大白森山(山スキー)
鎌房山山頂。帰路にうっすらと大白森山が見えた。 電波塔近くの刈払い。ぼやけているから、一見すべりがうまそう? 誰だか判んねーけど、滑ってんの?
H16.3.6 天候: 小雪
(メンバー) 「ながおか正」、「ひがの」、「おがわ」、「さとう」、 ゲレンデスキー(「ほんだ」、「ながおか貞」、「おがわ恵」)
3/6 小山19:00---羽鳥湖 21:20
3/7 ロッジ7:00--第5クアッド終点8:30--鎌房山9:40--大白森山への途中で断念--鎌房山11:00--第5クアッド11:25--小山18:45
3/6 鹿沼より高速に乗り白河へ。羽鳥湖への夜道は殆ど雪なく予定通り到着。 21:30にカンパーイ
次期会長ひとり早々と酔いつぶれる、運転疲れか? はたまた初孫の気疲れか?  おやすみなさい。

3/7 朝は晴天、と思いきや雪も舞う、 冬型気圧配置で期待は出来ない。ゲレンデスキーの3人と別れ、第5クアッドで一気に高度をあげ時間を稼ぐ。
リフト終点より潅木帯を直上、右よりに詰めると何と刈り払いの空間が電波塔の上まで続いている。藪こぎ覚悟がついていた。
緩斜面を順調に進む、刈払いが終わり、樹林帯を若干登ると稜線に出る。帰りのために要所にテープのマーキングを付け、まもなく鎌房山の山頂、視界が利かないがここまでは順調だ。
この分だと1ピッチで大白森か! いやいやとんでもない、マーキングが全然見当たらないのでルートの特定ができない。
コンパスで確認しながらブッシュが少ないところを選び進むが、どうやら北側の尾根に入り込んでいる。視界が利けば問題ないが、意外と難儀する。
鎌房山まで登り返し、改めてルートを探すが、特徴の無い尾根筋である。鞍部近くまで降りると、1498mのピークが薄っすらと見え、ルート的には間違っていない。
シニア料金のリフト券も買った事だし、視界も悪く、登り返しが有って滑る魅力も少ない様なので止めるかー  賛成でーす。
鎌房山まで登り返すと、うっすらと大白森山頂が見える、なーんだ残念だったなー、 それにしても山頂直下のバーンは良さそうだが、距離が無いね、来週の大戸沢岳もある事だし、ま、いいか。
鎌房からの下り緩斜面はやっぱりショートスキーには滑りが悪い。 時々漕ぎながら、あっと言うまにリフト終点へ到着。携帯連絡でゲレンデ組と合流、3000円のリフト代の元を取るため、昼飯も食べず、行動食とテルモスのコーヒーで「おがわ」さんの技術指導のもと滑りまくるのであった。
帰路の温泉は、ただで入浴、うまいものを食べる予定も結局、サービスエリアのそば、うどんで済ます(腹がへってるからうまかったです、おつゆも全部飲みました)。

<感想と反省>雪山のホワイトアウトには、
@ 地形図とコンパスの確認は出来るだけ頻繁に行う必要あり、特に下り斜面の尾根は、人の感覚はあてにならず、方向が狂い易い。
A 不慣れな山は、テープ等のマーキングを活用すべし。 尾根の分岐点は特にポイントとなるので、下りの時を想定しながら付けると効果あり。
今回は新規購入GPSの使い方をマスター中のため、概略の現在地しか活用できなかったが、いずれは大いに戦力になるでしょう。