山行記録詳細ーその2(H21年度:'09年度)
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8/2〜3 シナイ山(エジプト) 記:「atsushi」
エジプトの旅の目的のひとつに紅海でスキューバダイビングを行いたかった。そして、可能ならシナイ山にも登る予定で考えました。調べてみると、シナイ山に登るにはシャムシェルシェルクまたはダハブからのツアーで行けることがわかる。ここは両方ともダイビングもできる。安さを考えダハブから行くことを選ぶ。
日程:2009年8月2日夜発-3日(エジプト滞在中)滞在地:ダハブ
2日の日中:ダハブのホテルで夜出発し朝日を見るツアーを申し込む。
23:00 宿を出発
エアコンなしのミニバンに乗り込み、シナイ山にむけて出発。全部で10人のパーティーだ。日本人は自分ひとり。途中、検問にてパスポートチェック。
0:00ごろ到着。ベドウィンのガイドが1パーティーに1人つく。登り始めようとして、ヘッドランプを宿に忘れてきたことに気づく。
月明かりをたよりに登る。ガイドはヘッドランプも無しにサンダルで進んでいく。さすがである。結構はやいペース。他のメンバーもはやい。しかし、自分は明日の事も考えて無理なペースにならないように登る。
途中、山小屋が2軒ほどあり、簡単な食料などは買えるようだ。トイレは有料。山小屋をすぎてからの登り、案の定、他のメンバー 4:00 山頂に到着。
登っているときには暑かったが、山頂は寒い。貸し毛布屋がいて1エジプトポンドで借りる。汚い毛布だが、いたしかたない。ご来光まで仮眠。
5:30 まわりがさわがしくなってきたので目が覚める。登りは暗い中を登ったので、どのような景色かわからなかったが、夜明け前の明るさで見えてきました。日本の様な緑豊かな山域ではなく、まわりは岩山だらけの荒涼とした世界です。
6:11ご来光朝日が登り始めると、信心深いキリスト教の信者が祈りを捧げている。
ご来光の写真を撮影し、あたりを見ると、ほとんどの人が下山をはじめている。6:50 我々も下山を開始。岩山をひたすら下る、眼下に聖カタリーナ修道院が見えてくる。8:30 聖カタリーナ修道院に到着9:00より開門するので、それまで仮眠をとり、イコンや燃える柴を見学して、この地を後にする。
砂漠の山と言う事で、昼夜の温度差が違うということを身をもって知る。ただ、湿度は高くないので登りやすいと思う。
今回、使ったツアーは安宿のものだったので、バスもそれ相応のものだった。ただ、きれいなバスも来ていたので、高級ホテルなどで探すか日本からのツアーに申込めば、そのようなものになるかもしれない。
山頂の修道院を見学できなかったので、次回は、行ってみたいと思う。
3/19〜29 富士山外周の山々 記:「いしかわ」
台風並みの突風や東富士演習場で野焼きによる死亡事故が発生などハプニングがありましたが、無事山行が終りました。 山自体は2000m以下でそれほど高くはないが、登り下りが結構ありました。
愛鷹山から見た富士山 黒岳から見た富士山 金時山から見た富士山
精進峠より見た富士山
この時期の雪冠の富士山は眺めが素晴らしいだけでなく、すぐ目の前に見える姿には圧倒されした。また、近くからしか判らない、見る方向から変わる山容を確認することができました。予定より1日早めて出発しましたが、中2日雨で停滞しました。 29日は朝は晴れたが、午後帰って来る時には雪でした。今回は全体的に寒かったです。
1)3/19:愛鷹山
2)3/20:金時山
3)3/21:三国山/石割山
4)3/22:杓子山
5)3/23:三ツ峠
6)3/24:雨で停滞
7)3/25:雨で停滞
8)3/26:黒岳
9)3/27:王岳
10)3/28:三方分山
11)3/29:竜ヶ岳/毛無山
3/21〜22 大戸沢岳&会津駒(山スキー) 記:「はしだ」
<メンバー> 「ひがの」、「ながおか隆子」、「はしだ」、「はしだ」(真)
<21日大戸沢岳>
前夜の大雨で川が濁流しているので一抹の不安を感じながら登山口に向かう。幸い雨はやみ小雪がちらついてきた、10時に登り始め1500m位から吹雪模様となる。初心者の黄色い声が他に誰もいない山中にこだまする。7日と同じく1750mで打ち切り、新雪がどんどん積もる中滑り降りた。
木の実には初めてとまったが機会があれば何度でもいいかなと思う。
<22日会津駒>
桧枝岐で30cmの積雪が有り初心者の登りと滑りに気をもんだが1750mまで到達し登山口まで無事滑り込んだ。途中鈴木先生の知り合いの山崎さんのグループと一緒になり大戸沢の中ノ沢のルートの詳細を教えて貰った。一度は滑ってみたいコースだ。
3/20 白根山 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」 天気 快晴、上部は強風
朝方のスキー場上部 前白根への途中 前白根への途中 五色山 湯元駐車場発 5時20分 外山尾根分岐 8時35分_50分 前白根山 10時25分_30分 駐車場着 13時スキー場の圧雪車が作業しているので、邪魔にならないように、また靴で穴ぼこを作らないように端を歩く。リフト終点から少し登った所で、トレースが無くなり、そこからワカンを付けて登り出す。
踝からふくらはぎ程度の積雪。しばらくすると、アイスバーンに新雪が乗り、ワカンの爪ではスリップするようになったので、アイゼンに履き替える。たいしたラッセルではないが、登るのに時間がかかる。外山尾根分岐を過ぎると、天気が良く、雪が緩みだしたので、アイゼンに団子が付き、重たく、歩き辛い。シモンのアイゼンのアンチ スノープレートのゴム製のオリジナルは、雪は付かなかったが、同じシモンのゴム製のリペア(交換)品はアイゼンに固定する部分が金具でそこに雪が付きやすく、アンチ スノープレートの役目を果さない。「さだこ」のグリベルのアイゼンもリペア品に交換したが、雪は余り付かない。正廣は再びワカンに変え、「さだこ」はアイゼンのまま歩く。当初 奥白根山まで行動予定で有ったが、ラッセルでさらに時間が掛かりそうだったので、前白根山までにする。下山途中、日帰りカップル、小屋泊り 高齢者男女 4人、小屋泊り 女性2人とすれ違う。上部は風が強かったが、快晴で素晴らしい天気であった。
3/12〜14 八ケ岳(赤岳) 記:「ウッチー」
美濃戸口より入山 途中 カモシカ発見! 赤岳アタック 文三郎尾根より 苦労の末、赤岳登頂成功 <メンバー> 「ウッチー」ほか4名(現役部員3名・OB 1名)
3/12 :大学10:00-14:00美濃戸口(テント泊) (「ウッチー」のみ:小山16:00-20:30美濃戸口合流)
3/13(曇りのち雪)美濃戸口6:30-12:00行者小屋(BC)
3/14(快晴 山頂付近強風)行者小屋6:10-(文三郎尾根)-8:40赤岳山頂8:50-(文三郎尾根)-10:20行者小屋12:20-14:45美濃戸口15:00-19:00小山
現役大学山岳部員への指導を行っているOB先輩からの誘いで雪山初心者の現役部員の山行に同行してきました。山の初日は低気圧の影響か、朝からどんよりした曇り空で午後から雪でした。翌日の山頂アタック日は山頂付近は強風でしたが絶好の登山日和。雪で半分埋まっている行者小屋周辺はテント村になっていました。
慣れない雪山、アイゼン歩行それに強風が重なり、同行したOB先輩と私は気の抜けないサポートでした。途中、OB先輩の的確な指導とそれを聞く現役部員たちを見ていると、そこには深〜い信頼関係で結ばれているんだなとわかりました。
今回の山行は雪山の経験が浅いにもかかわらず、「八ヶ岳に登りたい」と現役部員がOB先輩に案内をお願いしたのがきっかけだそうです。一人では安全上の不安もあり私に声がかかったということでした。山岳部員と会うのが今回初めての私がまず驚いたのが部員数。3年が2人と2年が2人の合計4人とのこと。今年新入部員が入らないと廃部になってしまいます。この八ヶ岳をきっかけにこれからも、少しでも山岳部のちからになれたらと思いました。
3/14 石尊山 記:「いしかわ」
大学同窓会の総会打ち合わせのために桐生市に出かけ、その帰りに小俣から北上したところにある石尊山に登山。時間があれば仙人が岳まで足を延ばせたが時間の関係で今回は石尊山頂往復。
石尊山全景 登山口 石切場 山頂
石尊不動尊の駐車場が登山口となる。沢水が豊富と見えて竜の置物から清水が吹き出ている脇の登山道を進む。ここは3/28に仙人ヶ岳トレイルランニングコースになるとのポスターが駐車場に貼ってあった。
最初は杉林そしてヒノキ林、上部は岩場や奇岩のあると雑木林の登山道である。石尊山山頂手前の展望台からは南側の崖下に採石場があり、ダンプが走りまわっていた。
遠くには小俣の市街が、更に今日は霞んでいたが奥には関東平野が見渡せる。西には赤城山、北には雑木を通して仙人ヶ岳が見えた。
更に尾根伝いを進むと石尊山の山頂が雑木の中にある。見晴らしは良くないが、木製の頂標と二等三角点がある。往復2時間の道のりであった。
2/27〜28 会津駒ケ岳その2(山スキー) 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」、「おがわ」、「わたなべ」<27日 (土)>
飲む時間を確保の為、通常より早い17時30分間に小山を出発する。20時過ぎアルザ玄関前は既に出来上がりつつあるテントが有ったので、我々は話が聞こえない程度に少し離れた横に回り込み、テントを張る。今日のメンバーの一人が誕生日なので、ショートケーキで御祝いをし、豊富な肴をつまみつつ、話も酒もどんどん進む。
前回の1月16日は小雪が舞う24時近くに、キジ場前で雪を蹴散らし、前の道路をランニングする若者を見かけたたが、彼は今夜も走るだろうか?姿を見る前に我々は深い眠りに入ってしまった。
途中での休憩その1 途中での休憩その2 <28日 (日)> 小雨、小雪、曇り、晴れ、上部は風が強かった。
8時15分発 12時_12時20分 2000m 13時30分 車6時過ぎ、登山口で準備をしていると、雨が降り出した。車の中で待機し、待つが雨は止みそうに無い。七入方面は雪の期待で、移動する。ミニ尾瀬公園手前で除雪が終わり先に進めない。その代わり10台以上のスノーモービルがカバーを被り、てんでバラバラに車していた。ここは湿っぽい雪で、戻ると駒登山口に近くなるとミゾレ、雨に変わる。諦めて温泉に行くにも、時間が早いので、高級車の話をし、待機 and 時間つぶしをする。そのうちにミゾレ、小雪に変わったので、いつものようにビーコンの作動チェックを行なった後、出発する。風が無く、気温が高い(と言っても零下3,4℃であろう)ので、暑く、大汗が出る。
アイスバーンの上に新雪なので、スリップしやすい。アンテナの積雪も1月と変わらず、木の遥か高い所に赤テープが付いている。今年は雪がかなり降り、多いと思ったが、溶けるのも早かったのであろうか?
カップル、3人の若者が先行し、我々は疲れない程度のスピードで進む。11時頃になると晴れだした。小屋まであと30、40分の所で、風も強くなり、時間もリミットになったので、滑る準備をする。滑り始めると、4、5人登って来た。圧雪の上の新雪なので、ゲレンデと変わらない。途中、写真、動画を撮り、最高の雪質を楽しみながら滑る。下山後、駒の湯に入り、熊の屋で喉の渇きをビール4本で瞬く間に癒し、好い気持ちで帰途に着く。
2/5-雲竜渓谷、2/14-鬼面山、3/1-飯盛山 記:「ふくだ」
<雲竜渓谷>
毎日寒い日が続いているので氷が気になり11年ぶりに行ってきました。 雨が少なかったせいか?雲竜爆はほっそりとしているような・・・ 気がしました。
途中の氷壁はそれなりに見ごたえがありましたが、日が当たると 落氷があるので氷の真下には行かない方が良い。 (アイゼン、Wストック、ヘルメット必携)
渡渉が多いので、バランスを取るのにストックが活躍しました。 明日、明後日の土日は多くの入渓者でにぎわうのではないでしょうか
<鬼面山・1,616m>
今回登ってきた「鬼面山」は那須朝日岳から東に連なる尾根の先端に位置する。 昨夏、峠の茶屋駐車場から明礬沢を渡り、チシマザサの急斜面に取り付き山頂を目指すも、深い藪と灌木帯に阻まれ途中敗退している。
冬は深い藪も雪に覆われているのでルートによってはスキー登山が可能となる。今回はは中の大倉尾根から一旦毘沙門沢に下り、山頂を目指す。 急斜面は堅雪の上に新雪が20センチ積もり、表層雪崩の危険がありそうなので慎重に滑り降りたが、一度こけると起き上がるのに苦労した。
沢に下りてスノーブリッジを渡り取り付いた斜面は、地図で事前検討していた通り登りやすかった。鬼面山に連なる尾根はなだらかで広い。 先端部からの眺めは絶景であった。天気が良く普段は見ることのできない景色が広がっていた。
帰路はあっという間に沢に滑り降り、板を担いでつぼ足で中の大倉尾根まで登り返した。
(今回の鬼面山で栃木の山1500m峰完了)
<飯盛山>
今回の山歩は鬼面山の前衛峰とも言える飯盛山です。 北温泉駐車場を6時50分出発、急登が終って尾根に出ると気温が高めなので軟雪で踏みぬきが多く難儀した。
毘沙門沢への下りは思ったよりはっきりした作業道があって楽をさせてもらった。沢にはスノーブリッジがあって問題なく対岸に渡れた。 一歩一歩急斜面を登り詰めると山頂についた。 想像していたより楽〜に登れ気抜けぎみでした。
(栃木の山1300m峰完了)
2/20〜21 中禅寺湖山系縦走 記:「ながおか」
<2月20日> 天気 晴れ
八丁出島と男体山 社山手前 雨量観測局 1800mピーク 社山から黒檜岳方面へ下る
歌ヶ浜 7:35 半月峠 9:30_40 阿世潟峠 10:35_55 社山 12:35 1926m手前の樹林帯にテント 15:40
中禅寺湖歌ヶ浜駐車場にて、顔なじみの壬生ハイキングクラブの皆さんと会う。半月峠、半月山へ スノーシュウ山行とのこと。前回の山行の1月24日は周遊歩道が凍って滑り、歩き辛かったが、今回は雪で覆われ、歩き易かった。
半月峠で一本立てていると、壬生の皆さんが登って来た。1650mの中禅寺山を越え、阿世潟峠から社山に向かう。雪は前回に比べ、多いが締まっているので、つぼ足で潜らずに歩けた。
社山に向かう途中、高年の女性単独者に会う。時間の関係で途中で引き返したそうだ。社山頂上から少し下った見晴らしが良い所で、先行者のトレースも無く、雪も多くなったので、スノーシュウ、ワカンを着ける。遥か向こうに目的の黒檜岳が見える。
急なパウダーの下りでは、スノーシュウのアイゼンが効かず、滑り落ちる。樹林帯なので、木に引っかかりすぐ止まるが、危ない。横向きに足をけこむように下ると、少しはアイゼンが効いてくる。風が強くなり寒くなる。風の通り道では、数度風が収まるまで立ち止まるような場面も有った。スノーシュウで、踝まで潜るような雪の場所も有ったが、大半は潜らずに、快適に歩けた。
社山から1800m、1792m、1816m、1820m、1926m、1854mのピークが有り、その間に小さなアップダウンが続く。鹿の溜り場がいくつも有り、その場所は除雪されたように窪地になっている。
風を避け、大平山分岐の少し手前の1926mの登りの途中の樹林帯の中に陽が少し傾き始めた頃、斜面の雪をカット、平にし、テントを張る。整地、キジ場作りで1時間以上かかった。時折、強い風がテントの外張りを叩くが、テントの中は快適だ。
<21日> 天気 晴れ
テント発 6:45 黒檜岳分岐 8:00 千手ヶ浜 10:30_55 菖蒲ヶ浜 13:30 バス 歌ヶ浜の車 14:30
夜中星が出ていた。朝焼けの快晴の中を出発する。途中、南側に富士山が遠くに見える。大平山分岐、黒檜岳分岐までは樹林帯の緩やかな登りとなる。
