<メンバー>たらちゃん ほか3名
<概要>美濃戸口より赤岳鉱泉にテント。1日目阿弥陀岳、赤岳。2日目地蔵の頭から横岳、硫黄岳。2日とも晴れていたが、2日目は爆風。
<天気> 1日目 穏やかな晴れ 2日目 晴れ それに加えて強風
<コース> 距離35.4Km 登り2706m 下り2711m 時間18時間40分
八ヶ岳自然園駐車場 5:17 – 美濃戸口 06:17 – 08:56 赤岳鉱泉 09:46 – 10:11 中山乗越 – 10:19 行者小屋 – 10:54 中岳のコル – 11:59 阿弥陀岳 – 12:41 中岳 – 13:39 赤岳 – 14:32 文三郎尾根分岐 – 15:18 行者小屋 – 15:50 赤岳鉱泉 (テント泊)
赤岳鉱泉 04:41 – 05:15 行者小屋 – 06:10 地蔵の頭 – 06:57 石尊峰 – 07:19 横岳(奥ノ院) – 07:53 硫黄岳山荘 – 08:16 硫黄岳 – 09:01 赤岩ノ頭 – 09:48 赤岳鉱泉 10:25 – 12:31 美濃戸口 – 12:42 八ヶ岳自然園駐車場
小山を1時に出発し、北信越道経由で佐久から大門街道で蓼科に向かい、美濃戸口に5時頃到着したが、駐車場は満車のため、泣く泣く3.5Kmも離れた八ヶ岳自然園駐車場に駐車。ここからゆっくりと美濃戸口まで車道を歩いた。我々と同じように自然園に向かう車もいた。美濃戸口でトイレを借りて、登山道に向かうと、他の車はどうしているのだろうと思ったら、舟山十字路に向かう車道に縦列駐車しているではないか。これは反則だろうと思いつつゆっくり林道を進んだ。登山客はべらぼうに多い。BMWのセダンが異様に遅い速度で林道を進んできて、その後ろにジムニーやスバルのSUVが連なっていた。BMWは場違いで顰蹙だった。林道をショートカットできるところはして、美濃戸山荘に到着。駐車場はいっぱいだった。ここからさらに林道を進み、堰堤広場(1950mあたりでここまでは車が入れる、自転車もこれるので今度電動アシストマウンテンバイクでチャレンジしてみようかとも思った)で小休止。ここから登山道となり沢沿いの道が涼しくて気持ち良い。赤岳鉱泉に着いた時にはそれなりの数のテントがすでに張られていた。まずはテントを張って小屋に行き受付を済ませ、私ともう一人は行者小屋経由阿弥陀岳、赤岳周回組、あとの二人はなんと天狗岳まで往復するというとんでもない猛者で、別行動になった。我々は行者小屋から赤岳、横岳を左に見ながらゆっくりと九十九折りの道を登って行き、中岳のコルに到着した。途中で信州大学ワンダーフォーゲル部のメンバーと話をして、なんとメンバーの一人は私たちが先日行った四阿山で同じ日に登っていた。ここから阿弥陀岳までの登りが急登で、息が上がりつつ阿弥陀岳に到着した。多くのハイカーが休んでいた。360度の絶景で富士山も中央アルプスも見えた。しばしおにぎりなどを食べて中岳のコルに下りて、また中岳へ登り返しが地味にきつい。そしてここを下りてこの日のラスボス、赤岳への登りだ。九十九折りの道をひたすら登ってゆくと、岩登りが多くなり、キレット分岐からは鎖場となりよじ登ると赤岳山頂に到着。富山県立富山高校の山岳部?がきていた。狭いので写真を撮ってすぐに頂上山荘に向かった。私も連れもトイレを我慢していたので、ここでできたのはありがたかった。北アルプスも富士山も見渡せて満足し、下山を開始した。若者がたくさん現れて、青山学院大学のハイキング部と山岳部が団体できており、信州大学と青学の垢抜け具合を連れが指摘した。