<メンバー>じんじん、みつまん
<概要>塔ノ沢から袈裟丸山を目指した。沢沿いの道には期待した花は少なかった。昼間は晴れ予報だったのだが、雲が厚くなり、小丸山からはガスで袈裟丸山が見えなかった。そこで折り返しを決定。下山後1時間ぐらいで雨が降り出した。
<天気>曇り
<ルート数値>距離11.7Km 累積標高 +1,020m -1,020m 山行時間6時間40分(休憩含む)
<行程>塔ノ沢登山口6:35 – 7:40寝釈迦7:55 – 8:55賽の河原 – 9:45小丸山10:25 – 11:07賽の河原(展望台)11:20 – 12:10寝釈迦下12:20 – 13:15駐車場
<詳細報告>小山から50号線経由で約2時間で登山口駐車場に着いた。すでに1台停まっていて、私たちが準備している間にもう一台到着した。
少し林道を登り、橋を渡り、巨岩壁の押し迫る左岸の道を進んだ。2号橋で右岸に渡るのだが、この橋が本日一番の難所だった。滑るのだ。慎重に小刻みに歩を進めた。暑くなったので、その先で上着を脱いでいると、後からやって来た若者に追い越された。約1時間で寝釈迦のコルに着いた。ザックを置いて階段を登る。最後に岩の段を登るとお釈迦様が横たわっている。その先は断崖で、対岸には相輪塔の上だけが見えた。寝釈迦を下りて広場で一休み。そこから見上げると寝釈迦のある大岩が「五丈岩」のように見えた。
寝釈迦から先はしばらく、沢沿いの分かりにくいルートが続く。踏み跡は分かりづらく、テープとケルンを探しながら、渡渉を繰り返して登って行く。標高1400m辺りまでくると、樹林が薄くなり、低い笹が増えてきて、少し明るくなった。土留階段までくると、まもなく奥に避難小屋が見えてくる。小屋の水場になる小沢を渡って小屋の前に来た。新しい小屋を覗いてみると銀マットが数枚置いてあり、非常時にしか使わないであろう布団もあった。古い方の小屋を覗く勇気はなかった。トイレはピサの斜塔を大きく凌ぐ傾きだった。そこからひと登りで賽の河原についた。曇っている。午前中は晴れで17時ころから雨の予報だったのに、天気の崩れが早いようだ。
とにかく小丸山まで行くことにした。途中、沢で私たちを追い越していった若者が下って来た。小丸山で引き返してきたという。ガスが出て来たので袈裟丸山まで行くのを諦めたという。その先で山ツツジとシロヤシオが少しだけ咲いていた。ズミだろうか1本だけ満開だった。小丸山に着いたが、若者の話どおり袈裟丸山方向はガスに覆われていた。北側の尾根も見えなかった。私達もそこで引き返すことにしてそこで大休止。そこへオジサン単独がやって来た。袈裟丸山まで行くといって西方向に下って行った。休んでいる内に少し雲が薄くなり明るくなったが、私達は戻ることにした。下り始めると冷たい風が吹いて来た。それで袈裟丸山を断念したことが良かったと確信した。賽の河原まで戻って、展望台へ向かった。台に登ったが袈裟丸山は見えなかった。
下山では標高1400m辺りから下で、昼前だというのに薄暗く、ルートを探すのに目を凝らす場所がいくつかあった。もし、袈裟丸山山頂までいくと2時間は遅くなるので一層暗くなっていただろう。途中折返して良かったとつくづく思った。寝釈迦の下で一休み。登りで冷汗をかいた2号橋を慎重に進んで、13時過ぎに登山口に戻ることができた。花の時期を過ぎていたからだろうか、小丸山からの下山で数人と行き交ったが、静かな山歩きだった。また、近頃は熊の遭遇が多いとのことで、最初から熊鈴を鳴らしながら歩いたが、賽の河原1匹の鹿に会っただけだった。
下山後は、早めの下山で時間に余裕ができたので「かじか荘」で汗を流した。風呂から出ると雨が降り出した。夕立のような雨だった。帰路は日光経由にしたが、大きな渋滞もなく戻ることができた。







