2025.09.23~26 読売新道 赤牛岳 水晶岳

<メンバー>たらちゃん 
<概要>黒部湖より高瀬ダムへ周回。

<天気> 1日目 曇り 時々はれ 2日目 晴れ 3日目 風雨 4日目 風雨 のち晴れ

<コース> 1日目 距離12.0Km 登り676m 下り637m 時間5時間49分

      2日目 距離11.3Km 登り1794m 下り376m 時間11時間42分

3日目 距離4.1Km 登り283m 下り318m 時間3時間6分

4日目 距離不明  登り325m 下り不明 時間6時間24分 ヤマレコを切り忘れたため不明

1日目 07:55 黒部ダム – 07:59 黒部湖駅 – 08:15 ロッジくろよん – 09:44 御山谷出合 – 11:01 平ノ小屋 – 12:00 平ノ渡場 – 13:44 奥黒部ヒュッテ (テント泊)


2日目 奥黒部ヒュッテ 04:07 – 09:59 赤牛岳 – 13:06 温泉沢ノ頭 14:55 – 14:22 水晶岳 – 15:49 水晶小屋 (小屋泊)

3日目 07:55 水晶小屋 – 07:59 東沢乗越 – 07:02 野口五郎岳 – 07:15 野口五郎小屋(小屋泊)


4日目 野口五郎小屋 06:18 – 07:32 三ツ岳 – 08:50 烏帽子小屋 – 12:04 高瀬ダム – タクシーで七倉山荘、さらにタクシーで信濃大町駅前

1日目

小山を1時に出発し大町市営駅前駐車場には4時に到着。まだ空きはあるものの、それなりに埋まっており、山にいる人結構多いのかなと思った。6時15分発の扇沢行きのバスに乗って55分に到着。扇沢駅はそれなりに人がいて切符売り場で列をなしている。webチケットを買ったので、自動券売機であっという間に発券し列に並びたった15分電気バスで黒部ダム駅まで。そこから延々黒部湖の周囲を細かいアップダウンを繰り返し、平渡場に到着。お客様3人で渡し人も3人と贅沢。私以外の1人は松本で消化器外科をやっている医師であった。たった5分くらいの船旅ではあるが、優雅だった。渡ってからもなんだか折れそうな橋を数え切れないくらい渡って、奥黒部ヒュッテのテント場到着。私以外には2張のみ。小屋で受付は私がこの日1番らしく、「お風呂入れますか?」と聞くと、「今日は入れるよ。今から電気つけるから30分後に来たら。予約しておくよ。ただ一部ペンキ塗りたてなので、浴槽は入れないけどね」となんと1番風呂であった。蛇口からお湯が出て、シャンプー、ボディソープもあるので普通にシャワーしてるのと同じで、とても気持ちよかった。テント泊の人のお風呂代700円。500mlのスーパードライは700円。その後赤牛岳から下りてきた中年のお姉さんとおじさんがテントを張りにきた。ずいぶんよく登山道がわからないと脅された。

2日目

奥黒部ヒュッテを4時に出発して読売新道突入。ヘッドライトをつけながら木の根、泥などこえながら、かなりの急登をテント泊装備で登るのはきつい。2000メートルを超えてくるとだんだん周りの景色がみえるようになってきた。斜面には所々紅葉あり。周囲の北アルプスの山々が見えてきてモチベーションがあがった。しかしそこは読売新道、とてつもなく長い。赤牛岳に着いた時には達成感半端なし。360°の大展望。しばらく休みながら周囲の山々の写真を撮って、水晶岳を目指した。ここから温泉沢の頭までも長い。稜線歩きの気持ちの良い部分があるが、危ないトラバースと岩場もあり、気が抜けない。最後の水晶岳への登り、ラスボスらしい強烈な急登だった。

