<メンバー>ながおか 他・5名
<概要>白峰山岳会の山行に参加させてもらった。天候に恵まれ、山頂からの素晴らしい眺望を楽しむ事ができた。下山後は、木曾福島宿観光のおまけ付、大満足の山行でした。
26日
<天気>晴れ
田沼14:30-開田キャンプ場バンガロー19:10
宇都宮からは車二台で出発、一台は鹿沼で一名、私を田沼でピックアップしてもらい、波志江で合流し開田キャンプ場に向かった。
27日
<天気>晴れ
<ルート数値>時間:7時間49分 距離:5.5㎞ 累計標高+1251m −163m<行程>中の湯登山口・6合目駐車場6:20-飯森小屋7:15/24-一の又小屋7:34/58-女人堂9:02/30-石室山荘11:02/33-御嶽山(剣ヶ峰)11:29/13:10-二ノ池山荘14:05
28日
<天気>晴れ
<ルート数値>時間:5時間50分 距離:7.4㎞ 累計標高 +247m −1336m<行程>二ノ池山荘6:54-二ノ池ヒュッテ6:58-白竜避難小屋7:13/19-摩利支天乗越7:26/31-摩利支天山7:42/29-摩利支天乗越8:14/29-白竜避難小屋8:34/37-二ノ池山荘8:58/9:26-石室山荘9:46/10:04-女人堂10:45/11:01一の又小屋11:42/55-飯森小屋12:02/05-六合目中の湯12:37/12:39-中の湯登山口12:41
27日
<詳細>登山口駐車場確保の関係で、開田キャンプ場を早めに(5:00)出発した。6:00頃には駐車場に到着したが、案の定、第一駐車場は満車、下段の駐車場は、余裕があったので安堵した。この時間帯に出発する登山者が少ない割には駐車している車が多い、前日からの入山者の車だろう。活火山なのでヘルメットは必須。支度を整え登山口を出発する時間には、下段の駐車場にも車が入りだした。登山口から少し歩いた所に鳥居があり、小さい祠が祭られていたので、登山の安全祈願をし、鳥居をくぐった。鳥居の上部を見上げると、少し雲はあるものの青空が見えたので、今後の天候に期待した。登山道は、多少朽ちた木道の階段が八合目辺りまで続く。前日が雨だったのか、朽ちた木道が滑りそうで神経を使った。御嶽山は古くから山岳信仰の対象であるため、この日も一名の白装束をまとった修験者が登っていた。七合目の行場山荘で、御岳ロープウェイ(鹿ノ瀬駅⇔飯森高原駅)を利用しての登山者と合流する。七合目を過ぎた2250m辺りから、登山道の木々が少しずつ色好き始めていた。2500m辺りまで来ると、ナナカマドの色鮮やかな赤が目を楽しませてくれた。八合目まで来る間に、十数名の登山者が私たちを追い越して行った。スタートから三時間、八合目女人堂に着いた。八合目からの眺望は素晴らしい!の一言に尽きる。正面に御岳山九合目、真下にハイマツの緑との赤と黄のパッチワークのような紅葉が見られその美しさに感動、八合目の展望所からは乗鞍岳、その奥に笠ヶ岳、右方面に目を移すと小さく槍ヶ岳、手前には穂高連峰と素晴らしい眺望を楽しめた。ここで、先行した修験者の方がほら貝を吹いていた。ここからの素晴らしい紅葉と山々の景色に大満足だった。八合目から先は、岩場と木道のミックスとなり、ハイマツ地帯を過ぎるとガレ場となり九合目の石室山荘まで慎重に進みました。途中振り向くと、眼下に女人堂、遠くには中央アルプス、南アルプス、そして薄っすらと富士山も望め、最高の景色だ。石室山荘から先どうやって進むのかと思っていたら、なんと石室山荘の中を通り抜け進むのだそう、驚いた。石室山荘を通り抜けると一気に火山の様相を呈して来た。ヘルメットが必須のエリヤだ。11:52に九合目覚明堂に着くと、遠方から放送音が聞こえてきた。