<メンバー>さくま(CL)、ウッチー、他1名
<概要>大朝日岳山頂はガスで、視界はありませんでした。登山者は少なく、静かな山行ができました。
<天気>4/29晴れ 4/30曇りのち雨 5/1曇り
<ルート数値>距離 21.1km 累計標高 +2221m -2221m 所要時間 4/29 4時間26分/4/30 4時間50分/5/1 4時間50分(休憩込)
<行程>4/29石橋体育センター5:00-(矢板IC-福島JCT-米沢北IC-月山IC)-10:00古寺案内センター(661m)10:30~12:24畑場峰(1115m)~14:56鳥原小屋(1329m)(小屋泊)
4/30鳥原小屋5:50~6:24鳥原山(1429m)~8:04小朝日岳(1647m)~8:41熊越分岐(1503m)~10:06銀玉水~11:00大朝日小屋(1770m)(小屋泊)
5/1大朝日小屋5:30~5:47大朝日岳(1870m)5:57~6:08大朝日小屋~6:47銀玉水~7:27熊越分岐~9:03古寺山(1501m)~9:39ハナヌキ峠分岐(1508m)~11:20古寺案内センター-りんご温泉-(米沢北IC-福島JCT-矢板IC)-19:45石橋体育センター

4/29古寺案内センター50台は置ける 
古寺鉱泉跡 
夏道から外れると 
快晴でした 
やっと鳥原小屋の鳥居を発見 
4/30鳥原小屋を後にする 
鳥原の湿原 
鳥原山の展望台 
小朝日岳 後ろは北面の景色 
大朝日岳と左に西朝日岳 
西朝日岳と左に竜門山 
小朝日岳を越えて熊越の分岐 
山の間にこれから向かう大朝日小屋 
150mの雪渓を直登後岩場をトラバース 
小ピークを越えると大朝日小屋が目の前 
5/1大朝日岳登頂 視界はなし 
山頂下山後 大朝日小屋でザックを回収 
赤線を目印に150m雪渓を慎重に 
大朝日岳を振り返る 
バックは小朝日岳 
古寺山山頂は朝日連峰のパノラマが素晴らしい 
350mの高度差を一気に下る 
残雪がなくなるとヤシオツツジ 
タムシバ コブシに似ている 
お花畑状態でした 
古寺鉱泉の橋は無事治っていた 
古寺案内センターに到着
<詳細報告>4/29(入山~鳥原小屋)前情報では古寺鉱泉の駐車場は、クルマ10台でいっぱいになるとのこと。実際行ってみると、古寺案内センターと書かれた無人の小屋があり、その前に4~50台は裕における広い駐車場がありました。そこから5分歩いたところに廃墟となった古寺鉱泉の建物があり、昨年流された橋は修復されていました。
私たちはこの橋は渡らず、沢の左の鳥原コースを鳥原小屋目指して出発しました。すぐに尾根に取付き急な登り、足元にはイワウチワ、カタクリ、見上げるとタムシバというコブシに似た白い大きな花が迎えてくれました。2時間ほどで畑場峰に着くと急だった斜面が少し緩くなりました。この辺から残雪が増え始め、夏道が不明瞭になっていきました。対面の古寺山コースに比べると、私たちの鳥原コースは入山者か少ないらしく、この時期数人の雪の踏み跡はあるものの、ここのところの気温の上昇で踏み跡がほとんど消えてしまっていました。広い尾根は少しでも夏道を見失うと、低い木々の藪が行く手を遮りました。
夏時間からかなり遅れて、湿原らしい広いところに出ると、鳥原小屋が近いことが分かりました。しばらく残雪の湿原を地図で確認しながら小屋を探していると、大きい木々の生い茂った前に赤い鳥居がありました。ようやく鳥原小屋に到着しました。2階建ての立派な小屋の下には、雪に隠れた沢の水がゴーゴー流れていました。この日の小屋の利用者は私たちのみでした。携帯はドコモはアンテナが4本、下界と同じ感度でした。
4/30(鳥原小屋~大朝日小屋)6時前に小屋を出発。夏道らしい残雪を進みます。30分ほどで鳥原山山頂。正面に大きな頂の大朝日岳。そこか左右に延びた稜線。朝日連峰全体が見渡せました。昨日の天気予報では、きょうは曇り時々雨。でも、実際は午前中は青空が時々覗かせるいい日になりました。
鳥原山から大朝日岳までの道は、ほとんど残雪にうまっていましたが、尾根の北側にはまだ数メートルもの残雪が尾根と並行につもっているので、私たちはその「残雪の回廊」の上を歩いて進みました。
大朝日岳の前衛峰の小朝日岳は、少しづつ高度を上げて、直下は少し急な登りが待っていました。
小朝日岳から眺める大朝日岳は山頂がすぐそこに観えて、その直下には縦長の大朝日小屋も近くに観えますが、まだこの先、一旦下って、最後約350mをのぼりかえさなくてはなりません。この登り返しは、小朝日岳の登り同様、最初は緩やかな登りですが、銀玉水の先は、約150mの案内の赤線が引いてある雪渓の急登でした。この直登を越えると小屋が近くなり。思ったより早い時間に大朝日小屋に到着しました。
天気予報の雨は、こやの手前で小雨が降り出しましたが、雨具を装着することはありませんでした。この後の予定の空荷で西朝日岳往復は、小雨と同時にガスが視界を遮ってしまったので中止にして、小屋でのんびり過ごしました。そのあと、小屋に愛知からクルマで7時間かけてやってきた、単独行の方と意気投合し、一緒にお酒を呑み、こちらは夕食の五目御飯をごちそうしたりと、交流を深めました。
5/1(大朝日岳登頂~下山)昨夜は低気圧の通過の影響で、一時的に冬型になり、小屋に叩きつけるような雨風で、何度も起こされました。朝は寒くて目が覚めてしまい、窓からまだ薄暗い外をのぞくと、雪は降っていないものの、まだ昨夜からの風雨が残っていました。いつもの時間に朝食を済ませ、パッキングをしていると、少しづつ、風が弱くなっていくのが分かりました。雨がやむのを待って、大朝日岳まで空荷で登頂。山頂はガスで視界ゼロ。まだ風が5m前後あったので、記念写真を撮って、早めに小屋に戻りました。昨晩お酒をご馳走になった愛知から来た単独行の方は、私たちが山頂に向かうとき、わざわざ外で見送ってくらましたが、小屋に戻ると、もう出発してしまったようでした。
これから、古寺の駐車場までの下山コースですが、当初予定していた鳥原コースは、道が分かりにくいため、話し合いの結果、隣の尾根の古寺山コースで下山することに決めました。昨日の赤線の雪渓の下りは、念のためアイゼンとピッケルを使い慎重に。古寺山コースは、小朝日岳の手前、駒越の分岐を左に折れて、小朝日岳を大きくトラバースします。このトラバースは滑落をしないようしっかり足場を作って通過しました。トラバースを終えた先、古寺山からハナヌキ峰分岐までが、緩い雪の下りで、雪に沈むことなく快適な下りでした。ハナヌキ峰分岐から古寺駐車場までは、残雪が少しづつなくなり、代わりにタムシバの白い花の群落の中の夏道を下っていきました。駐車場に着くと、車の数が極端に少ないのに驚く。支度を整えて、帰りに「りんご温泉」で汗を流して、長い帰り道、寄り道をしながら帰りました。