黒檜岳分岐で一本を立て、千手ヶ浜へ下る途中、スノーシュウ、ワカンからアイゼンに履き替える。最初の下りは急なので、慎重に下る。千手堂跡でアイゼンを外し、菖蒲ヶ浜まで周遊歩道をのんびり歩く。
このルートは雪が締まり、天気が良いと快適で、初中級者のテント泊冬山ルートとしてお勧めである。
2/22 新湯富士(塩原) 記:「いしかわ」
<メンバー> 「いしかわ」、他1
新湯の旅館脇に車を止め、共同浴場の先の温泉神社の階段の登山道入口へ。噴煙孔上の展望台を越して富士山山頂を目指す。
雪は50p-100pくらい。この山は珍しくテープの道標が全く無く、(多分雪の下の登山道はしっかりしているので不要なのか?) 更にツボ足で時間がかかったのと人間の踏み跡より鹿の獣道跡 が多かったので迷いながら富士山の三角点まで約1時間かかって到着。
帰路は踏み跡の無い急斜面を大沼方面に下り、ヨシ沼を経由して新湯に戻った。
2/7 大戸沢山(山スキー) 記:「ながおか」
先行してラッセルの4人 膝までのラッセル跡
<メンバー> 「ながおか正」、「わたなべ」
8時40分 発 1520m 11時15分_40分 12時20分 車 天気 吹雪昨日の天気は猛烈な吹雪で、雪も40cm位積もったらしい。
高畑スキー場で準備をしていた四人の二人が先行、途中 後からの二人が我々を抜き、四人でラッセルを先行する。ラッセルの雪は膝くらいだが、先行の人達は強力で、どんどん先に進んで行く。
我々も四人のラッセルの中に入り、トップに立ったが、我々二人のスピードが遅いのか、彼らは後ろから抜いて行き、再びトップに立つ。ファットスキーで、ラッセルを行なう時もスキーのトップが常に雪面に出ている。
30台後半が一人、40台後半が二人、60台前半が一人の構成と思われるが、若い三人が特別に強い。後ろから宇都宮の二人も来たが、1386mの平らになった所から、北面に滑り込んだ。
風が強く、先行の四人と同様に1520mで登行を止め、滑る準備を行なう。吹雪の中、準備も時間が掛かる。滑り出しは視界が効かないので、慎重に滑る。1386mに来ると、風も少し弱くなり、我々も北面に滑りこむ。
天気は今一だが、パウダーで斜度も有り、山スキーを十二分に楽しめる。二股でのんびり休憩後、スノーブリッジを2度渡り、車に戻る。
1/31 パルチャモ峰報告&山岳功労者表彰他 記:「ながおか」
「おかちゃん」会長の挨拶 出席者 パルチャモ報告(渡邊氏) 梅山岳連副会長の挨拶 功労者表彰 功労者(大内氏夫妻)
パルチャモ峰登山隊2009報告会&大内副会長 栃木県山岳遭難防止、救助等功労者顕彰 受賞祝賀会場所 栃木サンプラザ 14時 出席 「おかちゃん」司、「おかちゃん」「かずちゃん」、「ながおか正」、「ながおか貞」、「おしやま」、「ひがの」 (約40名出席)
「おかちゃん」栃木県南地区山岳協議会会長の挨拶、梅山岳連副会長の祝辞、渡邊さんのスライドによるパルチャモ峰登山報告、乾杯、歓談と続き、「ながおか」のアイランドピーク登山の紹介、粂川理事長の大内副会長 栃木県山岳遭難防止、救助等功労者顕彰受賞の紹介、記念品贈呈が約2時間半に渡って盛大に行なわれた。
1/30 霧降高原(山スキー) 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」
駐車場から旧スキー場 滑り始め 焼石金剛へ 焼石金剛へ
快晴 8時 霧降駐車場発 10時_10時30分 焼石金剛上部 11時30分 駐車場2週間前は雪があるとの情報で出かける。ところが、その後、気温は低かったが、雪はさほど降らず解ける方が多かったのか、雪はまばらである。旧スキー場上部の急斜面のクラストしているところから、シールが利きにくいので、スキーアイゼンを付ける。この効果大でトラバースも直登も滑ることなく、進むことが出来る。
キスゲ平で赤薙に向かうつぼ足の単独行の人が先行する。北側斜面は雪が途切れることなく全面についているが、表面がクラストしている。ジグを切り、登りきった焼石金剛の上部からいつものように滑り始める。クラストで曲がり辛く、雪質も変わるので、何度か転ぶ練習をする。山スキーはどのような状態でも安全に転び、効率良く起き上がる技術が必要と自分に言い聞かせる。北側斜面は短いが、いかにも山スキーらしいコースでお気に入りの一つである。駐車場に帰り着くと、孫のソリに付き合って来た「ふくだ」さん夫婦に出会う。
1/24 社山(日光) 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」、「atsushi」、「つるみ」、「くりさん」、「ウッチー」、他3名
阿世潟峠手前 男体山(右)、太郎山(左)
第一ピークから第二ピーク、頂上
歌ヶ浜駐車場 7:20 阿世潟登山口 8:45 阿世潟峠 9:35 社山 11:50 駐車場 15:10
駐車場を出発する時は少々寒かったが風も無く、天気が良く、陽だまり雪山ハイクに絶好の日で有った。特に雪山初めての人には、いい山で有る。
民宿が有る所までは除雪されているが、凍って滑りやすい、中禅寺湖畔の周遊道路を男体山を右手、社山を前方に見て歩く。登山口からの登りはふくらはぎ程度の雪。練習を兼ねて、わかん、スノーシューをつけて進む。
阿世潟峠は足尾側からのルートが明瞭である。足尾から社山、大平山の一周ルートも面白そう。南側斜面なので、雪は少ない。スノーシューを外し、つぼ足で歩く。
社山の反対側に半月山が高く見える。ここから少し急登になり、ごくわずかであるが凍っている場所も有るので、1つ目のピークでアイゼンを着ける。3つ目のピークが頂上 1824mとなる。頂上からは奥白根山方面 が見えないので、更に100m程進むと、見えるようになる。秋に縦走した黒檜岳が尾根の延長線上に有る。
晴れているので、筑波山、富士山、奥白根山、皇海山、鋸山等も見える。近くには足尾側に備前楯山、庚申山、日光側には大真名山、小真名山、太郎山が見える。
頂上で全員のSPO2(酸素飽和度)、脈拍(PR)を測定する。
正廣 SP 94 / PR 100、「さだこ」 SP 93 / PR 108、「atsushi」 SP 90 / PR 91、「つるみ」 SP 96 /
PR 125、「くりさん」 SP 91 / PR 111、「ウッチー」 SP 92 / PR 95、福富 SP 96 / PR 123、あじき
SP 90 / PR 90、「こばやし」 SP 83 / PR 119
SPO2が高い方が高度に対し順応しているが、この程度の高さでは低くても気にするほどの数値ではない。
1/16〜17 二股山、鳴蟲山 記:「いしかわ」
今年初めての山行結果を報告します。朝起きたら、少し寒いが天気も良かったので、低山山行に出かけた。まだ、近くで登っていない山ということで鹿沼の二股山、鳴蟲山を選定。出発が9時になってしまったが出発。
<二股山> 1月16日(土): 5H 下久我岩の下ー特居沢林道ーNHK放送塔ー北峰ー南峰ー加園ー下久我岩の下
林道終点に車を置き、沢沿いのスギ林の登山道のつづら折りを登る。山頂手前にあるNHK鹿沼TV放送所の先が北峰で石祠がある。山頂からは鹿沼市街と古賀志山方面の眺望が良い。
二股山全景 北峰より鹿沼市街 南展望地より鹿沼市街
一端、キレットに下り再び登り返すと南峰で三等三角点と雷電様の石祠がある。見晴らしは良くないが100mほど南の展望台からは鹿沼市街と双児峰の筑波山が見えた。二股山は名の通り岩場の双山から成っており、鹿沼市街の展望も良く気晴らしには面白い山である。
<鳴蟲山> 1月17日(日): 2H30M 上久我馬返ーXX林道ー275号鉄塔ー274号鉄塔ー鳴蟲山ー上久我馬返
当初、二股山と同日登山を考えていたが、ピストンでなく、周遊した為に二股山に時間を要したので翌日登山となってしまった。
上久我の馬返バス停から0.5kmほど石裂方面に県道240を進めた林道入口付近(クサリが張ってあり車の進入不可)に車を止めた。全く、鳴蟲山の道標はない。当初林道を歩き、ガケ崩れなどで荒れている林道を終点まで進む。赤テープが1箇所あるのみでテープ、道標は一切見つからず。
諦め引き帰したら、途中で送電線巡視路を発見。「あッこれだ」と巡視路を進む。しばらくスギ林の中の緑色の網で土留めした階段に従って275号鉄塔まで進む。この鉄塔下からは雪冠の男体山、石裂山の山々や鳴蟲山山腹にある赤と白の274号巨大鉄塔が見えた。 引き続き巨大鉄塔に向って、尾根伝いの巡視路をしばらく進み、スギ林の急登が終ると274号巨大鉄塔に到着。びっくりするほど大きな鉄塔であった。
ここからの関東平野の眺めも良好であった。ヒノキ林の中を100mほど登ると樹林帯の中のため見晴らしの良くない鳴蟲山山頂に3体の石祠と三等三角点がある。 鳴蟲山は上久我より古峰ヶ原街道の下大久保からのほうが道標がしっかりしているかもしれない。時間があったので帰りは粟野で入浴。
1/17 会津駒ケ岳(山スキー) 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか」 正、「わたなべ」
膝までのラッセル 余裕のナベちゃん 前夜 アルザ前にて車中泊 他の車両無し。17日 うす曇り5時起床 7時 登山口 7時50分 林道終点 TVアンテナ 10時 下山開始 11時10分 車 11時37分ラッセルの体力確認を目的として、会津駒に入る。前日のトレースは林道を直進。いつものように林道途中から沢コースに入り、トレースが無いところをナベちゃんと交互にラッセルを行なう。最初はふくらはぎ中程のラッセルだが段々と深くなる。
林道終点からトレースが無い急登をジグを切り、尾根を目指す。雪が締まっている時は、直登出来る所も膝までの深雪ではスキーが沈み、思うように進めない。キックターンもスキーが滑り、目的の方向にスキーを向けるのに何度もスキーを持ち上げ、少しずつ修正を加え、ようやく目的の方向に進める。最初はスキーのトップが見えるようにスキーを持上げて進むが、時間が経つにつれ、持上げることが出来なくなり、沈んだ状態でスキーを前に進める。風は時折強く吹くが、それ以外は暖かい。
TVアンテナは下部が見えているので、これからまだまだ積もる。 アンテナから200,300m登ったところで、今日の行動を打ち切る。後続のパーティは来そうに無いが、二人で4時間近く頑張った。下りは4時間かけて登ったところを、僅か27分で車に帰り着く。雪はパウダーとまでいかないが、比較的軽く、大いに滑りを楽しめた。
1/9〜10 日光・男体山 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」
新しく出来た4合目社務所 鳥居 山頂直下をショートスキーで滑る 9日 18時20分 小山発 20時 男体山駐車場 22時 就寝10日 晴 5時起床 6時45分発 四合目 8時_15分 頂上 11時9分_45分 駐車場 13時40分昨夜は風も無く、暖かかった。6時過ぎ出発予定が、ショートスキーのシール貼り、準備等で時間を食い、45分になってしまった。
昨日のトレースが残っており、それをたどるが、後半はトレースから離れ直登する。 四合目には昨冬には無かった、社務所が出来ていた。雪は昨年に比べ、若干多い程度。八合目以上はトレースは残っているが、ブカブカで、登山靴では沈み歩き辛い。
風は時折吹くものの、気温が高く、天気が良いので、大汗をかく。それでも頂上は、風は無いが、じっとしていると寒い。小屋の中に入り、スキーで滑る準備をする。
パルスオキシメータで、2484mでの酸素飽和度(SPO2)/脈拍数(Pulse Rate)を測る。正廣 SPO2 94/PR 113 「さだこ」 SPO2 90/PR 101 (因みに 駐車場 正廣 SPO2 96/PR 67 「さだこ」 SPO2 94/PR 63)で正廣がこの高さでの順応に良い結果が出た。準備が終わり、外に出てみると他の登山者 5,6人が登って来た。頂上直下は石ころだらけなので、百数十m下ったところで、スキーを着け、滑り始める。300m程滑り、ルートが狭くなった所で、スキーを外す。滑る距離が短いのは、何度も登っているので判っているが、とにかく頂上から滑ってみたかった。これで目的は達し、満足である。天気が良いので、写真を撮りながら下る。【 酸素飽和度(SPO2) 】
山では標高が高くなるほど空気が希薄になり、呼吸によって体に取り込まれる酸素量が減る。酸素は赤血球中のヘモグロビンと結びついて全身に運ばれるので、ヘモグロビンの量と酸素の量はともに大切。 すべてのヘモグロビンのうち、酸素と結合したヘモグロビン(酸化ヘモグロビン)の割合(%)を酸素飽和度という。
健康な人の平地での値は96〜98%。エベレスト街道をトレッキングした300人以上についての調査では、朝食前の平均値が標高約2800mで91%、3500mで86%、3900mで84%の結果になっている。 健康な人の平地での値は96〜98%で、何らかの病的な理由で90%を切るようになると、医療の現場では一般的に酸素吸入が必要と判断される。
12/28〜31 塩見岳(南ア) 記:「ウッチー」
2009.12.28(月)〜31(木) メンバー:「ながおか」・「さだこ」・「わたなべ」・「ウッチー」
塩川ルートより登る 三伏峠にベースを設営 強風の塩見岳山頂
12/28(車)小山19:00 → 太田桐生IC(北関東道・関越道・上信越道・長野道・中央道) 松川IC→0:00 塩川小屋手前ゲート駐車場 テント泊12/29 ゲート7:30 → 8:00塩川小屋 → 塩川ルート →14:40三伏峠テント泊12/30三伏峠6:00→ 7:25本谷山→12:05塩見岳→14:50ビバーク22:00→2:20三伏峠テント泊12/31三伏峠10:00→塩川ルート →13:30塩川小屋→14:10塩川小屋手前ゲート駐車場→(車)松川IC(中央道・長野道・上信越道・関越道・北関東道) 太田桐生IC→21:00小山
年の瀬の慌しい中、恒例になった年末雪山山行に向かう。高速道路は年末通常料金ともあってか、道路はやや空いていたようだった。天気予報では山の前半は好天、後半は荒れ模様。どうやら寒波が日本列島を襲っているらしい。また、今回私、のアクシデントが影響して大変厳しい山行となった。
<12/28(月)>晴れ 出発仕事納めの今日、仲間の「甘〜いユウワク」を丁重にお断りをして、さっさと会社をあとにする。「また、山??」職場ではちょっと変人扱いされているらしい。そんな声を無視して出発。途中のサービスエリアのイルミネーションが年末を思わせている。小山では満天の星空が高速を乗り継ぎ、長野に入るころには風花がちらほら。気温も氷点下にあっている。そんな天候だが路面には駐車場手前まで積雪はほとんどなく、難なく登山口に到着する。
前日の入山者の雪をかぶった車が3〜4台、駐車場は20台は余裕で駐車できるスペースがある。すぐに薄っすら積雪の駐車場内にテントを張る。
<12/29(火)>快晴 入山昨夜の宴会担当者の巧みな話術と程よいお酒に時間を忘れついつい飲みすぎて、やや寝不足気味で起床。標高が約1100mのためかまだ暖かい気がする。今回入山する塩川ルートは冬季の塩見岳登頂にはポピュラーなルートらしく、これからお正月にかけて入山者が増えるであろう。
登ってみると、前半は沢筋、上部の3分の2は尾根筋の急坂。三伏峠までは景色など望めない。尾根に取り付くころにはくるぶし位の積雪ひざ下位となる。私たちより先に2パーチィー(4名と3名)がこの日入山していたため、ラッセルの心配はない。
私たち4人のザックの重さは皆20キロ前後。初日の慣れない身体と寝不足でややバテながら15時前にベースキャンプ地の三伏峠に到着。閉鎖されている小屋の隣にテントを張る。三伏峠小屋周辺は積雪1m以上私たちのほかテントは2張り、あとは冬季小屋を利用しているらしいがあまり人数はいないようだ。入山のピークは大みそかか?