何の放送だろうと聞き耳を立てると、2014年9月27日11:52木曾御岳山が噴火した時間のお知らせ放送、ご冥福をお祈りし黙禱。傍に腰掛けておられた登山者の方が、御岳山頂上では慰霊に訪れている方々や新聞記者の方が来ていると、そして覚明堂傍の宿泊施設の屋根に、沢山の噴石が飛んで来た為閉鎖したと詳しく説明してくれた。あれからもう11年が経過したのか時の流れの速さに驚きを感じた。ここから分岐まであとわずか、気を抜かないように進み、分岐から剣ヶ峯方面に向かう。剣ヶ峯頂上直下に3基の避難シェルターと死者58名、行方不明者5名の方々のお名前と噴火日時が刻まれた噴火災害慰霊碑が設置されていて追悼の気持ちを込め手を合わせる。ここから剣ヶ峯頂上に行くために立派な石の階段を上り、鳥居をくぐり抜け山頂に!山頂では写真撮りに順番待ちでした。頂上までの規制緩和(平成7年7月~10月12日)の御嶽山、今回の山行に参加させて頂けたことに感謝し、今日の宿泊先の二ノ池山に向かった。二ノ池山荘前にある観光名所二ノ池は、山頂直下に位置し、日本最高所の池として知られていたそうだが、噴火の灰が流れ込み平成26年の御嶽山大噴火で火山灰や土砂が流れ込み、雨や雪解け水で完全に消滅し、二ノ池本館にも大量の火山灰が降りそそいだそうで、新たに二ノ池山荘が建てられたそう。営業に至るまでのご苦労を思うと宿泊できることっを有難く思った。二ノ池山荘のスタッフの方の対応が親切で、とても気持ちが良かった。(一泊二日料金・13,000円)二ノ池山荘の売店には噴火時の噴石が置かれていて実際に手を触れてみてと記載があったので持ち上げて見ました。こんなに重たい噴石が直撃したのかと、活火山の怖さを感じ取りました。27日の宿泊者は60名ほど、ツアー客が半数を占めていた。翌朝、日の出見るために小屋裏手の展望所に行き、奇麗な日の出を見ることが出来ました。28日はザックを二ノ池山荘にデポさせてもらい、二ノ池ヒュッテを経由し賽の河原に下った。賽の河原から摩利支天山を望むと、強大な花崗岩の岩峰がそびえている。御嶽山の賽の河原も独特の雰囲気が漂う場所だ。賽の河原から白滝避難小屋まで一登り、避難小屋稜線からのコバルトブルーの美しい三の池が望めた。摩利支天山頂まではどのような道なのだろうと不安に思いながら進むと、岸壁の下に幅は狭いが、はっきりとしたルートがあり、岩場の足元に注意しながら進んだ。幸いにも登山者が少なく、すれ違いや岩場の登りにも時間がかからずラッキーだった。摩利支天山の山頂はかなり狭い、先行者が一名いたので、その方にメンバー全員での写真を撮ってもらった。後続の登山者もいなかったので、山頂からの展望を十分に楽しむ事ができた。白滝避難小屋に戻り賽の河原に下り、今度はヒュッテを通らず二ノ池山荘に向かうコースを上り返した。二ノ池山荘で休憩後下山開始、石室山荘で一休みし女人堂まで一気に下った。女人道から御嶽山方面を見上げると、樹林帯の木々が、昨日より色好き少し鮮やかに見えた。八合目女人道からの下りで朽ちた木道が濡れていると滑るだろうと不安だったが、ある程度乾いていたので、滑ることが無く安心して下れた。二ノ池山荘前を9:30頃出発し、約4時間程で中の湯駐車場に到着した。下山後御岳明神温泉やまゆり荘(入浴料金700円)でさっぱりし福島宿を観光、塩尻で夕食をとり帰路に着いた。

ここの鳥居をくぐり祠の神様に登山の安全を祈願 
ナナカマドの赤く染まった実と御岳山 
ナナカマドの奥に北アルプス 

九合目から一気に活火山の様相 
八合目から九合目に至る
バックの山は中央アルプス
御嶽山と二の池山荘のモルゲンロード 
二ノ池山荘裏手からの朝日 
二ノ池 
二ノ池山荘 
二ノ池山荘方面から賽の河原と摩利支天山を望む 
白滝避難小屋稜線から眼下に三の池を望む 
摩利支天山 
賽の河原