小屋から来たツアー客がたくさん陣取っていて、面倒くさいので写真撮ってすぐ小屋に向かった。小屋は新しいが狭いので部屋に荷物を入れられない。翌日の天気予報が悪くなったのか、小屋に次の日もまとまるという選択肢もあった。夕食はインドカレーで小麦粉を使わず本格的ですと小屋の説明があった。部屋の中は暖かすぎて、毛布2枚と掛け布団1枚は多すぎて、毛布1枚で十分だった。夜中ゴーゴーと風の音が聞こえていた。

3日目

朝から風雨が強く、烏帽子岳からブナタテ尾根から下山にしようと雨具着て歩き出したが、隙間からどうしても雨が中に侵入してくる。またスパッツをしていても何故か登山靴も少し湿っている。野口五郎岳の手前でかなりひどい冷たい風で心折れ、野口五郎小屋に急遽逃げ込んだ。なんとか泊まれませんかと相談するといいですよと返事があり。あったかいストーブに当たって生き返った。乾燥室もしっかりしており、翌朝までには靴とザック以外は乾いた。8時くらいから食堂のテーブルで見知らぬ4人で仲良くなり話が始まった。一人は昨日より行動を共にしている札幌から2ヶ月間登山するためにフェリーで来て日本各地を回って登っている66歳の方で、もう一人はたまに仕事はするけど、他はほとんど山を登っている30代の女性、もう一人は30歳そこそこでカナダのワーキングホリデーから帰国して、アメリカのジョンミューアトレイルというロングルートを歩き切った経験のあるUL志向の男性であった。色々面白い話をしている横で、一人本を読んでいる雰囲気のあるおじさんが隣のテーブルに座っていてたまに相槌を打ったり教えてくれたりする。あとから知ったのだがこのかたは雑誌などで見たことのある三宅岳さんという有名人であった。どんどん予定を変更してこの小屋に逃げ込んでくるハイカーがいて、泊客が増えていった。そしてなんとこの日は野口五郎小屋の小屋終いの日であった。話が尽きず、夕食の時間までテーブルで雑談して、夕食は昨日と同じでカレーであった。小屋じまいのプレゼントでビール、缶チューハイ、ジュースが1本無料で小屋からプレゼントされた。もう一本缶チューハイを買ったら800円。その夜もゴーゴーと風の唸りが鳴り止まなかった。

4日目

朝から風雨で風も強く、テレビでは前線がちょうどこの辺を通っているようだった。皆出発時間を遅らせていたが、私と札幌から来たかたとワーホリのお兄さんの3人で烏帽子から下山しようと一緒に6時に小屋をでた。靴は少し濡れていて、さらに風雨のために体が冷える。三ツ岳は途中にあり登山道から外れていてわかりにくかったが、なんとか山名板を見つけて写真を撮り烏帽子方面に向かって下りて行くと、台湾人の3人のパーティーが道に迷っているらしく、聞いてきた。しかし説明しても通じたのかどうかわからないが、野口五郎小屋直接なら登山道をまっすぐ行ってねと説明したのに、三ツ岳の方に向かっていった。しばらく岩の稜線らしい大きな岩の上を進んでいくと烏帽子のテント場が見えてきた。ピタッとここから風が止んで、いいテント場だなあと思った。烏帽子小屋でコーヒーをいただき、天気がその数十分後晴れるのだが、私と若者は登頂をせずにブナたて尾根をすぐ下山した。途中からとても良い晴れに変わったが、靴も濡れているし気持ち悪いので早く下山してお風呂に入りたかった。おしゃべりしながら下りて高瀬ダムに到着。ここで待っていてくれたアルピコ交通の人の連携でスムーズに信濃大町までいくとことができた。タクシー代は定額制で七倉まで2690円? 七倉から信濃大町駅まで7000円であった。その後福祉センターの3階にある浴場に入り、長野の誇るラーメンチェーン店おぎのやでラーメンを食べて帰路についた。若者のうちは我孫子だったので一緒にどうぞと車に乗せた。間々田の駅でおろしてあげて、とても感謝された。

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