<12/30(水)>晴れのち曇りのち雪 山頂アタック塩見岳アタック当日の早朝は月明かりのなか、ヘッドランプをつけてアイゼンを装着して出発した。前日降った雪のためラッセルを強いられる予定が、私たちよ先に行動しているパーテーのおかげで、膝までのラッセルを免れた。
本谷山付近で日ノ出を拝む。「無事、山頂を踏めますように!」が、神様への願いは届かず、塩見小屋から先の岩稜と雪の急斜面、それに天候の急激な崩れによる雪と強風で、「さだこ」さんは登頂を諦める。私も体調不良で9合目付近で撤退。「ながおか」さん、「わたなべ」さん両名のみの登頂となる。
私の体調不良はその後も4名の行動に影響し、三伏峠のテント場はるか手前でビバークとなる。
リーダーの「ビバーク」の判断に私は迷惑をかけて申し訳ないという気持ちと、悔しさで涙が止まらなかった。
ビバークは雪の斜面を2カ所掘り、2人ずつ2組各々ツエルトとレスキューシートをかぶって対応した。それにしてもマイナス10度はあろう雪の中のビバークは寒さとの戦いだ。
我慢できず私の体調回復を待って22時ころツエルトを撤収、トレースが降雪で消えないうちにヘッドライトをつけてテント場まで避難する。到着時間、翌日2時20分。テントに入り暖かいお茶を口にした瞬間、生き返った気がした。
<12/31(木)>雪 下山朝7時目が覚める。昨夜のビバーク時の寒さがうそのようだ。遅めの朝食をとり、テント撤収し下山する。下山途中お正月を山で迎えるパーティーと幾度となくすれ違う。こんな雪の悪天候の中ではこのパーティーの達は塩見岳に到達できるのか?それとも新年の祝杯が目的か?
大みそかのため、下山後の車の給油と日帰り入浴の場所探し、それと大雪の影響で高速道路は時速50キロ規制。帰りの到着時間が大幅に遅れたが、反面道路はガラガラ状態、車の中で「紅白歌合戦」出場の美川憲一の白熱した衣装を連想しながらのんびり帰った。
12/29〜30 八ケ岳 記:「なかさと」
<メンバー> 「なかさと」、他1(T.T)
年末、谷川山行を計画したが、当日の現地情報により無理と判断し八ヶ岳に変更しました。<12月29日> 晴れ ジョウゴ沢
お昼頃、赤岳鉱泉へ到着。宿泊手続きを済ませ、早々にジョウゴ沢へ。着いたときは誰もいなかったためトップロープにしアイスクライミングの練習ができました。(その日のジョウゴ沢は総勢8人くらい。まだ全体的に氷は薄かったです。)
<12月30日> 晴れのち曇り 阿弥陀北西稜
5:30に赤岳鉱泉を出発。トレースはところどころ消えていて目印の赤布を頼りにラッセルして進む。稜線に出ると風が強くなる。時々手足の指先感覚を確認しながら登り最後の核心部、ガバをつかんで身を乗り上げたら一気にホッとした。阿弥陀山頂から少し下ったところで小休憩し中岳沢を下る。赤岳鉱泉には12時頃に戻った。
(予定ではもう1泊して31日にもアイスの練習をしたかったのですが、氷の状態がいまいちであったこと、天気が崩れてくることから帰ることにしました)
12/19,20,23 益子、茂木、黒羽の山 記:「いしかわ」
県内、東部地区の低山を歩いた
<雨巻山、高峰> 12/19(土)
<雨巻山>
大川戸駐車場に車をおき、三登谷山経由で雨巻山に登る。三登谷山からは日光連山の眺めが良い。雨巻山の南側には展望台にやぐらがあり、ハシゴで登ると筑波山がみえる。雑木林の中を御岳山、足尾山を経由して大川戸駐車場に戻る。陽だまりの中、なだらかな標高533mの散策でした。(3.5H)
<高峯>
上小貫の堰堤駐車場から高峯山頂を目指す。下りはパラグライダ発着場、奈良駄峠経由で駐車場にもどる。
<鎌倉山、松倉山> 12/20(日)
<鎌倉山>
大瀬の観光ヤナ駐車場から「川霧に煙る那珂川」の栃木景勝地百選の展望台を経由して山頂に達する。山頂 近くまで車道が来ており、山頂はそこから一登りで、雑木林 の中にある。(1H)
<松倉山>
標高345mでもれっきとした一等三角点を持つ山である。山内地区甲から観音堂参道入口近くの車道沿えに車を止める。参道の両側に沿って植えられた檜や杉の大木が昔の名残を残している。山頂は参道の途中から分岐して更に登ったところにある。三角点と祠にタッチしてから観音堂まで往復した。
<萬蔵山、花瓶山> 12/23(水)
<萬蔵山>
尻高田の登山口より太鼓橋を渡り、沢沿いに砂防堤を横に見て、八溝縦貫林道を横切り、古利雲光教寺裏手にある萬蔵山頂に達する。針葉樹で見晴らしはない。その後芭蕉の句碑で有名な雲厳寺を見学。(1.5H)
<花瓶山>
うつぼ沢出合いから林道を進み、花瓶沢土場に車を止める。針葉樹や雑木の県境の尾根を登り、枯れかかった 太郎ブナや次郎ブナの横を過ぎ、雑木林の木々の間から北方向にハ溝山が見える山頂に達する。(1.5H)
12/6 根本山〜丸岩岳 記:「ひがの」
<メンバー> 「ながおか隆子」、「なかむら」、「ひがの」
小山〜石鴨〜不死熊橋〜(根本沢コース)〜根本山〜十二山〜熊鷹山〜丸岩岳〜不死熊橋〜小山
不死熊橋より落葉で不明瞭な根本沢コースを歩く.。
高巻道は昨夜来の雨で落葉が滑りそうで慎重に足場を選ぶ。根本沢を何度か渡り返すと籠堂跡に着く。安全を祈願して籠堂の鐘を撞く。籠堂から鎖場の連続で高度を一気に上げると展望が良くなり、真っ白な日光連山が一望できる。根本山山頂まで3時間。
熊鷹まではなだらかな尾根道だ。氷室山分岐でマウンテンバイクの2人パーテーに会う。宝生山から熊鷹、丸岩、野峰経由で石鴨に下山とのこと。熊鷹山から日光、足尾、袈裟丸等が雪をかぶり展望は非常に良い。
休んでいると作並から丸岩経由で登ってきた「おがわ」夫妻に会う。丸岩から石鴨林道に出て不死熊橋まで林道歩き。7時間30分の山行。このコースは新緑、赤ヤシオ、紅葉の時期には楽しめるコースだ。
11/28〜29 奥白根山 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」
<28日 晴>
湯元駐車場 7時50分 スキー場奥 8時40分_53分 水場 12時20分_40分 避難小屋 13時20分_50分 奥白根山 14時50分_15時 避難小屋(泊) 15時50分いろは坂、戦場ヶ原は道路わきに雪がかすかに残っているが、道路には無く、ノーマルタイヤでOKだった。
スキー場奥の工事現場あたりから、雪が有り、所々凍っているので、気をつけて歩く。アイゼンを着けたが、すぐに雪が無くなるので、外す。
前白根から下った水場に行くルートで、渓嶺会の石賀さん達の若者6人に会う。彼らは菅沼から奥白根、五色山を通り、金精峠から下ると言っていた。このあたりで雪は20、30cm。水場では小さなパイプの先から水が流れていたが、後一週間遅ければ、雪に完全に埋まってしまい、判らなくなるだろう。五色沼は全面凍結している。
小屋に着くと先人の開いたままのザック、食料が置いてあった。小屋に不要な荷物を置き、空身同然で頂上に向かう。雪が有るが、凍っていないのでアイゼンは不要だった。登っている時は暑かったが、頂上付近は風が有り、寒くなった。小屋には単独の若者がいた。暗くなったが、先人は帰ってこない。どこかで遭難でもしているかと、気になる。
<29日 曇り>避難小屋 6時22分 外山尾根分岐 7時45分 湯元 10時夜は星も、月も出ていたが、朝方は曇っていた。昨夜の御飯は凍っていた。水は毛布にくるんでいたので、凍らなかった。寒かったが、厳冬期ほどの寒さではない。午後から崩れる予報なので、2回目の頂上は諦め、下る。前白根付近はいつものように風が強い。奥白根もガスの中。
外山尾根分岐から下っていると、中年男性に会う。先週小屋から頂上に向かい、下る時に吹雪いて、眼鏡が曇って前が見えなくなり、やむなく七合目の樹林帯でビバークし、翌日丸沼に下りたそうだ。
荷物を置いていたのはこの人で、今週取りに来たと話をした。荷物を見た人は心配すると思ったが、休みが無かったので、今日になったそうだ。
11/29 晃石山&かかしの里 記:「なかじま」
<メンバー> 「みこがい」・「おしやま」・「しのはら」・「おかちゃん」・「かずちゃん」・「えびはら」・「なかじま」、他7名(栗原・須藤・猪熊・「さかいり」・関根・「なかむら」・「あべ」)
今年も天気に恵まれタイムカプセル2号を飛ばすことが出来嬉しく思います。
集合場所に一年ぶりの顔ぶれが揃いいざ出発、途中1台不明・・・・ハッチ騒ぎで遅れたとのこと、でも無事に清水寺駐車場に到着すると箒を持った白髪の寺の人らしき人がお出迎え(あれ〜猪さんじゃないの〜で・・・大笑い)
色づいたイチョウの大木を見ながら歩き出す、みんなさんの元気のうちに真っ赤な紅葉の前で記念撮影を済ませ、2p掛け晃石山山頂へ登り着く、ここからは男体山が見え感動〜しばし休憩〜 3p目は桜峠へ足元に注意しつつ進む、にぎやかな中高年の遠足といったところです。
大テラス発見・・・・またまたの休憩・・・足は休むが口は休まずの中高年パワー、 最終pへ下りだすと「おかちゃん」さん夫妻が合流し清水寺に辿り着き、おみやげの銀杏を買い本日のメーンイベント会場へ移動。
手早く準備を済ませ〜真岡の里芋・小山の鮎・けんちん汁・いちご・山形のりんご・結城のコーヒー・結城のビなどなど消費エネルギーの数倍を楽しむ事ができました。
2時間強を過ごし、帰りは小山で柚子狩りを楽しませていただき解散となりました。お疲れ様でした。みなさんまた一年健康で過ごされタイムカプセル3号乗船をお待ちしております。
11/16〜20 三頭山、和名倉山、武甲山 記:「いしかわ」
横浜に住む孫の七五三祝いのついでに奥多摩秩父の落ち葉踏みに出かけて来ました。
<御岳山、大岳山>
11月16日(月) JR御岳駅ーロープウエイ大滝駅ー御岳山ー大岳山ー奥の院 ーJR御岳駅 5.4H
山麓では紅葉はちょっと盛りが過ぎたころかな?と感じる環境であったが、晩秋の穏やかな快晴の奥多摩の落ち葉踏みには丁度良い山旅でした。
当然、ロープウエイは利用せず、直径1mをこす杉林の中の 関東ふれあい道路の参道を歩き、山頂では御岳山神社に生計の全てを託す旧宿坊の旅館、みやげ店の街の間を進む。
御岳山神社に御参りを終え、ロックガーデン経由で大岳山の頂上を目指す。途中には岩場もあり、少しのスリルを味わう。山頂では 北側は雑木林で見晴らしは悪いが、南側は視界が良い。 東京の高層ビルや鋸岳、御前山も西側に見えた。
<11月17日(火)>
雨で停滞
<三頭山>
11月18日(水) 都民の森ー三頭山ー都民の森 3.5H
206号線は朝9:00-18:00までの走行時限周遊道路であり、山行を実行するには計画良く立てないと失敗する可能性がある。三頭山は1500mにも満たない山であるが、1日かかりの山といわざるを得ない。
都民の森に駐車し、そこからハイキングコースを登る。雨上りの天候に恵まれた日であったために、山頂からの眺めは良かった。特に池袋新宿の高層ビル群の奥に見える東京湾の眺めは東京都に位置するこれらの山岳の貴重な存在を認識するのに十分な見晴らしであった。
<和名倉山>
11月19日(木) 三の瀬ー牛王院平ー山の神土ー東仙波ー白石山(和名倉山)ー東仙波ー三の瀬 7.5H
この山の山名は白石山でなくて、埼玉側の呼び名である和名倉山を推したい。登ってみて感覚的に理解できる。朝方は曇りでやばいと思っていたが除々に青空が見えた。
東京都側の一の瀬高原の三の瀬から登り、往復約8時間の山行でしかも残雪のなかで少し寒かったが、途中に眺めた雲取山系や奥秩父の甲武信ヶ岳、金峰山系の山々の眺めは少し雪化粧をしていた。山頂はカラマツやコメツガの樹林帯の中にあり、全く見晴らしはない。
<武甲山>
11月20日(金) 武甲山御嶽神社ー武甲山ー武甲山御嶽神社 2.5H
武甲山より秩父市 武甲山展望台 秩父市より武甲山
今まで秩父を何回が訪れ、町より眺めた武甲山のあの首を締められたような山の景色を見るにつけ、登ってみたいとは興味がわかなかったが、今回、終に登る機会が訪れた。非常に冷えた朝で車の窓は露が凍っていた。
武甲山御嶽神社の駐車場を過ぎると、杉の樹林に囲まれたつづら折りの登山道を進む事になる。山頂には神社と、秩父の町を眺められる展望台がある。展望台から眺める景色は男体山から雪冠の浅間山まで群馬、栃木の山々の展望が開けていて、眺めは良かった。
11/15 諏訪岳〜唐沢山 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」
座禅石から諏訪岳 男体山と白根山 途中の標識 途中の標識
<コース> 大慈寺、諏訪岳、京路戸峠、唐沢山神社、京路戸峠、村桧神社、大慈寺
天気 晴
大慈寺 7時 大慈寺/村桧神社 分岐 7時30分 諏訪岳 324m 7時47分 高鳥屋 290m 8時55分_9時5分 唐沢山神社 9時45分 大慈寺 11時47分
トレーニング山行として、心拍数高めの早足で歩く。50号線もガスで、視界が悪い中、歴史有る大慈寺に着く。 大慈寺境内の昔 慈覚大師が座禅を行ったという座禅石で休憩して いると、朝もやに浮かぶ諏訪岳が徐々に姿を現す。
座禅石までは整備されているが、その先は手入れが無く、シダ、潅木がルートを覆っている。メインの村桧神社からのルートは整備されている。諏訪岳への急登は気合を入れて登る。
天気が良く、暑く、Tシャツで行動する。佐野方面は雲海の下。 京路戸峠は葛生多田駅の分岐がある。東京農工大の演習林の林道が尾根上を通っている。 唐沢山はさすがに人が多いが、このルートで出会った人は、5,6人と少ない。
標高は太平山よりは低いが、寒い時期のトレーニング山行には手頃な山だ!村桧神社の歴史も大昔から最近まで興味がそそられる内容が看板に書いてある。
11/8 窓明山〜家向山 記:「ながおか」
<「ながおか正」、「さだこ」>
天候 晴
小豆温泉発 5時36分 旧道分岐 7時35分 三つ岩避難小屋 8時55分_9時10分 窓明山 10時10分_25分 小豆温泉着 12時45分
旧道分岐を過ぎ、1400mあたりから雪が出てくる。熊か鷹に食われたのか、白い兎の付け根から先の足1本が登山道に落ちていた。三岩山頂付近も去年ほどではないが、雪が有る。3時間近くかかり、ようやく避難小屋へ着く。
登山道案内図 三岩岳方面 窓明山と途中の池塘 窓明山山頂
陽がささない小屋で休憩していると、汗をかいた身体が寒く、早々に小屋を出る。小屋の前の水場は水が流れていた。窓明山へは雪の上にかすかなトレースが残り、また鹿の足跡も有った。
小屋の1845mから池塘がある1725mまで緩やかな下りを歩き、また1842mまで登り返す。窓明山の山頂 は家向山への分岐から10mほど先にある。山頂からの会津側の展望は 良いが、越後側は残念ながら、木々に邪魔され、良くない。
家向山へは1415mまで一旦下り、1490mへ登るが、家向山へのルートはトラロープが張ってあり、標識も無く、明瞭なトレースもなかった。保太橋登山口への落葉で滑りやすく、ものすごく急な道を気をつけて下る。
10/9〜11 甲斐駒ケ岳〜鋸岳 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」、「わたなべ」、「ウッチー」
甲斐駒ケ岳山頂にて 七合目手前の鎖場 三つ頭 戸台への河原歩き
<10日(土)> 曇り
仙流荘から第三便の村営バスに乗り込む。補助席まで詰め込まれるので、ザックは膝の上に置く。
北沢峠の停留所から尾根ルートを登る。ほとんどの人は仙水峠の方に行く。ヘルメットをザックにつけた単独の若い男、同じくヘルメットを持った女性2人と中年男性4人が先行する。