文三郎道で下りたが、マムート階段が崩れてきており、石がゴロゴロのっているので、階段に足を乗せるのが危ないところ多数あり、補修できないのであろう。注意深く行者小屋まで行き、水を仕入れて(赤岳鉱泉は水の出る水道がトイレの中にありなんとなく汚く見える)、テントに戻った。まだ天狗岳まで行った二人は戻ってきておらず、しばし休憩した。4人揃ったところで夕食開始。牛タン、そして新たなメンバーが持ってきたベーコンと卵、そしてペルガモンで味付けされた肉、シーフードの入ったガーリックトマト味のパスタを食べた。この山飯は最強だった。小屋で生ビール2杯、レモンサワー2本を買ってきて飲んで、大いに盛り上がった。隣のテントはハイパーライトのオールダイニーマ素材のタープとビビーの組み合わせで、これは初めて見た。そのハイカーはユーチューバー(本職は別にあり)で、夜中2時に阿弥陀岳にゆきドローンを飛ばしたり、天の川を撮影したりすごい人だった(PEAK TUNESという名前でYOU TUBEで検索すると出てきます)。このかたが翌日神となるのは後述する。翌日朝は3時に起きて準備をし、4時40分に私ともう一人は行者小屋経由地蔵の頭に向かい、横岳、。硫黄岳を周回、もう2人は硫黄岳から赤岳まで逆回りで出発した。地蔵の頭までは埼玉県立川越高校山岳部と昨日会った青学ハイキング部と同じペースで登っていた。最後はハシゴの連続となり、この頃には強風が吹き始め、地蔵の頭に到着すると爆風で、二人でうーん、厳しいねと言いつつ爆風の時には耐風姿勢を取りながら稜線をゆっくり進んだ。ハシゴなどでは反対側からくる物凄くゆっくり下りてくるハイカーを爆風の中待ちながら、そんなにゆっくりではハシゴにしがみついていたら、爆風来るだろうにと思っていた。横岳ではクラブツーリズムと思しきハイカーの軍団がおり、山名板の真横で何かを食べているおじさんがみんな写真を撮るのにその人入ってしまうので、私は「山名版の真横から少しズレていただきけますか?」と話しかけると、「これを風除けにしてんだからしょうがねえだろ」と意味不明の答えだったので、そのおじさんいりの写真を撮って、すぐ先に進んだ。硫黄岳の稜線上は遮るものがなく爆風はさらにすごくなり、いっとき大きな岩の後ろに隠れてやり過ごし、風が吹いたら姿勢をとってなんとか硫黄岳山頂に到着。爆裂火口の周囲を見てから峰の松目を見たが、風が強いので行かないことにした。硫黄岳を少し降りたあたりでは爆風が嘘のように止んで、ほっとした。峰の松目は樹林で展望も全くなさそうだったので諦めも早かった。テントまで下山すると他の二人はすでに着いており、話を聞くと硫黄岳で爆風で硫黄岳山荘でしばらく風が弱くなるのを待ったが、全く弱くならないので下山を選択したとのことであった。テントを乾かしたり、シュラフを乾かしたりしてくれており、助かった。テント撤収後美濃戸口までゆっくりと下山した。ここから自然園までまた3.5Kmの歩きかと思うと暑いのもあり憂鬱であったが、隣のテントのユーチューバーがなんと車から「一人なら乗せられますよ」と声をかけてくれて、えーそれはありがたいと言っていたらその後ろの車のお姉さんが「こっちにも乗りますか?」と声をかけてくれて、2人の神が同時に存在した。4人全員あっという間に自然園に到着した。感謝感激雨霰だった。お姉さんは小同心にクライミングをしてきたガイドであった。近くの もみの湯 というところで温泉に浸かり、横川SAで遅いランチを食べて小山には17時頃に到着した。梅雨の合間の奇跡的な晴天の素晴らしい山行となった。












