火打山

火打の紅葉 紅葉の真っ盛り、頭の中はまっかっか、まっきっき。です
H15/10/12  天候: 曇り(メンバー)  「ながおか正」、「ながおか貞」、「ほんだ」、「ひがの」、「まつしま」、「わたなべK」、「さとう」
民宿まるや7:10--笹ケ峰8:40---高谷地ヒュッテ11:50/12:10---火打山頂13:37/13:54--ヒュッテ14:55/15:10笹ケ峰駐車場17:38/17:51--- (苗名の湯) --- (夕食) ---小山23:30
前日の百名山(雨飾山)の疲れも豪勢な夕食と充分な睡眠で元気は回復した。

ガスと小雨混じりの天候が心配であるが、笹ケ峰の近くになると紅葉の樹林帯が四方八方広がり圧倒される、雨の心配も消えた。
ブナ林の緩やかな木道の登りを周囲の景観に見とれながらゆっくり歩く。
綺麗だ、今までこんな綺麗な紅葉を見たことがない、ブナが多いため黄色主体の紅葉にところどころ赤が混じり幻想的である。
夢の世界にいる錯覚を覚える、こころの中までまっ黄色になる感じだ。

富士見平までの急登を過ぎると緩斜面のトラバースで高谷池ヒュッテに着いた。
ガスの合間に火打山頂が見え隠れしている。さすがに此処までくると紅葉も終わりかけていた。
天狗ノ庭、雷鳥平と疲れを感じながら頑張り、木の階段を詰めるとやっと山頂だ。

残念ながら視界がきかない。若い女の子グループの無邪気な笑い声が妙に印象的で若さを感じる、青春真っ只中だ。私も負けてられない、若さは逆らえないが一生青春である。
 
高谷地ヒュッテを3時過ぎに下山開始、泥で滑りやすい道を慎重にくだる、夕暮れの薄暗さの中、それでも綺麗で、あくまでも幻想的なブナの樹林帯を足の痛みをこらえつつ、車の少なくなった駐車場につく、結構時間がかかった。

帰路、苗名の湯に寄り、食事をして高速に乗る。連休と紅葉の時期が重なり混雑が予想された高速も時間が遅いためスムースだ。

「ひがの」さんと2人残り、四阿山に登る予定でいたが、足の痛みで断念。
天候が回復し未練の残る中、日付けが変らないうちに月明かりの小山に無事到着。(翌日の天候は急転し、大雨になって結果的に良かった)