双児山手前から先日降った雪が残っていた。樹林帯から抜けると曇りで風が強く、寒い。陽が照ると急に暖かくなるが、すぐに曇って寒くなる。 駒津峰では仙水峠から登ってきた人と合流する。
六方石を過ぎ、直登コースを登る。雪が5cm程度付いている。ガスって視界が20、30mの中、ようやく頂上に着く。
鋸岳と書いてある標識を確認し、岩稜を下る。雪の上に幾つかのトレースが残っている。30分ほどで古い針金が張られている岩場をトラバースし、さらに少し行くと10m程のステンレスの鎖場に出る。鎖は補助的に使用し、自力で下る。
1時間ほど歩くと、六合石室の屋根が見えてくる。以前は石室の中は土のままであったが、半分が板の間になり、広さも3倍位広くなっている。我々は2番目の到着で、板の間を確保出来た。石室には後続のパーティを交え、板の間、土の上にテント、シートの21人が泊る。
<10月11日(日)> 快晴
今日は長丁場なので、ヘッドランプを点け、5時前に出発する。三つ頭の急登を登り、樹林帯を歩くと中ノ川乗越へ急降下する。乗越では単独の若者 2組が泊ったらしい。 乗越の目の前に第2高点に向かう急なガレ場が現れる。右側は岩壁で、何本かルートが取れそうだ。乗越左側は熊穴沢から戸台川へのガレ場のルートになっている。
急なガレ場を落石に気をつけ、登りきると剣のある第2高点に着く。目の前には鹿窓ルンゼとかなり向こうに第1高点が見える。第2高点から左の急な草付きの尾根を下ると大ギャップ下のルンゼに出る。途中すれ違った人から、ルンゼが部分的に凍っていると教えてえてもらう。確かに凍っている場所が有るが、わずかな部分なので、ルートを選べば問題無く登れる。
ガラガラのルンゼをトラバースし、鹿窓の取付きのルンゼに着く。ここの左斜め登りのトラバースで、「ながおか」 正が数回落石を起こし、数m後続の「ながおか」 貞、「ウッチー」さんのヘルメット に当たる。ルンゼには立派なステンレスの長い鎖が取付けらている。鹿窓で反対側から来た人に待ってもらい、4人が登りきる。 5年前の春は鹿窓から40mザイル1本をダブルの懸垂で降り、途中から簡単にフリーで下ったような気がしたが、今回は登りが急傾斜に感じ、鎖をありがたく利用させてもらった。
鹿窓から岩のトラバースを終え、小ギャップへの急な下りに鎖場が出て来る。小ギャップへ下りきると。目の前の7,8mの岩場の登りも鎖場になっている。前回はここに古いフィクス ロープが有り、それを掴んで降りたが、途中までのロープだったので、2m程クライムダウンした記憶が有る。 ここから15分程度で第一高点の鋸岳に着く。 横岳から空身で来た人もいる。
角兵衛沢のガレ場の下りも急で長い。途中水場と書いてある岩小屋に向かい、5年前の春に一晩過ごした快適な幕場を再訪した。岩壁末端の何ヶ所から流れ出る水は冷たく、うまかった。
戸台川のルートは年々荒れ、目印のテープが無いと、ルートファインデングに苦労する。戸台から堰堤への取付け工事用道路も水害で至る所がズタズタになっていた。この為、道路沿いに歩け無い場所がかなり有り、時間が掛かった。 15時過ぎようやく戸台へ着き、約50分待ち、タクシーで仙流荘に向かう。
10/23〜25 白根山〜黒檜岳 記:「ながおか」
日光湯元 前白根山、錫ヶ岳、宿堂坊山、黒檜岳 縦走 メンバー<「ながおか正」>
10月24日(土) 曇り
湯元発 4時55分 外山尾根 6時46分 前白根山 7時43分 錫ヶ岳 10時59分_11時23分 引き返した水場 11時49分 錫ヶ岳 12時43分 宿堂坊山 16時03分
昨夜 19時30分頃 湯元に着く。小学生の団体が何かを見学した帰りなのか、騒がしく歩いていた。
晩秋の奥白根山と五色沼
白根隠山と白桧山
2170m手前の水場
3時45分 起床。 真夜中なのに車が次々と来る。スキー場をヘッドランプを点け、時折鹿の鳴き声を聞きながら歩く。リフト終点で明るくなり、そこで一本立てる。
今回は軽量化を計り、テントはツェルトに、食料、食器も軽いものにし、酒はウィスキを350mlにした。それで10kg程度に抑えたので、重さも感じない。
前白根山(2373m)から白桧山(2394m)までは、高い木も無く、笹の背も低いので、素晴らしい稜線歩きとなる。 錫ヶ岳手前に水場がある筈とマーキングに気をつけ、ゆっくり歩いて来たが見逃し、錫ヶ岳に着いてしまった。
去年の「ひがの」さん、「さとう」さんの記録を読み直し、まだ時間が早いので、2170m手前の水場まで空身で戻り、水を汲む。水場の近くは、幕場になっており、焚き火の後もある。この場所は誰かがテントを張った程度の認識で、周囲を見ることなく、通り過ごしたのだ。周囲をよく見渡すと水場と書いてある小さなプレートがいくつか有った。
錫ヶ岳までは前白根山からピストンする人もいるので、比較的トレースもしっかりしているが、その先はトレースも薄くなる。ここからGPSの電源を入れ、時折チェックしながら、頻繁に有るマーキングとマーキングの間隔が長いのを見失わないように歩く。 錫ヶ岳から宿堂坊山までが長かった。宿堂坊山頂上すぐ横で、ツェルトを張る。
10月25日(日) 曇りのち霧雨
5時47分 発 三俣山 8時9分 黒檜岳 13時50分 千手ヶ浜バス停 15時5分 バス 15時20分 湯元 16時40分
夜中 起きると星空。 昨夜のラジオでは北関東は雨と言っていたが、晴れそうだ。マーキングが頼りなので、明るくなって歩く。三俣山まで1時間半と考えていたが、マーキングを見失わないようにゆっくり歩くので、2時間20分もかかった。途中広い場所に水場、幕場の跡が有る。この場所は、テントが十数張り張れる位広い。
三俣山山頂 シゲト山 黒檜岳
三俣山までは多くのマーキングが有るが、シゲト山方面はわずかなテープのみ。またトレースもさらに薄くなる。三俣山から皇海山方面へルートを間違い、皇海山へと書いたプレートを見て気付く。地図とGPSで位置を確認していたら、松木沢、ニゴリ沢、国境平から来た東京の山スキー倶楽部の大西さん夫婦と出会う。
ここから二人と世間話をしながら、三俣山に400m程登り返し、その後一緒に行動する。二人は白根山へ縦走の予定だが、明日が雨の予報なので、黒檜岳のルートにエスケープする。
シゲト山で再び松木沢方面へルートを間違え、地図とGPSで確認、ルートを修正する。 GPSは曇りでは衛星をキャッチ出来ないのか、たびたび衛星ロストのメッセージが出て、固まってしまう。
小さなアップダウンを繰り返し、石楠花のブッシュを抜けると、黒檜岳の雨量観測所のすぐ横に出る。三人で記念写真を撮り、今までのルートが迷路のような畦道ならば、ここからは国道並みに整備されたルートを下る。 13時頃千手ヶ浜のバス停と考えていたが、ルートを確認しながらゆっくり歩き、それでも2度もルートを間違えてしまったので、意外と時間が掛かった。
10/9〜11 鳳凰三山 記 : 「ともさん」
<メンバー> 「ともさん」、他1(息子・小学生)
(9日)佐野20:20東松山IC−圏央道−韮崎IC青木鉱泉1:30(10日)青木鉱泉6:50鳳凰小屋11:55/13:00地蔵岳14:45小屋15:20(11日)鳳凰小屋6:00観音岳7:50/8:30薬師岳8:50/9:00中道林道11:50青木鉱泉12:20韮崎IC勝沼IC雁坂道佐野20:30
前夜は御座石まで行った分着くのが遅くなってしまいました。夜中について1台も車がなかったので不安になりました。
朝起きると雨が降っていました。晴れのはずなのに・・・「日ごろの行いが悪いからだ」と息子を責め。。。ガスの中登り始め滝は霧の中、五色の滝で下りてきた人に上は1センチ雪が積もっているよと聞かされ雪の準備してないとまた不安になリました。
小屋に着いて受付を済ませ一番端の場所を確保し、お昼を食べてから地蔵へ出かけました。その頃にはガスも晴れ青空が出てきました。上ではゆっくりしてきました。60過ぎと見られる女性がオベリスクの頂上に登っていました。
小屋に戻ると人であふれていました。夕飯は4:45からでカレーでした。狭いところに50人ほどが詰め込まれ窮屈でした。宿泊者は100人ちょっと聞きました。食後、赤富士を見に行ったが残念ながら見られませんでした。2枚の布団に3人です。混雑には慣れているのであまり気にはなりませんでした。が、なかなか眠れませんでした。
翌日はお弁当にした朝食を食べ6時に出発。近道経由で観音へ、天気は最高で360度の景色を楽しみました。小屋で出会った人も中道から下山という方が何人かいて小山の人たちも中道からと聞いていたので会えるかなと思いそちらを下山しました。会えなくて残念でした。
途中登ってくる人に、下のほうで熊がころがり落ちてきたのを見たと言ってる人がいたと聞き鈴を出しました。12時ごろ林道に下りたときこれから登っていく老夫婦に会いました。明るい時間に着くか心配になりました。
青木鉱泉のお風呂に入ろうとしたら小屋で一緒だった人に「前泊まった時シャンプーとか無かったから他を探す」と言っていたので地図で探して韮崎の道の駅の温水プールのあるお風呂に入ってきました。そこは700円。
韮崎から高速に入り勝沼で渋滞。我慢できない私は降りて雁坂道から帰りました。そちらは渋滞はありませんでした。勝沼でぶどうを買ってきました。おいしかったです。途中ふらふらしながらだったので帰りがちょっと遅くなりました。
10/12 女峰山 記:「いしかわ」
天気が良いのに誘われて、女峰山に行ってきました。
<メンバー> 「いしかわ」、他1
コース:霧降高原第三駐車場8:10ー赤薙山ー一里ヶ曽根ー女峰山(往復)12:10
焼石金剛・赤薙山の紅葉 女峰山手前の雪の花 同左
日光の町からは赤薙山付近は晴れていたが、男体山、女峰山には雲がかかり、山頂は見えない。焼石金剛付近や丸山はつつじが紅葉していて、下から眺めても気持ちが良い。
雲に突入したのは赤薙神社奥社跡からで、一里ヶ曽根あたりは霧のなかで女峰山はもちろん見えない。ところどころに少量の残雪があった。
除々に小雨からみぞれに変わったのでカッパを着用。 その後、女峰山への急なガレ場の登りにさしかかった時、ハプニングが突如現われる。霧が切れ稜線の北側に真っ白な雪の花が咲いているではないか。
女峰の山頂付近では時々青空も見えるようになって来た。山のプレゼントに感激。途中あった登山者約10名、山頂にいた登山者15名、休日故に人で賑やかだった。赤薙山付近に戻った時には男体山、女峰付近の雲は消えていた。
9/27 武尊山(登山レース) 記:「ウッチー」
<メンバー> :「わたなべ」、「おちあい」、「ウッチー」 その他3名。 天気:曇り時々小雨
9/26:佐野16:00−18:00群馬 川場民宿(泊)9/27:民宿6:30−7:00川場野営場(ゴール会場) 7:30−8:00武尊高原キャンプ場(スタート会場) スタート8:30−前武尊・剣ヶ峰・武尊山・剣ヶ峰山・高手山−川場野営場(ゴール) 15:30−18:30佐野
第20回山田昇杯登山競走大会に出場してきました。このレースは男性10kg、女性5kgの荷を背負い高低差約1000m、全コース約15qを5時間以内で走るというレースです。当日の出場者は総勢100名、ランナーというより山ヤの集団のようでした。やはり10sの荷がネックになっているんだろう。その荷、各々工夫を凝らしていました。鉄板、鉛のかたまり、鉄アレー、そして私は会社のバンカーの砂を少々拝借。
大会前日:この大会出場にあたり、「わたなべ」さんが会場近くの温泉民宿をとってくれた。メンバーに少しでも身体を休ませてあげたいのか、宿で前祝いをするためか・・・?それにしても湯上りの冷酒はおいしいです・・・。大会当日:この大会、スタートとゴールの場所が違うため、開会式終了後マイクロバスでスタート会場まで移動する。8時半スタート。一気に高度差800mの急登が待っていた。そして、この急登で私たちを地バチの黒い大群が出迎えてくれた。どうやらトップ集団以外は皆刺されたらしい。私は一人ランニングパンツだったため、両足10カ所をさされた。でもどうすることもできず、あきらめ気分で先を急いだ。途中私の前を走っていた「わたなべ」さんが立ち止り、ハチに刺されはれ上がった膝を治療していた。
コースは山頂付近の一部が足場が悪い以外は全体的には走りやすく感じた。ただ、途中、前武尊と武尊山にチェックポイントがあり、スタートから前武尊まで90分以内に通過しないと失格。これが結構きつかった。山頂付近はややガスが出ていたため景色は望めなかったが、ナナカマドが真っ赤に色ずいて唯一心をいやしてくれた。
ゴールは5時間以内でないと失格。私たち6名は、1名途中棄権、もう1名が完走したものの5時間をオーバーして失格、あとの4名は4時間前後のタイムでゴールできた。今回の1位のタイムは、1時間57分だった。どんな走りをすれば2時間を切れるのか見てみたいものだ。ゴール後地元の方のおもてなしを受けたあと会場をあとにした。
9/27 市民登山教室(四阿山) 記:「ひがの」
<メンバー> 「はしだ」、「おがわ」(憲)、「おがわ」(恵)、「ひなぎく」、「なかむら」、「よしだ」、「ほんだ」、「ながおか隆子」、「くの」、「ひがの」、一般参加者 40名小山発5:30 パルコール嬬恋8:45 パルキャビン山頂駅9:30 11:30四阿山12:00 14.45菅平牧場15.15小山着19:30恒例の市民登山教室を実施。一般参加者40名、会員10名で定刻に出発。上信越道横川SAで休憩後、「ひなぎく」講師による「トムラウシ山遭難の検証」、「山の用語解説」の講義を受けているうちに、パルコール嬬恋に到着。霧の懸かる山頂駅を四阿山に向かい登山開始。紅葉にはまだまだ早いが、ナナカマド、カメノキはかなり赤い。ガスッテいた空も日差しが強くなる。鎖場を登ると2時間ほど四阿山山頂。山頂からの展望は、霞んでなにも見えず。根子岳のなだらかな尾根が見えるだけだ。長野側山頂にて昼食。
山頂より菅平に向かい、少々早い紅葉を見ながらなだらかな登山道を下山。少ないながら、マツムシソウ、リンドウ、トリカブトが咲く。バスが待つ菅平牧場に着くと、牛乳、アイスクリームでの喉の渇きを癒し岐路につく。
高速道は下仁田付近より藤岡ジャンクションまで渋滞。予定より1時間ほど余計にかかったが、無事小山着。初秋のノンビリとした山行を楽しんだ1日でした。
9/18〜21 立山〜剣岳〜早月尾根 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」、「わたなべ」、「ウッチー」
雄山山頂近く 一の越より竜王岳 剣岳山頂 早月小屋
<9月18日(金)> 19時 小山発 → 信越道 → 北陸道 → 立山駅 テント泊
立山インターを12時過ぎに降り、高速料金が1000円となる。1時頃から2時半頃まで、少々の酒で歓談。
<9月19日(土)> 快晴、風有り
立山駅 6時50分 → 室堂 8時10分_37分 → 一の越 9時47分 → 雄山10時35分_55分 → 剣沢 14時30分 テント泊
最大5連休の人も有り、大勢の観光客、登山者に混じり、室堂へ。室堂は草紅葉が始まりかけていた。一の越より急登を 他の登山者と抜いたり、抜かれたりで雄山へ。「わたなべ」、「ウッチー」の 二人は豊富な食料でザックが膨らんでいる。
雄山では拝観料 500円をけちり、頂上はパスし、大汝山、富士ノ折立へ。大汝山からは行く手右側に黒四ダム、黒部湖が望まれる。砂礫の真砂岳、別山を経由し、剣御前小屋への途中から剣沢へ降りる。(別山から直接剣沢へのルートは廃道気味でルートも定かではなく、剣御前小屋方面に引き返す)
