<メンバー>さくま、ウッチー、ともさん、やなぎ、
<概要>スキー場わきをスノーシューで登る。スキー場最上部より夏道沿いを進み、噴気口付近でテント設営。翌日磐梯山登頂に挑みましたが、櫛ヶ峰分岐あたりから風が強まり、三合目を通過したあたりで登頂を断念しました。
<ルート数値>距離8.3km 累計標高+634m -634m 所用時間 1日目2時間24分 2日目 5時間36分(休憩込)
<行程>12/27曇り 下野5:30-600宇都宮・長岡百穴P -宇都宮IC-猪苗代IC-9:40裏磐梯スキー場P(903m)9:50~10:45ゲレンデ最上部~11:02銅沼(あかぬま)~12:14噴気口分岐付近(1137m)(テント設営)
12/28晴れ テント場7:10~8:48櫛ヶ峰分岐(1450m)~9:05三合目分岐(1491m)~9:10登頂断念(1493m)~三合目分岐~9:45櫛ヶ峰分岐~10:17テント場11:47~12:19ゲレンデ噴気口登山口~12:46裏磐梯スキー場P-14:20裏磐梯レイクリゾート(入浴)-猪苗代IC-宇都宮IC-16:00長岡百穴P-16:40下野
<詳細報告> 12/27(入山~テント設営)
昨日の天候は雪と強風の予報で、この日もその影響が残ることを予測して、最初予定していた弘法清水のテント設営を、風の影響が少ないイエローホール付近に変更、再計画しての初日でした。
クルマで裏磐梯スキー場まで行きましたが、登山者用は手前の駐車場だったらしく、準備途中で移動、登山者よう駐車場はまだ入山者が誰もいない、だだっ広い駐車場でした。準備を整えて出発。スタートはスノーシューをつけてゲレンデ左わきの急斜面を登っていきました。圧雪されたふかふか雪にスノーシューが相性がよく、1時間ほどでゲレンデ最上部に到着しました。地図で登山道の入り口を確認したところ、丸山経由の磐梯山コースに来ていることが判明。計画している噴気口に向かうコースを通りすぎて、登ってきてしまったことがわかりました。この付近は比較的平たんな樹林帯だったので、しばらく丸山経由コースを進み途中から、噴気口の夏道コースに合流することにしました。ゲレンデから離れて、しばらく進むと、銅沼の案内板が現れました。ここから銅沼を周回するように噴気口コースに合流しました。積雪は夏道を離れると、ひざ下くらいまで潜りましたが、新雪のふかふか雪は比較的歩きやすく感じました。
噴気口コースを進み、小ピークを越えると、正面に大きな岩峰が現れ、それが磐梯山の前衛峰の櫛ヶ峰だとわかりました。私たちはそのふもとの平たんな樹林のところにテントを張り、明日の磐梯山登頂に備えました。後で地図を確認すると、この付近が噴気口だと知りました。
12/28(山頂アタック~テント撤収~下山)
夜中にトイレで起きると、遠くでうなるような強風が山の上部から聞こえていました。でもテント場はそれほど風はなく、テント設営場所を変更して正解だとわかりました。雪が降っていましたが、空を見上げると星が観えていたので、天候が回復しているんだとわかりました。
夕食の豚汁定食で身体が温まったのか、昨夜はシュラフに入るとすぐに寝てしまいました。今朝はその残りで雑炊を作り、お腹を満たしました。登頂したあと、戻ったときに一休みをとるため、テントはそのままにしておき、最小限の装備とアイゼン、ピッケルで出発しました。雪が付いたガレ場の噴気口は歩きにくく、それがすぐ落葉松の樹林帯に入ると岩の歩きにくさは解消されましたが、時折雪の空洞に足を取られて、また違い歩きにくさがありました。しばらくこの尾根道に沿って高度を上げていきました。出発前にヤマレコで現地情報を確認しても、入山者の情報が得られなかったように、いざ現地に来てみて分かったことは、入山者が少ないため夏道にトレースが無く、あっても雪で埋まっていたのかもしれませんが、積雪の樹林は一部やぶだったりして、私たちの入山を拒んでいるようでした。高度を上げていき、斜面が急登になると、登山道の両脇に、鉄の棒をU字に曲げた手すりが稜線近くまで設置されていて、それをつかみながら登っていきました。
櫛ヶ峰分岐まで来ると、樹林が無くなり、時折吹き付ける強風に悩まされました。この先に猪苗代方面からのコースの分岐、三合目分岐を通過しました。この先強風がさらに強くなり、安全を考慮して、磐梯山登頂を断念することに決めました。引き返してすぐに、ボードを背負った単独の方、チェーンアイゼンを履いた単独の方とすれ違いました。入山後初めて登山者に会いました。
私たちは、櫛ヶ峰分岐から、登ってきた同じコースを戻り、登頂を断念したところから、約1時間でテント場に戻りました。登ってきた山を振り返ると、上空の雲が台風の時のような速さで右から左に流れていました。今から思うと、無理をすれば強風の中、登頂できたかもしれませんが、今回の目的は「雪山テント山行の訓練をする。」ことだったので、この選択は間違えではなかったと判断しています。
テントに戻り、コーヒーと行動食を食べながら、山頂アタックの話しで盛り上がりました。やっぱり、狭いテントの中で、同じ鍋料理と少ないビールを分けながら、登頂に挑むと参加者の団結力につながるんだと、改めて実感しました。
そのあと、テントを撤収して、1時間ほどでゲレンデに戻り、ゲレンデわきをおりて駐車場に戻りました。帰りは、檜原湖の湖畔にある高級ホテルで入浴を済ませて、今年最後のテント山行を無事終わらせて帰路につきました。

























