4/26(土)
天候回復の予報を期待し出発、 例により桧枝岐アルザの軒下に天幕を張ろうとしたが、内張りが無い、
40分ほど外張りにポールを固定するため奮闘するが、結局張れない。
幸い気温が高い(7℃位)、軒下のテーブルで酒を飲む。
軒下のいすにシ−トを掛け2人、車の中に2人と別れて寝るが寒くはなかった。(装備の点検が不十分であった事を反省)
4/27(日)
計画は大戸沢であるが、取り付き辺りの雪が少ない。
今回は「わたなべ」さんが初スキーであり、我々の浅い経験を考慮し、幸い、御池まで道路が開通している事をふまえ、急遽、燧ケ岳に変更した。
御池の駐車場よりシ−ルを着け緩斜面を歩きだす。 夏道に沿い登る、急斜面は雪が締まっているため、つぼ足の方が良い。
途中から全員スキ−をかつぎ高度を上げる。 樹林帯をすぎると、ガスが消え晴てきた、山頂へ着く頃には快晴となる。
山頂からは、日光白根山、表日光連山、至仏山、会津駒、新潟の山々、360度の景観を楽しむ。
いよいよ待望の下りだ、今回は「わたなべ」さんが山スキー初めて、「ひがの」さんの2回目と心配されたが、結構順調に滑れた。
特に、「わたなべ」さんはパラレルレベルの滑りが出来、次回以降楽しみだ。
山頂から樹林帯に入るまでの斜面は特に快調だ、一気に滑り降りてしまうのがもったいない、快適だ、山スキーがこんなに楽しいかと改めて実感する。
樹林帯の急斜面を4箇所ほど慎重に滑り、駐車場に着く。
予め雪の中に冷やしておいた冷たいビ−ルで乾杯。ノドが切れそうだ、最高に至福の時を感じる。
帰路はいつもの如く、燧の湯につかり、 裁ちそばを腹におさめて春の兆しが色濃くなりつつある景色の中を走る。 |