剣沢は既に多くのテントが張って有り、我々はテントを張る場所を数ヶ所探す。去年 近かった剣沢小屋が元の場所に新築になり、遠くなった為、飲み物の購入が若干不便になった。 テント設営後、早速剣を見ながら、自然を満喫し、ビール、ワイン、酒と、「わたなべ」、「ウッチー」が苦労して持ち上げた食料を肴に楽しい楽しい宴会に突入する。
<9月20日(日)> 快晴、風有り
剣沢 3時45分 → 剣岳 ( 別山尾根経由) 7時15分_45分 → 早月尾根経由 → 早月小屋 10時15分_30分 → 馬場島 14時30分_15時15分 → 立山16時20分 → グリーンパーク 吉峰駐車場 テント泊
2時起床。3時頃には別山尾根にヘッドランプの灯りが見える。我々も星空の下、ヘッドランプを点け、出発する。重荷に喘ぎながら、空身の人と前後し頂上を目指す。 先に出発した中高年パーティ数組は途中、朝食の弁当を食べ休憩している。昨日もそうだったが、この中の数人はルートを塞ぐようにザックを置いたり、座ったりで、通行の邪魔になる。本人が周りの状況判断が出来ない場合は、リーダが注意する等を心掛けたい。
頂上手前の早月尾根分岐に荷物を置き、空身で頂上に向かう。比較的早い時間なので、頂上は混み合うほどの人ではない。頂上で360度の展望を得て、祠の前で写真を撮り、あとにする。早月尾根を見ると、小屋が近くに見えるが、実際に歩くと遠い。このルートも、別山尾根程ではないが、大勢登って来る。岩場のルートの為、落石、滑落に気を使う。
早月小屋のテント場は昨日登ってきた人達のテントでかなりの場所を占めていた。馬場島への途中、小屋泊りで来ている十数人のパーティ数組とすれ違う。個人で来ている人達を含めると小屋は超満員であろう。 馬場島は「ながおか」が35,6年振り、「ウッチー」は30年振りで様子が今風の公園のようにすっかり変わっていた。今夜は馬場島泊りの予定を、タクシーで直接立山駅に戻る。グリーンパーク 吉峰の温泉に入り、近くの公園に泊る。
<21日の新聞記事>
20日午前11時50分ごろ、剱岳(2999メートル)に登山中の茨城県水戸市常磐町2、会社員、大曽根みち子さん(59)が、下山途中標高2950メートル付近の岩場から足を滑らせてバランスを崩し、約30メートル下に転落。県の消防防災ヘリに救助されたが死亡した。大曽根さんは夫(63)と2人で19日から入山していた。
<9月21日(月)>
グリーンパーク 吉峰より 国道8号線で新潟方面へ。親知らずの栂海新道の終点を1年振りで訪れ、偶然降りてきた人達と言葉を交わす。彼らは長い行程を終え、日本海側に降り立ち感激していた。 途中道の駅 能生にて豪華海鮮丼を1時間半待ちで食べ、名立谷浜ICから北陸道、上越道を経由後 小山へ帰る。
9/19〜23 下ノ廊下、針ノ木〜種池、有明山 記:「いしかわ」
<黒部・下ノ廊下>
日電歩道左岸 崩壊地点の高巻き
<メンバー> 「いしかわ」
9/19:扇沢-黒部ダム-内蔵助谷出合-黒部別山谷出合-十字峡-阿曾原温泉小屋 (7H)
9/20:19の逆 (7H20M)
ホームページでも下ノ廊下の修復作業が終り、関西電力の検査も完了した様なので待ちに待った黒部下ノ廊下の遡行(?)に出かけた。
扇沢バス6:30。天気は快晴。連休のため、立山方面への人で混雑。下ノ廊下へは黒部ダム駅より裏口から5,6人。観光放水のために思ったよりダム下流の水量は多かった。ダム下流で左岸に渡り、内蔵助谷出合、右に新越谷の滝を見て、いよいよ大ダテガビンの絶壁と黒部川の水面から10mくらいの旧日電道を崖に沿って全面的に張られた針金の手摺りをたどりながら下流に向って進む。
水平歩道は冬の雪崩で所々道が崩壊し、ハシゴで10mくらい高巻を強いられる場所もある。黒部別山谷出合では今回の工程で唯一の幅10mの残雪があり、谷面が見えるクレパスをハシゴで登り、渡って、再びハシゴで降りる経験をした。 ここを過ぎると除々に水平歩道の高度は増していく。
相変わらずカニのヨコバイで渡るところもある。白竜峡とそこに流れ込むタル沢の風景が今回私が最も美しいと感じた地点である。この後冠松次郎がこの世のものとは思えぬほど感激したと言う「十字峡」が現われるが、現在は樹林が生い茂り、全体像が良く見えない。
S字峡、仙人ダムとつないで阿曾原温泉小屋に到着。 テント泊は20張りくらい。
次の日は天気快晴。5:00出発。途中30人くらいの旅人と相対する。扇沢に12:20着。
<針ノ木岳〜種池周回>
9/21:扇沢-大沢小屋-針ノ木峠-針ノ木岳-ズバリ岳-赤沢岳-鳴沢岳-岩小屋沢岳-種池山荘 10H9/22:種池山荘-扇沢 2H30M
黒部川を今度は稜線より眺めようと尾根歩きを引き続き計画。阿曾原温泉小屋まで眺めるには五竜岳まで行く必要があるが、今回は爺ヶ岳の手前種池山荘までとした。
5:45扇沢発。佐々成政が越えたと言う(ザラ峠-)針ノ木峠に向う。針ノ木大雪渓も今の時期は無残で崩壊し、ガタガタである。針ノ木峠から針ノ木岳に達する。天候は快晴。山頂からは360度パノラマ。西は眼下の黒部湖と観光船。更に奥に北から剣岳、立山三山、チングルマであろう茶色に紅葉した五色ヶ原、3つのカールを抱いた薬師岳。挙げると限が無いので止める。
雲一つ無く全く素晴らしいプレゼントである。 この後登り下りの激しい稜線でズバリ岳、赤沢岳、鳴ヶ岳、岩小屋沢岳、そして種池山荘でテント泊となる。
翌日から下り坂との天気予報だが、朝は曇りだが、高い雲で見晴らしは問題なし。2.30で扇沢に到着。 扇沢に混雑なしで駐車してから4日。その後は駐車場は満車状態で無料、有料駐車場は一杯。更に普通ゲートがあって一般車の入れないトンネルへの道にも駐車。それでも駐車待ちの車が柏原新道入口まで数珠つなぎ、更に数Kmに渡って道路の片面に路肩駐車。更に七倉ダム分岐点では扇沢への交通規制をしいて進入の制限をしていて、大町温泉郷まで続いている大渋滞であった。
<有明山>
有明温泉国民宿舎駐車場-有明山-駐車場 3H15M
中房温泉経由で燕岳方面はこれまで何回か訪れたが、いつも安曇野から見える富士山の頂上をつぶしたようなユニークな山形の有明山(信濃富士)を登る機会を今回作ることが出来た。
松川村東側より登る登山道と有明温泉山荘登山口の2通りがある。 今回は後者。天候は曇り。雨も予想される。7:00出発。山荘無料駐車場より急登となる。刈り払いはされている。
マツ、ヒノキの樹林帯のなか、70度くらいの急な坂を張られたロープを頼って登る。途中クサリの岩場もあり、全般的に下りはほとんどなく、きつい登りを強いられる。途中展望はほとんどなく、山頂の北岳に達すると東の松川村の街並みがみえる。有明山神社の奥宮と休憩ベンチ用の板がある。
三等三角点は更に南に0.2kmにある中岳で最高峰である。ここからは北側以外は見晴らせる。残念ながら燕岳への合戦尾根は途中から雲の中、当然、燕岳、大天井岳は雲のなかであった。 駐車場着11:15.
9/19〜20 唐松岳、五竜岳 記:「おちあい」
<メンバー> 「おちあい」 他2名
五竜岳 唐松岳 遠見尾根より鹿島槍ケ岳 黒菱平 <コース> 19日 八方ゴンドラ(7:30)〜八方山荘(8:10)〜八方池(9:00〜:15)〜唐松岳(11:35〜:50)〜五竜山荘(14:40)20日 五竜山荘(6:00)〜五竜岳(7:00〜:10)〜遠見尾根〜 アルプス平(12:20)〜ゴンドラ(テレキャビンアルペンリフトを降りた黒菱平から上は、紅葉がはじまっている。ガスがあるものの運良く、八方池から白馬連峰が素晴らしくよく見える。直ぐにガスとなり、唐松岳までは展望なかったが、山頂では時おり、ガスの晴れまに剣岳が見える。
唐松山荘を過ぎて直ぐの、牛首岳のヤセ尾根の岩稜のクサリ場を慎重に通過し(同行者は、経験が浅くちょっと苦労する)、五竜山荘へ着く。かなり混んでいるようだが、蒲団1枚にほとんど1人(しかし自分は2人)だった。
翌日、山荘から五竜岳へピストンする。快晴で、山頂では360度の展望を楽しむ。山頂は大勢の人でゆっくりできず直ぐに降り山荘へ戻り、紅葉と鹿島槍ケ岳・五竜岳など展望を楽しみながら遠見尾根を下山する。
9/20〜22 燕岳 記:「ともさん」
19日が職場の運動会、夜は打ち上げだったため、20日夜からでかけました。
槍ヶ岳リベンジでずっと槍を予定してましたが携帯の山岳予報で火曜の天気が雨。行ったとしても初日殺生ヒュッテまでで翌日雨では展望が期待できないと思い、出発前7時の天気予報をみて燕に変えました。見事正解!息子と二人で行ってきました。
燕は田部井さんの番組で紹介されたばかりなのでやはり混んでました。七時前登り始めましたが、富士山のような行列です。徐々に間隔はあきましたが、下山してくる人も多くすごかったです。小屋につき前に広がる景色に鳥肌がたちました。今年初の北アルプス360゜の展望です!昼前に着いたので、受付を済ませお昼を食べてから山頂へ行きました。北燕まで行ってきました。岩の上で昼寝をしたりのんびりです。
翌日は御来光を見ることができましたがまもなくガスに囲まれてしましました。すぐに下山してしまうのももったいないなと思っていたら大天井が見えたので行けるところまで行こうとでかけました。が、すぐにヤッケに水滴がつくほどになったので蛙岩で引き替えしました。途中猿に威嚇されました。こわかったです。
超特急で10時半には下山し、有明荘のお風呂に入り藤岡手前の渋帯もいつもくらいで五時半には家につきました。
燕山荘は9500円小学生5500円でした。他の小屋は子供料金こんなに安くないです。やはり潤っているのでしょうね。子供連れがたくさんいました。
ブロッケン現象を見ることもできました。
9/5〜6 吾妻連峰縦走 記:「いしかわ」
天気が良さそうなので、急遽計画実行しました。
1)目的地:福島県/山形県 吾妻連峰
2)期間:9月5日(土)−6日(日)
3)コース
1日目:10H 浄土平-一切経山-五色沼-烏帽子山-昭元山−東大顛−人形石-梵天岩−西吾妻山−西大顛-人形石-明月荘(無人)
2日目:7H 明月荘(無人)-東大顛-谷池平-姥ヶ原-東吾妻山-景場平-浄土平
4)状況
早朝の浄土平では満月でした。一切経山の直登の登山道は「硫化水素のため、一応登山禁止」と表示があり、綱が張ってあったが、尾根は風があったために問題なしとして無視して登る。(酸ヶ平経由が希望らしい)
一切経山からの眺めは問題なし。眼下の五色沼、遠くに安達太良山、磐梯山、それからこれから行く西吾妻山も雲は少しあるが見える。
しかし、一切経山から東大顛までの樹林帯は朝露で下雨具を着けないと朝露でびっしょりの藪漕ぎ。
東大顛から西大顛間は木道で見晴らしが良いうえ、池塘にリンドウ、ウメバチソウなど秋の高山植物が咲き乱れていて「一切経山-西吾妻山縦走路」の素晴らしさを満喫。
宿は行きのコースを戻り、東大顛の手前の無人小屋「明月荘」。2階建て定員30人で窓も大きく、遠くから見ると白く見える小屋で、当日7人の住人となりました。
翌日は行きと異なる大倉新道の谷あいの藪漕ぎとなりました。途中にあった谷地平は湿原で、木道で環境は保護されていました。また、途中の谷地平小屋も平屋三角屋根の20人の小屋でこちらも比較的新しく、泊まってみたくなりました。
その後姥ヶ原の峠まで急登し、東吾妻山、景場平の湿原を経由し、浄土平に帰還しました。 天元台からの西吾妻、浄土平からの東吾妻は登山者が結構いましたが、縦走する登山者はグッと減少しているようです。藪漕ぎがなければ合格点でしたが、残念でした。
9/5〜6 那須クリーンキャンペーン 記:「ひなぎく」
<メンバー> 「ひなぎく」、「おがわ恵」
5日・・・前夜祭は約40名の出席で雨にも降られず盛況に開催されました。担当は那須山岳会。6日・・・7時30分受付 久しぶりの晴天
約170名の参加、各山岳会、個人毎に那須岳周辺に入った。役員は那須ロープウェーで登山者への啓発活動後南月山まで往復。大パノラマの下、大勢の観光客。
りんどうが見頃のため見事に咲いている場所への入りこみがあり、岩で道をブロックしてきた。ゴミは少ないがトイレ問題が深刻、そして今年は大高救助隊長も初めてというほどの遭難が多発している。
またクマ対策も必要とのこと。
旧山道に散在していた地蔵を1ヶ所にまとめた所を見学しガンコウランの実が盛りであったので食べ食べ快適に活動してきた。
8/23 谷川岳(ヒツゴー沢) 記:「わたなべ」
<メンバー> 「わたなべ」、「ウッチー」>
佐 野出発5:10-谷川温泉着6:50発7:25-二俣8:25-F1-8:45-肩の小屋直下13:20-発13:50-二俣15:40-谷川温泉-16:30
谷川温泉口には蛭よけに食塩水のスプレ-がおかれていた。我々もスパッツ付近にかけまくった。
ここから約1時間30分ほどでF1に到着。そこからはナメとゴ-ロと小滝が読き結構楽しめます。何ヶ所かは、初心者同行ではザイル必要です。
最後の4mの滝を過ぎた所から稜線が近くなったので、肩の小屋方面に右にル-トを取ったが早すぎた 為、小屋直下の天神尾根に取りついてしまった。かなりハ-ドな藪こぎぎです。尾根の取りつきでは多くのハイカ-に遭難者と間違われました。
下山は車で入山した場合、小屋からいわお新道経由で2時間30分位でくだれるので一番最短に思います。
8/22〜23 八ケ岳 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」
硫黄岳 赤岳・文三郎尾根 横岳・大同心、小同心 小同心1ピッチ目
<8/22日(土)> 曇り、晴れ、稜線は強風
美農戸口赤岳山荘 7時5分、行者小屋 9時35分_10時35分、赤岳頂上小屋 11時55分_12時6分、阿弥陀岳 14時、行者小屋 15時
起きた時に雨が降っていた為、今日と明日の予定を入れ替え、赤岳、中岳、阿弥陀岳の縦走を行う。
赤岳山荘駐車場で今日と明日の駐車料金 2千円を払う(民間はどこでもそうだが夜が明けるかどうかの頃、すぐに管理人のおじさん、おばさんが料金を取りはぐれないように目を光らせて巡回する。激しいところでは、寝ているところを車のガラスを叩いたり、テント外から大声で声をかけたりするところもある)
出発する時は雨も止み、南沢から行者小屋を目指す。小屋のテント場で余分な荷物を置き、テント料 2人分 2千円を払う。(高いか安いかは個人の価値観による) 空身同然で地蔵尾根の梯子、鎖場の急登から稜線を目指す。稜線は風が強く、寒い。天望荘の風下に来ると暑いが、そこを過ぎると再び寒い。2年ぶりに大勢のハイカーで混雑している赤岳頂上にたつ。
文三郎尾根を不安定な形で下から登ってくる人達をかわしながら、中岳への分岐から阿弥陀岳へ向かう。 このあたりはガスったり、晴れたりでシャッターチャンスに迷う。阿弥陀岳へのルートも急で、石がゴロゴロしているので、落石に気を使う。 北稜から登って来た中高年のパーティとすれ違い、頂上では南稜から来た女2人、男3人の若者に出会う。
雪の無い阿弥陀岳は2、3度で、頂上の埃ぽい土だらけのすっぴんよりは雪で化粧した方が好きだ。 行者小屋のテントは数倍に増えていた。
<23日(日)> 晴れ、稜線は強風
行者小屋 4時25分、赤岳鉱泉 5時10分、小同心取付き 7時10分_35分、終了 8時55分、横岳 9時20分_45分、硫黄岳 10時49分、行者小屋 12時_40分、赤岳山荘 14時
赤岳鉱泉に登攀装備以外をデポし、大同心沢、大同心稜から大同心基部を通って、小同心取付きに向かう。ルンゼの途中、今冬に死んだと思われる2頭のカモシカの形が残っている全体の骨と一部残っている毛皮の横を登る。雪崩にやられたのかもしれない。
