<メンバー>ウッチー
<概要>テントを背負って、奥秩父・雲取山を秩父・三峰神社から奥多摩・鴨沢までのんびり縦走しました。
<天気>12/29晴れのち曇り(風やや強い)
12/30晴れ(風なし)
<ルート数値>距離 21.9km 累計標高 +1414m -1940m 所用時間 10時間12分(休憩込)
<行程>12/29(晴れのち曇り風あり) 小山駅5:31 - 久喜駅 - 羽生駅 - 影森駅 -8:50三峰口駅8:55 -バス- 10:01三峰神社10:12 ~ 11:39地蔵峠 ~ 11:50霧藻ヶ峰 ~ 12:08お清平 ~ 13:07前白岩山 ~ 14:04白岩山 ~ 14:09芋ノ木ドッケ ~ 15:10雲取山荘(テント泊)
12/30(晴れ) 雲取山荘6:13 ~ 6:44雲取山6:52 ~ 雲取避難小屋 ~ 7:42旧奥多摩小屋 ~ 8:22七ツ石山 ~ 8:37七ツ石小屋 ~ 10:37村営駐車場 ~ 10:58鴨沢11:21 -バス- 奥多摩駅 - 青梅駅 - 拝島駅 - 川越駅 - 大宮駅 - 16:00小山駅
<詳細報告>12/29秩父側より入山~テント泊 今回は行き帰りを公共交通機関を利用しました。乗り換えなどなれない移動はちょっと面倒くさい気がしました。それでも、のんびり車窓の景色を眺めながら、山に向かう山行は新鮮でした。電車からバスに乗り換え、三峰神社に近づくと狭い路のすれ違いに時間がかかりイライラ。ですが、予定時刻にバス停に到着。混雑を計算に入れての時刻表に驚かされました。
やっと登山開始。登山道に入り、神社の奥宮までは何人かの登山者がいますが、奥宮を過ぎると人は見かけなくなり、静かな山歩きでした。登山道はゆっくり高度を上げてゆき、やがて急な傾斜を登ったところに、霧藻ヶ峰がありました。以前ここには廃墟の避難小屋がありましたが、今はその廃墟を改装している最中でした。常駐している方が、「へりで資材を荷揚げして、大工さんは一人、西東京から休みの日に登ってきて、午前2時間。午後2時間改装工事をして下山しているんだ。」と言っていました。
霧藻ヶ峰から先、白岩山までは狭い尾根の急坂が続き、少しずつ私の体力を奪っていきました。長い長い白岩山のだらだら登りを終えて、そびえ立つ鉄芋ノ木ドッケのピークを巻いて、しばらく尾根の脇路の平坦を進むと、廃墟の旧白岩小屋が現れました。この廃墟は私が初めて登った半世紀前はすでに廃墟だったので、営業をやめてからかなりたっていることがわかります。
旧白岩小屋を過ぎると、雲取山の登りが始まります。あまり急登ではないのですが、今まで急なアップダウンを越えてきたので、疲れがピークを迎えていました。そして、男坂、女坂を登り切ったところに、この日の宿泊地、雲取山荘テン場がありました。この日は、お昼を過ぎたあたりから、天候が穏やかな晴れ模様から、一転曇りになり、冷たい風が出てきたので、テン場につくと、休憩もそこそこにテントを設営、小屋の受付も済ませました。ほかにテントは5張りあり、すでにくつろいでいる様子。尾根上のテン場は全体的に傾いていますが贅沢は言ってはいられない。今の私には疲れた身体を休ませるには十分な場所でした。この山小屋は夏場は立派なトイレと、水が無料でしたが、冬場はトイレは冬季用の一ヶ所のみ、水はテントの受付の際、2リットル/人だけいただけるという、夏とは大分違うものでした。テントに戻り、くつろぐ暇もなく日が落ちはじめ、気温が急激に下がりました。私はお湯で簡単に作れるメニューで夕食を済ませて、17時に消灯。寒さで何度も起きてしまいました。
12/30山頂アタック~奥多摩側へ下山 4時に起床予定でしたが、寒くて早く目が覚めました。すぐにコンロに火をつけると一人用テントの中はすぐに暖まりました。しばらくコンロで身体を温めてから、お湯で簡単にできるパスタで朝食を済ませました。7時頃の日の出を雲取山山頂で拝もうと、朝食後テントを撤収。まだ周りが薄暗い中、ヘッドランプの明かりを頼りに歩き出しました。数日前に降った雪が登山道に残っていましたが、持参したチェーンスパイクを装着するほどでもなく、30分ほどで雲取山頂に到着しました。すでに空は日の出前のくらい中に西の空だけ赤く染まっていました。大きい大理石に雲取山と彫られた山頂で日の出と赤く染まった富士山の写真を撮って、身体が冷えないうちに出発。山頂にも多くの登山者かしたがいましたが、すぐ下にある避難所あたりも、早朝なのにたくさんの人で賑わっていました。
下山はしばらく右手に富士山を眺めながらとなりました。30分くらい下った所に、以前廃墟に近い奥多摩小屋がありましたが、現在はすべて取り壊し新しい小屋を建設中でした。工期が令和7年3月30日までとあるので、もうじき完成のようでした。
この日最後のピーク、七つ石山の頂上は立派な大理石に山名が彫られていました。昨日の霧藻ヶ峰小屋改築や奥多摩小屋新築など、都か国かは分かりませんが、はかなりの予算を山に当てているようでした。
そこから、七ツ石小屋を経て、登山道は高度を下げていきます。下山途中あちこちに「平将門迷走ルート」と書かれたプレートが建てられていました。歴史に興味のある方は、このプレートの説明を読みながらこのルートをたどると、楽しく下山できるのでしょうが、この日の私は、鴨沢バス停の帰りバスの時間が気になってそれどころではありませんでした。
帰りの交通機関は、奥多摩駅までバスを利用し、駅からJRを利用して帰りました。今回すべての公共交通機関でSuicaが使えたのは小銭の心配をしなくて助かりました。ですが、この日のJRは「線路に犬が迷い込み・・・」「線路に人が侵入・・・」「信号トラブル・・・」などなどトラブルの連続で、予定よりもかなり遅れて小山駅に到着。軽量化のため、行き帰りの電車、バスに乗車の時も、オーバーズボン、オーバーヤッケ、重い登山靴。おまけに50L、15kgの大きなザックを持ちながらの格好は大変疲れました。











