた   
<安全祈願(ザイル祭)>
恒例の安全祈願を23名参加のもと須賀神社にて行う。今年はソメイヨシノの桜が散りシダレが僅かに残る。思川桜も満開であった。
市役所周辺は、ラーメン祭り?で大変な混雑でした。  

<年次総会>  32名参加。
「おかちゃん」、「かずちゃん」、「おしやま」、「ふかまち」、「はしだ研」、「まちこ」、「すぎと」、「ながおか」、「なかがわ」、「あんまん」、「さとう」、「わたなべK」、「ひなぎく」、「おおむら」、「ウッチー」、「おちあい」、「ともさん」、「よしだ」、「atsushi」、「みつまん」、「てらうち」、「わたなべA」、「こなっち1」、「こなっち2」、「たかはし」美、「ながさわ」、「さやま」、「いしさか」、「きたや」、「くりさん」、「やまぐち」、「たむら」

第49回年次総会を文化会館・実習室にて32名参加し実施。今年度から会長も変わり(「おかちゃん」→「はしだ」)新たな体制で活動をすることになった。終了後は懇親会(たる池)にて、22名参加のもと山談義に花を咲かせた。


 4/1   三岩岳(山スキー) 記:「ウッチー」 
 

参加者> 「わたなべK」(CL)、「ウッチー」、
行 程:佐野5:308:00下大戸沢スノーシェッド8:3012:30 1450m尾根(滑降)−13:30下大戸沢スノーシェッド−18:00佐野
 
今シーズン初の山スキーは雪解けの進んでいる三岩岳です。下大戸沢スノーシェッドを抜けたところに車を置き下大戸沢に入ります。すぐに二人のパーティーに会い、対岸に渡る雪が崩れて渡渉になるので戻ってきたとのこと。渡渉を諦め葭ケ平から尾根沿いに高巻きとしました。約1時間半の時間のロスはこの後の行程に影響が出てしまいました。

中ノ沢出合あたりより右の灌木帯の尾根に取付きました。そこから1時間ほど登った1450m付近の緩斜面で三岩岳登頂を諦めスキーシールを外しました。

太陽が照り付ける良い天気。雪質は少々重いクサレ雪。滑降は三岩沢方向の斜面を滑り、問題の渡渉は高巻きをやめて流れの緩いところをひざ下まで濡れて渡りました。

この日は高畑スキー場の今シーズン最後の営業日。熊野屋さんに立ち寄ったところ「来シーズンも熊野屋さんは営業します」とのこと。ちょっとホットなニュースに登頂できなかったことなど忘れてうれしい気分で帰路につきました。 


4/1   高鈴山(日立) 記:「こなっち1」
 
御岩山神社  高鈴山々頂  助川山から多賀方面  水芭蕉   

<メンバー> 「こなっち2」、則夫      天候:晴、日帰り縦走 (6時間20分、休憩含)

日立駅8;40(市営バス)9;30御岩神社−10;30御岩山−11;00高鈴山11;4012;55金山百体観音-15;00日立駅

春の花を目当てに花の百名山高鈴山を訪れた。今日も風も無く穏やかで暖かい。早くも御岩神社周辺で、水芭蕉、座禅草、ショウジョウバカマ、イワウチワ、カタクリを見られたが、この先は期待した程の花は無かった。
多少傾斜は強いものの、小一時間で御岩山を越し、30分程で高鈴山に到着した。西側奥久慈の展望は良く7、8人程のハイカーがのんびり休んでいた。

助川城跡公園まで緩やかな下りで、登山道𦚰にタチツボスミレ、マムシグサ、ショウジョウバカマの群落、ハチジョウキブシ、百体観音、助川山からの海の展望などを楽しみ下山したが、残念ながらヤマザクラは盛りを過ぎていた。


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