今日も風が強く、寒い。取付きで雨具を着て、登り始める。壁は立っているが、選り取り見取りのホールドで、快適に登る。クラックも中に入り込みすぎると、身動きが取れないようになるので、外側を登る。
前回は2ピッチ目が、ザイルの流れが悪く、一歩毎に、ザイルを引き上げ、バランスに気を使い、体力を消耗し、苦労したが、今回はその学習効果で、ザイルが真っ直ぐに伸びるように、スリングの長さに気を使った。 3ピッチで終了だが、もう1ピッチザイルをつけて登る。
頂上直下はノーザイルで登るが、ザイルをつけたほうが安心だ。稜線は強風に震えながら歩く。
行者小屋でデポ品を回収し、1時間20分の1ピッチで駐車場に着く。
8/13〜14 富士山 記:「ウッチー」
富士山 富士宮口〜御殿場口(プリンスルート)(メンバー)「ウッチー」その他3名(会社の後輩とその仲間たち)
8/13〈車〉結城3:00−佐野藤岡IC−(東北道・首都高・東名道)−御殿場IC−5:40静岡 道の駅ふじおやま(仮眠)−9:15御殿場口5合目 〈バス〉御殿場口5合目10:10−11:20富士宮口5合目
〈登山〉富士宮口5合目11:40−12:10宝永第1火口−13:30宝永山−15:10御殿場口7合目日ノ出館(泊)
8/14 〈登山〉7合目日ノ出館12:40−3:10御殿場口山頂−3:40剣ヶ峰4:40−〈お鉢めぐり〉−6:30御殿場口山頂−8:40 7合目日ノ出館−大砂走り−11:30御殿場口5合目〈車〉御殿場口5合目11:40−御殿場IC−(東名道・首都高・東北道)−佐野藤岡IC−16:30
結城お盆休み中の富士登山は車の渋滞、登山道の渋滞、それに山小屋の渋滞と、滞滞だらけ。そんな悪条件のなかで、登山未経験者に「もう二度と山なんか・・・」と言わせない富士登山にしたい。そこで選んだのが、かつて皇太子殿下が登頂したルート、通称「プリンスルート」だった。
(8/13天気晴れ ) 出発時間は・・・帰省の渋滞を考慮し出発時間を早朝3時とした。今回ガイド役となった私は、7合目の山小屋の手配、計画書作成、装備のチェック、そして当日車の運転と山岳ツアー並みのことを行った。
「いいよ、いいよ、とにかく山頂まで無事に歩いてくれさえすれば・・・」そんな気持ちだった。出発が早かったためか、気味が悪いほど順調に富士山御殿場口5合目に到着。そこから夏の一期間にだけ運行しているシャトルバスを利用し、隣の富士宮口5合目まで移動。ここから登山を開始した。
天気良好、思ったより登山者は少ない。おかげで他に惑わされることなくゆ〜っくりペースで歩けた。
6合目から宝永山の馬の背のところで一時的に強風に襲われたが、山小屋に着くころにはおさまり問題なく一日目は終わる。本日の山小屋宿泊者は私を含め10名くらいで、気味が悪いほど空いていた。18時30分布団に入る。
(8/14天気晴れ/山頂霧) 0時起床。ウィダーゼリーとテルモスのミルクティーで軽い朝食を済まして出発。昨日同様に御殿場口ルートも登山者は少ない。おかげでコースタイムどおり、7合目から2時間30分で山頂に到着する。「高山病にかかる人もいるらしいね?」会社の後輩と仲間たちのタフさに驚かされる。この3人、無人島に漂着しても無事に生き延びられるな。
剣が峰からのご来光は深い霧のため、拝むことができずそのままお鉢めぐりを行う。時々霧に合間から覗かせる富士山火口に皆一斉にシャッターを切った。
吉田口山頂付近は登山者で身動きが取れないくらいの渋滞状態、それを避けるように登山者の少ない御殿場口ルートに向かう。
下りの大砂走りは、疲れは見えたものの順調に下山できた。恐るべき登山未経験者。今回登頂を果たした3名は文字通りあの「富士山スタイル」ズボンの下には、CW-Xサポートタイツといった出で立ち。おそらく4〜5万円はするだろ〜。責任を感じた。
ワタシことツアーガイダーは次のツアーの計画を立てることになった。
8/15〜16 谷川岳(再縦走) 記:「いしかわ」
先週、天候が良くなく、特に2日目は雨は無かったが、霧で不完全燃焼であったために急遽再度谷川縦走に出かけました。
白毛門より一ノ倉沢方面 笠ケ岳山頂
それも前回とは逆のコースです。メンバはその他1名の計2名です。
<コース>
・8/15(土) 土合(5:00)-白毛門-笠ヶ岳-朝日岳-清水峠(テント)(12:00)
・8/16(日) 清水峠(5:00)-茂倉岳-一ノ倉岳-耳-土合(14:00)
<.天候>
雷、にわか雨もなく2日間とも快晴
<山行状況>
土合の無料駐車場は御盆期間で車が一杯の状況。朝日岳まで苦しい登りであるため、この時期の尾根の登山者は少ない。朝日岳では沢歩きの人が多い。
清水小屋の宿拍は小屋泊まりが6人、テントが8人 福島県の山岳会が75歳の先生(OB?)を引き連れてユビソの沢登り完了パーテイとして宴会を開いていた。谷川は夏のこの時期は暑いので、沢が中心か。
七つ小屋山と蓬峠間は胸まである笹の藪漕ぎ状態で朝露で ビッショリとなる(先週は後后のためそれほどでなかった)トマ、オキの耳にくると人人で一杯。
8/8〜11 北ア(薬師峠) 記:「おちあい」、「のざき」
折立キャンプ場風景 太郎平と薬師岳 薬師平への登り
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」、 「のざき」、 「おちあい」
<8月8日(土 )>
立山市内〜有峰林道〜折立キャンプ場17時30分着 テント設営
18時頃魚津市内のスーパーで購入した豪華な夕食会です。
<9日(日 )>
台風の影響か?曇り時々雨、3時起床、朝食後 5時テントを撤収、折立登山口から太郎平小屋へ向けて登山開始。
5時11分、取っ付きから息が上がるような急登が1時間程続く、更に樹林帯の急登が続き三角点通過、3時間程を経て漸く有峰湖を望む地点に到着。予定よりも早く9時30分 太郎平小屋に到着した。9時50分薬師峠着 即テント設営完了。
「ながおか」夫妻に遅れを取って迷惑を掛けまいと必死で20Kgを越す80リッターのザックを担ぎ、長丁場の登山であったが、よく頑張ったな!
腰と肩にずしりと来たが、日ごろのトレーニングの成果もあり、66歳になるが ある程度の体力を身につけられる自信が付いた。
昼食を兼ねての宴会の後、身軽になって薬師平に向った、花畑に迎えられて楽しいひと時を過ごし記念撮影に興じた。夕食は食当の「さだこ」さんの指示に従い美味しいカレーライスで乾杯!
<10日(月 )>
2時起床前夜より風雨強く、テント雨漏り、寝不足ぎみです(^-^) 3時に昨夜のカレーの残りにてカレーラーメン朝食。パッキング完了後、雨風更に強まりテント内待機2時間。
風雨の中5時に撤収、太郎平小屋へ向け出発。小屋にて台風情報を入手検討、今回これ以上辛く苦しい登山は避けるべく、残念ながら下山を決定した。
是非次回の山行計画の再チャレンジを楽しみに!6時30分下山開始。9時30分折立着。
グリーンパーク吉峰 http://www.yoshimine.or.jp/ の温泉入浴後,富山黒ラーメンで昼食、魚津の埋没林博物館、蜃気楼科学館等、市内観光。糸魚川市内 民宿古畑に宿泊。
<11日(火 )>
8号線沿いの各地の道の駅巡りをしながら、十日町の道の駅にて棚田米 魚沼産コシヒカリ 5kg 3150円(^-^)/を購入した。さて旨い米かお楽しみでーす。
8/7〜9 谷川岳(縦走) 記:「いしかわ」
・8/7 夜 雨の中、土合に到着
・8/8 早朝雨は上がり、雲は多いが月が出ていた。 途中は陽もさしていたが、トマ/オキの耳に着くころから雲がわいて来た。縦走にはまずまずの天気で清水峠の避難小屋に到着。夕方より雷ではないが雨降り。
・8/9 朝は雨は上がったが、霧がかかったり、雲間から陽が照ったりの天気で午后はくずれるとの予報から急いで下山。
花は豊富で、 紫系ではシャジン、ウツボクサ、赤系ではジャコウソウ、フウロ、アズマキク、 白系ではシシウド、カサモチ、 黄系ではオトギリ、キリンソウなどが咲いていました。
8/4〜5 仙丈ケ岳〜横川岳 記:「よしだ」
梅雨明け宣言のとおり、天気が良く、期待して6時のバスで、北沢峠へ出発した。8/4、5と富士山を見ることができた。薮沢の花は、種類が多いもののむかしと比較して、鹿の影響で、量が少なくなっていた。今回の目的の馬鹿尾根は、前日夜半の雨の影響で、登山道は、滑りやすく 木や岩に足をぶつけながら ひたすら下り、野呂川越にたどりついた。野呂川越についた時点で、三峰岳、間ノ岳の稜線は、すでにガスがかかり視界が悪くなっていたことで両俣小屋に下りた。明日は天気崩れるとのことであったので、今回は、馬鹿尾根の後半、北岳をあきらめ、下山した。<コースタイム>8/4 北沢峠(7:15)-小仙丈ケ岳(10:00)-仙丈ケ岳(11:20)仙丈小屋(12:50)−薮沢周遊-仙丈小屋(15:30)8/5 仙丈小屋(6:10)-(6:30)仙丈ケ岳(6:45)-大仙丈(7:20)-伊那荒倉岳(9:25)-横川岳(10:55)-野呂川越(11:20)-両俣小屋(11:50)-野呂川出会(14:35)
7/19〜22 立山〜太郎平(縦走) 記:「ながおか」
<メンバー 「ながおか正」、「さだこ」、「わたなべ」>
五色ケ原と山荘 薬師岳を望む
<1日目 7/19(日)> 天気 曇り、強風のち雨
ケーブル 6時10分発 室堂着 7時30分着 9時発 一ノ越山荘 10時着
朝 富山地鉄立山駅無料駐車場にて、映画 「剣岳 点の記」 の木村大作監督が全国行脚(キャンペーン)に使用の監督自身の車 レガシー ツーリング ワゴンの赤い車を発見。ボンネット、左右のドアに剣岳 点の記の大きな文字が目立つ。
立山では曇り、上に行くに従い天気が悪くなり、室堂ではガス、風速25mの強風。先日の北海道・大雪山系のトムラウシ山での大量遭難の影響か、自己責任、リーダの指示で慎重に行動するようにアナウンスがある。
ハイカーは行動を見合わせ、我々も待合室でしばらく待機する。その間外に出て、名水 玉殿湧水を汲んで来る。
ガス、強風だが雨が降っていないので、とりあえず一ノ越山荘まで行き、そこで様子を見ることで出発する。悪天で立山雄山を諦め下山する人達とすれ違い、時折よろめきながら、山荘に着く。素泊りの手続きをし、部屋が決まるまで食堂で待つ。自炊はこの食堂で行ってよいので昼過ぎ、ここで宴会に突入する。
明日は快晴の予報だが、大雨、強風と天気はだんだんと悪くなり、到着する人達はずぶ濡れになっていた。ほろ酔い気分で部屋に行き、荷物の整理後、まだ早いが食堂に戻り、夕食を兼ねマーボ春雨をつつきながら飲み始める。
十数人の中高年パーティはするめを焼き、その匂いが食堂に漂う。18時過ぎ部屋に引き上げ、窓ガラスを打つ雨音、風切り音がうるさかったが、そのうち寝入ってしまった。
<2日目 7/20(月)> 天気 曇り、強風のち快晴
一ノ越山荘 4時30分発 龍王岳 6時10分着 五色ヶ原山荘 8時25分_50分 越中沢岳 11時16分_32分 スゴ乗越小屋 14時15分
昨夜は大雨、強風であった。今朝も風が強いので、夜が明けるまで様子をみる。幸い風が強いが視界は良い。龍王岳まで雨具を着て行動するが、風が弱まり、脱ぐ。鬼岳、獅子岳の間に、獅子岳、ザラ峠の間にも雪渓が残っていたが、アイゼンを着けるほど状態は悪くない。
ザラ峠、五色ヶ原まではお花畑で各種の花が咲いていた。行く手の左側に黒部湖が見える。五色ヶ原山荘前で食器に詰めた御飯を食べ、周りの景色を楽しむ。鳶山を過ぎると2、300mのアップダウンが続き、越中沢岳からはすぐそこにスゴ乗越小屋が見える。しかし、さらに2時間40分もかかる。
10時間近く行動し、疲れも出てきた頃、ようやくスゴ乗越小屋の手前に着く。幕場に荷物を置き、つまみを持って100m程離れた小屋にビールを飲みに行く。小屋番から他にパーティがいたかと聞かれ、いないと答えると今日は誰もお客さんがいないとボヤいていた。
16時過ぎ薬師岳からカップルが着き、小屋に泊まる。幕場に引き上げ、テントを張り、お好み焼きを肴に、ブヨに食われながらも再び飲み始める。周りの景色を堪能、薄暗くなり、シュラフに入る。 夜中、雷、大雨で目が覚める。雷が近づき、すぐ近くに落ちる。我々のテントに落ちないかヒヤヒヤする。
<3日目 7/21(火)> 天気 雨、強風
スゴ乗越小屋 6時40分 北薬師岳 9時50分 薬師岳 10時30分 薬師岳山荘 11時20分_35分 太郎平小屋 13時
2時起床、朝食後、雨が止まないので横になって待つ。5時過ぎ、中まで雨水が浸み込んだテントをたたみ、小屋に移動。入口横のテラスの下で雨宿りをしながら、様子を見る。一時雨が止み、晴れ出す。10分も持たず、再び降り出す。3人の中年パーティが薬師岳方面から降りて来る。昨夜は途中テントを張ったそうだ。彼らが雨の中、出発したので、我々も出発する。
間山で再び晴れ、雨具を脱ぐが、20分後には降り出す。稜線は風が強く、時折雨も強くなる。晴れていれば、周りの景色を楽しめるが、今は目的地に向かって脇目も振らずただ歩くのみ。 北薬師岳を素通りし、我々だけで誰もいない薬師岳では寒いので、写真を撮って、風を避け小休止後、一気に薬師岳山荘に向かう。
山荘でお汁粉(モチ入り)で身体を温め、雨で水量が増え出した沢通しのルートを下る。途中、幕場の薬師峠を通るが、天気が悪いので一張りのテントも無い。 薬師峠から太郎平小屋まで結構遠い。太郎平小屋で素泊りを申し込む。濡れた物を乾燥室に吊るし、スゴ乗越小屋で預かったヘリコプターに関する手紙を受付に渡すと、御礼にと小缶ビールを貰う。(スゴ乗越小屋ではビスケットを貰っていた)
二階の4人用小部屋に荷物を運び入れ、北ノ俣岳が目の前に広がる自炊室でラーメンを食べる。ナベちゃんが運び上げた酒1L、焼酎 1Lは昨夜飲み干したので、ウィスキーを飲み始める。
<4日目 7/22(水)> 天気 小雨のち晴れ
太郎平小屋 5時35分 折立 8時30分_9時 有峰口 9時50分_10時49分 立山 11時9分
9時のバスに間に合うように、小屋を出発する。食堂の外で準備していたら、おいしそうな朝食が目に付く。小雨が降る中、左右のお花畑を眺めながら、ほぼ平坦なルートを行く。7時を過ぎると登ってくる人達とすれ違う。バスには我々3人だけが乗る。
有峰口では、立山行きの電車が3、4分前に出たばかりで、立山は二駅先だが次の電車が来るまで約1時間待つ。因みにタクシー料金を聞いたら3400円で、電車代 400円/人に比べたら非常に高い。
有峰口をぶらつくと、おじさんがガラス板をろうそくの火であぶり、ススを付け、それで太陽を覗いていた。そう言えば、今日は皆既日食の日と思い出した。我々にもおじさんが見るように勧めてくれたので、何分の一か欠けた太陽を目にすることが出来た。
7/11 奥白根山 記:「ながおか」
奥白根山、前白根山、五色山、金精山 山行報告
奥白根登りから弥陀ケ池 シャクナゲ 五色沼
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」 天気 薄曇り
菅沼 4時19分発 奥白根山 6時37分_51分、避難小屋 7時45分、前白根山 8時30分、 五色山 9時_12分、金精峠 10時22分、菅沼 11時05分
薄曇りの中、菅沼、弥陀ヶ池までは蒸し暑かったが、そこから上は風も有り、涼しかった。奥白根山までは 山慣れした他の3人と前後する。
ちんぐるま、岩かがみ、石楠花、その他の花が綺麗であった。特に前白根山から五色山までに石楠花の群落が有り、色々な色の花が楽しめた。
五色山までは時間が早かったせいか、静かな山行であった。
金精峠から菅沼に下る途中、半分灰色の子供のカモシカと遭遇し、しばし対面する。
