2025.07.26~27 双六小屋

<メンバー>たらちゃん ほか1名
<概要>1日目 鍋平から双六小屋 テント泊。2日目 どこの山頂にも行かずにそのまま下山。

<天気> 1日目 晴れ のち 雷雨 のち 曇り 2日目 曇り 時々 晴れ 

<コース> 1日目 距離15.1Km 登り1703m 下り340m 時間7時間26分

2日目 距離13.2Km 登り147m 下り1604m 時間5時間52分

 鍋平駐車場4:54 – 新穂高温泉バスターミナル 05:25 – 06:29 笠新道入口 – 06:44 ワサビ平小屋 – 07:11 小池新道登山口 – 07:59 秩父沢出合 – 09:11 シシウドヶ原 – 10:02 鏡平山荘 – 11:15 弓折乗越 – 12:21 双六小屋 (テント泊)
双六小屋 04:13 – 05:49 弓折乗越 – 06:24 鏡平山荘 – 08:34 ワサビ平小屋 – 09:55 新穂高温泉バスターミナル

ららん藤岡に1時30分に待ち合わせて、乗り換えて鍋平駐車場には4時頃に到着。それなりに車は埋まっていた。トイレがあるのがありがたい。ここから新穂高ビジターセンターまでの車道の登りと登山道の下りが疲れた。ビジターセンターから左俣林道を進みまずは笠新道入口を通過し、わさび平小屋の到着。冷えたトマトやきゅうりが水槽に浮いていたが、まだ腹は減っておらず、食べる感じではなかった。先に進んで小池新道入口より本格的な登山道となり、岩場をゆっくり登って行った。非常に多くの下山者とすれ違い、金曜日に登ってたんだなあと思うと、平日に休みが取れるのが羨ましかった。程なく秩父沢出合で水を汲んだがそれほど冷たくはなく、多くのハイカーが休んでいた。さらに先にゆくとやや急登となり、だんだん暑さが堪えるようになり、日陰になるとホッとするのを繰り返して鏡池に到着。逆さ槍を撮ろうとするも高い木が邪魔で見えない上に、槍ヶ岳に雲が少しかかっていい写真が撮れなかった。鏡平小屋に着く頃には熱中症になりかけており、ここでのかき氷(レモン味)に救われた。どうやら後で知ったのだが ともちゃんさんの娘さんがかき氷を作っていたようだ。さらに息子さんもいたらしく、僕のことを見かけたらしい。そうとも知らず、かき氷で元気になり弓折乗越への急登をゆっくりゆっくり進み、ニッコウキスゲが癒してくれるところもあった。なんとか峠を越えると眼前に鷲羽岳が見えてきた。そしてさらに進むと双六小屋の赤い屋根が見えて、俄然やる気が出た。しかしそこからがアップダウンがあって長く、花見平には雪渓が一部残っていた。黒百合平を越えてさらにゆくと双六小屋が大きく見えるようになったが、空には常念山脈側に黒い雲がかかっており飛騨側にも雲が来ており、両側から挟まれてはいるものの双六一帯は雨を免れていた。双六小屋のテント場に到着し、なるべく平なところでテントを張って、いよいよお待ちかねの生ビールとあんかけ皿うどん(ぱりぱりの方)とソーセージの盛り合わせを注文。ラッキーにもテーブルが空いており、順番を待っているとなんとポツポツと雨が降り出し、注文した品がやっと来て食べはじめたらザーッと強くなり、あんかけ皿うどんを飲み込む勢いで食べて、小屋の入り口に避難した。同様の人々でごった返しているところに、テント泊の装備のずぶ濡れの高校生一軍とか他の団体なども押しかけて、全員が小屋に入れないくらいぎゅうぎゅうであっった。そこにスタッフが注文したカルビ丼なんか持ってきて「これはどなたですか?」と小屋の人が呼ぶと「どこで食べればいいんですか?」と濡れたテント泊ザックを背負った中年女性が聞くと「小屋泊まりでなければ外で食べるか、そこのスペース(ほんのわずか)でお願いします」と小屋の若い女性が答えると殺気だったその中年女性は「ええ、この雨の中で食べろっていうの?」とくってかかっており、嫌な雰囲気となった。私のソーセージが皿に盛られて、ナイフとフォーク付きできたのは良いものの立ち食いもできず、連れは先に雨の中氷結を買ってテントに戻り、僕もえいやっと雨の中ソーセージの皿に雨は溜まりながらテントに滑りこんだ。テントではなんとグランドシートとテントの底の間にタポタポ水が溜まっており、それが染み込んでテント内に浸水してきている。ひたすら吸水性の高い水泳用のタオルで吸っては外に絞り出しを繰り返していた。難破船の底のようであった。雨は90分は降り続き、ようやく止んだ頃には他のハイカー達も巣から出てくる虫のようにゾロゾロと這い出してきた。ダイニーマ素材の底のテントであったが浸水したのはショックが大きかった。それなりの値段のするかなり気に入っていたテントだけに悲しかった。まだ黒い雲は去っておらず、とてもこの後に双六岳に登頂しようとは思えなかった。雨が降った後は一気に寒くなったが、外でチタン製のフライパンで味つきにんにくの芽とカルビ肉、そしてやはりニンニクのかけらの入った味付きのカットステーキを焼いた。フライパンの焦げ付きが半端なかった。チタンのものは液体を溜めて使わないと直火ではどうしても焦げる。うまかったのだが、主食を食べるほど元気もなく、そのまま眠剤を内服して寝ることにした。しかし私はどうしてもテントで熟睡することができない。寝たような気分のまま朝3時を迎えた。テントを撤収して4時過ぎに双六岳に登頂を諦めて(早いうちからこの日は雷雨が予想されたため)、下山を開始した。黒百合平で朝ごはんを食べながらご来光を待ち、完全ではなかったが槍ヶ岳がの後ろ側がなんとなくオレンジ色になってくるのを写真に撮って、食べ終わりしだい出発。順調に鏡平まで来たが、まだ小屋のメニューはやっておらず、鏡池で再度逆さ槍を撮影したがどうも上手い写真が撮れなかった。小池新道を順調におりて、わさび平小屋に到着、体も暑く、冷えたきゅうりとトマト(きゅうり 150円 トマト 250円)を買って塩をつけて食べたが、そのうまいこと。生き返って新穂高温泉ビジターセンター到着。ずぶ濡れだったテントやグランドシートを私が干している間に、連れがザックを置いて車を鍋平に取りに行ってくれ、とても助かった。シュラフやダウン、手拭いなんかも干した。いい頃合いで連れの車到着。昨年も訪れた、ひらゆの森 という大きな温泉複合施設で温泉に浸かり、とろろそばとかき揚げ、そしてノンアルコールビール(これが実に美味い)で食事して大満足、帰宅の途についた。上信越道は工事をしており、その渋滞が佐久平あたりであったが、Googleマップの指示通りに一旦おりて下道を走り、また高速に乗ったことによりかなり時間短縮ができ、ららん藤岡には15時30分頃到着した。

タイトルとURLをコピーしました