6/28 座談会(馬目氏を囲み)&古賀志山 記:「ながおか」
参加者 「ながおか正」、「さだこ」
6/28 宇都宮市森林公園管理センター 「一流のクライマーとの座談会 馬目弘仁(まのめひろよし)氏を囲んで」 、古賀志山行 報告
岳人でたびたび紹介されている日本を代表するアルパインクライマー馬目弘仁(まのめひろよし)さんの海外でのクライミングの体験談、2回行われた北ア明神岳でのウィンター クライマーズ ミィーングをスライドで説明、質疑応答。
県内の各会から計30人参加。参加の若い人にはこれからのアルパイン クライミングの考え方、登り方等のタクティクス(戦術)を検討するうえで大いに参考になったと思う。
ウィンター クライマーズ ミィーングの夜の部での話しでは ・人を批判しない。 ・夢を語る。 ・常に前向き。 ・モチベ−ション。
・何故 フリークライミングか? エイドクライミングは時間がかかる。
<古賀志山行 報告>
14時 赤川ダム上部 釣堀出発 14時45_50分 東稜経由 頂上 15時30分 車着
上記催し終了後、トレーニングを兼ね、早足で東稜経由にて古賀志山頂へ行く。蒸し暑く汗が吹き出る。途中鎖場が何ヶ所か有り、楽しいルートだ。
6/28 市民ハイク(猫魔、雄国) 記:「ひがの」
天候 晴れ メンバー <前夜発> 「はしだ」、「ほんだ」、「おおむら」、「すぎと」、「よしだ」、「ウッチー」
<当日> 「ながおか隆子」、「くの」、「ふかまち」、「いしかわ」、「ひがの」一般参加者 47名小山発5:30 八方台登山口8:15/8:35 猫魔ヶ岳9:45 雄国沼休憩所11:30/12:00 雄国沼周遊13:10 雄子沢雄登山口14:30 小山19:10恒例の市民ハイクを実施。一般参加者47名、会員11名、梅雨の晴れ間、雄国沼の満開の日光キスゲを満喫した一日でした。当日のキャンセル者も無く予定どうり小山市役所を出発。八方台駐車場は磐梯山、キスゲの雄国沼のハイカーの車、大型バスで満杯。バスも定員オーバーのため、前夜から来ている酒の匂いプンプンの6人と合流して、5班に別れ猫魔ヶ岳に登りを開始。緩斜面のブナの樹林帯を高校生パーティに抜かれながら1時間10分ほどで、ハイカーで満杯の猫魔ヶ岳山頂。眼下に雄国沼湿原がキスゲの花で黄色く見える。キスゲを楽しみに後から登ってくるハイカーに押し出されるように猫石に向かう。雄国沼休憩所で昼食後、キスゲ咲く尾国沼周遊。人、人、人の木道から原全体がキスゲで黄金色に見える。一面のキスゲだ。わずかだがアヤメ、トキソウも見られる。キスゲをカメラに収める人でなかなか前に進まず。十二分にキスゲを堪能し休憩所へ。休憩所からはなだらかなブナ林を、バスの待つ雄子沢まで下る。落伍者もなく全員無事下山。帰りの高速は那須宇都宮間30km渋滞。矢板ICを過ぎると渋滞もなんとなく解消。小山着7:10無事解散。今回の雄国沼ハイクは非常に好評でした。尚、参加者にアンケート調査の結果、残念ながらポスターをみての応募者は皆無でした。掲示場所の検討が必要です。
6/11〜14 富士山、三つ峠山、金時山 記:「ながおか」
メンバー ( 「ながおか正」、「さだこ」 )
<6/11(木)> 21時15分 小山発 6/12(金) 0時15分 富士宮口五合目着 1時30分 就寝
五合目は風が強く、気温5℃で寒い。御殿場の夜景が綺麗。
<6/12(金)> 4時50分 起床 6時15分 出発 11時_11時20分 頂上富士館 11時35分_12時 頂上剣ヶ峰 14時24分 5合目 晴れ
平日、シーズン前で人は少ない。それでも、富士宮登山口で約20人は頂上を目指す。半分は常連さんのようで、足取りが軽く、あまり休まずに歩いていく。 その中に富士山登頂回数が600回以上で、また1日2回富士登山をする沼津の実川欣伸(よしのぶ)さんもいた。今はエベレスト登山のためのスポンサー集めに奔走しているらしい。エベレストに登れば7大陸最高峰登頂を達成するそうだ。
また下記の「ささき」さんと出会い、元気を貰いました。69歳になり、疲れの回復がだんだん遅くなってきたと言っていましたが、どうしてどうして、我々を追い抜き、あっという間に先行しました。
我々は日曜日に金時山に行く予定を話すと、金時山の今年77歳の金時娘とは懇意で、しばらく金時山に行っていないので、行ったら元気だと伝えてほしいと言われた。
8合目から雪が出て、9合目でアイゼンを着ける。去年同じ時期に来ているが、去年よりは雪が多い。頂上富士館横の風が弱い所で休憩をし、風によろめきながら剣ヶ峰に向かう。剣ヶ峰では5合目から2本滑るというスキーで頂上まで来た人に出会う。どこにも元気な人がいる。
7合目まで雪の上をアイゼンを着けて下り、観光客が増えてきた5合目を後に、山中湖のそばの石割の湯に入り、渋滞の富士吉田、河口湖を抜け、三つ峠登山口の駐車場に向かう。富士山を東側、北側、西側と3方面から見ると、それぞれに違って見える。当然北斜面は雪が多い。
<2006年08月16日の朝日新聞記事 「一筆登山」>
沼津市の実川欣伸さん(63)が、富士山の御殿場口、須走口、富士吉田口、富士宮口の4登山道を上り下り「一筆登山」に挑戦、34時間40分で達成しました。8月10日午前9時御殿場口5合目→山頂→須走口5合目→山頂→河口湖口5合目→剣が峰→富士宮口5合目→山頂→11日午後7時40分御殿場口5合目にゴール。登りの標高差の計 6770メートル、総距離約 61キロ。実川さんは、13年前にも 30時間52分で「一筆登山」を達成しています。
2007年12月02日の在る人のブログ 「神奈川県秦野市内に住む「ささき」さん 富士山登頂、1年間に133回も!?」 神奈川県秦野市内に住む「ささき」さん( 67歳 )が今年、富士山に133回も登頂し、自分自身の持つ年間最多記録を更新。2004年からの登頂は合計375回を数え、2007年には山開き前の6月12日から雪が深くなる直前の11月23日までに計133回登ったそうです。
何とこの期間は5日に4回登った計算になるが、「雨さえ降らなければ毎日でも登りたい」と話し、午前5時に車で自宅を出発し、7時前に70km離れた静岡県の富士宮口5合目(2400メートル)に着きます。 登り始めて約2時間40分で、頂上の剣が峰へ。下山後に神奈川・静岡県境の金時山(1213メートル)にも登頂し、午後5時ごろには自宅に戻る健脚ぶりだと言いますからすごいです。
金時山には、これまで 1172回も登頂しているそうです。
富士山6合目で「宝永山荘」を約40年経営する渡井さんは「普通の人は、往復で8時間はかかります。「ささき」さんはその半分ぐらいでケタ外れです」 「ささき」さんは相模原、秦野市の公立中などで教諭をした後、2001年に県立鎌倉養護学校長で定年退職し、県立歴史博物館の教育調査員(非常勤)になると、暇を見つけて金時山や丹沢の塔ノ岳に登り始めました。富士山に登り始めたのは 2004年6月です。
この年に41回、2005年に80回と増え続け、昨年は年間最多の121回を記録し、今年自ら更新しました。「ささき」さんは「日本一の山の頂に立つ爽快感、達成感もあるが、いつまでも健康でいたいという気持ちや自分自身の限界に対する挑戦もある」と話します。(09年は600回目前のようです)
<6/13(土)> 5時55分 駐車場発 7時30分 三つ峠山荘 7時50分 屏風岩取付き 8時 登攀開始 10時05分 終了 11時_11時30分 三つ峠頂上 13時 駐車場着 晴れ
昨日の富士山の疲れと登攀装備の重荷でゆっくりしか歩けない。稜線に出ると、富士山が目の前に大きく見える。三つ峠は実に35年ぶりだ。先輩に連れられ、2度ほど登っている。取付きまでのアプローチ、登ったルートは全然記憶に無い。一通りルートを偵察し、一番易しそうな中央カンテ下部ルートに取付く。
1ピッチを3本、ザックを背負って登り終了する。ガイド引率の岩登り教室、山岳会の岩登りトレーニングも中高年が多い。駐車場から1時間30分ほどで、頂上に着き、天気が良ければ、富士山、南北アルプス、奥秩父まで見渡せるので、ハイカーが多い。また13時過ぎに登り始める人達もいる。
頂上には二つの小屋があり、泊まれば朝夕の絶好の撮影ポイントになる。三つ峠、御巣鷹山、大幡山と縦走するのも面白そうだ。 富士山から取外したレーダドームが有る富士吉田の道の駅で富士山の天然水を列に並んで汲み、箱根仙石原で温泉に入り、今夜と明日の食料、酒を仕入れ、箱根関所跡の横を通り、今宵の宿になる箱根峠道の駅に向かう。眼下に芦ノ湖が広がる。
<6/14(日)> 5時57分 金時山神社 7時01_27分 金時山山頂 8時 長尾山頂 9時 金時山神社 曇り
今にも雨が降り出しそうな天気の中、麓の金時山時神社を出発する。駐車場には栃木No.のマイクロバスが有る。富士山での順化も終わり、疲れも取れたので、かなりのハイピッチで登る。
途中高年者ばかりの宇都宮のパーティを抜き、1ピッチで頂上に着く。この山も35年ぶりで、頂上には新田次郎の強力伝のモデルになった人の娘さんがいる金時娘の茶屋と金太郎茶屋の2軒が有る。金時娘に富士山で出会った「ささき」さんのことを伝え、アイスキャンデーを求め、隣り合わせの金太郎茶屋に入る。
二つの小屋にも常連さんがいて、多くの写真が貼ってある。中には500回、1000回登頂記念の写真もある。今日は曇りのあいにくの天気で何も見えない。ここも三つ峠同様素晴らしい絶景らしいが、今日は残念だ。長尾山、乙女峠から金時山時神社に戻る。
6/12〜14 湯元〜皇海山〜袈裟丸山 記:「いしかわ」
6/12(金)に日光まで行く人があり、急遽月曜日と振り替え、金曜日は仕事を午前中で切り上げ車に乗せていってもらい計画より1日前進の実行となった。
今回の山旅は今年のテーマの一つである「日光足尾山塊縦走」の第三回目の山旅です。今まで、「田代山より始まり、温泉ヶ岳/湯元まで南下」しており、その続きです。
12日は日光湯元から日光白根山の麓の避難小屋泊まり。天候は晴れでした。小屋のまわりはシャクナゲはつぼみ。ミネザクラ、イワカガミ、ショウジョウバカマが咲いていた。
13日は錫ヶ岳-三俣山-皇海山-袈裟丸山-避難小屋(泊)の25kのロングコースで、12時間で踏破と予定。皇海山-袈裟丸山間は過去に踏破済で山路も把握できていますが錫ヶ岳-皇海山間の山路は未知数でした。
このコースは国体のコースと聞いており、稜線には金属の標識が見える範囲内の樹木に釘付けされており、当時は良く整備されていたようだ。今もコンパスと地形図でほぼ間違えずに進むことが出来るが、樹林帯は背低木々の通過で腰が疲れたり、刈り払いされてなく笹がはびこるヤブ漕ぎの場所もありました。(錫ヶ岳-皇海山間)結果として14時間かかりました。
天候は時々日差しもでる薄曇り、視界はまあまあ。16時ごろ雷性のポツポツ雨、那須の方向で雷音。避難小屋に到着してから、夜雨が降りました。
尾根ではゴヨウツツジ、シャクナゲ、ヤマツツジ、オオカメノキが盛り。
14日は朝から雷の音と共に雨降り。小雨のなか避難小屋の同居人に折場から沢入駅まで送ってもらう。
6/7 藤坂R.G(岩トレ) 記:「ながおか」
久しぶりの晴天で人が多いと予想されたので、6時過ぎから本番を意識し、ザックを背負い、ずべてのガチャ類を身につけ、休憩を取らず、連続に登るトレーニングを行う。
8時頃、東京北稜山岳会 http://www.hokuryo.org/ の9人が藤坂が初めてと言って来る。東京から高速を使い、1時間で来たそうだ。
南稜 2本目の準備をしていたら、同じようにザックを背負い、凹角を登ろうとする男女を見かける。よく見るとT.Tさんと「なかさと」さんであった。
二人も休まずにせっせと登る。
陽が照りだし、暑くなってきたので、13時過ぎに引き上げる。
6/1〜3 奥鬼怒山塊縦走 記:「いしかわ」
<メンバー> 「いしかわ」 6/1〜6/3 2泊
川俣温泉-奥鬼怒温泉(泊)-鬼怒沼山-黒岩山-スーパー林道-奥鬼怒温泉(泊)-根名草山-温泉ヶ岳-金精峠-湯元
鬼怒沼の手前では少し残雪あり。鬼怒沼はほとんど雪なし。ショウジョウバカマと10cmくらいのコバイケイソウが見られたのみで、まだ、原は雪融け後の茶色い土が見えている。
鬼怒沼から鬼怒沼山に向っての樹林帯に入ると残雪多し。(リボンも少なく、雪で山路も見えなく、コンパスと地図がたより。)
黒岩山までは快適な山行。帰りはコザ池の沢源頭のコルからスーパ林道への道をとる。沢に残雪が多く雪渓状になっており、足が抜けないかヒヤヒヤもの。
2日目は根名草山の登り、下りの樹林帯と温泉ヶ岳の下りの樹林帯で残雪多し。シャクナゲを見に行ったが、まだ時期早し。天気良好。
山菜はフキノトウ(まだあった)、コゴミ、コシアブラなど。
5/24 赤城山(トレイルラン) 記:「おちあい」
第3回赤城山トレイルランニングレースに、参加して来ました。参加メンバー 「わたなべ」、 「おちあい」、 他3名(年齢 52歳、60歳、65歳)種目 ミドルコース (24km)コース 赤城青少年交流の家スタート(8:10) 〜 鍋割山 〜 荒山高原 〜 軽井沢峠(折り返し)〜 荒山 〜
赤城青少年交流の家 ゴール天気 雨のちくもり
今年3月の仙人ガ岳トレイルランを完走し、トレイルランに自信がついた4名と他1名(「ウッチー」さんの代走)で 24kmのミドルコース(他に34kmのロングコースもあり)に参加した。全参加者約1000人と多く、近年のトレイルラン人気に驚かされる。
小雨の中、8時10分 全員いっせいにスタート。雨のため、寒さを考え長袖シャツ、ロングタイツを着るが暑くすぐに汗でびっしょりになる。 約1時間、緩やかな登りの車道などを走ると、鍋割山の急登の開始、登山道は、ランナーがいっぱいで、つまって渋滞で一息をいれながらの岩場の登りとなる。
いつのまにか、雨も止み、曇り空となりランニングには絶好の天気。鍋割山の山頂からのアップダウンは、下りは走り、登りは速歩きで登る。この辺りは、新緑とレンゲツツジ、アカヤシオが見頃で素晴らしい景色(カメラがないのが残念)。
軽井沢峠の折り返しで、給水し通過証明のリストバンドをつけてもらう。時間を確認すると2時間30分経過、残り約10km、戻りは、アップダウンはあるがほとんど下りと思って走りだす。しかし、すぐに荒山の登り、急登な感じではないが、とても走ってなど登る根性なく、ゆっくり歩いて登り山頂へ着く(2時間54分経過)。
後は下りの約9kmのみ。楽に行けるかも思ったが、急な下りは太腿に負担がかかりすぐに痛くなりゴールまで走れるか不安になるが、時々、すれ違うハイカーの人たちの応援もあり、なんとかゴールまで走ることができた(記録 3時間56分39秒 とても疲れました)
・途中で雨が上がり、日差しがない曇空は走るのには最高の天気であった。登山道も雨で一部滑り易いところもあったが問題なく、また、景色もよく面白いコースであった。
・一緒に参加した全員が思い思いのペースで走りきり完走し、皆さん走っているときの苦しさを忘れ、達成感で満たされたようです。
5/23 山菜山行(奥只見) 記:「ながおか」
右側の斜面で探す 良質のタラの芽 テンプラに調理風景
メンバー (「ながおか正」、「さだこ」、「ほんだ」、「くの」) 天気 薄曇り
奥只見の駐車場に着くと、もう収穫を終えた地元に出会い、早速、「ほんだ」名人が情報収集を行う。準備を終え、名人の一声で山菜を求め、やぶに突入、戦闘開始。
3時間弱で うど、たらの芽、ふきのとう、よもぎ、こしあぶら、うるい をゲット。
銀山湖のかもしかの湯に入り、水上にててんぷらの材料と酒、肴を仕入れ、湯檜曽公園へ!
準備に時間がかかり、ヘッドランプのお世話になりながら、名人がてんぷらを揚げる。 → →→→→(ごちそうさまでした・・・後発隊)
4/28〜5/4 北ア・霞沢&蝶、&笹ヶ峰スキー 記:「ながおか」
<4/28(火)>
小山4時発、上高地、徳本峠 テント泊 晴沢渡 8時20分_45分、上高地 9時15分発、徳本峠 13時15分着
徳本峠への分岐から25、26日に降った雪が新たに積もっていた。途中多くの猿を見る。
徳本峠の小屋の管理人から雪からの寒さ対策に仮設のヘリの荷物積み下ろし用に使用のパレットの上にテントを張って良いと許可を貰う。
本日の徳本峠への入山者は管理人の知人 日帰り4人と我々の2人(小屋は管理人と手伝い1人) 小屋に幕営料を支払い、水3Lを買う。(もっと買う予定で有ったが小屋のタンクが凍り、買えなかった)水を作り、夕食を済ませ、明神岳、前穂高の残照を眺め、静かな夜を迎える。
<4/29(水)>
徳本峠 霞沢岳 K1 手前 ピストン、徳本峠 テント泊 晴徳本峠 6時発、JP 7時30分_8時、K1 手前 10時20分、JP 12時20分_40分、徳本峠 13時30分着
パレットの上にテントを張ったが、峠の風の通り道、放射冷却現象で昨夜はかなり冷え、テント内は霜が付き、水も上面が少し凍っていた。
霞沢岳へはトレースが無いルートをくるぶしからふくらはぎ程度のラッセルで登る。ジャンクション ピークまでは急登で、寒かった身体も汗をかくようになった。
ジャンクション ピークから先はルートが不明なので尾根を少し下り、ルートファインデングを行いつつ、左側へのトラバースで正規ルートに入る。小さなアップダウンがいくつか続き、大きく下った所が霞沢の源頭でガレた横をトラバースする。再び急登を登ると、K1へのルートが見えるピークに達する。ここから見るルートは急で、上部はブッシュも無く、雪崩れそう。ラッセルの疲れでモチベーションが下がり、霞沢岳は3度目のトライは無雪期に行うことにする。
夕方、小屋の管理人は風呂と洗濯の休養の為、明神まで下っていった。管理人は後から小屋泊りで来た人は、小屋は鍵もかけていないので、中に入って適当に休んでよいからと伝言を残して行った。。
<4/30(木)>
徳本峠、徳沢、長塀尾根、蝶ヶ岳、横尾、徳沢 テント泊 晴徳本峠 5時30分発、徳沢 8時_9時、蝶ヶ岳 13時、横尾 15時40分_16時、徳沢 17時着
峠から尾根歩きで、大滝山、蝶ヶ岳へ行く予定が、トレースも無く、腐った雪で深く潜り、相当苦戦すると思われたので、徳沢から長塀尾根経由で蝶ヶ岳へ行くことにした。
林道までの沢は大きなデブリが有った。長塀尾根は相変わらず長いルートだが、空身同然でラッセルも無い為、快調に歩く。天気も良く、暑いので、腕に日焼け止めクリームを塗り、Tシャツで行動する。去年の年末はラッセルは無かったが、6時間掛かったルートを順化が出来ているので、4時間で登る。
稜線は風もあり寒い。蝶ヶ岳ヒュッテの風下で休もうと思ったが、どこも風が強く、横尾へのルートを下り、ブッシュの間の風の無い陽だまりで休む。 ヒュッテのすぐ近くのテントを張った跡は、風対策に雪をかなり深く掘り、雪のブロックを積んでいた。
横尾近くで、槍ヶ岳が見える場所を探して、下から空身でストックもピッケルも無い、布のトレッキングシューズを履いた高齢者の男の単独者が登って来た。
横尾から20、30分で槍ヶ岳が見える場所が有るとガイドブックに書いてあるが、槍が見えなかったかと聞いてくる。
我々は下を向いて歩いて来たので、槍には気が付かなかったと答えると、もう見える位置に来ている筈と一人でブツブツ言っている。急なトラバースや下りもあり、装備も無いので、これ以上の登りは危ないですよと一応忠告はしたが、その後どうしたかは判らない。
この人が登って来た雪のルートも滑落したら、大怪我しそうな場所が有り、下りも苦労すると思われた。行きは良い々、帰りは怖いの遭難予備軍を間近に見た。
<5/1(金)>
徳沢、上高地、沢渡、、沢渡民芸博物館」見学、松本城見学 ビジネストテル泊 晴徳沢 6時45分発、上高地 8時40分、沢渡 9時30分
蝶ヶ岳から常念岳のトレースも無雪期へ変更したので、今日は山の往復でいつも素通りする松本市内を初めてゆっくり観光する。
松本市市制施行100周年記念事業で、市内の博物館、お城等は無料で見学出来る。 天守閣を右に見て、雪の常念岳、蝶ヶ岳、大滝山の山並みは素晴らしい。お城の庭で火縄銃を持たせてもらい、火縄銃鉄砲隊と記念撮影を行う。隣の博物館では火縄銃の展示が有り、種子島伝来からの発展の歴史が判る。
<5/2(土)>
穂高神社、大町山岳博物館見学、笹ヶ峰移動、ナベちゃん 17時合流 テント泊 晴
穂高神社の20年に一度の大遷宮祭のイベントを見、大町にて食料、酒を仕入れ、山岳博物館に行く。この施設は北アルプスと対峙する高台にあり、昨日と同様北アルプスの眺めが良い。フランス シャモニーの山岳博物館に比べ、ロケーション、展示品の数、内容はともに勝っている。 笹ヶ峰でナベちゃん、「ウッチー」さんと合流し、芝生の上で飲む。
<5/3(日)>
笹ヶ峰、夏道、高谷池ヒュッテ、火打山、ヒュッテ素泊り 6時45分発、11時 ヒュッテ着、13時40分 ヒュッテ着 晴
火打山への雪原 笹ケ峰にて 高谷池ヒュッテ2階
昨年通った黒沢のルートは雪が少なく、通行不可の為、夏道を行く。1/3はブッシュが出ている。黒沢山を高谷池ヒュッテ側に大きくトラーバースを行い、ヒュッテに着く。素泊り料金 4千円を支払い、2階の大部屋に不要な荷物を置き、火打山に向かう。昨年は高谷池ヒュッテを中心に全て雪が有ったが、今年は部分的にブッシュが出ているので、楽しみが半減した。それでも、滑り始めると思い々のルート取りで、十分楽しめた。 ヒュッテは自炊部屋に鍋、ガスコンロ、水の設備も有る。
<5/4(月)>
黒沢山2本、笹ヶ峰、小山 6時45分発、11時15分 笹ヶ峰着 曇り
笹ヶ峰に下る途中、黒沢山の尾根ルートを登り、黒沢山を2本滑る。高速は大きな渋滞に会わず、帰ることが出来た。
4/25〜26 至仏山(山スキー) 記:「ながおか」
<メンバー> 「ながおか正」、「さだこ」、「わたなべ」、「おちあい」
雨が小雪に変わり行動 小至仏から至仏山
4/25(土) 21時30分 鳩待山荘前に駐車。
鳩待峠(7:45) 〜 小至仏山付近(10:10〜10:20) 〜 至仏山(11:00〜11:35) 〜 ムジナ沢登り返し(12:10) 〜 至仏山(13:05〜13:25) 〜 鳩待峠(14:10)
4/26(日) 6時頃雨が降りだし、しばらく様子を見る。
悪沢は例年雪で覆われ渡渉不要な沢が雪が少ない為に渡渉となり危険な為、このルートは禁止の貼り紙有り。
雨、みぞれ、雪に変わり、行ける所までの予定で出発する。雪は降ったり、止んだり、風も有るが、そう強くない。小至仏山手前からガスとなる。そこを過ぎたあたりから晴だし、視界も利くようになる。
目の前に至仏山が見え、雪が少なく、かなりブッシュが出ている全体の様子が判る。
ムジナ沢をかなり下まで滑り、登り返す。再び頂上に着くと、大勢の人でこみあっていた。50人以上はいたと思う。
またぞくぞくと登って来る。ボーダー、スキー、つぼ足の三つの集団に分かれ、ボーダーは若者、スキーは若者、中年、つぼ足は中年以上の年齢構成で、ボーダー、スキーの大半はガイドツアーで来ているようだ。この若者達の目が山に向いてくれたら、各山岳会も活発になると思うが、ガイドツアーで満足するのだろう。
大半が悪沢を滑っているが、後半のトラバースでの鳩待峠への登り返しを考えると、既にムジナ沢を楽しんだので、素直に登って来たルートを滑る。
鳩待峠へ着くと、今まで晴れていたのに、小雨が降り出す。至仏山の夏道のルートは初心者でも楽しめる。
駐車場で乾杯。鎌田の温泉で2回目の乾杯を行い、ほろ酔い気分で沼田経由で渋滞に会わず、帰途に着く。
4/10〜12 八ケ岳(岩) 記:「なかさと」
4/11(土)晴れ 小同心クラック
8:40赤岳鉱泉〜10:10大同心下〜10:40取付〜13:30登攀終了〜15:50赤岳鉱泉
赤岳山荘Pからスタート。林道はカチカチのアイスバーンだったため歩き始めからアイゼンを装着。赤岳鉱泉で小休止し、樹林帯の急斜面を登り大同心下部へ。大同心、小同心とも壁に雪はなかった。取付でアイゼンを外し冬靴で登る。3ピッチで終了、全体的にホールド、スタンスはある。岩も思ったほど脆くはなかった。下りは同ルートを懸垂で下降。この日、他に3人のパーティーが大同心南稜を登っていた。
4/12(日)晴れ 阿弥陀岳北西稜
8:20第1岩峰〜9:40登攀終了〜9:55阿弥陀岳山頂(10:20下山開始)〜10:50行者小屋〜12:35赤岳山荘P〜美濃戸口
(何度となく取付が分からず敗退していた阿弥陀北西稜でした)前回の偵察の成果あって今回は迷わず取付へ。樹林帯の急斜面を詰めるがトレースはばっちりついていたため早いペースで第1岩峰へ着いた。岩は大小の浮石があり、また草付は凍っているため注意しながら登る。阿弥陀山頂からの眺めは素晴らしかった。下りは中岳のコルから(途中シリセード)。厳冬期は樹林帯を登りきるまでが苦労すると思った。
※帰りは佐久ICから上信越高速を使いましたが、横川SA先〜吉井までの間、事故による渋滞でかなり時間がかかってしまいました。(途中で高速を出ましたが、一般道も渋滞…)
4/10〜12 栂池、乗鞍岳(山スキー) 記:「おちあい」
今回、ブロッケン山の会主催の栂池、乗鞍岳、蓮華温泉山スキーに参加してきました。
・メンバー 総勢20名 <栃木G 4名 ・・・「ながおか」、「わたなべ」、「おちあい」 「わたなべ」(黒磯山岳会) 神奈川G 16名>
・行程 10日 みかも道の駅(20:40)〜太田桐生IC〜長野IC〜栂池第二駐車場(0:00)
高速代1000円には、途中1時間の調整が必要。それより、酒好きなメンバー、 早く着くことを優先し、長野ICを23時ごろ出る(それでも深夜割引きで、2,750円)。 駐車場は雪なし。他の車もなく静か中、月明かりに真っ白な白馬連峰が見える。 テントはり宴会、その後、神奈川G到着する。
< 11日> 快晴 駐車場(7:00)〜ゴンドラ(8:00)〜ロープウェ山頂駅(8:30〜8:45)〜天狗原(10:00〜12:15):乗鞍岳ピストン〜 蓮華温泉ロッジ(14:00)
蓮華温泉 登行準備 角小屋峠にて 雪の特設テーブルにて酒宴
ゴンドラ、ロープウェを乗り継ぐと、約30分で標高1,829Mの山頂駅へ到着、いよいよシール登行開始、20人の大所帯、体力、技量にあわせ数グループで行動となる(トランシーバーで確認しながら)天狗原までの約1時間の登りは、快晴、無風、日差し強く、いきなりの大汗も、白銀の白馬連峰に疲れも忘れていまう。天狗原にザックを置いて、大勢のスキーヤーと共に、乗鞍岳へ登る(約30分) 。
いよいよ、大斜面のすべり、雪質はゲレンデの春スキーのような感じで快適な滑りを楽しむが、すぐに天狗平へ着き終了。さらに、もう1本と意気込むも(つぼ足で途中まで)
振り子沢の滑りは、雪とけが進み割れている所があり、沢の中へ入らないように注意し滑る。コースは表示があり、わかり易いようになっている。14時蓮華温泉ロッジへ到着。
その後は、すぐにロッジ前で快晴の中、宴会に突入し、露天風呂は次回に持ち越しになりました。(残念かな‥)
< 12日> 晴れ 蓮華温泉ロッジ(6:50)〜 ヤーホー平 〜 角小屋峠(8:45〜9:15) 〜 ウド沢 〜 木地屋(11:55)〜タクシーで栂池第二駐車場(12:40) 〜 長野IC(15:15)〜太田桐生IC 〜 佐野(19:00)
雪倉岳・朝日岳の展望が素晴らしい林道沿いを、角小屋峠までシール滑降で行く−(途中で、シールを外した人もいましたが、雪質がややアイスバーンと沢沿いのトラバースの連続やら、シール滑降の練習などと、峠の急登があり)ウド沢の樹林帯の重めの雪に、苦戦しながらも楽しくすべり、木戸屋手前で大休止。何とびっくり?20人分の宴会テーブルと椅子即製作。1時間の酒盛りでしめました。
その後、木戸屋の林道で待ってたタクシーで、栂池第二駐車場へ戻りる。帰りは八方の温泉に入り、そばを食べて、途中、富岡・妙義で1時間の事故渋滞あったもものほぼ予定とおり帰る。
・今回の山行は、2日間とも天気と(酒・温泉など)に恵まれ、とても素晴らしい山スキーを憧れの北アルプスで満喫できました。各メンバー、山行途中からか、顔、腕など真っ赤に日焼け・酒焼け?で、大満喫‥<PS>・ブロッケン山の会・他山岳会の皆さんへ
今回、伝統ある山スキーに参加させていだきありがとうございました。とても楽しい山スキーを満喫でき感謝いたします。また、今後もよろしくお願い致します。